第97回全国高校野球選手権大会[SS] 第1日 開会式 第1試合 2015.08.06


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また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
甲子園球場がはえある球児たちの登場を待っています。
1915年に始まった高校野球は、今年で100年。
節目の夏を迎えました。
第97回全国高等学校野球選手権大会、間もなく開会式が始まります。
放送席のゲストは、日本ハムの元選手で、現在は報道ステーションスポーツキャスターの稲葉篤紀さんをお迎えしてお送りしていきます。
稲葉さん、おはようございます。
おはようございます。
よろしくお願いします。
ネット裏から今待っているところですけれども、甲子園の雰囲気、いかがですか。
やっぱりいい雰囲気ですね。
やっぱり独特の雰囲気がありますね。
本当に稲葉さんもうらやむ球児たちがこれから登場しますが、プロ野球のときには、何度も来られていると思いますが、やっぱり違いますか。
違いますね。
やっぱり高校3年間、この甲子園を目指したということでね、やっぱりプロとはまた違う雰囲気がありますよね。
何といっても今年で高校野球が始まって100年になります。
第1回出場したのが、10校だったんですね、この全国大会。
そのうちの2校が今大会に出場しています。
こちら、京都大会。
決勝の様子、鳥羽高校が決めたんですが、第1回は京都二中が全国で優勝しているんですね。
その高校が15年ぶりに甲子園に帰ってくるという事になりました。
早稲田実業も第1回に出場しています。
100年前も出た高校2つが今大会に出場することになりました。
何かに導かれるような感じにもなりましたね。
そして、長い歴史がある中で、春夏連覇であるとか、夏連覇、これはなかなか数が少ないんですが、もちろんこの夏も挑戦する学校がありました。
まずは夏連覇を目指した大阪桐蔭なんですが、大阪大会準々決勝で大阪偕星に敗れました。
やっぱり一発勝負の難しさですよね。
センバツ大会も全国ベスト4まで進んだ大阪桐蔭だったんですが、どこも大阪桐蔭打倒ということでやってます。
そして春夏連覇を目指す福井の敦賀気比。
福井大会も苦しみましたが、サヨナラで夏の甲子園を決めるという結果になりました。
ここは春夏連覇への挑戦権を手にしたということになります。
稲葉さん、いかがですか。
やっぱりこの甲子園に出場するということは難しいことなんだなというのを改めて思いますね。
センバツベスト4に残ったチーム、うち3つはもうここには足を運ぶことができていません。
敦賀気比が春夏連続でこの夏の甲子園にやってきました。
稲葉さんにももちろん高校球児の時代があったわけですけれども、惜しくもこの甲子園には届きませんでした。
改めて甲子園はどんな存在ですか。
そうですね、僕は人生の分岐点だと思っているんですよね。
この甲子園、僕は出ていないんですけれども、出れなかったことで、また甲子園に出場した人たちには負けたくないという思いが強くなりましたし。
そういう意味ではすごく分岐点になったなと思います。
稲葉さんは高校時代、初めて学んだのが、グラウンド整備だったという話をしていただきました。
番組でも。
ただ、その3年間を通じて、これを学んだ、今でも大事にしている、そんな事はありますか。
やっぱり仲間ですよね。
今でもやっぱり仲間というのは、高校3年間の仲間というのは、今でも会ったり、連絡を取りあったりしていますので。
そのOBの皆さんも、もちろん後輩のことも気にしているでしょうし、プロ野球選手になっても、また社会に出て働いていてもやっぱり高校野球、気になるものですね。
そうですね。
いつまでたってもこの高校の3年間はみんなで語れるんですよね。
そんな人生を語る、過去を語る、今も語れるわけですからね。
そうですね。
本当に一生の仲間を手に入れることができるのが高校野球でもあります。
節目の大会になりました当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
第97回全国高等学校野球選手権大会、開会式が始まります。
放送席のゲストに日本ハムの元選手で報道ステーションスポーツキャスターの稲葉篤紀さんをお迎えしてお送りしていきます。
稲葉さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
稲葉さん、開会式をごらんになるのは初めてと言っていますが、球児たちにはどんなことを期待していますか。
もう思い切って、悔いの残さないプレーをしてもらいたいですね。
そしてこの後は、胸を張っての行進が待っている、そんな甲子園です。
高校野球が始まって100年になります。
次の100年へ、新たな夏が始まります。
ただいまから日本高等学校野球連盟、朝日新聞社主催、第97回全国高等学校野球選手権大会の開会式を行います。
選手が入場します。
高校野球100年の夏、第97回全国高校野球選手権大会の開会式が始まりました。
先導役は慶應義塾高校の宮田皓キャプテンです。
開会式の入場行進は1917年の第3回大会で行われたのが始まりで、宮田君の大先輩も、前年優勝校として先頭を歩きました。
国旗、大会旗、そしてプラカードを持つのは、西宮市立西宮高校の皆さんです。
そしてその後に続いているのが、第1回大会に出場した10校の野球部員。
当時の復刻ユニホームを着て行進しています。
鳥取中、広島中、和歌山中、久留米商業、京都二中、高松中、早稲田実業、神戸二中、秋田中、三重四中です。
司会は武庫川女子大学付属高校3年の福本媛乃さんと兵庫県立小野高校2年の杉本菜瑠さんです。
吹奏は関西吹奏楽連盟の皆さんです。
合唱は関西合唱連盟の皆さんです。
そして前年です。
第96回大会の優勝校、大阪桐蔭です。
キャプテン1人での優勝旗の返還になりました。
続いて49の代表校、今年は北からの行進です。
北北海道は白樺学園。
地方大会は接戦を勝ち上がり、決勝は13得点の大勝でした。
全国最多、36度目の夏、北海高校。
この後開幕戦を戦います。
29年ぶりの夏、三沢商業。
目指すは甲子園初勝利です。
大谷翔平、菊池雄星を生んだ花巻東。
このユニホームも甲子園でおなじみになってきました。
古豪秋田商業の最高成績は1935年のベスト8。
大先輩を越えるのが目標です。
去年秋、今年春、そして夏、山形大会3連覇。
鶴岡東です。
投打充実の仙台育英は25回目。
東北勢初優勝を目指します。
9年連続出場は戦後最長記録。
聖光学院。
今年こそベスト8の壁を破ります。
茨城では5回決勝で敗れていました。
6度目の正直で初の甲子園。
霞ケ浦。
1962年、春夏連覇の作新学院。
栃木から5年連続出場は史上初です。
3季連続出場、健大高崎の持ち味は機動力。
今年も甲子園を駆けめぐります。
花咲徳栄。
埼玉大会初戦敗退から1年で甲子園にやってきました。
春夏通じて初めての甲子園。
専大松戸。
激戦千葉から新しい力です。
関東一高6回目の夏。
注目は三拍子そろったオコエ瑠偉です。
第1回出場校でもある早稲田実業。
1年生清宮幸太郎、偉大な先輩に近づく夏です。
ライバル横浜を倒しての甲子園。
東海大相模。
狙うは45年ぶりの全国制覇です。
12年ぶり、中越高校。
4番キャプテンのけがを乗り越え、見事甲子園です。
甲子園初勝利を目指し上田西が帰ってきました。
今日第3試合で登場です。
13回目の出場、東海大甲府。
130人の部員の中から選ばれた18人、胸を張ります。
センバツでは優勝校にサヨナラ負け。
夏は頂点を狙います。
静岡高校。
史上唯一の三連覇。
春夏合わせて11度の優勝を誇ります。
中京大中京。
このあと第2試合を戦う岐阜城北、前を歩く中京大中京と東海対決です。
三重決勝では、9回3点差を大逆転。
津商業が春夏通じて初の甲子園です。
創立118年の高岡商業。
出場17回は富山県勢最多です。
2002年、創部2年目でのベスト8は甲子園を驚かせました、遊学館高校です。
春の王者がやってきました。
史上8校目の春夏連覇へ、敦賀気比。
創立142年の伝統校、比叡山。
33年ぶりの勝利を目指しています。
第1回の優勝校は京都二中。
その流れをくむ鳥羽高校。
100年の夏に甲子園です。
初出場大阪偕星。
大阪桐蔭を倒した実力を甲子園でも発揮します。
滝川第二。
ノーシードから激戦の兵庫、8試合を勝ち抜きました。
天理は春夏合わせて50回目。
今年もスタンドを紫に染めます。
記念の大会に智弁和歌山が3年ぶりに帰ってきました。
2度の優勝を誇ります。
準決勝はサヨナラ。
決勝は2点差逆転で初めての夏。
岡山学芸館。
3年連続で挑んだ広島大会決勝に勝って、夏初めての甲子園。
広島新庄。
2年ぶりの鳥取城北。
地方大会決勝では第1回出場校を破りました。
石見智翠館の自慢は長打力。
島根決勝でも逆転スリーランが勝負を決めました。
下関商業。
春優勝1回、夏準優勝2回の古豪が20年ぶりに帰ってきました。
香川決勝では20得点。
記録的な勝利で甲子園、寒川高校。
