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【プロ野球】

摂津でM36 圧巻10K1失点完投 ソフト8連勝

2015年8月7日 紙面から

ソフトバンク−日本ハム 力投するソフトバンクの先発・摂津。今季初の2桁奪三振で1失点完投勝利を挙げた=ヤフオクドームで(金田達依撮影)

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◇ソフトバンク7−1日本ハム

 ソフトバンクは連勝を8に伸ばし、マジックナンバーを36とした。摂津は今季初の完投勝利で6勝目。緩急を生かし、6安打1失点にまとめた。打線は3試合連続の2桁安打で7点を奪った。日本ハムは投打に精彩を欠いて4連敗。

   ◇

 ソフトバンクの摂津が完全復活を遂げた。6安打1失点で無四球。今季初の完投勝利を挙げた。

 「1イニングずつ、丁寧にしっかり抑えた。早々に(打線が)点を取ってくれたし、細川さんのいいリードがあった。助かりました」。本拠地のお立ち台。今季なかなか見られなかった笑みがこぼれた。

 128球の熱投。エースと呼ぶにふさわしい堂々のマウンドだ。2軍での再調整を経て、中15日。今季初の2桁奪三振をマークする圧巻の内容だった。

 「試合が始まる前からそういう(完投しよう)気持ちだった。ホッとしている」

 交流戦終盤、プロ7年目で初めて不調による2軍降格を味わった。本来の姿を取り戻そうと、汗を流した。7月21日のロッテ戦で7イニング無失点と復帰白星を飾ったが、翌22日に再び2軍へ。首位だからできる措置でもあった。

 吉井投手コーチは「もう一度時間を与えることで、いい結果が出たことの方向性を再確認してほしかった。それは真っすぐの力を取り戻すということ」と説明した。工藤監督は「悪い時にはもがくしかない。もがく中でヒントを見つけてほしい。今年で終わる選手ではないのだから」と摂津を見守ってきた。首脳陣があえて選んだ遠回りは、この日の投球で正しかったと証明された。

 「これが完全復活と思ってもらえるように、この後の試合も投げていきたい」。本来の姿を取り戻したエースで8連勝。マジックを36に減らした。

 

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