第97回全国高校野球選手権大会 第1日[SS] 2015.08.06


全国の天気です。
沖縄は風が強まり、高波に警戒してください。
北海道から九州は午後になると激しい雷雨の所がありそうで、関東生字幕放送でお伝えします高校野球が始まる節目の年です。
節目となる甲子園球場です。
曇り空、少しずつ青空が広がってきました。
大会の歴史が始まった1915年8月18日グラウンドがあった大阪豊中市の天気、晴れ。
最高気温35度という記録も残っています。
きっとその日も暑い1日だったんでしょう。
式典と演奏を担当する合奏隊が今、入ってきました。
高校野球は100年の歴史の中で数々のドラマを生んできました。
ことしはどんなドラマが生まれるのでしょうか。
開会式を待つスタンドに放送席を設けました。
きょう、1日ゲストとして作家の重松清さんとともにお伝えしてまいります。
直木賞をはじめとして数々の賞を受賞されています重松さん。
高校野球の著書も多いんですが何よりも高校野球大好きという重松さんとお送りしていきます。
今、どんな景色が見えますか?
客席の熱気がすごいです。
高校野球を待ちに待った開会式だというのをひしひしと感じます。
重松さんがマスターズ甲子園元高校球児がおじさんになってからももう一度帰ってきたいという。
そのマスターズ甲子園の応援団長も務めていらっしゃいますけど皆さんの記憶に残る場所なんでしょうか。
大人になっても青春というか象徴の場所があるというのは大事ですよ。
記憶を呼び起こしてくれる場所ですね。
いろんな思い出が子どものころから見てきた甲子園のいろんな場面が思い出されます。
この甲子園球場高校野球、夏の日本を象徴する一つのイベントといえば甲子園なんですね。
そして、人々の記憶の中にとどまり続けた甲子園。
高校野球、ことしで100年。
まもなく開会式が始まります。
司会役の高校生も所定の位置につきました。
ただいまから日本高等学校野球連盟朝日新聞社主催第97回全国高等学校野球選手権大会の開会式を行います。
♪〜
(ファンファーレ)
選手が入場します。
全国高校野球が始まってことしで100年。
ふるさとを代表する選手たちが戦う高校野球。
その姿は、昔も今も変わりません。
先導役を務めるのは神奈川・慶應義塾高校の宮田皓キャプテンです。
前身の慶應普通部がその第3回大会で先頭を歩いたことから今回も先導することになりました。
入場行進は第3回大会から始まっています。
国旗、大会旗、出場校のプラカードを持つのは地元・西宮市立西宮高校の皆さんです。
昭和24年第31回大会から続く伝統です。
100年の節目を記念した横断幕です。
歴代優勝校の旗が入ってきました。
横断幕を手にしているのは大正4年第1回大会に出場した10校の現在の部員たち。
着ているのは当時のユニホームを再現したものです。
ご覧の学校が第1回大会の出場校。
会場は大阪の豊中グラウンドでした。
その後、西宮の鳴尾球場に移って甲子園で行われるようになったのは大正14年第10回大会からです。
行進する、この10校のうち京都二中の流れをくむ鳥羽と早稲田実業はそれぞれ地方大会を勝ち抜きことし、甲子園に帰ってきました。
このあと、入場します。
ことしの行進は前年度優勝チームを先頭に北から行われます。
選手の姿が見えてきました。
前年度優勝校大阪桐蔭高校の福田光輝キャプテン1人での入場です。
去年は2年生ながら4回目の優勝に貢献しました。
続きまして北北海道代表・白樺学園高校。
学校がある十勝地方でも連日30度前後の暑さ。
昼過ぎの一番、暑い時間帯に走り込みを行って大舞台に備えました。
南北海道代表・北海高校。
北海高校、このあと開幕試合に登場します。
全国最多36回目の甲子園。
青森代表・三沢商業高校。
29年ぶりの出場です。
地元からは寄せ書きで埋まった横断幕とともに大勢の市民がやってくる予定です。
岩手代表・花巻東高校。
新チーム結成以来勝負強さを求めて練習してきました。
岩手大会決勝は延長13回の激戦を制しました。
秋田代表・秋田商業高校。
大正14年第11回大会から出場している伝統校です。
過去最高のベスト8を超える活躍が目標です。
山形代表・鶴岡東高校。
この1年、山形の秋、春、夏すべての大会を制覇してきました。
4回目の甲子園で初勝利を目指します。
宮城代表・仙台育英学園高校。
春夏連続出場です。
この夏、宮城大会では1試合平均11点以上の攻撃力。
東北勢初優勝を狙います。
福島代表・聖光学院高校。
9年連続での出場は全国で戦後最長記録です。
斎藤監督は甲子園で勝てるチームだと手応えを感じています。
甲子園は関東に入ります。
茨城代表・霞ヶ浦高校。
悲願の初出場です。
茨城大会はここ7年で5回、決勝で敗退。
先輩たちの思いとともにたどりついた甲子園です。
栃木代表・作新学院高校。
今から53年前初めて春夏連覇を果たしました。
栃木県勢初の5年連続で出場です。
表情が誇らしげです。
群馬代表高崎健康福祉大学高崎高校。
3季連続の甲子園です。
健大高崎といえば走力ですよね。
ことしはそれに打力も加わりました。
埼玉代表・花咲徳栄高校。
冬場の練習は地下足袋を履いて行っています。
強じんな足腰を作り上げ4年ぶりの代表です。
千葉代表・専修大学松戸高校。
千葉大会決勝は7回に一挙7点を挙げて大逆転。
春夏通じて初めての甲子園をつかみました。
東東京代表・関東第一高校。
5年ぶり6回目の出場です。
東東京大会では相手に一度もリードを許さず平均2桁得点の攻撃力で制しました。
西東京代表早稲田実業学校高等部。
第1回大会出場校が節目の年に帰ってきました。
卒業生の王貞治さんがこのあと始球式を行います。
神奈川代表東海大学付属相模高校。
激戦の神奈川を2年連続で制しました。
左右の好投手に加え、打撃も強力。
目指すは45年ぶりの優勝です。
新潟代表・中越高校。
キャプテンで4番を務める齋藤をけがで欠きながら新潟大会を制覇。
キャプテンを甲子園へ。
その思いが12年ぶりの出場につながりました。
長野代表・上田西高校。
延長サヨナラ勝ちでつかんだ2回目の甲子園。
自慢の走力で2年前に届かなかった初勝利を目指します。
山梨代表東海大学付属甲府高校。
冬の合宿では、朝晩2kgずつのごはんを平らげて体を作ってきました。
山梨県勢最多13回目の出場です。
ズボンがパンパンです。
静岡代表・静岡高校。
旧制静岡中時代に全国制覇しました。
3季連続出場で狙うは89年ぶりの優勝です。
愛知代表中京大学付属中京高校。
3連覇を含む7回の優勝は全国最多です。
ことしのテーマは、つなぐ野球。
先輩たちに続きます。
岐阜代表・岐阜城北高校。
足を絡めた攻撃で14年ぶりの切符をつかみました。
この一年、毎日取り組んだ走塁練習の成果です。
三重代表・津商業高校。
春夏通じて初めての出場は9回3点差を逆転で決めました。
「全力津商」をモットーに全国の舞台でも力を出しきります。
富山代表・高岡商業高校。
7年ぶりの甲子園です。
毎日の練習で全国優勝の瞬間を想像してマウンドに集まって喜ぶなどイメージトレーニングをしてきました。
石川代表・遊学館高校。
この夏ユニホームの色を一新しました。
初出場ベスト8の躍進から13年。
新たな歴史を刻もうと意気込んでいます。
全国にない色ということでシャンパンゴールドを選んだそうです。
鮮やかですね。
福井代表・敦賀気比高校。
この拍手、北陸に初めて優勝旗をもたらしたことしのセンバツ。