4年連続鳴門高校。
去年は初戦敗退、甲子園で勝つために努力を重ねてきました。
今治西は春夏連続出場。
創立115年の伝統校です。
明徳義塾。
9回2アウトからの逆転で、6年連続の出場です。
九州国際大付属、激戦区福岡で16年ぶりの連続出場です。
佐賀大会準決勝、決勝は、いずれも延長、逆転勝ちでした。
20年ぶり、龍谷高校。
初めての夏、創成館。
2度のセンバツは初戦敗退、狙うは甲子園初勝利です。
春夏連続の九州学院。
1年生スラッガー村上が4番に座ります。
明豊は4年ぶり。
この夏5試合でエラー2つ。
堅守が光ります。
今日第3試合で登場の宮崎日大。
長い1日、忘れられない1日です。
創立100周年の鹿児島実業。
この後、北海高校と開幕戦です。
春夏連覇の2010年以来の出場、興南高校。
またあの興奮を呼び起こすでしょうか。
代表校の選手たちが観衆から拍手を浴びました。
今年は高校野球が誕生して100年という、記念の年です。
1915年、第1回は全国中等学校優勝野球大会。
数多くの名選手が生まれました。
早実の王貞治。
怪物江川とも言われました。
奇跡の試合と言われた延長18回の激闘もありました。
早実、荒木大輔、またPLの桑田、清原。
この辺り稲葉さんの少し先輩です。
そうですね、テレビで見ていましたね。
奇跡のバックホームがありました。
決勝戦のノーヒットノーランがありました。
2000年代に入り、悲願達成が続きます。
そして去年は大阪桐蔭、4度目の優勝を飾りました。
名場面が幾つも生まれた100年があり、そして今年も純粋に白球を追う球児がいます。
49のはえある代表校の選手たちが間もなくそろいます。
稲葉さん、行進を見ていて、気持ちがいいですね。
とても練習、どの高校も練習されていまして、堂々とした行進で、見てて気持ちよかったですね。
興南高校も、今そろいました。
それでは、大行進です。
49校。
882人の選手たちが甲子園の土を踏みます。
地元の代表であり、高校球児の代表です。
才能を伸ばした、厳しい練習に耐えた。
努力を惜しまなかった。
仲間と家族の支え。
そして勝負に勝った、高校球児です。
この100年、名選手、名勝負が語り継がれてきました。
ただ、それだけが歴史に残るわけではありません。
この球児たちが一瞬一瞬を全力でプレーすることが歴史になります。
高校野球100年の夏、開幕です。
選手は回れ右をして、掲揚台のほうを向いてください。
役員、選手は脱帽してください。
スタンドの皆様もご協力をお願いします。
国歌を演奏します。
続いて大会歌を演奏します。
選手は回れ右をして、正面を向いてください。
役員、選手は着帽してください。
スタンドの皆様、ご協力ありがとうございました。
大会会長、渡辺雅隆朝日新聞社社長が開会のあいさつをいたします。
皆さん、おはようございます。
高校野球100年の歴史を刻む節目の夏を迎えました。
ただいまより、第97回全国高等学校野球選手権大会を開会いたします。
今年は朝日新聞社が全国大会を始めて100年になります。
この記念の年に全国3906チームの代表として阪神甲子園球場の土を踏んだ49校の選手の皆さん、出場おめでとう。
今日8月6日は広島に原爆が投下されて70年。
そしてこの夏は終戦から70年になります。
100年前に始まったこの大会が、今年97回なのは、さきの大戦で長く中断していたためでした。
玉音放送からちょうど1年後、大会は5年ぶりに再開しました。
その日、東京高等師範学校付属中学の選手として出場し、後に東大野球部の監督も務めたたけだあきらさんは、84歳になった今もその当時のことをはっきりと覚えているそうです。
入場行進で大歓声を受けたとき、つい1年前までは、野球はおろか、授業もなく、勤労動員先で不安な日々を過ごしていたことを思い出し、こんな幸せがあったのかと、喜びに震えたといいます。
高校野球の復活は、平和で自由な時代の到来を実感させるものでした。
苦難の時代を乗り越え、この大会を続けてこられたのは、歴代の選手の皆さんを初め、高校野球に携わっていただいた全ての皆さんと、そして高校野球を愛し、応援していただいた全国の高校野球ファンの皆さんのおかげです。
1世紀にわたるご支援に改めて感謝を申し上げます。
今大会もどうか変わらない温かいご声援をよろしくお願いいたします。
厳しい暑さの中、大会を運営していただく審判委員や球場関係者の皆さん、今年もよろしくお願いします。
開会式を運営していただいた高校生の皆さん、そして、全国から大勢の応援団や観客を迎える地元兵庫県西宮市の皆さんのご協力にも心より感謝いたします。
さあ、選手の皆さん、いよいよ夢の舞台が始まります。
日ごろの練習の成果を存分に発揮してください。
いつの時代もフェアでひたむきなプレーは感動を呼び、世代を超えて語り継がれてきました。
今大会のキャッチフレーズは「新たな夏、プレーボール。
」です。
この大会が次の100年につながるすばらしい大会になることを願いまして、開会の挨拶といたします。
ありがとうございました。
優勝旗が渡辺大会会長に返還され、レプリカが贈られます。
前年度優勝校、大阪桐蔭高校主将、福田光輝君。
仲間と一緒に優勝旗を返すことはできませんでした。
大阪桐蔭、福田光輝キャプテンです。
1991年、初優勝。
それから2008年、2012年、そして2014年。
去年も活躍しました、当時2年生の福田選手でした。
それから1年、キャプテンとしての最後の務めです。
優勝旗が返還されました。
ここまでヤクルト、そして日本ハムの元選手の稲葉篤紀さんとともにお送りしてきました。
行進をごらんになって、改めていかがですか。
すばらしいですね。
やっぱりこの甲子園というのは特別なものだと、改めて感じましたね。
この特別な場所でプレーできる、幸せな球児たちの夏がこれから始まります。
稲葉さんには報道ステーションの中でこの甲子園の熱戦を伝えていただきますので、そちらもどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
開会式は現在優勝旗が返還されました。
本日ここに第97回全国高等学校野球選手権大会が盛大に開催されますことを、心からおよろこび申し上げます。
全国各地の激戦を勝ち抜き、はれて出場を果たされた皆さん、本当におめでとうございます。
ここ憧れの甲子園でこれまで支えてくださったご家族、母校や郷土の方々への感謝の気持ちを忘れることなく、最後の1球まで全力でプレーしてください。
今年は大正4年に第1回大会が開催されてから100年目の記念すべき年です。
高校野球は今日、スポーツの枠を超え、国民の皆様方の注目する大会となりましたが、これは皆さんの先輩方の全力でひたむきにプレーする姿が多くの人々に感動を与え、共感を得てきたことによるものと考えます。
スタンドの皆さん、テレビの前の皆さん、全国の皆さん、ここに集う球児たちがこれから繰り広げる全力のプレーにどうか惜しみない拍手と声援をお願いいたします。
終わりに、大会関係者のご尽力に感謝し、大会のご成功を祈念いたしまして、お祝いのことばといたします。
皆さん優勝目指して頑張ってください。
平成27年8月6日、文部科学副大臣、丹羽秀樹。
大会審判委員長奥島孝康日本高等学校野球連盟会長から励ましのことばをいただきます。
おはようございます。
高校野球100年のこの記念すべき年に甲子園出場を果たされました選手諸君、出場おめでとう。
大正4年、1915年8月18日、豊中スタジアムで記念すべき第1球が投じられて、この大会は始まりました。
出場したのは先ほど当時のユニホームを着けて行進をした10校の中学校でありました。
決勝は京都二中と秋田中で行われ、延長13回の末、京都二中がサヨナラ勝ちをして、初の大優勝旗を手にしました。
この京都二中こそ、先ほどの行進で行進しておりました鳥羽高校であります。
第1回大会にふさわしい、熱のこもった決勝戦は、多くの野球ファンを熱狂させました。
しかし、何よりも見ている者を感動させたのは、惜しくも敗れた秋田中のナインのすがすがしい態度でありました。
優勝目前で力尽きた秋田中ナインは、悔し涙で目を潤ませながら、優勝旗を受ける京都二中に対して、盛んな拍手を送りました。
それだけではなく、グラウンドを引き上げる際には、京都軍バンザイと連呼したということであります。
多くの観客がその優しく、雄々しい心根に涙したと、当時の新聞は書いております。
この潔い態度こそ、その後の中等学校野球、そして、それを受け継ぐ高校野球の方向性を決定したといっても過言ではありません。
力の限り正々堂々と戦い、勝負がついたら互いに健闘をたたえ合う、このファイト、フェアプレー、フレンドシップの3Fの精神は、朝日新聞社が創設した第1回大会で既にもう芽をふかしておりました。
戦後、日本高等学校野球連盟のFというマークは、ここについておりますがこのFマークは、その精神を引き継いだものであります。
そしてこの精神は、100年をかけて立派な大木に成長したと私は確信しております。
君たちが多くの応援やファンに見守られ、野球がこうして楽しめるのは、先輩たちが3Fの高校野球精神に恥じない、この100年間の戦いを積み重ねてきたからにほかなりません。
