2015年08月07日

ネット右派層なるネオ被差別階層!

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画像:平成24年9月29日、東京・池袋(豊島区)のチャイナタウン予定地で行なわれた『在特会』主催による中国系商社・陽光城への抗議行動
【東京】池袋 在特・反中デモ参加報告 
http://blog.livedoor.jp/gaitsui2/archives/1744587.html
(NPO外追「広報」より)


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☆「弱者」なる定義を間違えるな!

「ネトウヨ」なる別称が示す、現代における紛れもなき被差別階層だ!

 8月4日から8月6日にかけての当ブログのエントリーは、主に朝日新聞記者による「安倍政権の支持者はナチ支持者」とする捏造ツイート問題や同政権が推進する安保法制、そしてアンチ安倍政権の抗議デモについて触れた。

:直近の関連エントリー

2015年08月04日 「西葛西デモの回想と意義!
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51988114.html

2015年08月05日 「左翼偏重メディアの暴走
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51988227.html

2015年08月06日 「『YES WAR』の戦いへ!
http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/51988306.html

 学生団体SEALDs(シールズ)について触れた6日のエントリー内では、格闘家・須藤元気氏によるツイートに言及している。

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 須藤氏はその中で、「今後、格差を助長する安部政権を支持するネトウヨ。そのネトウヨ自身が弱者ということに気がついていないパラドックス。いつの時代も皮肉です」「SEALDs応援してます。がんばってください!」(原文ママ)としていた。

 シールズを応援しようとしまいと、そこは思想信条の自由でもあるので勝手だが、ネトウヨというネット右派層を卑下した表現自体が飲み込めない。その時点でネット右派層は「弱者」なのである。

 須藤氏はおそらく、低所得という経済的な意味合いで「ネトウヨ=弱者」という表現を用いたものだと思われる。

 このほど須藤氏のツイートにも関連しているのだろうが、評論家で保守論客とされる古谷経衡(ふるや・つねひら)氏が「ネトウヨは社会的弱者ではない」「だからこそ根が深い」とする論文を発表したことがニュースとなっていた。

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 古谷氏の評論はここでは全文掲載しないが、概ね、これまで同氏が緻密なデータに基づいて導き出した(正確な)統計からネトウヨ(ネット右派層)には「会社での管理職ポストや自営業者もおり、決して所得として低いとは言えない」という結論で結ばれている。むしろ、ニートや無職、ブルーカラーは少なく、学歴も概ね高水準で、富裕層も少なくないとされているのだ。

 「アンチ・ネット右翼」勢力(おそらく左翼もしくはカルト信者または在日コリアン?)がネトウヨ=ニート、派遣労働という画一的なイメージでネガティブ・キャンペーンを展開している中、古谷氏による客観的且つ公正なデータには敬意を表したい。

 しかし、実際問題としてネット右派層にもブルーカラーの派遣労働は存在するもので、これはネット右派層に限らず、どこの世界、どの分野にも多様な人が入り乱れたりしているものである。

hqdefault だが、須藤氏のツイートも然ることながら、古谷氏の論評も「弱者の定義」について、いかさか的外れなのではないか。

 確かに弱者とは低所得者、貧困層といった意味合いも含まれるが、この日本社会には別の意味で、新たな部落民とも言うべきネオ被差別階層が出現しようとしている。

 それを論じる前に現代日本に出現した、新たな「特権階層」のほうから見ていくこととしたい。前述のように、経済的な意味合いで低所得者、貧困層が弱者だとすれば、特権階層とは何を置いても国会から地方に至るまでの各議員、政治家だろう。

 明治の近代化以降、一部に付与された選挙権は戦前において全ての男子に。そして戦後は女性も政治参加して、議会制民主主義は成熟したものになっているはずだった。…ところが、今や政治家は国会から地方に至るまで殆どが2世3世4世の世襲議員で占められ、事実上の世襲制度となっている。

 財界にしても同様で、まったくの部外者が一からその上層部、頂点を目指すとすれば、並大抵の苦労ではない。

 …ここまでが所得や社会的地位における強者と弱者の定義。

 では次に、この現代日本で何が、誰が社会的弱者かと言って、それは「ネット右派層」、ネット右翼と呼ばれる人たちである。

 何を以って弱者なのか?