春夏連覇の期待がかかる重圧の中この夏も甲子園に帰ってきました。
滋賀代表・比叡山高校。
学校は比叡山のふもとにあります。
グラウンドまでの坂道をダッシュして鍛えた足腰で33年ぶりの夏一勝を目指します。
京都代表・鳥羽高校。
第1回優勝校京都二中の流れをくむ鳥羽高校。
このあと梅谷選手が選手宣誓を行います。
大阪代表・大阪偕星学園高校。
去年の優勝校大阪桐蔭を破ってうれしい初出場です。
新調したユニホームとともに新たな一歩を踏み出します。
兵庫代表・滝川第二高校。
毎年1月半日をかけて甲子園まで歩き目標を忘れないようにしてきました。
地元・兵庫の代表として全力プレーを誓います。
奈良代表・天理高校。
過去2回の全国優勝。
ことしも卒業生たちが練習をサポートしてくれました。
伝統の力で春夏通算50回目の甲子園です。
和歌山代表智弁学園和歌山高校。
こちらも全国優勝2回。
しかし、過去2年は甲子園を逃しました。
ことしはチャレンジャーの気持ちで和歌山大会を勝ち抜きました。
岡山代表・岡山学芸館高校。
初出場です。
岡山大会では準決勝、決勝といずれも9回逆転勝ち。
最後まで諦めない気持ちがチームの持ち味です。
広島代表・広島新庄高校。
ここ2年の広島大会はいずれも決勝1点差負け。
1点の重みを知った選手たちが初出場をつかみ取りました。
鳥取代表・鳥取城北高校。
この夏は甲子園と同じ大きさの新しい専用グラウンドで練習してきました。
大舞台で戦う準備は万全です。
島根代表・石見智翠館高校。
卒業生の中日・谷繁選手が先月、プロ野球の通算出場記録を作りました。
刺激を受けた選手たち。
12年ぶりの勝利を目指します。
山口代表・下関商業高校。
52年前、春優勝夏準優勝を成し遂げています。
この「S」の文字。
当時と変わらぬユニホームでこの夏、20年ぶりの出場です。
香川代表・寒川高校。
寒川という町の名前を全国に知ってもらおうと
寒川という町の名前を全国に知ってもらおうとユニホームを一新しました。
堅い守りで6年前に果たせなかった甲子園初勝利を目指します。
徳島代表・鳴門高校。
うずしお打線が脚光を浴びた初出場準優勝から65年。
ことしは伝統の打撃に強力な投手陣も加わりました。
愛媛代表・今治西高校。
初出場は大正7年。
しかし、このときは米騒動で大会は中止となりました。
思いを引き継いだ後輩たちが13回目の出場を決めました。
高知代表・明徳義塾高校。
過去16回の甲子園ではいずれも初戦を突破。
13年前には全国制覇も果たしました。
ことしはチームワークで戦います。
福岡代表九州国際大学付属高校。
実力校ひしめく福岡から連続出場は16年ぶりです。
持ち前の打力にことしは守備力が加わりました。
佐賀代表・龍谷高校。
20年ぶりの甲子園。
そのときの4番バッターが今の徳山監督です。
佐賀大会で見せた粘り強さで勝負です。
長崎代表・創成館高校。
去年、長崎大会決勝で敗れた悔しさを晴らしました。
過去2回のセンバツでは初戦敗退。
甲子園初勝利を目指します。
熊本代表・九州学院高校。
5年ぶりの出場。
秋の九州大会を制しましたがセンバツは初戦敗退。
「自分たちの力はこんなものではない」と徹底的に走り込みました。
大分代表・明豊高校。
あとワンアウトが取れずに敗れた去年の大分大会。
選手たちはノートに課題を書き込んで意識を高め集中力に磨きをかけてきました。
宮崎代表・宮崎日本大学高校。
ユニホームを一新して18年ぶりの甲子園です。
この鮮やかな赤は情熱をイメージして選びました。
全員が胸を張っての行進です。
鹿児島代表・鹿児島実業高校。
学校はことし100周年を迎えます。
高校野球とともに歩んできました。
節目の夏開幕試合に登場します。
沖縄代表・興南高校。
指笛が聞こえます。
春夏連覇を果たして以来5年ぶりの出場。
ことしはピッチャーを中心とした守備力で再び頂点を目指します。
これで全国3906校から地方大会を勝ち抜いた49校、すべてが入場しました。
全国高校野球が始まってことしで100年。
大正4年、第1回大会です。
左側、鳥取中の鹿田一郎投手が第1球を投じました。
舞台が甲子園に移ったのは10年後。
あまりの人気に高校野球のための球場を造ったのです。
戦争の中断があっても高校野球はすぐに再開されました。
甲子園に憧れ甲子園で輝く選手たち。
その姿は、いつの時代も私たちの心を動かしてきました。
ことしも甲子園にやってきた選手たちの目がキラキラしていて憧れの舞台だということがよく伝わってきました。
彼らにとって甲子園が特別な場所だということを改めて感じます。
ことしは節目の年にも重なりました。
これをきっかけに先人たちへの思いをはせて口にした選手も多くいました。
伝統の大きさ、ありがたさあるいは誇らしさ、重み。
本当にさまざまな思いを聞くことができました。
参加49校。
外野の所定の位置にまもなくつきます。
これから全選手による一斉前進です。
一斉前進が始まりました。
100年の時を越えて脈々と受け継がれてきた高校野球。
ことしの主役は、ご覧の49代表882人の選手たちです。
これから繰り広げられる14日間の熱戦が新たな歴史となって次の100年につながっていきます。
国旗、大会旗を掲揚します。
選手は回れ右をして掲揚台のほうを向いてください。
役員・選手は脱帽してください。
スタンドの皆様もご協力をお願いします。
国歌を演奏します。
♪〜
(君が代)
続いて、大会歌を演奏します。
選手は回れ右をして正面を向いてください。
役員・選手は着帽してください。
スタンドの皆様ご協力ありがとうございました。
大会会長渡辺雅隆朝日新聞社社長が開会のあいさつをいたします。
皆さん、おはようございます。
高校野球100年の歴史を刻む節目の夏を迎えました。
ただいまより第97回全国高等学校野球選手権大会を開会いたします。
ことしは朝日新聞社が全国大会を始めて100年になります。
この記念の年に全国3906チームの代表として阪神甲子園球場の土を踏んだ49校の選手の皆さん出場、おめでとう。
きょう、8月6日は広島に原爆が投下されて70年。
そして、この夏は終戦から70年になります。
100年前に始まったこの大会がことし、97回なのはさきの大戦で長く中断していたためでした。
玉音放送から、ちょうど1年後大会は5年ぶりに再開しました。
その日東京高等学校付属中学の選手として出場しのちに東大野球部の監督も務めた方は84歳になった今もその当時のことをはっきり覚えているそうです。
入場行進で大歓声を受けたときつい1年前までは野球はおろか、授業もなく勤労動員先で不安な日々を過ごしていたことを思い出しこんな幸せがあったのかと喜びに震えたといいます。
高校野球の復活は平和で自由な時代の到来を実感させるものでした。
苦難の時代を乗り越えこの大会を続けてこられたのは歴代の選手の皆さんをはじめ高校野球に携わっていただいたすべての皆さんとそして、高校野球を愛し応援していただいた全国の高校野球ファンの皆さんのおかげです。
1世紀にわたるご支援に改めて感謝を申し上げます。
今大会もどうか変わらない温かいご声援をよろしくお願いいたします。
厳しい暑さの中大会を運営していただく審判委員や球場関係者の皆さんことしもよろしくお願いいたします。
開会式を運営していただいた高校生の皆さんそして、全国から大勢の応援団や観客を迎える地元・兵庫県西宮市の皆さんのご協力にも心より感謝いたします。