先輩たちから受け継いだ歴史と伝統を背負い、母校と郷土の誇りを胸に君たちの大会がここでこれから始まります。
次の100年に向けて、後々まで語り継がれるような立派な大会になることを心から期待しております。
ご健闘を祈ります。
選手宣誓を行います。
選手代表、鳥羽高校主将、梅谷成悟君。
100年の節目の大会。
選手宣誓は第1回優勝校、京都二中の流れをくむ鳥羽高校、梅谷成悟キャプテンです。
宣誓、1915年、8月、第1回全国中等学校優勝野球大会が始まりました。
それから100年間、高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。
この100年、日本は激動と困難を乗り越えて、今日の平和をなし遂げました。
このような節目の年に聖地甲子園で野球ができることを誇りに思い、そして、支えていただいた全ての方々に感謝し、全力でプレーをします。
次の100年を担う者として、8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います。
平成27年8月6日、選手代表、京都府立鳥羽高等学校野球部主将、梅谷成悟。
スタンドにはお母さんの姿もありました。
梅谷キャプテンのお父さんは3カ月前に亡くなったそうです。
この選手宣誓、きっと空から見ていてくれたでしょう。
稲葉さん、いい宣誓でしたね。
すばらしいですね。
なかなかこれだけ注目が集まる中、できないですよ。
まさにおなかの底から出して、全身全霊でというのが…。
しっかりと声も出てましたしね。
日本のこれまでを振り返り、そして前を向いて、これからという思いを胸に力強い宣誓をしてくれました。
鳥羽高校梅谷キャプテンです。
拍手とともに選手たちは一度甲子園をあとにします。
これからいよいよ試合が始まっていくわけですけれども、放送席ゲストに日本ハムの元選手で、報道ステーションキャスターの稲葉篤紀さんでお送りしていますが、初めてごらんになった開会式、感想を教えてください。
とてもすばらしい開会式でしたね。
僕は試合でしか、テレビでしか見た事ないんですけど、非常に感動しましたね。
いよいよ始まるという緊張感もありながらね、何かわくわくする気持ちもあって、そしてとても感動するものもあってね。
すばらしい開会式でしたね。
この大行進ね、やっぱり稲葉さんも胸に来るものが。
そうですね、ぐっとくるものがありますね。
これはやっぱりみんなそろっていますからね。
それぞれの地域の代表で、隣にいる球児たちは知ってる選手もいるかもしれませんけれども、ほとんど知らない中で、それでも足並みをそろえて、ライバルであり、仲間であるという感じがね。
早実の1年生、清宮幸太郎、注目です。
東海大相模も左右の2枚看板、小笠原、吉田、2人の投手に注目が集まります。
関東一高、オコエ瑠偉。
注目選手もたくさんいますね、稲葉さん。
本当に今年は注目選手が多くて、非常にどの試合も楽しみですよね。
稲葉さんの母校である中京大中京もこの後登場するんですけれどもね。
開会式、2試合目ということで、非常に楽しみですね。
やっぱり後輩たちの活躍というのは、気にされながら過ごしてきたわけですよね。
そうですね。
報道ステーションのキャスターとしては、そういう目で見てはいけないんですけれども、やっぱり母校ということでね。
いや、ここだけでは。
少しそういう目で見てしまいますよね。
第1回の出場校が2校出るのは、85年の夏以来、30年ぶりだということでして、85年の夏以来、30年ぶりだということでして、この100年の長い歴史の中で、僕も3年間ですけれども、携わらせていただいたということで、非常にありがたく思いますよね。
稲葉さんが一番甲子園に近づいたのは、愛知大会決勝ですよね。
もうあと1つ勝てば、甲子園に来れたんですけどね。
それだけこの甲子園に来るということは、非常に難しいということですよね。
高校最後の試合はどんな試合だったんですか。
もう僕は、でも出し切りましたね。
もう自分の3年間というものを全て出し切れた試合だったので。
相手が愛工大名電で、イチロー選手もいたという試合で。
キャプテンをやっていまして、みんなを甲子園に連れてきてあげれなかったというね、責任というのは、すごく感じましたね。
プロ野球選手になっても、こうやって甲子園に出られる選手たち、また特別な目で見ていらっしゃるんじゃないですか。
そうですね。
僕は甲子園に出てないんで、甲子園に出たという選手を見ると、すごいなって、プロで幾ら活躍してても、やっぱり甲子園に出た、というと、すごいなという目で見ますよね。
一度負けたらもう次には進めない、それが夏の甲子園です。
一度も負けずにこの夏を終えられるのは、1校だけです。
それに向けて、選手たちが一瞬一瞬を大事に白球を追うことになります。
胸を張っての行進が終わりました。
高校野球で初めての行進は1917年、第3回大会でした。
大会に威厳を加え、選手の士気を振るいたたせるために行ったそうです。
100年たった今、それに加え、球児の胸にあるのは感謝の気持ちでしょう。
いま一度周りに感謝し、戦いの場に向かいます。
球児たちの夏、高校野球100年の夏がいよいよ始まります。
放送席のゲストは、日本ハムの元選手で報道ステーションスポーツキャスターの稲葉篤紀さんでした。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
新たな夏が始まります。
待ちに待った夏がやってきました。
甲子園上空は、今年100年を迎える高校野球を歓迎するかのように、青空が広がり始めました。
2015年、夢舞台、ここ甲子園で、高校球児たちの暑い夏のスタートです。
おはようございます。
ABCアナウンサーヒロド歩美です。
ABCアナウンサーの北條瑛祐です。
甲子園球場内のロイヤルスイート特設スタジオからお届けしています。
北條さん、開会式、無事終わりまして、始まりますね。
今年は100年の年ということで、開会式には1回大会の10校が当時のユニホームを着て行進しましたね。
歴史を感じる復刻ユニホームで。
鳥羽高校の帽子なんかは、最近見ないような帽子で、当時を知らない人も楽しめる行進でした。
選手宣誓が大体組み合わせ抽選で、同じく抽せんがあるんですが、今年は違例で、鳥羽高校に指名が来ましたね。
鳥羽高校のキャプテン、梅谷君の選手宣誓、もう一度ごらんください。
宣誓、1915年8月、第1回全国中等学校優勝野球大会が始まりました。
それから100年間高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。
この100年、日本は、激動と困難を乗り越えて今日の平和をなし遂げました。
このような節目の年に聖地甲子園で野球ができることを誇りに思い、そして、支えていただいた全ての方々に感謝し、全力でプレーをします。
次の100年を担うものとして、8月6日の意味を深く胸に刻み、甲子園で躍動することを誓います。
平成27年8月6日。
選手代表、京都府立鳥羽高等学校野球部主将、梅谷成悟。
本当たくましい表情といいますか、普通だったら緊張してもおかしくないのに、ずっと真っすぐ前を向いて話してましたね。
見て分かるように、もう甲子園球場、満員なんですが、その中での堂々の選手宣誓でした。
話を聞きますと、今年100年ということで、昔から高校野球というのが歴史とともに歩んできて、その歴史をつくってくれた方への感謝の気持ちもこもっていましたし、また自分たちがこれから先の100年を担っていきたいという、大きな宣言もありました。
力強いですよね。
私、外で聞いてたんですけれども、終わった後の拍手、何というんですかね、今までに聞いたことがない、まさに響き渡るという感じで大きな拍手がありましたね。
選手宣誓がありましたので、梅谷君を初めとして、鳥羽高校、そして、代表49校がこれからの100年を担っていく、そういった気持ちを持って今日からの試合に臨んでくれるでしょう。
それではここで、49代表校の組み合わせ、注目選手を見ていきましょう。
大会第1日、第1試合は、鹿児島代表、鹿児島実業と南北海道代表、北海の古豪対決。
第1試合は岐阜代表岐阜城北が、高校通算44ホームランを誇る、パワーヒッター。
愛知大会決勝では、3安打2打点の大活躍。
甲子園で打ち勝つ。
第3試合は、18年ぶりの切符をつかんだ宮崎代表、宮崎日大と、長野代表上田西が対戦。
大会第2日、第1試合は、岩手代表花巻東と初の甲子園となる千葉代表、専大松戸、第2試合は、茨城代表霞ケ浦と、広島代表広島新庄の初出場校同士の対決。
第3試合は2年連続出場の福岡代表九州国際大付属と、4年連続出場の徳島代表鳴門。
第4試合は山梨代表東海大甲府が、センバツベスト8の静岡代表、静岡と対戦。
そして大会第3日、第1試合には、5年ぶりの切符をつかんだ西東京代表の早稲田実業が愛媛代表、今治西と対決。
早稲田実業は、西東京大会を6試合50得点と圧倒的な攻撃力で制覇。
中でも注目の1年生、清宮幸太郎は、打率5割、10打点の活躍。
