2019年のバスケットボール・ワールドカップ母国開催の招致活動のため来日している、プロボクシング史上2人目の世界6階級王者マニー・パッキャオ(36)=フィリピン=が6日、東京都内のホテルで会見。5月2日の世界ウエルター級王座統一戦でフロイド・メイウェザー(38)=アメリカ=に判定負けの後、右肩の手術を受けたが、順調に回復しているという。
その世紀の一戦について「彼は逃げていただけ。試合をつくっていたのはオレだし、オレが勝っていた。来年、リマッチしたい」と再戦を熱望。また、アメリカで成功する秘訣(ひけつ)については「神に感謝すること、ハードワーク、夢にフォーカスすること」と話していた。 (竹下陽二)