選手の皆さんいよいよ夢の舞台が始まります。
日ごろの練習の成果を存分に発揮してください。
いつの時代もフェアで、ひたむきなプレーは感動を呼び、世代をこえて語り継がれてきました。
今大会のキャッチフレーズは「新たな夏、プレーボール」です。
この大会が次の100年につながるすばらしい大会になることを願いまして開会のあいさつといたします。
ありがとうございました。
優勝旗が渡辺大会会長に返還されレプリカが贈られます。
前年度優勝校大阪桐蔭高校主将・福田光輝君。
大阪桐蔭の福田光輝キャプテンが優勝旗を返還します。
去年、2年ぶり4回目の全国制覇を達成した大阪桐蔭。
ことしは大阪大会ベスト8で敗れました。
きのうのリハーサルみんなで来たかった。
最後の夏にかけていたんだと強く感じたと言っていました。
福田キャプテンは1年生のときから春夏合わせて3大会甲子園を経験しました。
ホームランも打ちました。
改めてこの甲子園のすごさを肌で感じいろんなことを学んだと振り返っていました。
丹羽秀樹文部科学副大臣からお祝いのことばをいただきます。
本日、ここに第97回全国高等学校野球選手権大会が盛大に開催されますことを心からお喜び申し上げます。
全国各地の激戦を勝ち抜き晴れて、出場を果たされた皆さん本当におめでとうございます。
ここ、憧れの甲子園でこれまで支えてくださったご家族。
母校や郷土の方々への感謝の気持ちを忘れることなく最後の一球まで全力でプレーしてください。
ことしは、大正4年に第1回大会が開催されてから100年目の記念すべき年です。
高校野球は今日スポーツの枠を超え国民の皆様方の注目する大会となりましたがこれは、皆さんの先輩方の全力でひたむきにプレーする姿が多くの人々に感動を与え共感を得てきたことによるものと考えます。
スタンドの皆さんテレビの前の皆さん全国の皆さん。
ここに集う球児たちがこれから繰り広げる全力のプレーにどうか惜しみない拍手と声援をお願いいたします。
終わりに大会関係者のご尽力に感謝し大会のご成功を祈念いたしましてお祝いのことばといたします。
皆さん、優勝目指して頑張ってください。
平成27年8月6日文部科学副大臣・丹羽秀樹。
選手宣誓する鳥羽の梅谷キャプテンです。
大会審判委員長・奥島孝康日本高等学校野球連盟会長から励ましのことばをいただきます。
おはようございます。
高校野球100年のこの記念すべき年に甲子園出場を果たされました選手諸君出場、おめでとう!大正4年。
1915年8月18日。
豊中スタジアムで記念すべき第1球が投じられてこの大会は始まりました。
出場したのは、先ほど当時のユニホームを着けて行進をした10校の中学校でありました。
決勝は京都二中と秋田中で行われ、延長13回の末京都二中がサヨナラ勝ちをして初の大優勝旗を手にしました。
この京都二中こそ先ほどの行進で行進しておりました鳥羽高校であります。
第1回大会にふさわしい熱のこもった決勝戦は多くの野球ファンを熱狂させました。
しかし、何よりも見ている者を感動させたのは惜しくも敗れた秋田中のナインのすがすがしい態度でありました。
優勝目前で力尽きた秋田中ナインは悔し涙で目を潤わせながら優勝旗を受ける京都二中に対して盛んな拍手を送りました。
それだけではなくグラウンドを引き上げる際には京都軍万歳!と連呼したということであります。
多くの観客がその優しく雄々しい心根に涙したと当時の新聞は書いております。
この潔い態度こそその後の中等学校野球そして、それを受け継ぐ高校野球の方向性を決定したといっても過言ではありません。
力の限り、正々堂々と戦い勝負がついたら互いに健闘をたたえ合う。
このファイト、フェアプレーフレンドシップの3Fの精神は朝日新聞社が創設した第1回大会ですでに、もう芽を吹かしておりました。
全国高等学校日本高等学校野球連盟のFというマークはここについておりますがこのFマークはその精神を引き継いだものであります。
そして、この精神は100年をかけて立派な大木に成長したと私は確信しております。
君たちが多くの応援やファンに見守られ野球が、こうして楽しめるのは先輩たちが3Fの高校野球精神に恥じないこの100年間の戦いを積み重ねてきたからにほかなりません。
先輩たちから受け継いだ歴史と伝統を背負い母校と郷土の誇りを胸に君たちの大会がここで、これから始まります。
次の100年に向けてのちのちまで語り継がれるような立派な大会になることを心から期待しております。
ご健闘を祈ります。
選手宣誓を行います。
選手代表鳥羽高校主将・梅谷成悟君。
梅谷キャプテンこれまで支えてくれたすべての人へ感謝の気持ちを届ける宣誓をしたいと語っていました。
宣誓!1915年8月第1回全国中等学校優勝野球大会が始まりました。
それから100年間高校野球は日本の歴史とともに歩んできました。
この100年日本は激動と困難を乗り越えて今日の平和を成し遂げました。
このような節目の年に聖地・甲子園で野球ができることを誇りに思いそして、支えていただいたすべての方々に感謝し全力でプレーをします。
次の100年を担う者として8月6日の意味を深く胸に刻み甲子園で躍動することを誓います。
平成27年8月6日選手代表、京都府立鳥羽高等学校野球部主将・梅谷成悟。
力強い選手宣誓でした。
ことば一つ一つ、つむいで心にすっと入ってきましたね。
大観衆の甲子園で高校野球100年。
大変な緊張もあったでしょうが堂々と宣誓してくれました。
大会歌に合わせて選手が退場します。
スタンドの皆様もご一緒にお歌いください。
♪「雲はわき光あふれて」♪「天たかく純白の球」♪「今日ぞ飛ぶ」♪「若人よいざ」♪「まなじりは歓呼にこたえ」♪「いさぎよしほほえむ希望」♪「ああ栄冠は君に輝く」
緊張気味の顔や梅谷選手宣誓を終えてほっとした表情かもしれないですね。
はにかんだような笑顔もありました。
堂々と宣誓する姿は誇らしく見えました。
開会式はこれまでの頑張りを見るような感じがして引き付けられますよね。
この開会式の間に青空も広がって日ざしも強くなってきました。
この甲子園では大正13年の第10回大会から熱戦が繰り広げられてきました。
セレモニーが終わっていよいよ、選手が飛び出してきているんですが高校野球100年ふるさとの代表がどんな試合をしてくれるのか本当に楽しみですね。
ここまで開会式は太田雅英と。
一柳亜矢子がお伝えしました。
高校野球100年。
節目の大会の開会式を迎えたきょうは、作家の重松清さんとお伝えしております。
重松さん開会式、じっとご覧になってましたけども。
やっぱりね、入場行進ってすばらしいですね。
マスターズ甲子園でもこのおじさんたちが試合に出れなくてもいいから入場行進だけはやりたいというふうにやっぱり甲子園は入場行進から。
グラウンドでプレーすること以上に一歩一歩に重みがあるわけですね。
きょう、びっくりしたのがスタンドの皆さんが特定の高校を応援してるんじゃなくてみんなに拍手を送ってるんですね。
すべての学校にね。
なんか、いいなと思いました。
開会式は、これからこの仲間と試合をするんだぞというのと同時に地方大会で自分たちが破ってきた地方大会で敗れ去っていった仲間たちの…。
仲間たちの思いも背負ってるんですね。
何か、それが感じられるというか見えるような気になってきますね。
そしてここに集まった選手たちを代表して鳥羽高校の梅谷キャプテンが選手宣誓をしました。
選手宣誓をお聞きになっていかがですか?