甲子園でも輝きを見せられるか。
第2試合では、春夏連覇を狙う福井代表敦賀気比と高知代表明徳義塾の強豪対決。
2年連続で夏のマウンドに上がる敦賀気比のエース、平沼翔太。
その平沼を軸に春の頂点をつかんだメンバーは盤石。
史上8校目の春夏連覇に挑む。
第3試合には去年の夏の王者、大阪桐蔭を破り代表の座を勝ち取った大阪偕星学園と滋賀を制した古豪比叡山。
第4試合は、20年ぶりの出場を果たした山口代表下関商業が北北海道代表白樺学園と対戦。
大会第4日、第1試合は、初出場の三重代表、津商業と、3年ぶりに夏の舞台に帰ってきた和歌山代表智弁和歌山。
第2試合は27回の出場を誇る奈良代表天理と初出場の長崎代表創成館。
第3試合は3年ぶり出場の兵庫代表滝川第二と、12年ぶりの出場を果たした新潟代表中越。
第4試合は大分代表明豊が、宮城代表仙台育英と対戦。
大会第5日、第1試合は、2年連続出場の群馬代表健大高崎と、香川代表寒川。
第2試合は夏出場の岡山代表岡山学芸館と京都を制した鳥羽が対戦。
100年前、全国制覇を果たした京都二中の名を継承する鳥羽。
伝統の聖地で京都大会を勝ち抜き、15年ぶりの出場。
夏の初代王者が甲子園に帰ってきた。
第3試合、ここからは2回戦。
佐賀代表龍谷が秋田代表秋田商業と対戦。
大会第6日、第1試合は鳥取代表鳥取城北と山形代表鶴岡東。
そして第2試合には圧倒的な得点力で東東京大会を制した関東一高が富山代表の高岡商業と対決。
走攻守三拍子そろった関東一高のオコエ瑠偉。
50メートル5秒96の快足でセンター前ヒットがツーベースに。
東東京大会決勝は6打数3安打2盗塁と大暴れ。
甲子園でも旋風を巻き起こす。
第3試合は、島根代表石見智翠館と5年ぶりの出場、沖縄代表興南。
第4試合は29年ぶりに夏の甲子園出場を決めた青森代表三沢商業が埼玉代表花咲徳栄と対戦。
大会第7日第1試合は、激戦区神奈川大会連覇を果たした東海大相模と、9年連続出場、福島代表聖光学院との強豪校対決。
東海大相模のエース、小笠原慎之介。
神奈川大会では27イニングで失点はわずか1。
さらに決勝では、マックス150キロをマーク。
45年ぶり、夏の頂点へ、左腕がうなる。
第2試合は3年ぶり出場の石川代表遊学館と、春夏連続出場となる熊本代表九州学院。
第3試合は栃木代表作新学院と、第1日の勝者の中から抽せんで対戦相手が決定。
第4試合も第1日の勝者の中から抽選で対戦相手が決定する。
さあ、高校野球100年の今年、今年春夏連覇を目指す敦賀気比、そのキャプテン篠原君のインタビューが入ってきています。
今の気分は。
やっぱり去年の夏から今年の夏に向けて、本当にベスト4で終わってしまった悔しさをこの夏に向けて練習してきたので、やっと始まったという感じがしました。
史上8校目の春夏連覇がかかっているんですが、いかがでしょうか。
春夏連覇ということは意識せずに一戦一戦全力で戦って、去年以上の成績を残したいとみんな思っているので、それを目指して頑張りたいと思います。
1回戦の相手が強豪明徳義塾です。
印象を聞かせてください。
本当に守備がかたくて、チャンスをつくったら、そこできっちり点を取ってくるという、いいチームだと思うので、なるべく相手のペースにならないように、僕らがどんどんランナーを出して、点を重ねていきたいと思います。
改めて今大会の意気込みを聞かせてください。
本当に一戦一戦が大事になってくると思うので、初戦勝って、勢いに乗って、優勝を目指したいと思います。
ありがとうございました。
春夏連覇、相当プレッシャーはあると思うんですが、初戦で明徳義塾ですから、ここは本人たちもおっしゃるように、余り連覇を気にせずに試合に臨みたいということで、見ているこちらも楽しい試合になればいいなと思いますね。
早速大会初日の試合予定です。
第1試合鹿児島代表鹿児島実業対南北海道代表北海。
第2試合、岐阜代表岐阜城北対愛知代表中京大中京、第3試合、宮崎代表宮崎日大対長野代表上田西。
それでは第1試合、鹿児島実業対北海、この試合の見どころはこちらです。
5年ぶり18回目の出場、鹿児島代表、鹿児島実業。
創立100年の鹿児島実業を甲子園に導いたのは、有村健太。
鹿児島大会決勝では3安打4打点の活躍。
有村のバットが100年の夏を熱くする。
4年ぶり36回目の出場、南北海道代表北海。
注目は右腕、山本樹。
南北海道大会決勝では、3塁を踏ませず完封。
全国最多出場の伝統校が、甲子園の地でも守り勝つ。
激突。
続く第2試合、岐阜城北は、ノーシードから勝ち上がってきた公立校、対するは夏の甲子園優勝は全国最多、何と7回を誇る中京大中京。
この試合の見どころはこちらです。
14年ぶり3回目の出場、岐阜代表、岐阜城北。
岐阜大会、6試合42得点の強力打線。
投げてはエース鷲見直輝が抜群の安定感で勝利を呼び込む。
5年ぶり27回目の出場、愛知代表、中京大中京。
主砲伊藤寛士。
高校通算44ホームランを誇るパワーヒッター。
愛知大会決勝では3安打2打点の大活躍。
甲子園でも打ち勝つ。
激突!そして、第3試合、宮崎日大は、素直さ、謙虚さ、礼儀正しさを切磋琢磨してきたチーム。
対する上田西は躍動と笑顔をモットーに気負わない野球で勝ち上がってきました。
この試合の見どころはこちらです。
18年ぶり2回目の出場、宮崎代表宮崎日大。
強力打線をひっ提げ、甲子園にやってきた。
宮崎大会決勝では、17安打13得点の快勝。
エース杉尾剛史は、宮崎大会防御率0.82。
甲子園でも投打で圧倒する。
2年ぶり2回目の出場、長野代表、上田西。
2年生エース、草海光貴。
長野大会決勝では、延長10回、145球の熱投で甲子園行きを手繰り寄せた。
悲願の甲子園優勝を目指す。
激突!高校野球100年。
夏の甲子園第1試合の開始時間が刻一刻と近づいてきました。
1塁側、鹿児島実業は今年創立100年を迎える伝統校。
甲子園出場も県内最多の18回を数えます。
一方3塁側、北海は、全国最多、何と36回目の夏の甲子園出場ということで、高校野球の歴史とともに歩んできた伝統校対決となりました。
そして、皆さんお気づきかもしれませんが、私たちの後ろにあるこちら。
これ、初代の優勝旗なんですね。
実は今の優勝旗は2代目でして、40回大会で行進されたんですよ。
こちらは今、甲子園記念館に飾られています。
見ていただきたいのが、外側、フリンジのひだの部分なんですが、少しぽろぽろっとしているのが分かりますか。
今は優勝校、優勝旗を返還した後、レプリカをいただけるんですが、当時はもらえなかったということで、当時の選手たちは少しフリンジをちぎって記念に持っていたということなんですよ。
非常に歴史を感じますね。
歴史館にあるので、見てみてください。
いよいよ第97回夏の高校野球のオープニングゲームです。
初戦は伝統校同士の対決となりました。
間もなく始まります。
鹿児島代表の鹿児島実業対南北海道代表の北海の試合です。
こちら、当番組は同時入力のため、誤字脱字が発生する場合があります。
また、内容により字幕放送を中断させていただく場合があります。
甲子園で、野球がしたい、はるかなる未知の世界を見てみたい。
まだ見ぬ好敵手と戦いたい。
夢をかなえました。
吹き消されそうな逆風にも耐え、今一世紀のときを照らそうとしています。
高校野球100年、甲子園の夏が始まります。
第97回全国高校野球選手権大会。
今日が大会初日です。
開幕試合は1塁側に鹿児島実業3塁側に北海が陣取っています。
放送席のゲストをご紹介しましょう。
横浜高校前監督渡辺元智さんです。
まずは渡辺さん、コーチと監督を合わせまして、51年間の長い旅路が終わられました。
どのような51年間でございましたか。
振り返るにはまだ、短いような感じがしますけれども。
充実した51年間でしたね。
高校野球100年を迎える、半分は高校野球とともに歩んでこられたんですね。
勝利より敗北から学んだ点が多く、高校野球に関しては、感謝感謝です。
今年も渡辺さんは監督として横浜高校を導かれましたが、最後の夏だったわけですけれども、選手を甲子園に行かせたいという入り口は今まで以上に、何か思いがあったかも分かりませんね。
決勝戦まで勝ち進まれた夏でした。
最後の夏はあと1歩というところで甲子園を逃されたと。
僕は充実してたと思います。
選手には申しわけないという気持ちでね。
どんなときでも、弱いときでも甲子園を狙うという気持ちでやってきましたから。
選手にとっては、申しわけない。
私にとっては、非常に充実した、敗北も私の人生の糧になってくると思っています。
選手たちに胴上げをされていましたね。
遠慮していたんですけれども、気を使ってくれまして、それを確認して、選手に胴上げしてもらいました。
まさに甲子園ではできないことなんで、私にとっては、最高の舞台だったと思いますね。
選手たちからはどんな言葉をもらったんですか。
とにかく長い間ありがとうございますということで、選手は宝ですから、どんな言葉でも私にとっては、大事なまた、今後に生きるための勇気を与えていただいたというか。
本当に強いきずなで結ばれていると思いますが。
名勝負を演じていらっしゃいました、振り返ってまいたいと思います。