 ネット右翼がインターネット上から派生してきた概ねの流れを述べると、「莫大な血税を日本人のために使わず、中国などの『敵国』にODAとしてくれてやるのはおかしい!」「単なる外国人に過ぎない在日韓国・朝鮮人が特別永住制度(在日特権)に基づいて移民同然に振る舞い、治安を悪化させたばかりか、莫大な暴利を貪り、我が世の春を謳歌しているのは許せない!」「日本人の苦学生が進学・進級を断念したり、奨学金の返済に追われている一方、中国人をはじめ外国人留学生には無償の奨学金が与えられ、留学生宿舎や母国への一時帰省の交通費まで支給されるのはおかしい!」…などなど、日本人を蔑ろにする一方での外国人優遇・特権に怒りの声をあげたところから派生した。

 その上、自民党政権でさえ移民受け入れプロジェクトを推進していると来れば、「日本人でさえ真っ当な職にありつけず、正規雇用されないというのに、新たに受け入れる外国人移民には雇用を与えるのか!?」という話になって怒り出すのは当然だろう。

 そうして2000年代より街頭で台頭してきたのが『在特会(在日特権を許さない市民の会)』をはじめ「行動する保守運動」で、これがネット右翼の急先鋒とされている。

 「在日特権廃止!」「移民受け入れ反対!」「日韓(日中)国交断絶!」「朝鮮人・中国人ほか外国人犯罪追放!」などなど。表現の自由と法律で認められた範囲内のデモ行進や街宣において、こうした怒りの声を街頭で発した結果どうなったか?

 至極真っ当な主張をしているに過ぎないというのに、チンピラ愚連隊紛いに出没した妨害(カウンター)勢力によって忽ちデモ潰しに晒され、ヘイトスピーチ」「レイシズム」「差別主義者のレッテルを貼られたではないか!

 それだけでは済まない。妨害勢力は各地方自治体や国会に働きかけ、ついぞヘイトスピーチ規制法(人種差別撤廃施策推進法案)の審議が国会で始まり、いよいよ同法によって規制・摘発の憂き目を見ようとしている。

 一度ヘイト、レイシストのレッテルを貼られてしまえば最後。偏向マスコミまでが同調して一斉にデモへのバッシングを繰り広げる有り様。少なからぬ地方議会がヘイト規制への賛意を示す意見書を採択。そして遂に国会でのヘイト規制法の審議入りである。

 何がヘイト、レイシズムと言って、激しいデモ妨害に見られるように、真っ当な主張をした日本人(愛国者)こそが激しいヘイトとレイシズムに晒され、差別・迫害を受けている。

 公然と繰り広げられるネット右派層とその街頭デモへの妨害といった日本人差別」「日本人へのヘイト・レイシズムは何ら問題にされない。

 これこそが「ネット右翼が弱者である」と断言する所以なのだ!

 須藤氏がツイートし、古谷氏が論評したように所得や学歴がどうとか、そのような次元の話ではない!

 行動する保守運動の参加者には中卒者もいれば、東大卒もいる。派遣労働者もいれば経営者層もいる。

 高学歴だろうと低学歴だろうと、高所得だろうと低所得だろうと、真っ当な主張をした日本人が激しい差別・迫害に晒されても法的な庇護もなければ、マスコミ報道による擁護もない。それでいてしばき隊の総称で呼ばれる妨害勢力からの攻撃は「ネトウヨを一人残らず消滅させる」「お前らには日本に居場所はない」とするくらいの勢いで日々激しさを増している。

 デモ参加者と妨害勢力の双方から逮捕者を出したデモへの物理的な妨害に限らず、その攻勢は訴訟沙汰にもなっている。

 所謂ヘイトスピーチ・デモにおいては、よく京都朝鮮学校への校門前での抗議行動と、その裁判沙汰がクローズアップされて槍玉にあげられる。

 「在特会が朝鮮学校の児童をビビらせた」というイメージ操作だが、それ以前まで数十年間にわたり、京都朝鮮学校が隣接する児童公園を半ば不法占拠して学校のグラウンドとして不正使用。近隣住民の子供が公園で遊ぶことはおろか、公園に近付くことさえ許されなかった状況が野放しにされてきたのではなかったか?