次の100年を担う者っていう若者っていうのはそうなんですね。
新しい時代を担っていく彼らのことばがうれしかったしそこに8月6日この原爆のことも踏まえてね平和っていうものをかみしめるすごくいい宣誓でした。
1915年が第1回ですから途切れることなく続いていれば本来、今大会は101回となるはずなんですが。
97回です。
97回というのはね3回少ない意味の重みをまた、かみ締めながらこの宣誓にはあったと思います。
そのことばが第1回の大会で優勝した京都二中の流れをくんでいる鳥羽高校のキャプテンのことばでした。
本当に、この100年前に縁のある学校がたくさん出場してますよね。
ことしは不思議と。
鳥羽高校それから早稲田実業も第1回に出場しました。
それから大会の歴史を振り返っていく中で非常に出場回数の多いいわゆる伝統校古豪と呼ばれる高校も数多く出てきています。
北海高校もそうですし中京大中京も中京商業のころから甲子園の優勝校7回でしたっけね。
相当、優勝してますよね。
新鋭が出てくると新しい名前が出てきたなという感触を、感覚を持つ一方で…。
伝統校が帰ってきたぞというのがいいですよね。
その北海高校はこのあと、なんと開幕ゲームに登場するんですね。
そうしたことも含めまして組み合わせを、ここでご紹介してまいりましょう。
鹿児島実業対北海の試合から行われます。
2回戦以降の組み合わせはその都度抽選ということになっています。
中京大中京も第2試合に登場なんですね。
しかも相手が岐阜城北ですからお隣同士の対決ですね。
第3試合、宮崎と長野・上田西という初日の組み合わせです。
2日目、4試合です。
花巻東と専大松戸から始まります。
隣県対決もこのところ増えてきて第4試合は山梨と静岡。
富士山を挟んでの対決ですね。
かつては東西形式で1回戦が組まれていた時代もありますからななか、こういう組み合わせなかったんですけれどもね。
3日目です。
早稲田実業が登場します。
それから大阪偕星学園と比叡山という近畿対決。
センバツチャンピオンの敦賀気比。
注目の高いチームが3日目は出てまいります。
オールドファンには下関商業が…。
下商っていってね。
Sの1文字のユニホームなんて懐かしいですね。
胸板の厚いいけなが投手の暑い映像が思い浮かびます。
ずいぶん、青空になってきました。
津商業と智弁和歌山も隣県対決。
天理と創成館。
さらには大分・明豊と仙台育英。
この辺りは近年、よく名前を聞く。
もう仙台育英なんか優勝候補にいつも入ってますからね。
大会7日目までが初戦ということになります。
放送席。
インタビューが始まるようです。
選手宣誓を務めた梅谷成悟選手です。
お疲れさまでした。
高校野球100年という節目の大会で選手宣誓を終えました。
どうですか?
正直ほっとしているんですが最後まで責任を果たせてよかったと思います。
これまで多くの方が務めてきた選手宣誓、この節目の大会で梅谷選手が務めてきましたがどうですか?
ここまで100年間でいろいろなことがあったのでそれを振り返りながら選手宣誓をしたかったので戦争のことであったり震災のことだったりそういう意味で8月6日というのは特別な思いがあると思いました。
選手宣誓をすることが決まってからここまで、どういう思いで臨みましたか?
反復の練習をしたりチームメートに聞いてもらったりとにかく反復練習をすることで自信をつけていきました。
今回の選手宣誓で一番、伝えたかったこと込めた思いどんなことでしょうか。
8月6日の意味というのを甲子園の開幕日でもありますし戦争70年であったり広島に原爆が投下された日でもあるんで8月6日というのは特別な思いがあったのでそれを特に伝えたいと思いました。
その思いは伝えることができましたか?
ゆっくりはっきり言えたと思うんで伝えられました。
きのうはリハーサルのあとに70点ですというふうに自己採点でされていましたがきょうは満足する選手宣誓はできましたか?
はい。
100点でできたんでこれを機に試合に向けて頑張っていきたいと思います。
その試合のほうですけども第1回大会で優勝した京都二中の流れをくむ鳥羽高校のキャプテンとしてこの大会に出場することそのことに関してはいかがでしょうか?