ユニホーム姿、夏の甲子園を制された瞬間です。
暑い夏の大会でした。
荒木大輔君がすい星のごとくあらわれまして。
いい思い出となっています。
そして名勝負、PL学園との延長17回、この試合はどんなご記憶になりますか。
とにかく自分の気持ちが1イニング1イニング揺れ動いた試合でした。
まだまだ感情の起伏が激しかったと思いますけどね。
ベンチで時には知ったし、時にはほほ笑み、長い長い試合でしたね。
まさに本当に自分のそれまでの人生を凝縮された1つの試合だったと思います。
そして、春夏連続優勝へと駆け上がっていった瞬間と。
誰もがすぐに思い出せるような熱戦でした。
1つの大会でそれぞれのドラマを演じるというか、平成10年はすばらしい大会でしたね。
勝つために松坂を出したんだろうと、ところが最高のメンバーで、ホームランをということで松坂を出したら、この大逆転につながったんですね。
ベスト8までいけばいいだろうと、これ以上松坂の話をさせたら、松坂の将来もないと考えて、最高のメンバーでと考えて、出したらこの大逆転だったんですね。
このときまず何を思われたんですか。
やっと終わったといいますか、長い長い大会でした。
でも、劇的な最後を飾れるとは思ってませんでしたしね。
長い監督生活の中で、もちろんプロで活躍するような好選手もいました。
一方ベンチにも入れない選手もいたと思いますが、1人1人、どうかかわっておられたんですか。
プレーが始まれば、レギュラー主体になりますけども、学校の廊下であっても、元気か、グラウンドに来ても頑張れよと、そういうことが、信頼関係につながってきたんだなと。
選手によって私は育てられたといいますか、感謝してます。
今日はそんな渡邊さんのお話で高校野球100年の夏の開幕試合をお届けするんですが、長い歴史があります。
それでは戦いの舞台、甲子園球場、スタンドの様子も見てまいりましょう。
まずは1塁側の様子です。
福井治人アナウンサー、お願いします。
1塁側アルプス、大きな旗、この旗は長さ10メートル、重さが15キロもあります。
応援団員1人で、全てひとりで掲げられ続けているんです。
1塁側アルプスから応援頑張ります。
1916年、甲子園にやってきました。
ここにも歴史があります。
3塁側です。
36度目の甲子園。
五十幡裕介アナウンサー、お願いします。
お願いします。
すみません、私、今まさに後ろで、北海高校の応援団の皆さんが応援を始めているところです。
高校野球が開催しました1924年の大会に出場してるんですが、北海が開幕戦に登場してます。
甲子園で初めて勝ったのは、北海高校なんですね。
甲子園高校野球100年目のメモリアルな開幕戦に戻ってきました。
これから躍動します。
伝統歴史においては両チーム今日は負けません。
伝統歴史においては両チーム今日は負けません。
高校野球は100年続くというのは、これは何をあらわしていると思いますか。
日本の精神文化を引き継いできた、そういうところがなければ、野球も育ってこなかったと思いますね。
野球も育ってこなかったと思いますね。
もちろんアメリカから渡ってきたんだろうと思いますけれども、それを本当に日本の野球に、高校野球が日本の野球にかえていったといいますか、見事なもんだと思います。
今日の対戦鹿児島実業と北海高校の見どころです。
5年ぶり18回めの出場鹿児島実業。
有村健太、鹿児島大会では3安打4打点の活躍4年ぶり36回めの出場、南北海道代表北海。
注目は右腕、山本樹。
南北海道大会では、3塁を踏ませず、完封。
1塁側に陣取ったのが、鹿児島実業、3塁側が南北海道の北海です。
強豪に競り勝ちました。
決勝戦は北照高校に3対0。
山本の完封で、甲子園をつかんだ、そんな北海高校、4年ぶり36回めの夏です。
ベスト4に進んだのが最高成績、相手は平安でした。
一方の鹿児島実業、こちらも甲子園ではおなじみのユニホーム。
準決勝の神村学園戦、この試合が一番苦しかったと監督はおっしゃいました。
1点差をしのいで勝ちました。
そして鹿児島城西、樟南高校と並んでもっとも多い出場回数18回。
学校創立100周年。
何か縁を感じますね。
伝統校の開幕戦にかける思いというのも注目したいですね。
巨人の杉内君、このピッチャーがすばらしいスライダーをほうってて、なかなか攻略が難しいなと思っていたんですけど、よく今でも覚えています。
ノーヒットノーラン、準完全試合。
2回完全試合をやった選手はいないと、思い切って戦えと。
思い切って戦えと。
キーワードは安心ですね。
過去においてノーヒットノーランを続けたチームは恐らくないと思います、そんな事でちょっと思い浮かべて、安心して戦えと、勝てるとということで。
ホームランも打ったんですかね、松坂選手は。
そうですね。
そういう面では、松坂、杉内君では甲子園でノーヒットノーランをやるというのは、大変な選手ですね。
鹿児島実業はまだ全国制覇、夏はありません。
ベスト4が2度あるんです。
前の監督さんですか、私も非常に懇意にしていただいて、あの人の野球にも興味をもって、野球も研究しましたけど、本当にすばらしいチームを年々つくってきて、杉内君のときも鹿実かなと思いながら、やってましたけどね。
伝統と我々は言うんですけども、明確にあるものですか、伝統の力というのは。
でも、それをしっかり継承できるあるときは低迷する時期もあるでしょうけども、しっかりと継承していくところに、いい選手が出てきたときに勝てるんじゃないかな。
いい選手が出てきたときに、さあやろうでは遅いと思いますね。
常に、高いところに目標を置いてね。
その姿勢が、受け継がれ、ここだというときに勝てるんだと思いますね。
グラウンドでは野球殿堂の表彰が行われようとしています。
全国中等学校優勝野球大会。
創設しました村山龍平さん。
朝日新聞の創業者でいらっしゃいます。
この始球式の写真は数多く目にされていると思います。
村山龍平さんにかわって、朝日新聞社の社長がかわりに楯を受け取ると聞きました。
豊中グラウンドで村山さんが始球式を行った、これが100年にわたる歴史の第一歩です。
その豊中で行われた、中等学校の野球が、力を借りながら、綿々と続いています。
朝日新聞社会長がしっかりと楯を受け取りました。
そして、このたびは弊社創業者の村山龍平にはえある賞をいただきまして、まことにありがとうございます。
高校野球100年という記念すべき年に、今大会を始めました村山の功績が認められまして、野球殿堂入りを果たすことができました。
関係者といたして、御礼を申し上げたいと思います。
村山は、全国中等学校優勝野球大会を立ち上げました。
以来選手の皆様が熱戦を繰り広げ、多くの人々に強い感動を与えてまいりました。
今日夏の風物詩としての盛況は、これまで全ての皆様にご尽力のたまものでございます。
私どもも、引き続き、村山の意思をひきついで、高校野球発展のために努力をしてまいります。
どうか皆様、引き続きのご支援をお願い申し上げます。
本日はまことにありがとうございました。
ゲストには横浜高校前監督渡辺元智さんをお招きしているんですが、教育の一環であるというよりは教育そのものであるとおっしゃられますよね。
いきなりその考えが届いたわけではありませんけれども、野球が終わった後でも人生の勝利者たれということで、卒業生を出すんですけれども、この白球の中に、いろんな人生論が詰まっているんですね。
野球を一生懸命やっていれば、各分野の中でも生かされていくというそういう理念から、これほど、若い人たちに与える影響はない、そういう意味で教育そのものだと思っています。
ほかのスポーツとあえて違うところを挙げるとれば、何が違うんでしょうね。
チームワークとか、俺がやらねば誰がやるんだというものもなければいけませんし。
みんなも支えている、白いボールを追っかける姿といいますか、何とも表現しがたいといいますか、これは、私らが、やってきた人間じゃないもんですから、そこまでなかなか考えが行き届きませんけど、野球一筋にやってきたからこそ、そういう事が言えるんじゃないかと思います。
わずか2年半ですね、思春期の少年たちの変化はあるんですか。
環境が変わりますから、生徒の性格も当然変わってきます。
しかし目標に向かっていく姿勢は、変わらないわけです。
そこを指導者がどうやって指導していくかというところが問われるわけです。
彼たちのいい悪いは問題外で、いいものを引き出してやるのが指導者ですから、いつの時代でも変わらないと思います。
だから野球ってすばらしいなと思いますね。
97回。
両チームの選手たちが大きい声を出しました。
これもまた、彼らの特権です。
開幕一番星をかけて、いざ出陣です。
先に守備につきます、後攻めは北海高校。
エースナンバーを最後まで争った山本が先発。
2番を打つ渡邉。
頼りがいのあるキャッチャーです。
2年生ですが、5番を打つバッターです。
6番を打つバッター3割4分8厘。
丹野はホームランを2本打っています。
ラストバッターの長沢。
キャプテンにして今日誕生日の鎌仲。
おめでとうございます。
柿沼がセンターに入って1番を打ちます。
背番号18番菅野。