 それを糾した在特会関係者ばかりが一方的に裁かれ、マスコミ報道では悪者に仕立て上げられてしまった。

 これを日本人差別と言わずして何と言おうか?

 紛れもなくネット右翼は新たな被差別階層であり、弱者であって、所得がどうだとか学歴がどうだといった問題はここでは一切関係がない。

 それでは「強者」とは一体誰なのか? 真っ当な日本人愛国者のデモや行動にヘイト、レイシズムのレッテル貼りをしても何ら咎められることのない共生主義者のことである。

 この共生主義は日本の政財官界から、あらゆる層へと浸透している。その代表格は前述の国会議員であり政党、そして移民受け入れを強力に推進する財界、敵国との国交や(履き違えた)友好関係まで第一義とする官公庁である。

 以前、ネット上の荒らし常習犯である在日と思しき者から言われたことがある。「有門(注:筆者)よ、排外主義者は現代日本で最下層のステイタスであることを覚えておけ!」と。

 排外主義者つまりネット右翼のことを指しているのだが、奴らの言うことにこそ「ネット右翼=弱者」の真理が隠されているのだと思った。

 第2次世界大戦前、ナチス政権下のドイツでは、ドイツ共産党を解体、有害なユダヤ勢力を排除した。本来、一国の政体として在るべき思想が社会の最下層に置かれた本末転倒が招く悲劇を現代日本が具現しようとしている。

 もう一つの例を挙げよう。自民党政権が推進する安保法制では、他方で自民党が行なった亡国政策(派遣労働法の改悪や移民法案)をよそに、低所得のネット右派層までが支持を表明している。自分たちの生活も何とかしてほしいが、日本国の安全に繋がることなら最優先に推進してくれ、日本国の安全保障にこそ血税を使ってくれとして。

 その安保法制さえ左翼勢力の妨害とマスコミの偏向報道によって激しい攻勢に晒されている。いかに日本人が蔑ろにされ、虐げられているかを示していよう。

 だが、悲劇的なことばかりだとも思わない。

 前述のシールズに参加する若者とて今後、深刻な就職難や雇用問題に直面することは間違いないし、国会前から沖縄・辺野古など各地で展開される激しい反戦運動は「好戦的な活動家」によって繰り広げられている。状況が変われば、彼らこそ主戦派に転じることを示して余りある。

 また、関東近県に住む然る左翼活動家は自宅周辺を怪しげな中国人が徘徊するようになったとして、催涙スプレーなどの防犯器具を揃える準備を示唆するなど、下手な保守派よりもよほど排外的な対外国人のスタンスを明らかにしている。

 日本も状況次第では「日本版ナチス」が台頭する土壌は整っていると言えそうだ。

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画像:伸張著しいシールズだが、かつて70年代に左派学生運動の台頭を目の当たりに、既存の右翼民族派運動の枠組を脱し、「生長の家」信者を中心とする右派学生運動が台頭、それが後の新右翼『一水会(いっすいかい)』の源流となった
今や一水会の創設者である鈴木邦男からして左翼に同化してしまっているが、このシールズ台頭から対極の新たな右派学生運動が台頭することを期待する!


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☆「行動する保守運動カレンダー」より

8・8 東京新聞への抗議行動!
http://www.koudouhosyu.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=832
o0317045013382395069o0317045013018576545
8・8【行動する保守運動】 反靖国・反天皇・反原発 極左キャンドルデモへのカウンター

http://www.koudouhosyu.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=834


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名前:政教分離を求める会
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店名:〇一八(ぜろいちはち) 店番:018 預金種目:普通預金 口座番号:5947611


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Posted by samuraiari at 23:46│Comments(0)TrackBack(0)mixiチェック 「護国の鬼」シリーズ 

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