運命を感じるというか1年間努力してきてチームメートとバラバラになった時期もありましたけどそうやって一戦一戦戦ってきたのが甲子園なので甲子園でも一戦一戦、戦って日本一を目指してやっていきたいと思います。
初戦は大会5日目ですけどあらためて大会5日目のプレーに関してお願いします。
準備期間が長いのでしっかり準備して少しでもチームがレベルアップした状態で甲子園の試合に挑めるようにやっていきたいと思います。
選手宣誓を務めました鳥羽高校キャプテン梅谷成悟選手に話を聞きました。
選手宣誓をしました鳥羽高校梅谷キャプテンに西川アナウンサーが聞きました。
重松さん、選手宣誓と同様に非常にしっかりとした受け答え。
明らかに選手宣誓のことばの意味や重さを本人がしっかり分かっていてしっかりと伝えようとしている証明のようないいインタビューでしたね。
8月6日の意味ですとか100年の重み、本当に自分の体の中に入っていることばという感じがしました。
だから、すごくね説得力があるんですよね。
あの宣誓そのものもそうだけど今のインタビューでも一つ一つに説得力があってことばっていいなって思いました。
作家の僕が言うのもあれなんだけどねやっぱりいいことばを持ってます彼は。
こういう場を経験することによって若者の中にそういうことばが生まれることがあるかもしれないですね。
そういう意味でも一人一人を非常に大きくしてくれるこの甲子園という場かもしれませんね。
だって、高校生がこれだけの大観衆の前で行進するだけでもすごいじゃないですか。
こんな経験、なかなかないですしその一つ一つの体験が彼らを大きくしてくれると思います。
よく監督さんが甲子園を経験させてあげたいという中には甲子園で試合をしたいさせたいということもありますけどもこういう雰囲気そして、いろんな人からいろいろ応援してもらえる。
拍手をもらえるそういった経験をさせたいというのもあるようですね。
そして、またねこの甲子園のグラウンドの原点には地方予選の球場があり母校のグラウンドがあるんですね。
練習してきて。
だから、本当にねこの入場行進の一足一足、一歩一歩にやっぱり重みがあるんですね。
選手宣誓からいろいろなことを感じさせてくれました梅谷キャプテンのインタビューをお届けしましたが初戦の組み合わせが途中になりましたので途中からですがお伝えしましょう。
5日目は3試合です。
群馬・健大高崎と香川の寒川から始まります。
それから選手宣誓をした梅谷キャプテンの鳥羽高校2日目第2試合です。
もう一塁側ではキャッチボールが始まりましたね。
一塁側だから鹿児島実業の選手ですね。
2回戦以降は、その都度抽選ということになります。
非常に評判の高い学校同士の対戦から始まります。
シャンパンゴールドのユニホームが非常に印象的でした石川・遊学館と九州学院。
そして作新学院はまだ、相手が決まりませんでこのあと1回戦で戦ったチームの勝者どこになるかまだ分かりません。
ここからは高校野球の魅力に重松さんと迫ってまいりたいと思います。
まず、高校野球は私たちの心にたくさんのヒーローを生み出してきました。
♪〜
(実況)カウントツースリーフルカウント投球6球目第6球投げた、ボール!フォアボール、フォアボール!三塁ランナー、手をたたいて今、ホームイン。
桑田が苦しんでたんでねとにかく楽にしてやりたかったんでね。
最後、清原と抱き合ったことが一番うれしかったです。
(実況)三振!大阪桐蔭、春夏甲子園連覇!
駆け足で、それでもこれだけのヒーロー記憶に残るヒーローがいます。
僕たちの世代はねやっぱり江川さんから始まってるんですけど同世代が集まるとね、そのときの自分たちのヒーローって誰だろうって話、盛り上がりますよね。
私と重松さんは実は昭和38年の同い年なんですけども荒木大輔投手一つ、大きな印象でしたね。
僕は、荒木さんの母校の早稲田実業のすぐ裏手に下宿してたんですよ。
そうしたら、夕方になると女の子がたくさん集まってきて一目、大ちゃんを見たいっていうので本当に大ちゃんフィーバー。
実は、先ほどこの放送席のすぐ横現在の荒木大輔さんが通っていかれました。
ちょっとふっくらされてましたけど。
本当に背番号11番が荒木大輔選手ですけども。
1年生でこの前まで中学生だった荒木さんがこれだけの活躍をする。
やっぱり甲子園ってすごいなって思いますよね。
こういうファンの子の髪形やファッションにもいろんな時代が表れててね懐かしいですね。
直後ぐらいに松田聖子さんの髪形がはやりましたよね。
聖子ちゃんカットなんていってね。
いろいろなことが思い出されてくるわけです。
それから1年生のヒーローといいますと…。
東邦高校のバンビ坂本さんですよね。
僕は坂本さんに1年ほど前にインタビューしたことあるんですよ。
1年生の夏、バンビと呼ばれて本当にかわいらしいですよね。
顔が、首が長くてね。
結局、甲子園に行ったのは1回でおしまいだったんですけど。
1年生の夏だけだったんですね。
それでも坂元さんに伺うともう何ものにも変えがたい体験をさせてもらったと。
感謝してるって言ってましたね。
決勝戦のサヨナラホームランで決着がついたわけですね。
昭和52年でした。
ここまでは視聴者のヒーローを紹介してきましたが勝負には必ず訪れる、もう一つの瞬間があります。
およそ4000チームが頂点を目指す、夏。
優勝する僅か1校以外が必ず負けるトーナメント戦。
流される涙が私たちの心を揺さぶります。
重松さんの心には41年前のある光景が残っています。
エース・定岡を擁する鹿児島実業が快進撃。
劇的な勝利の連続に全国の注目が集まりました。
決勝をかけた戦いは3回二塁に定岡を置いて先制のチャンス。
果敢にホームを狙う定岡。
アウト!このプレーで定岡は右手首を負傷。
ベンチに下がります。
エースを欠いた鹿児島実業は同点で迎えた9回裏ランナーを2塁に背負うピンチ。
けん制球が外野に…。
カバーに入ったセンターが後逸。
二塁ランナーが一気にホームへ帰りサヨナラ負け。
まさかの幕切れに驚く重松さんの目に映ったのは…。
エラーをして泣き崩れるセンター。
その脇で、エース・定岡が抱きかかえながらグラウンドを去る姿でした。
定岡は「いいんだ、いいんだ。
さあ、帰るぞ」と語りかけていたと言われています。
昭和49年夏の準決勝だったわけですけれどもね。
僕は小学校6年生だったんですね。
相手の防府商業山口県にいましたから地元の防府商業を応援していたんです。
そのときに思いがけないエラーでサヨナラ勝ちしてうれしかったんだけどあのエラーした選手がかわいそうになったんですね。
そのときに定岡さんが肩を抱いて。
そういう場面ってたくさんありましたね。
甲子園、エラー、一つで試合が決まってしまうことたくさんあってそのときの仲間たちがね慰めたり励ましたりするところに3年間やってきた友情みたいなものが表れた気がします。
トーナメントで行われる夏の大会ですから全国優勝する1校以外は必ず負ける。
そして、1回負けたらおしまいなんです。
そのときのまさに正々堂々と戦って潔く負けていく負け方を覚えることも人生には大事かもしれません。
そのときの周りの仲間たちの励ましが何か、友情の底力のようなものを感じるんですよね。
重松さんの本の中には負けるときにはしっかり負けなさい。
そして、次に進みなさい。
そういうフレーズも出てきます。
逆に言えば負けられるというのは試合ができたわけですからその幸せってあると思うんです。
野球ができる幸せ。
試合がある幸せっていうのをね。
甲子園で敗れましたけど甲子園、出てこなければ甲子園で敗れることはできない。
人生これから、高校生の皆さん。
ずっと勝ち続けるというわけにはなかなかいかない。
もう勝ったり負けたりするわけで思いがけない負けもあるし悔しい負けだってあると思います。
