【世宗聯合ニュース】韓国の雇用労働部は５日、来年の最低賃金を時給６０３０ウォン（約６４０円）と確定し、告示した。今年に比べ８．１％引き上げられる。
２０１０年以降の引き上げ幅をみると、１０年が２．７５％、１１年が５．１％、１２年が６．０％、１３年が６．１％、１４年が７．２％、今年が７．１％。
来年の最低賃金を日給（１日８時間基準）に換算すると４万８２４０ウォン、月給（週４０時間基準）に換算すると１２６万２７０ウォンとなる。
最低賃金引き上げに伴い賃金が上がる低賃金労働者は労働者全体の１８．２％にあたる３４２万人に上ると推定される。