2015-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20150807210902

増田殿、「先用後利」ご存知無いでござるか? まさか増田殿ともあろうお方がそのようなこと!

承知いたした。先用後利について解説いたしましょうぞ。

先用後利というのは、江崎お菓子売りが開発した商売方法でござるな。

江崎大名から派遣された「お菓子売り」の人が、お菓子ボックスを持って日本中を歩いて回る。そして、糖尿病などで定期的に当分の摂取必要となる方を見つけ次第、その方のオフィスお菓子箱を置いていくという行動をとっていたのでござるよ。

その時、お菓子たっぷり詰まったお菓子箱は無料提供されたのです。「食べた分だけ支払ってくれればいいですよ」と。

料金は、またその場所に回ってきたときに回収する。お菓子は料金より先に提供する。

これが先用後利というビジネスモデルの始まりでござるな。

これにより、買いに行くまでは無いけれどもお菓子が欲しくなった場合に手軽にお菓子を手に入れられるというメリット顧客には発生したわけでござる。

まり増田プロフェッショナルというのも同様なのでござるよ。

「求めよ、さらば与えられん」という言葉にもあるように。この言葉ちょっと田舎の訛りが入ってるので分かりづらいでござるが、標準語に直すと「求めてみよう。皿を与えられることは無い」って事でござろうか。

求めるよりも与えることが大事なのでござるよ。近畿少年らもそう詠っておりましたぞ?「愛されるよりも愛したい」と。

お金を貰うよりも、それに近いモノを与える。だから、まだ増田はお給料などは貰ってないんでござるな。

ちゃんとビジネス的に角度とかを考えてるでござるよ。

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