雑誌に連載されていたのは40年近く前だったのですね。
私はオリジナルの単行本を持っておりますが、作者の世界平和を願う気持ちが良く伝わって来るマンガです。「青」には各国から精鋭
潜水艦が集まったという設定が良いし、そこに国どうしのライバル心なども絡めてあってストーリーはピカイチでしょう。
1号がサンダーバード3号みたいで特に格好良かったです。
残念だったのは、下巻で「作者の勘違い」によるとんでもないミスがあったことですが、この復刻版でもそのままなんでしょうか。(下巻のレビューにサワリだけ書いておきます。)
ロボダッチには大変おもいいれがあります。イマイが倒産をして
オークションでお金を積んででも…というわけにもいかず、この機会を楽しみに待っていました。ただ、先行発売のアオシマのロボダッチシリーズのように塗装済みでないのはすこし残念です。これからのシリーズではぜひ塗装済みにしてもらいたいです。(私は手が不自由なのでうまく塗装ができないので)とはいえ値段は高価なものの定価以下で買うことができたのと、幼いころに買えなかったことを考えても、復刻してくれて買うことができてすごくうれしいです!次が待ち遠しいです!
海洋冒険モノのパイオニア小澤さとる原作の
潜水艦モノ、ということで手に取りました。
ちなみに原作は未読の若輩者です。
MISS
ION:01、02ともに鑑賞しましたが…
惜しい!
このまま終わらせるにはあまりにも惜しい作品です!
世界観、メカニック、キャラクターは(好みが分かれそうなものの)良くアレンジされていて面白くなりそうなのに。
ストーリー構成がいまいち分かりにくいのと、テンポや演出の間が良くない事で、せっかくの設定が活かしきれておらず、キャラの感情が上手く伝わってきませんでした。
(ジュニアの出番が少ない、両艦長家族や少年三人組のドラマの掘り下げが足りない、PKNなどの作品世界の背景の説明不足など)
キャラの感情、という部分では幾人かの声優の力量不足も大きかったと思います。
残念ながら演技の上手い人と舌足らずな人の差が激しすぎ、聞いていて疲れるシーンが多々ありました。
売りであるはずの映像も、OVAにしては最近のテレビシリーズとの差があまり感じられませんでした。(勿論充分綺麗ですが)
しかし、音楽は素晴らしい!
落ち着いたピアノ曲やドキドキさせるオーケストラで、なかなか聴かせてくれます。
また、作画が安定していた事で比較的安心して画面を観てられました。
この二巻が「序章」に過ぎない事を信じて、続編を希望します。
鈍亀でも(どんなに時間が掛っても)良いので、さらなるレベルアップと、いつかは物語に決着が付く(完結する)事を期待して。
もしくは是非、設定やデザインはそのままで作り直してしていただきたいです。
予告編の出来の良さに星一つ追加。