※7月11日、株式会社任天堂の社長を務めていらした岩田さんがお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
こんにちは。都内に暮らすLGBTのホッケさんです。
こちらは任天堂より発売された『ファイアーエムブレムif』の内容と、具体的には作中に含まれる同性愛描写とその問題点を検証するページです。
また、この問題を改善して欲しく思い、開発会社であるインテリジェントシステムズさんの開発部の方々に向けて、署名キャンペーンを行っております。
宜しくお願い申し上げます。
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この署名活動およびこのページの目的は一方的な糾弾ではありません。
このページにおいては、閲覧してくださった方との問題意識の共有を目的としております。
署名活動については、シリーズの開発に携わってきた方々にセクシャルマイノリティについての理解を深めていただくことで、互いに問題意識を共有し、ビジネスパートナーとしての健康的な関係を育て上げていくことを目的としております。
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※署名の際、「署名をchange.org上で公開」のチェックを外さなければ、change.org上で公開されることになりますので、クローゼットの当事者の方などはご注意ください。
※私は組織を持たない一個人です。仮に私がキャンペーンの発起人として、インテリジェントシステムズさん、任天堂さん、マスコミ等に署名活動以外の接触を起こす場合でも署名していただいた方の個人情報は知らせませんし用いません。ただし、個人情報ではない賛同コメントの内容やいいね!数については、意見する上でお話しする可能性があります。
とりあえず先に私個人の結論・感想から申し上げますと
『LGBT当事者としては期待すると膝をつくレベル。いわゆる、所詮は日本作』
『日本のゲームの中だけで見ると、同性婚出来るだけでも画期的。でも、ネタの域は出ない』
『海外で「同性愛者に配慮した作品を作りました!」と喧伝した上で発売したら、多分、問題作扱いされる』
といった感想を抱きました。
以下、細かくページ分けいたしましたので、気になる項目からどうぞ読んでください。
今作の同性婚システム、同性愛表現は非常に多くの問題をはらんでいると認識させるものでありますが、同時に任天堂が日本のゲーム業界から一方的に無視されてきた同性愛者という層にゲーム提供を試みたという点は非常に果断なものであり、評価をすべきことだ と思います。
だからこそ健全な関係性を育てるために理解を深めて欲しいと感じ、そのためには当事者、理解者、支援者側からのアクションが必要であると感じ ています。
上記の問題表現を踏まえ、同性愛者をはじめとするセクシャルマイノリティに対する適切な理解の伴ったゲーム開発、及びFEifでの表現の改善、それについての公式発表をインテリジェントシステムズの開発陣の方々(そして任天堂さん)にお願い申し上げたくキャンペーンを打っております。
署名を集めた上で意見を述べることで、開発者の方々も購買層が何を求めているのか、何を問題視されることであるのか、適切な判断を行う手助けになることと思います。
共感してくださる方のセクシャリティは一切問いませんので、ぜひ署名をお願い申し上げます。