率いますのは平川敦監督。
98年の8月監督就任。
スコアボードのはるかかなたに、青い空に輝きたい飛来しましたヘリコプター夏の甲子園の風物詩。
ご存じ今大会の高校野球100年始球式は偉大なる世界に誇る野球選手の方が登場します。
渡辺さん、見なれた光景ですが、何度見てもわくわくしますね。
このセレモニーといいますか、目頭が熱くなりますね。
始球式のボールが聖地に舞いおりてきました。
アマチュア野球で、スポーツで、こういうイベントと言いますか、なかなかほかでは見られませんね、まさに日本の文化の象徴されるような高校野球だと思いますね。
日本の野球に100年かけて高校野球がつくり上げてきたとおっしゃいました、お姿が画面中央に捉えられました。
はさみを使ってひもを切る手にも緊張が。
聖地ですから、皆さんがみんな、緊張してますね。
だからこそすばらしいと思いますね。
本日は始球式は高校野球100年を記念して、福岡ソフトバンク王貞治取締役会長に務めていただきます。
王会長は早稲田実業のエース主力打者として、春夏の甲子園で活躍され、日本を代表する選手、監督として、大きな足跡を記されました。
それでは、王貞治会長による、始球式を行います。
(拍手)王貞治さん、75歳、868本のホームランもこの甲子園から始まっていました。
渡辺さんも思わず声を上げられました。
感無量ですね、王会長さんというのも、野球もスーパースターですけど、野球にとっては、すばらしい方ですから、1球、力強い、ストライクゾーンに行きましたね。
左バッターの一番遠いところですね。
野球はピッチャー、これが基本だよというところを見せてくれましたね。
1956年の夏にピッチャーとしてやってきた王貞治さん。
ノーヒットノーランも達成されるなど、輝かしい記録を達成され、世界のホームランキングになられました。
100年燃え続ける青春の炎が、今年も甲子園球場にともされます。
新たな夏、今ここに。
プレーボールです。
初球を捉えました。
有村、快音を響かせ、1塁キャンバスへ。
全国高校野球選手権大会、甲子園、100年の夏が始まりました。
立ち上がりがね、全てだと私も思っていましたけども、この後どうなるか分かりませんけども、有村君は考えていたと思いますよ。
鹿児島実業は2番の安藤です。
鹿児島実業は今回の出場が5年ぶり、18回めです。
宮下監督の鹿児島実業、犠打は5となっています。
3番、4番の2人が犠打はゼロです。
鹿児島大会でも先制点を奪って試合を進めてきたのが鹿児島実業です。
先制点の大変なところは、どういったところですか。
どちらもまず1点が欲しいわけです、お互いに緊張してますから。
その緊張感の中でプレーができれば、いいわけですが、まずその1点が大きいわけですね。
今日の解説、通算51勝を上げられました、渡辺元智さんをお招きしています。
フォアボールです。
ノーアウト、ランナー2塁1塁。
鹿児島実業先制のチャンスが膨らんで、これだけお客さんが見詰めていますよね。
お客さんもそうですけど、記念すべき100年の大会の中での、いろいろなイベントがありました、そういう中で、王さんのような偉大な方が始球式をやったり、高校球児のいろんな思いが、めぐってくると思うんですね。
その中でのスタートですから、まだちょっと気持ちが落ちついてないようなところがあると思いますね。
ここでバント、3番の室屋のバント。
決まりました。
地方大会、3番、4番、犠打はなかったんですが、ここで室屋が決めました。
先制点の重要性を宮下監督、重要視しての采配。
まだ序盤ですから、極端な前進守備でなくてもいいような気もしますけどね。
打席は2年生の4番綿屋。
キャッチャーがはじく。
有村が先制のホームにかえりました。
鹿児島実業が先制です。
やはり開幕試合、何か甲子園球場に魔物がいるというものもありますが、山本にとりついているか、山本だけじゃないと思いますけどね。
緊張感がどういうふうにプラス思考に動くとか、まだまだ異様な雰囲気にのまれてる部分がありますね。
なおも前進守備。
140キロ決まりました。
山本は背番号8をつけていますが、渡辺幹理とともに背番号1を争ってきたピッチャーです。
安藤が2点目のホームイン。
乱れた北海のバッテリー、2点を失っています。
まだ自分たちの野球を甲子園で展開できない、これが甲子園球場です、これが開幕試合です。
早くもエースナンバーの渡辺幹理がピッチを上げる、北海高校。
渡辺さん、バッテリーにどんな声を今かけたいと思われますか。
本当はここで一回タイムをかけてもよかったですね、平常心に戻るといいますか、夢中なんですね。
今の2つのワイルドピッチがかなり尾を引いているように思うんですけども。
得意のボールです。
2アウト、ランナーはなくなりました。
逆に今のワイルドピッチでランナーがいなくなってよかったかもしれませんね。
これで落ちつくかもしれません。
渡辺さんはどういう言葉で平常心に戻させるんですか。
1つのボールを追うわけですけども、まず周りを見なさいと、自分にかえることが大事ですよね。
スコアボードを見ないで野球を一生懸命喜ぶんですけどスコアボード見たらどうかなと、そこに全部出るわけですから、まず周囲の環境を理解するということでね。
2点を先制した鹿児島実業のスタメンです。
2点を先制した鹿児島実業のスタメンです。
エースナンバーは橋本拓実。
キャッチャーは築地。
マウンドにも上がる可能性のある有村。
板越は左打ち。
4番を打つのが綿屋。
守備にも自信があります長谷部。
センターには2番バッターの安藤が入っています。
そしてライトが3番バッター、先ほどバントを決めた室屋です。
背番号15の森口がキャプテンです。
監督は43歳になられます。
甲子園も経験しています。
ゲストは横浜高校前監督渡辺元智さんです。
バッターは柿沼。
鹿児島では5試合投げました橋本。
スライダーを勝負球にしています。
両チームともに地方大会を3人のピッチャーの継投で勝ったんですが、いずれも右なんですね。
今見ますと、左バッターがそう多くはないんですかね。
北海高校はスタメンで5人です。
そしたら攻略というのは、左バッターが鍵を握ると思いますけども。
1回裏これは、2点を頭に置いて、早く点を取りたいという考えを持たないほうがいいですね、1点ずつでいいと思います。
はっきりしたボールなんですけど、あせるとああいうボールを打ってしまう。
2点が予想以上に重くのしかかっていると思うんです。
ですけど、スコアボードを見れば、まだ2点なんです、1点ずつでいいと思います。
バッターは2番渡邉翔太。
3割8分9厘を打った南北海道大会です。
全国最多の36回という出場を誇る北海。
2番目は長野の松商学園。
早稲田実業が29回です。
一方、守るほうは2点のリードをどう考えればいいんですか。
これから守りが大事になってきますね、でも後攻を選んだということで、鹿実のほうは少し余裕が出ています。
2点取ってますから。
抜けましたセンター前。
2番の渡邉翔太。
ランナー1塁です。
地方大会を見ますと、北海高校の打率もいいわけです。
どちらかというと、打撃のほうでは北海のほうが上かなと見ているわけですけども、ある意味では2点で安心するんでなくて、堅実な守りが必要になってきますね。
ホームランは2本打っているバッター丹野。
丹野は4割2分3厘。
このチームのホームランはこの丹野1人が打ちました。
しかも打率も打点もホームランもチームで一番。
3番バッター丹野。
練習で打てなかったら、試合では打てないというのが、この丹野の常に胸に置いているモットーだそうです。
練習のときから試合を意識して臨んでいると。
それが本当ですね。
高校野球ですから、常に試合のつもりで練習していて、そのまま入れるような条件をつくっておいたほうがいいですね。
大げさに言うならば、こういう雰囲気を頭の中に描きながら、練習に打ち込むと。
それは目標がしっかり定まっていれば可能なことですから。
いい当たり。
切り裂きました丹野の打球。
2塁キャンバスを蹴り、3塁キャンバスを蹴って、ホームインです。
すかさず反撃。
鹿児島実業リードは1点にかわりました。
タイムリーツーベースヒット丹野。
練習どおりに打てましたかね。
スライダーが真ん中に入ったと思いますけど、その甘いボールを見逃さないというのが、クリーンナップ、いいバッターでしょうね。
しかも橋本の勝負球とも言われるスライダー、それを捉えた3番丹野。
さすがチームのいわゆる3冠です。
バッターは鎌仲、今日誕生日です、朝、みんなにおめでとうと言われたけれども、試合に勝ってから言ってくれと言ったそうです。
早く試合をしたい気持ちが強かったので、開幕戦でうれしいですと、鎌仲キャプテンは話していました。
まさに渡辺さんが2点のリードはないと思ったほうがいいというような趣旨のお話をされましたが、あっという間に1点差です。
3割7分という打率を残した、4番のキャプテンです。
チャンスに強い北海高校の数字があります。
橋本君の場合、ストレートが130、前後ですよね。
バッターが空振りするようなボールはないわけなんで、緩急、コントロールが大事になってくると思いますね。
