剛力、今度はＡダンス　新曲「相合傘」ＭＶきょうから公開

　女優で歌手の剛力彩芽（２２）の４枚目シングル「相合傘（あいあいがさ）」（９月２日発売）のミュージックビデオ（ＭＶ）が７日から公式サイトなどで公開される。

　剛力は５歳から習っていたダンスを武器に、デビュー曲「友達より大事な人」では右の手首を振り回す“プロペラダンスが話題に。２枚目シングル「あなたの１００の嫌いなところ」では、両手の握りこぶしを頭上に掲げて襲いかかるような“ガオガオダンス”、３枚目「くやしいけど大事な人」ではテニスラケットを使った“ラケットダンス”で注目を集めた。

　ファンが「次は何ダンス？」と期待を寄せる新曲は、名付けて“Ａ（エー）ダンス”。「♪Ａ（ア）　Ａ（ア）　Ａ（ア）　相合傘　Ａ（ア）　Ａ（ア）　Ａ（ア）　憧れるの」などと、たくさんの「Ａ」が登場するサビ部分に合わせ、「Ａ」の文字をイメージするように、両手の指先を頭上で合わせて傘を作るような振り付けになっている。

　歌詞は、片思い中の彼に言われたうれしいひと言をテーマにしており、「Ａ」の後に続くフレーズは、「相合傘」「憧れるの」「あなたに夢中」など、すべて「ア」で始まる言葉になっている。

　ＭＶ全体はミュージカル仕立てになっていて、雨の朝に家を出ると、友達に遭遇。元気にダンスをしていると、片思い中の彼が目の前に現れて相合傘ができるかも！？と期待してしまう。理想と現実が入り交じった胸キュンキュンの内容だ。実際に傘を使ったダンスシーンもある。

　７月中旬に静岡県内で撮影。大型台風が２つも接近しており、撮影準備中は突然の豪雨に見舞われたが、さすが晴れ女・剛力。撮影が始まると雨がぴたりとやんだという。

　剛力は「雨のおかげでラストのシーンは水にヒカリが反射するキレイな雰囲気に…。スタッフの皆さんが暑い思いをしながら、そして豪雨の中、作ってくださったセット。本当に皆さんのチカラがあってこその作品です。より一層、歌とダンスと物語が１つになった作品に仕上がったのではないかと思っています」とアピールしている。