でも、そのときにどう仲間たちが励ましあい、自分が自分の負けとつきあっていくのか。
いろんなことを教えてくれますよね、大人にも。
なかなか大人になってきますとおじさんになってきますと負けを認めたくない…。
言い訳ばっかりしちゃうんですけどね。
そういう面でもやっぱり甲子園の場で大人たちも何かを発見するんだと思います。
そして、そういうことがまた子どもたちから、高校生から伝わるからこそ共感を呼ぶというところもあると思います。
ではお伝えします。
人類史上初めて核兵器の惨禍に見舞われた広島は、原爆投下から70年となる原爆の日を迎えました。
平和記念式典で松井一実市長は、核兵器を絶対悪だとしたうえで、核兵器禁止条約の交渉開始に向けた流れを加速させるため全力で取り組む決意を表明しました。
式典は、海外から過去最多となる100か国の代表を含むおよそ5万5000人が参列しました。
午前8時15分、原爆で亡くなった人たちを追悼しました。
さらに、松井市長は、武力に依存しない幅広い安全保障の仕組みを作り出していかなければなりません。
日本国憲法の平和主義が示す真の平和への道筋を世界に広めることが求められますと呼びかけました。
原爆投下から70年。
ヒロシマは国の内外に平和な世界の実現に向けた誓いを発信する節目の日を迎えています。
アメリカ軍は、過激派組織ISイスラミックステートの主要な活動拠点があるシリア北部への攻撃を強めるため、この地域に近いトルコの基地から新たな空爆作戦を開始しました。
アメリカ主導の有志連合はISを壊滅するため、イラクやシリア国内に広がる拠点への空爆を続けていますが、ISは依然として一定の勢力を保っており戦闘がこう着状態に陥る可能性も指摘されています。
事態を打開するためアメリカ軍などは、シリア北部にあるISの拠点に近い隣国トルコのインジルリク空軍基地を中心とする空爆作戦を新たに立ち上げ4日、この基地から飛び立った無人機が初めての空爆を実施したということです。
ISの掃討作戦では地上部隊による制圧が欠かせないとされているためアメリカ軍としては地上戦を戦わせる勢力として、シリアの穏健派勢力の軍事訓練も急ぎたい考えです。
しかし、兵士の育成が大幅に遅れているなど計画への懸念も広がりつつあり新たな空爆作戦がどこまで戦況の打開につながるか注目されています。
では全国の天気、雲の動きです。
日本の南の海上には台風13号に伴う雲があって沖縄に近づいています。
本州の南の海上では湿った空気に伴う雲が北上しています。
きょうの天気です。
生まれ故郷を思い出す。
生まれ故郷のチームには勝ってほしい。
今、住んでいるのは埼玉なんですけど、やっぱり兵庫、応援します。
私、家が福井なのでセンバツで気比が敦賀気比が優勝して田舎の高校でも優勝できるんだなと思って本当にうれしかったですね。
休憩時間とかにお店行ったり食べにいったりするとやっぱりテレビ流れているんでその時に見るとやっぱり、そうですねすごいなと思いますし。
監督ががみがみ言うっていうかストレートにものをいう人だったので会社でがーって言われてもへこみはするんですけどへこんだままにはならないっていうのはありますね。
上下関係の先輩を大事にする気持ちそういうのを植えつけられているんだよね。
勉強させられます、逆に。
開会式が終わって、まもなく第1試合を迎えようという甲子園球場ですけど。
今、お聞きいただきましたように一般の方々も高校野球に対する思いを伺っています。
作家の重松清さんです。
今、何人かの方が高校野球について語っていましたけども何か気になったことありますか?
分かるなっていう感じがやっぱり、ふるさとなんですよね。
だから、自分の出身がどこだからどこを応援するというふるさとの話ばっかりするでしょおじさんたちは。
それがまた高校野球ですよね。
よくね、優勝旗がしらかわのせきを越えるとか関門海峡を渡るとかそういうのってなかなか、ふだんの生活で言わないけど甲子園に関してはぴったりくるんですよね。
ふるさとっていうものを意識させてくれるスポーツというかスポーツを超えてる存在ですよね。
そうした100年の歴史の中でいろいろな形で社会に影響を与え続けてきた高校野球ですが。
象徴的に表しているのが終戦の翌年に行われた大会です。
8月15日、大阪西宮球場4年ぶりに復活した全国中等野球大会。
終戦から僅か1年。
第28回大会はGHQに接収されていた甲子園に代わり西宮球場で行われました。
この大会に出場した黒田脩さんです。
みずからも空襲の被害に遭った黒田さん。
野球ができる喜びを感じていました。
野球で全国大会で出られるということは本当は想像だにしなかった。
夢にも上る気持ちいうのは本当です。
日常生活にも苦しむ時代。
黒田さんの目には予想を超える光景が映りました。
とにかく白いわ。
白一色。
びっくりしました。
この観衆には。
それが選手だけじゃないです。
観衆もみんなびっくりして感激している。
当時、球場で試合を見た下神洋造さんです。
13歳のときに感じた喜びを今も忘れられません。
絶対、野球を見たい。
今に比べたら熱気の質がちょっと違う気がしますよね。
あのころ子どもは初めて見る興奮大人はまた野球、見れるという。
思い切り野球ができるようになったという喜び。
戦争が終わった。
未来への希望が球場全体を包んでいました。
それが西宮球場の野球にいっぺんに表れてきたんとちゃうやろかと。
終戦から、ちょうど1年後にまた大会が再開されたわけですけどそこに4万人が集まった。
僕はあの映像を見たの初めてなんですけどすごいですね。
みんな待ってたんですね。
100年を迎えた大会ではありますが97回という数字。
中断されたのは戦争によってということなんですよね。
だから野球ができる幸せをとかこれは、実感したでしょうね。
あのころの終戦直後の大会、特に。
ことしは終戦から70年という年でもありますけどもこの甲子園でも8月15日には正午にサイレンが鳴って黙とうが行われていますね。
そういうところで8月15日に戦争が終わったんだというのを子どもたちにも、新しい世代にも受け継いでいけるものだと思います。
だから、黙とうの時間は大事にしたいですね。
当然、今の高校生たちは戦争の時代のことを知らないわけですけどこうして高校野球に関わる甲子園の放送を見て甲子園にやってきてそして、8月15日のサイレンに黙とうする。
そういう瞬間があるんですよね。
それは大きいと思います。
それから、いろいろ困難があったという歴史の中では阪神大震災があり、それから東日本大震災もありそういったものも克服して歴史が積み重なってきましたね。
今でも開会式の合唱に東北の子どもたちも参加してましたよね。
第1試合は開始が10時30分。
まもなく第1試合が始まります。
100年の節目を迎える大会。
始球式は王貞治さんです。
58年ぶりに甲子園のマウンドに上がる王貞治さんに甲子園で得たものについて伺いました。
仲間との絆だよねやはりこれは、個人なことは全然考えてないからね高校野球は。
プロ野球なんかはね、ある程度自分のこととかってあるけど学校のためとかチームメイトのためとかそういう思いだけであの純な気持ちで野球をやれたことは僕にとって、ものすごく幸せないい思い出になっているね。
高校野球を経験した人のほとんどは、普通の世界で生きてきているわけですよ。
だから野球がどうのこうのじゃなくてときめかせながらドキドキしながらやったって。
生き方っていうかなそれにプラスになると思う。
甲子園っていうのは何度もあるけどあそこへ立つのはもう60年ぶりぐらいだからそういうところに立てるっていう自分をそういうふうに指名してもらったのは大変、感謝したいし一緒にやった仲間たちとマウンドで同じみんなで立っているという思いでみんなの分も含めてやっぱりどうせなるならいいとこがいいよね。