センターへライナー。
追いつきました。
センター安藤。
笑顔が出ました橋本です。
鹿児島実業の宮下監督も、橋本について、冬の間の走り込みでフォームが安定して、制球力が上がったと。
それまでは1日ずつフォームが違うようなところが、落ちついたという話をしています。
やはり制球という言葉を挙げていました。
バッターは2年生の佐藤、5番を任されます。
3割3分3厘打ちました。
立ち上がり、鹿児島実業は相手バッテリーのワイルドピッチ、パスボールで先制しましたが、北海は早くも反撃、点を取りあう甲子園です。
制球面はどうでしょうか。
立ち上がり、何とかして抑えようという力みがあるんですね。
2点取ったという中で、ちょっと安心感もあったかもわかりませんけども、もうひとつコントロールがね。
コントロール、緩急をつけたほうがいいかもわかりませんね。
先頭バッター以外はみんな完璧に捉えてますからね。
持ち球はチェンジアップ、カーブというのが橋本です。
右バッターに関しては、先頭バッターの柿沼君ですか、あれをコントロールをよくしたら、右バッターにはいいと思うんですけど、左バッターに対してですね。
チェンジアップを持ってるんで、どの程度使えるかというのもありますね。
あるいは大胆に左バッターにはインコースぎりぎりに攻められるかどうかというところでしょうね。
同点のチャンスは北海。
打席は佐藤です。
コーナーをつこうという気持ちがみえます。
橋本は3試合での完投、佐藤が打ちました。
2年生の追立がつかんで、フェンスにぶつかっています。
2対1と鹿児島実業が南北海道の北海をリードしている大会1日目第1試合。
開幕試合です。
鹿児島実業は背番号15の森口キャプテン。
全てを出し切るというのが、モットーです。
自分は声を出し切ると話しています。
練習時間が短いので、余り声を出してなくて、喉の調子がいいそうです。
声はなかなか通りませんもんね、その中で伝えるというのは、役割が大きいんです。
重要なんですね。
キャプテンがコーチャーズボックスからにらんでいます。
放送席は、横浜高校前監督渡辺元智さんをお迎えしています。
北海の先発山本樹が、自分のピッチングを取り戻せるか。
24奪三振という山本。
先ほど見せました、チェンジアップに加えて、スライダーとカーブを持ち球にしています。
ファウルゾーンです。
自分は、技術よりも気持ちで押すタイプですと、話しています。
そして、背番号1番を渡辺幹理と争ったんですが、もう迷いはない、マウンドに上がったほうがエースですという山本です。
いつもの浜風はまだふいていません。
得意のボール決まりましたね、チェンジアップ。
そうですね。
球威がありますから、チェンジアップというのは有効ですよね。
鹿実としては、その追い込まれる前に、ストレートかスライダー、これを狙っていきたいところですね。
今のはカーブでしょうか。
これからストレートなんですね、追い込まれてチェンジアップというのは難しいと思いますね。
142キロ、今日最速が出ました。
口元にちょっと手応えのようなものが浮かんだんでしょうか、山本樹。
143キロ。
甲子園のマウンドになじんできましたか。
1回の2点をどちらかというと、彼のコントロールミスというよりか、それがワイドピッチになったりパスボールになったと思うんです。
異様な雰囲気の中で、逆にピッチャーより周りの野手のほうが、気持ちが高ぶっていたんじゃないかなと。
気持ちが高ぶっていたんじゃないかなと。
山本君いいピッチングをしてますね。
今のボールもいいボールですね。
143キロ。
ただ、本当の意味でのコントロールがついてませんから、このあたりどういうふうに鹿実が対応するかですよね。
振ってしまいましたボール球。
空振り三振で2アウト。
笑顔がこぼれます。
今バッターが振ってしまったのはどういう理由なんですか。
チェンジアップがストレートと同じ手の振りなんです、だから読み切れない。
だけど、ツースリーで2人ともチェンジアップですね、そういう面では気持ちの強いピッチャーですね。
なかなかツースリーからほうり切れないですからね。
バッターは長谷部。
チームにライバルがいるということの中で、気持ちも強くなってきたんだろうと思いますね。
チェンジアップを使います。
背番号1、エースナンバーを渡辺幹理と山本樹がほぼ交互に担ってきたと聞いています。
確かに甲子園マウンドで背番号1を背負って立つというのは、こだわりはないと。
コンスタントに球速が出るようになってきました山本。
首を振るということは、キャッチャーを信頼してないからということではないんですね、時には自分の投げたいボールがあるわけですから、そういう面では気持ちの強いピッチャーですね。
空振り三振、2対1と、1点を追う南北海道代表の北海の攻撃が始まる阪神甲子園球場です。
放送席には渡辺元智さん。
ご存じ横浜高校を導いて春夏甲子園の経験をお持ちです。
この夏最後のユニホームを脱がれました。
北海高校の平川監督は相手もいいチームだなと話しています。
鹿児島実業は常に先制点を奪っていたので、うちが先制を取ってと語っていましたが、それはかないませんでした。
見きわめに関しては口酸っぱく言ってきましたという平川監督です。
1回は3番の丹野の三遊間タイムリーツーベースヒット。
強い長打で、1点を返しました北海。
この回は大矢からです。
橋本はテンポを意識して、真っすぐ中心で打たせるタイプですとキャッチャーの築地が話しています。
ストレートが7割という大半を占める、立ち上がりの橋本拓実、3年生です。
180センチの上背。
将来は自分の子供が甲子園でプレーするそれを見るのが夢と話している高校生です。
真ん中破りました。
大矢、ライト前ヒット。
そしてピッチャーの山本に回ってきます。
打力が注目とおっしゃいましたが、振りはシャープなんですか。
タイミングが合うんですね。
ストレートとスライダーとどちらか的を絞っていればいいと思うんですけど。
ネクストバッターズサークルで、今はスライダーが多いのか、ストレートが多いのか、見きわめて備えるといいますか。
渡辺さんは準備の大変さをおっしゃいますね。
練習のときはみんなできるんです、けれども、試合のときにできるかどうかわかりません。
送りバント成功、決めたのは山本、1塁ランナー2塁です。
ただ、2時間3時間、長く続く練習でずっと試合のつもりでというのは、どうやってつくっていくんですか。
例えばフリーバッティングの練習でも、打球の判断をするとか、外野手のフリーバッティングのとき、レギュラーを守らしたり、交互にやらすわけです。
常に全力疾走だとか、そういうことを頭に置いて、できることをまず可能にしようということでしょうね。
追いついた、くるっと一回転、見事なプレー、長谷部の好プレーが出ました甲子園。
これはなかなか難しいですよ。
勢いがセカンドの方向に行ってますから、それを一回転して投げるというのは、バランスを崩しかねない。
でも、足腰が非常に強いんでしょうね。
もしここで抑えられれば、大変なプレーですよね。
勇気をもらったでしょう橋本拓実。
内野は守ってやらないといけないんで、そういう意味ではすばらしいプレーが出ましたね。
ショートの長谷部は鹿児島大会ではノーエラーでした。
春までは彼のエラーで試合を落とすこともあったけれども、夏までにはそれがなくなったと。
バットの角度だと思います。
ピッチャーが投げる球によって反応するんですね。
開幕独特の緊張感から徐々に解き放たれてきたか。
両チームの選手たちは練習どおりのプレーができ始めているようです。
1915年間から時代が変わっても変わらない思いが、全国のつわものとの対戦を楽しみにする球児の夢が、今年もかないました。
放送席には横浜高校前監督渡辺元智さんをお招きしています。
鹿児島実業は3回、ラストバッターの橋本からです。
先ほど山本で3者連続三振に打ち取った、一方長谷部の好プレーと。
やっと落ちついたんだと思います。
この落ちついたところで、しっかり守り、しっかり攻撃といいますか、セオリーどおりの攻撃ができるからですね。
これも練習どおり、ファースト佐藤2年生。
1アウトです。
橋本はファーストゴロでした。
スコアボードを見ると、まだ2回だな、まだ3回だなと。
集中してると、あそこをのぞかないものなんです。
全部バッターが誰か出てくるわけですから、1番に戻って有村です。
高校野球100年、聖地誕生からは91年となります。
高校球児が憧れる甲子園のスコアボード。
ここに自分の名前が出るだけでも幸せですけどね。
僕らも監督よりか選手で来たかったですね。
監督のお名前はスコアボードに出ませんもんね。
やっぱりプレーしたいですよね。
渡辺さんも横浜高校のOBでいらっしゃいます。
1番の有村、レフト前ヒットで出塁。
今度は左方向へのヒット。
山本も得意球のチェンジアップを打ったんですね。
逆方向に打つということが、打撃の基本でしょうね。
その物すごくパワーがあったり何かするとこれは別ですけども。
やっぱり有村君ストライクを打ってますよ。
少し橋本君が荒れてくるんですね。
ボール球を打たないようにして、力投型のピッチャーですから、見きわめることも大事ですね。
