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●14人が熱中症 (08/06 18:58)
 県内は三戸町で34.7度まで気温が上がるなど、6日も各地で厳しい暑さとなった。この暑さで14人が熱中症の疑いで病院に運ばれた。
 県内は6日も高気圧に覆われ、各地で気温が上がった。
 日中の最高気温は三戸町で34.7度、弘前市で34.4度、八戸市で33.6度などと23の観測地点のうち、17地点で真夏日となった。
 5日猛暑日になるなど、4日連続で30度を超えた三戸町では日傘を差して歩く人や打ち水をして涼をとる人の姿が見られた。
 県内11の消防本部によると午後5時現在、八戸市やむつ市などで14人が熱中症の疑いで病院に運ばれた。
 このうち1人が意識不明の状態で搬送されたという。
 7日は暑さがやわらぐ見込みだが、引き続き熱中症に注意が必要。



●高齢者・乳幼児の予防は (08/06 18:56)
 厳しい暑さが続くなか、熱中症に対する高齢者や乳幼児の十分な予防が必要。
 消防庁のまとめによるとことし県内では熱中症の疑いで救急搬送された259人のうち、65歳以上の高齢者が141人と5割以上を占めている。
 このため青森市の介護老人保健施設では熱中症を防ぐための対策に力を入れている。
 施設では水などを飲み込む力が弱まっている高齢者のために寒天で固めたお茶に塩を混ぜて1日に5回程度配っている。
 また自覚がないまま熱中症になる危険があるため、スタッフが頻繁に声をかけて健康状態や体温が上がっていないか確認している。
 自分で体温を調整するのが難しい乳幼児の熱中症にも十分な対策が必要。
 青森市の保育園では園児が外で遊ぶ時は必ずお茶などを入れた水筒を持たせて、こまめに水分を補給するようにしている。
 気温が高い日は塩飴で塩分を摂ったり、水を浴びて体温が上がり過ぎないようにしている。
 室内でも常にエアコンや扇風機で温度を快適に過ごせる25度前後に保っている。
 万一自分や周りの人が体に異変を感じたら、すぐに救急車を呼ぶことが熱中症の予防に必要。



●県内12か所に不備 (08/06 18:54)
 先月静岡県で起きた電気柵の感電事故を受け、全国で行われた緊急点検。県内でも危険を知らせる看板に不備がある電気柵が12か所確認された。
 県によると県内に設置されているサルなどの食害防止用とウシの放牧用の電気柵のうち、八戸市や三沢市など5つの市と町のあわせて12か所で不備が見つかった。
 すべて電気柵の危険を知らせる表示板が壊れたり、文字が見えなくなるなどしていた。
 緊急点検は先月静岡県西伊豆町でシカ除けの電気柵に7人が感電し、このうち2人が亡くなった事故を受けて全国で行われた。
 不備が見つかった12か所はすでに市と町から改善指導を受けている。



●さらに8本の被害 (08/06 18:52)
 2年ぶりに松くい虫の被害が確認された深浦町の現場でさらに8本の被害が確認された。
 松くい虫の被害が新しく確認されたのは深浦町広戸地区。
 広戸地区では先月14日までにクロマツとアカマツあわせて19本の被害が確認され、県が周辺のマツを追加調査していた。
 その結果、5日までにクロマツとアカマツあわせて8本の被害が新しく確認された。
 被害が見つかったマツは5日夕方までにすべて伐採され、薬品をかけて処理された。
 県内の松くい虫被害はおととし9月に深浦町の大間越地区で確認されて以来のことで、そのときよりも24キロ北上しているが面的な広がりはないと見られている。
 県は現場周辺をさらに調査し、被害の拡大防止をはかっていく方針。



●ねぶた大賞は日立連合 (08/06 11:58)
 ことしの青森ねぶた祭の審査結果が発表され、最高賞の「ねぶた大賞」には北村蓮明さんが制作した日立連合ねぶた委員会の「三井寺合戦 新田四天王大暴れ」が選ばれた。
 ことしの青森ねぶた祭の最終審査は5日夜、青森市の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」で行われた。
 その結果、最高賞の「ねぶた大賞」には北村蓮明さんが制作した日立連合ねぶた委員会の「三井寺合戦 新田四天王大暴れ」が選ばれた。
 ねぶたは南北朝時代の動乱を題材にしており、新田四天王と呼ばれた新田義貞の家臣たちが足利尊氏の軍が立て籠もる三井寺に攻め入る場面を描いている。
 青森ねぶた祭は6日夜、最後の夜の運行が行われる。



●魅力発信を新提案 (08/06 11:56)
 県の有識者会議は来年3月に北海道新幹線が開業する青森県と道南の魅力を発信するため、地域住民が書いた歓迎の短冊を街に飾り付けるなどの提案書をまとめた。
 提案書では北海道新幹線の開業に向け、青森県と道南の魅力を発信する13の取り組みを示している。
 このうち「おもてなし短冊」は地元住民が旅行者を歓迎する言葉を短冊に書き込み、駅や商店街に飾りつけるもので八戸市の団体が来月から取り組む。
 有識者会議が提案書をまとめたのは3回目で、これまでに奥津軽いまべつ駅での観光自転車の貸し出しなど50の事業を提案している。



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