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 参院での審議が続く安全保障関連法案に反対するデモが7日夜、国会前で開かれた。

 主催したのは、毎週国会前でデモを続けている学生団体「SEALDs(シールズ)」。最初にマイクを握った中心メンバーの1人の奥田愛基さんは、自民党の武藤貴也衆院議員がツイッターでシールズの訴えを「自分中心、極端な利己的考え」と批判したことについて、「まるで戦争中じゃないか」と声を上げた。その後、参加者たちは「集団的自衛権は要らない」などと口々に訴えた。