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サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】菅野のまれた 鬼門神宮 5イニング1/3KO いまだ勝ちなし2015年8月7日 紙面から
◇ヤクルト5−3巨人ヤクルトが逆転勝ちした。2−3の6回にデニングが2ランを放ち、8回に代打田中浩の適時打で1点を加えた。石川が6イニング3失点で7勝目を挙げ、バーネットが28セーブ目。巨人は菅野が6回途中4失点と踏ん張れず7敗目を喫した。 ◇ やはり、このマウンドは鬼門なのだろうか…。巨人の先発・菅野が神宮でまたも沈んだ。1点リードの6回1死一塁でデニングに逆転の4号2ラン。5イニング1/3で8安打4失点での降板で7敗目。球団通算4000敗の敗戦投手となった。 「チームに対して申し訳ないですし、残念です…」と唇をかみしめ続けた菅野。味方に逆転してもらった直後の被弾は、シュートがど真ん中へ入る失投。「あそこで勝ちきれないのが自分の弱さ。神宮で何回やっているんだという話です」。右腕はひたすら自らを責めていた。 力で敵をねじ伏せる本来の姿が消えていた。この日の登板では苦手意識はないと自らに言い聞かせていた。マウンドへの違和感も感じなかった。それでも、負の呪縛を解けない。序盤からコントロールに苦しみ、球数は増えるばかり。打ち損じに助けられていたが、6回につかまった。 「相性とかを抜きにして、きょうはいい投球ができなかったです」。痛恨の黒星につながった。神宮では5度目の先発で3敗(未勝利)となったが、ローテ通りにいけば25日からの3連戦で登板する可能性がある。対策は急務。原監督は「まあ、6回だね」と右腕に反省を促していた。 (川越亮太) PR情報
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