Hatena::ブログ(Diary)

samakitaの今日もガハハ 左巻健男/SAMA企画

2015-08-06

EM(EM菌)の本質という関英男氏の「重力波」

 比嘉照夫「私はEMの本質的な効果は、関英男先生が確認した重力波と想定される縦波の波動によるものと考えています」(新・夢に生きる 第5回)。ということなので関英男氏の考えを読んでみた。いやあ、『生命と宇宙』は頭がくらくらするオカルト満載。


 別冊宝島334『トンデモさんの大逆襲』に高橋秀美「世界的高次元科学者・関英男博士 なんたって高次元!」は関氏に密着取材しての優れた記事だ。


 関氏は宇宙の何兆光年の彼方に宇宙情報センターがあり、宇宙の果てまで一瞬で伝わる「念波」を送って宇宙にすむ人間全ての動静を掌握と信じている。念波を捉えるのは大脳の外側の見えない脳で活性化するとアンタカラーナという角状の潜在神経が伸び受信できるようになる。感謝の生活をする(洗心)とアンタカラーナが伸びる。


 宇宙情報センターは念波によって人体の中性子を歪ませてがんにする。震災などは不良人類を反省させるためのもの。


 関氏は66歳の時ついに幽子情報系を「発見」!この理論の傍証はヒトラーやレーニンの声を録音したというラトビア人研究者の本だという。以後現代科学を振り切ってそこらじゅうの不思議なことを集め、分類表をつくり、「粒子」で説明する。新しい話を聞く度に新種の粒子を「発見」。発見の連続。現象の背後にある本質はもっぱらUFOに乗った人や霊媒師に話を聞く。なぜか関氏にはアンタカラーナがないので自分で直接宇宙と通信できないのでそういった人らに話を聞くのである。


 金星は優良星でそこにすむ植物たちは人間にお辞儀をしてくれる。関氏は太陽の表面は26度で人が住んでいる、黒点は森林地帯と信じている。(要約文責は左巻健男


 そういう関氏の重力波を比嘉照夫氏は気に入ったようだ。

 現代科学で直接検出を目指している重力波ではなく、関氏のグラヴィトンがクオークから出ていくときに出るという重力波である。つまり、科学ではない関英男氏「高次元科学」というトンデモの重力波がEMの本質だということ。まさにEMにふさわしい。(以上)

投稿したコメントは管理者が承認するまで公開されません。

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/samakita/20150806/p1
ページビュー
2120046