1番バッターの有村ですが、地方大会では盗塁は記録していません。
ピッチャーとしての活躍も有村はありますので、それも関係あるかもしれませんが、ここは1アウト1塁というシーンです。
おおっと、危ない危ない。
左の手を。
大丈夫ですかね。
元気よく1塁へ行きます。
痛がるそぶりすらありません安藤。
むしろ笑顔で1塁キャンバスへ。
けがだけはね。
本当にそうですね、一生懸命投げてる、一生懸命打とうという中でのアクシデントもありますけど、けががないのがいいですね。
痛みには耐えてね。
うちの選手でも骨折してそのままやっていたという選手もたくさんいます。
たくさんですか。
4人ぐらいいます。
愛甲のときにも手首を骨折してね。
荒波もね。
夢中になると忘れてしまうんですかね。
まだ10代の思春期の少年たちなんですけど、すごい力を持っているんでしょうね。
火事場のばか力とかね。
こういう大会は男なんだと、頑張んなきゃだめだと。
それが後々の大きな糧になりますから。
そういう意味でただ単に、野球をやればいいというんじゃなくて、いろんなものが付随してきますね。
お話は渡辺元智さん、横浜高校前監督さんです。
慌てませんでした佐藤。
ランナーはそれぞれ進塁。
2アウト2塁3塁です。
3番の室屋の打球。
ライン際の難しいところに飛んだんですが、よくとめましたね、こういうプレーがピッチャーを救うわけですから。
でも鹿実としてはチャンスですね。
4番の綿屋に回ってきました。
ピンチで一番速いボールが来ました。
4割バッターの綿屋。
こここそチェンジアップの使い方もまた鍵を握る、そんな場面となります山本。
鹿児島実業は得点圏で強いチームです。
三遊間。
4番綿屋、破りました。
ランナー2人ホームにかえりました。
4対1。
鹿児島実業、綿屋、2年生、2点、タイムリーヒット。
名門の4番を任される2年生。
1塁キャンバスで胸を張ります。
チェンジアップがいいピッチャーなので、肩を開かないように、しっかりと打ちたいと話していました。
三遊間方向に打てるときは調子がいいと話していた綿屋ですが、言葉どおり、逆方向へのバッティングでした。
無理のない形でバッティングをしましたね。
それとちょっと橋本君、荒れてるわけですよ。
ごめんなさい、山本君ですね。
荒れたボールを見きわめられるようになってきたんじゃないですかね。
鹿児島実業は秋あるいは春、1点差で敗れる試合が多かったということで、1点の意識を強く持つように考えを変えたそうです。
これは詰まった、セカンド後方、とれない。
ファーストランナーは3塁へ行きます。
バットの根っこで持っていきましたセンター前です。
バッターは6番の板越、2年生。
何か渡辺監督のチームが明徳に勝ったときのね。
そうですね、でもしっかり振り切れているからだと思いますね、ああいう打球がヒットになるという事はですね。
2回は3者三振を奪ったんですが、山本。
苦しいマウンド。
4点を失った甲子園。
まだ3回ですが、60球になりました。
球数は多いですよね。
ファーストランナーがスタートを切っていました。
投球と同時のスタートではなく、そして、板越は3ボールです。
ストレートのフォアボール。
板越が歩いて2アウト満塁。
ここでピッチャーを代えますか。
北海のピッチャーは山本樹に代えて、エースナンバー登場渡辺幹理。
甲子園のマウンドへ。
切磋琢磨してきたライバルその2人がバトンをつなぎます。
山本はそのまま守備につくようです。
背番号8、センターに向かった山本。
センターの柿沼がライトに向かっていきます。
この交代はいかがですか。
まだ制球が定まらないですから、いいタイミングですね、これ以上点を取られると、いくら北海がいいバッティングをしているといっても難しいですね。
序盤の4点のワンヒットで2点を取られるということになりますから、流れを断ちたいところですね。
野球で難しいのが継投と言われますけれども。
満塁でまさに継投というのは難しい選択ですけども。
僕らもこういう場面で送り込むときは願うしかないですね。
選手を信頼して送りますけども、フォアボールとか余計なことを考えるんです、恐らくフォアボールが出たりね、ですから、信頼して、自信をもって送るということですかね。
今日の放送席には、横浜高校前監督渡辺元智さんをお迎えしています。
このタイミングで思い切って代えました平川監督。
2011年にはセンバツのベスト8に入った経験もあります。
流れを変えられるか渡辺幹理。
山本はセンター、そして柿沼がライトにかわっています。
ライトの菅野が下がりました。
いきなり初めて上がる甲子園のマウンドが満塁ですからね。
でも、いいボールが来てますね。
地方大会では2人同じような試合を投げました。
ほぼ半分ずつ投げたといっていい2人です。
まさにWエース。
好きな言葉は結果が全てという渡辺幹理。
まさに結果が求められるシーンでマウンドに上がりました。
鹿実の打線が、逆らわないで、反対方向へいってますね。
ジャストミートということは本当に、怖いですよ。
南北海道大会では山本に頼ることが多かったので、自分は納得してないんですと、それを甲子園で取り返したいんですと。
取り返した渡辺幹理。
山本が残したピンチを切り抜けました。
3年生同士、右腕同士のリレーでした。
今日は第2試合で、岐阜城北と中京大中京の登場。
これからの4チームも出番を待っている高校野球100年の夏です。
打席は柿沼です。
本当は今日は柿沼はチームの先攻をとって、王さんの始球式に入りたいと言っていましたが。
よく抑えた、ファースト有村。
ショートバウンドでもなかなか難しいものと、とりやすいボールがあるんです。
今のは難しい部類の一つですね。
体がやわらかいですね。
今度は破った三遊間。
2番の渡邉翔太。
レフト前ヒットです。
レフトが追立から最上に代わっていました。
その最上のところへ打球が飛びました。
代わったところに打球が飛ぶ、野球の7不思議は甲子園でも生きています。
丹野です。
先ほどはどうでしたか。
すばらしいバッティングでしたね、タイミングがぴたっと合いましたから。
スライダーを打ったんだろうと思いましたが、どうでしたかね。
やはりストレート、スライダー、どちらか的を絞って、ただ、ランナーが1塁にいますから、カウントが整えば、エンドランといったときに出てくるんじゃないかと思いますけどね。
打席の丹野。
丹野は昨日興奮して、寝つけなかったそうです。
レフトのポール際への快音を残したバッティング。
興奮してしまって、ねつけなかったですと、笑顔で話した丹野です。
タイミングが合ってますよね、ちょっと開きが早いというところ。
今日の最速138キロ。
ここを切り抜ければ、ここを切り抜ければ、ピッチャーにも余裕が出てくるんだろうと思いますが。
142キロ。
一つ一つボールを投げることによって自信を得て、さらによくなっていますね。
守りもそうなんです、戦いながらよくなるチームは強いですよね。
甲子園に来てからも続くんですか。
と思いますね。
緊張感は、プラスにね。
みんな緊張しているんですから。
緊張はしていいんですか。
そうですね。
よく平常心といいますが、そんな平常心はなかなかできません、誰でも緊張します。
緊張感高ぶる気持ちが、プラスに、自分が出て、素質のある選手はたくさんいますからね。
ファーストランナーはスタートを切っています。
黒土がべったりついて、どこのチームか分かりません。
追い込まれたカウントで、ファーストランナー。
空振り三振。
踏ん張りました、マウンド上橋本拓実。
いいところに放りましたね。
先ほどタイムリーツーベースヒットを許したバッターです。
逆球が行きました。
投げた後に右足をけり上げるような躍動した動きになってきました。
4番の鎌仲キャプテン。
こちらも好打者、3割7分。
時々逆球も見受けられますが。
連打を期待するよりもこのあたりで1つ走っていくことも必要ですよね。
3点差ですけども、走ることも必要じゃないでしょうか、その事によって次に生きてくると思いますよ。
2015/08/06(木) 08:50〜11:35
ABCテレビ1
第97回全国高校野球選手権大会[デ][SS][字] 第1日 開会式 第1試合

第97回全国高校野球選手権大会。今年は高校野球が誕生して100年。記念すべき夏の大会の開会式の様子を甲子園球場からお届けします。

詳細情報
◇番組内容
○開会式
○第1試合 10:30〜
 鹿児島実業(鹿児島)×北海(南北海道)
◇出演者
【開会式ゲスト】
稲葉篤紀(報道ステーションスポーツキャスター)
【実況】
高野純一(ABCアナウンサー)

【第1試合ゲスト】
渡辺元智(横浜前 監督)

ジャンル :
スポーツ – 野球

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 3/2+LFEモード(3/2.1モード)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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