5日、韓国・ニュース1は、辛い食べ物を好んで食べる人ほど早死にする危険性が低くなるとする研究結果を伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はトウガラシ。

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2015年8月5日、韓国・ニュース1は、辛い食べ物を好んで食べる人ほど早死にする危険性が低くなるとする研究結果を伝えた。

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英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルによると、英オックスフォード大学と米ハーバード大学、中国医学科学院の研究者が共同で研究した結果、辛い食べ物ががんや心臓病、呼吸器疾患による死亡のリスクを下げるという事実が明らかになった。30〜79歳の中国人48万7000人を対象に、7年間にわたって行われた調査では、1〜2日に1度辛い食べ物を摂取する人は、週に1度未満の人に比べて死亡率が14%低かった。専門家はトウガラシに含まれるカプサイシンが肥満や老化、その他さまざまながんや炎症を抑える効果があるためとみている。ただし、研究者たちは、「今回の研究は統計上の傾向を把握したものに過ぎず、辛い食べ物と寿命との関連性を明確にするにはさらに研究が必要だ」としている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国で胃がんの発生率が高いのは何なんだ?」
「辛い物も過度に食べたら問題だと思う」
「辛い物が好きでがんが急に進展して死亡した知り合いがいた」

「病院に行ったら、よく医者が『辛くて刺激的な物は食べないように』と言うのはなぜだ」
「韓国料理は辛い物ばかりだから、たとえ体に良くても結局今と同じということだ」

「辛い食べ物がすごく好き!健康にいいならこれからもずっと食べ続ける」
「体に悪いと思って食べていた辛い物が体に良いとは!これからストレスなく食べることができる」
「辛い物を食べるとストレスの解消にもなる」(翻訳・編集/三田)