高校野球を経験した球児たちもみんな普通の世界に生きていくというところに大きくうなずいてらっしゃいましたね。
これは本当に決して高校野球というはプロ野球に入るための準備段階じゃなくて圧倒的多数の人たちは高校で野球を終えるわけですね。
普通の社会で生きていくわけでそのことばを、プロ野球の頂点に立った王さんがおっしゃったところに重みがありますね。
そうした普通の世界で生きていく球児たちの思いを込めての始球式になるんでしょうね。
この始球式に続いて第1試合が10時半試合開始と発表になっています。
重松さんには第1試合のあとでも話を伺っていきます。
第1試合は鹿児島実業と北海高校の試合です。
解説は鬼嶋一司さん実況は渡辺憲司アナウンサーでお伝えしてまいります。
では、マイクを渡しましょう。
高校野球100年の夏いよいよ試合が始まります。
第97回全国高校野球選手権大会。
開幕ゲームの準備が進む甲子園球場です。
きょうは3試合です。
このあと、鹿児島実業と北海高校の試合。
10時30分開始予定です。
第2試合には岐阜城北と過去7回という優勝回数を誇ります愛知の中京大中京。
第3試合には宮崎日大と上田西。
この3試合が行われます。
夏らしい青空と白い雲。
その白い大きな雲が少し風に流されています。
開会式を終えた両チームの選手たちがこの開幕試合の準備を進めています。
近畿地方は、このところ厳しい暑さが続いています。
例年に比べますと非常に暑さも感じる中でこの試合が行われていきます。
一塁側に鹿児島実業です。
5年ぶり18回目の夏の甲子園です。
三塁側の南北海道の北海高校。
全国最多36回目の夏の甲子園です。
朝方はいつもに比べると少し気温の高まりも穏やかだったように感じますが時間がたつにつれて暑さも厳しさが増してきました。
解説は慶應義塾野球部元監督・鬼嶋一司さんの解説でお伝えしていきます。
それでは開幕ゲームを戦う両チームをご紹介してまいりましょう。
まず一塁側、先攻をとりました鹿児島実業のふるさとです。
目の前に雄大な桜島を望む東洋のナポリと呼ばれています。
市民球場の前にはある銅像が。
野球の名付け親です。
彼が明治時代に書いた野球の専門書。
この中でベースボールを野球と訳し一般に普及していきました。
野球のことばが生まれた鹿児島から高校野球100年の年の頂点を狙います。
ことしは九州の多くの地方で雨に悩まされました。
鹿児島も雨で3日、延期し決勝は7月25日に行われました。
各チーム、コンディション調整も難しかったと聞いています。
この鹿児島実業は大正5年1916年の創立。
ちょうど夏の全国大会が始まった次の年に学校が誕生しました。
ほぼ高校野球と同じ歩みを歩んできた高校。
節目の年に夏の甲子園出場です。
三塁側のふるさとをご紹介しましょう。
南北海道代表の北海高校。
全国最多36回目の夏の甲子園。
そのふるさとです。
北海高校のある札幌市学校のすぐ近くを豊平川が流れます。
人口190万の大都市の川に秋、たくさんの鮭が産卵のため上ってきます。
夏は音楽イベントの施設です。
25年前に始まったパシフィックミュージアムフェスティバルは若手音楽家を育てる国際音楽祭です。
これまでに3000人を輩出。
北野大地から若い力が育っています。
こちら北海高校は明治18年の創立130年前に学校ができました。
夏の大会に北海道の大会が出場するようになったのは第6回大会からですが最初に北海道から全国の舞台を踏んだのは北海高校の前身の北海中学です。
36回の出場。
夏はベスト4も経験しています。
地方大会を勝ち抜いてきた両チーム。
その成績もご紹介いたしましょう。
それでは鹿児島実業の森内主将にチームを紹介してもらいましょう。
鹿児島実業高校、森口です。
甲子園では鹿児島県代表として甲子園球場を沸かしていきます。
いくぞ!
森口主将のチームを紹介する。
守りからリズムを作るということばがありました。
投手陣の成績です。
継投を基本に勝ち上がってきました。
最も多く投げたのがきょう先発する橋本でしたが春までは背番号3番をつけた有村がエースでした。
有村の故障をきっかけに橋本が大きく成長したこれが大きかったというのを監督が話しています。
けがが治った有村など投手が複数いるチームとそういう状況になりましたね。
その鹿児島実業。
スターティングメンバーをご紹介しましょう。
一方の北海高校の地方大会の成績です。
こちらも継投で勝ち上がってきました。
駒大苫小牧やほくしょうといった甲子園でおなじみの学校にも勝って4年ぶりの夏の甲子園です。
鎌仲純平主将にチームを紹介してもらいましょう。
北海高校主将鎌仲純平です。
ことしのチームは元気がよく、投手の渡邊、山本を中心に守備からリズムを作るチームです。
甲子園では一戦必勝で頑張ります。
絶対に勝つぞ!
シャー!
こちらも守備からリズムを作るということばありました北海高校。
両チームともに守備からリズムを作りたいそして、継投でというチームです。
その北海高校渡辺、山本、柿沼という南北海道大会で3人のピッチャーが投げましたが南北海道大会決勝で完投しました山本がきょうの先発です。
スターティングメンバーをご紹介しましょう。
この開幕ゲームの解説は慶應高校から慶應義塾大学監督もお務めになりました鬼嶋一司さんです。
鬼嶋さん、開幕試合といいますと開会式の余韻もありますし独特な雰囲気の中でゲームが行われますね。
そして、ことしは100年というそういう舞台ですので、やはり緊張感がありますよね。
きょうの開会式の先導は鬼嶋さん出身の慶應高校の前身ですが2回大会で優勝しましたが。
そういう面では鳥羽高校、あるいは第1回の大会出場チームがこの大会に出てきている。
本当100年の長さ、歴史を感じさせますよね。
もちろん主役はここで戦う球児なんですけども100年という歴史を感じながら楽しめそうなことしの大会です。
グラウンドの準備は整いました。
ともに継投中心。
そして、堅実な守り。
両監督とも同じようなチームではないかと話をしていましたね。
そんな雰囲気ですよね。
投手がやはり両チームとも安定してますよね。
その両チームによる開幕ゲーム。
4人の審判もグラウンドに姿を現しました。
外野もぎっしりと埋まっています。
そして、スタンドの向こう側からせみの鳴き声も聞かれている甲子園球場。
南北海道大会決勝は完投しました。
このあと、始球式が行われて開幕ゲームがスタートします。
山本の成績をご紹介しましょう。
ベンチで控える渡辺幹理とほぼ同じイニングを投げたということで継投を中心に勝ち上がってきました北海高校です。
独特の、選手にとっては緊張感もある中でのこのプレーボールを待つ瞬間ですかね。
やはり立ち上がりですよね。
センターのバックスクリーンの向こう側からヘリコプターの姿が見えました。
始球式のボールがこのあと甲子園球場に投下されます。
ここから始球式です。
表情が見えました。
この大会の始球式務めるのは王貞治さんです。
世界のホームラン王。
そして、監督として日本のプロ野球ワールドベースボールクラシックさまざまな栄光に彩られた野球人生です。
高校球児としてはこの甲子園の舞台で選抜優勝投手になりました。
夏の大会ノーヒットノーランも達成しています。
両チームに取材しますとやはり、王貞治さんの始球式その場に立ち会える喜びそういったことを話す高校球児も数多くいました。
両チームともにさらに緊張感が増すそんな立ち上がりになりそうです。
場内の拍手です。
その一球に場内も大きな歓声が迎えました。
高校2年生の夏この甲子園の舞台でノーヒットノーランも達成しました。
ピッチャーとしてあのプレートから投げるのはそれ以来ということになります。
この映像がすべてですよね。
本当に感動的な始球式だったですね。
何かこう特別な甲子園という空間がいつも以上に特別な時間を過ごしたようなそんな始球式になりました。
本当に100年の歴史が詰まった。
そういう瞬間でしたね。
第1回の大会に出場した10校のレプリカユニホームを着た各チームの選手たちも王貞治さんの始球式を見守りました。
ゲームが始まります。
特別な雰囲気を味わった選手たちが甲子園という舞台でプレーを行います。
1番の有村。
初球これ気をつけたほうがいいですね。
球審、かたださん。
開幕試合の最初の1球です。
ヒットになりました。
先頭バッター出塁。
ノーアウト、ランナー、一塁鹿児島実業。
その初球でしたね。
この辺は打つところは大したものですよね。
ピッチャーも警戒してチェンジアップから入ってきましたよね。
有村は王さんのボールを見られるそういう機会があればこれほど、うれしいことはないと話をしていましたがその直後にヒットを放ちました。
鹿児島大会では送りバントが中心。
つないでくるのが鹿児島実業のパターンです。
いずれにしても開幕直後ということもあって先制点が欲しいですよね。
それと鹿児島実業は鹿児島大会では常に先手を取ってきて一度もリードされたことはありませんでした。
両チームの監督が話をしていたのはまず、いつもどおりの形ができるかどうかという話でした。
ツーボールというところからストレートでした。
これが決まるかどうか。
鹿児島実業からすると自分たちの形が作れるかどうかです。
こういう舞台でなかなかバントすることも難しいですよね。
山本も、そう簡単にはされたくないという思いもあるのかと思いますが。
スリーボールになりましたけどやはり手堅く攻めるっていう面ではバントの可能性が比較的、高いと思いますので。
ノーアウトランナー、一塁、二塁。
フォアボールでランナーをためる形になりました。
早くもキャッチャーの渡邉翔太がマウンドに来ます。
少しはっきりとボールと分かる球が目立ってしまいました。
やはり、先頭バッターに初球を打たれたというそれが少し残ってますよね。
ここはきちっと切り替えてほしいですね。
ここは鹿児島実業としては非常にいい形で中軸につないできました。
3番の室屋です。
打点5。
ツーベース4本という鹿児島大会でした。
送りバント成功。
ワンアウトランナー、二塁、三塁。
たまったランナーを送りバントで進めるという形になりました。
この形が鹿児島実業にとってどうでしょう非常にいい形といっていいんでしょうか。
初回にしては願ってもないチャンスですよね。
1球でバントを決めましたのでそういう面で流れという面でもいい流れがきてますよね。
4番の綿屋です。
初回で早くも北海高校は内野が前進バックホーム態勢です。
この時間、外野の旗はほとんど揺れていません。
三塁ランナー、ホームイン!鹿児島実業初回に1点先制!記録はワイルドピッチ。
先頭バッターが初球をヒット。
フォアボールを選んでそのあと、送りバント。
そして、先制点です。
精神的な動揺もあるかとは思いますけど。
やはり、ちょっと体がまだ動いていませんよね。
本来は今のような140キロを超えるようなストレートを持っています。
カーブ、スライダーもあります。
落ちるボールももっています。
三塁ランナー、ホームイン!2点目!鹿児島実業初回に2点を取りました。
低めに沈んでくるボールだと思いますが…。
ストレートだと思うんですけどね。
ちょっと、状態が強くなりすぎてるんでボールが少しおじぎをして取りにくくなってると思いますね。
それで、キャッチャーが足が動いてないですね。
記録はパスボール。
これでランナーがなくなりました。
今のボールなど見るとボールの力は非常にありそうですね。
ただね高低にばらついてますよね。
ただ、ちょっとちょっと硬さが抜けてませんよね。
やむをえないと思いますが。
ウォーミングアップをして一度、開会式で入場行進などがありました。
そのあとに体を動かしてこのゲームに臨んでいます。
空振りの三振。
ツーアウトランナーがありません。
今のはチェンジアップでしょうか。
チェンジアップですね。
これはいいボールですよね。
逃げていくボール。
左バッターに対して。
ストレートで押し込む形になるとあのチェンジアップがきいてきそうですね。
5番の築地。
鹿児島大会でホームラン1本。
きょうは北海高校の平川監督はいけるところまで、この山本でいきたいと話をしていました。
後ろに渡辺幹理という力のあるピッチャーがいるだけにいけるところまでいってつないでいく。
それが、うちの形ですという話もしていました。
少し思うようなところではなかったかもしれませんがストライクがとれました。
山本からしますとやはり、一球一球どういうボールが今きょうはどういう状態なのか確認をしながら投げている状態だと思うんですが。
なかなか自分が思ったところに初回ですからね、いってはないと思いますけど。
スリーアウト。
鹿児島実業、2点を先制しました。
ただ、ランナーがいなくなったあとはボールの力を見せていました山本です。
初回、まず鹿児島実業が2点をリードしました。
それでは、守りにつきます鹿児島実業の選手たちをご紹介しましょう。
橋本の鹿児島大会の成績をご紹介しています。
非常にコントロールよく投げるのが橋本の持ち味という話を宮下監督もしていました。
非常に去年の秋から春そして、この夏に伸びてきた選手という話をしてましたね。
冬場、特に鍛えたそういうピッチャーですよね。
それと、2点取りましたけども鹿児島実業としては立ち上がりですよね。
点は取りましたけれど守りは最初ですからね。
1番の柿沼です。
南北海道大会は9つの四死球を選んでそして、チャンスにつなげていきました。
バント警戒というピッチャー橋本のジェスチャーもありました。
ああいった低めにストレート変化球を集めるというピッチングが持ち味です。
北海高校としてもこのイニング、先頭バッターがどうしても出たいですよね。
やはり、そうすることで気持ちの面でも大きな変化が出てくるでしょうか。
今、初回、有村君が初球を振って攻め込まれてますよね。
攻め返さないとだめですよね。
この橋本と1番を打つ、有村という非常に力のあるピッチャーが2人います。
先頭バッター出塁はできませんでした。
逆に鹿児島実業は先頭バッターをしっかりと打ち取りました。
非常に落ち着いたピッチングですよね。
ボールゾーンで振らせるような形になりましたね。
わざとボール球を振らせましたよね。
2番の渡邉翔太です。
キャッチャーです。
ここまで変化球を続けてきています。
緩いカーブそれから小さく曲がるスライダー。
テンポよくというよりは、少し間合いを取りながら投げてるでしょうか。
非常に丁寧ですね。
どちらかというと相手のバッターと対戦するというよりも自分自身との闘い。
自分の気持ちをどうコントロールするか。
そういうことに専念してますね。
そういうピッチングをしてます。
あごから汗が滴っています。
センター前ヒット。
ワンアウトランナーは一塁。
先頭バッターは打ち取られましたが2番は出塁しました。
キャッチャーの渡邉翔太君ですね。
先ほど、2球、低めのボールちょっと後ろへいかせましたんでそういう意味では大きなヒットですよね。
見ますとだいぶ指を開いたような形で握ってるようなそういう感じに見えましたね。
3番の丹野です。
南北海道大会ではホームラン2本。
戦い方としては北海高校も比較的送りバントを交えながら堅実に1点ずつ取っていくような攻撃を選択することが多いんですがここはどうするでしょうか。
クリーンナップですのでそういった2点ビハインドしているというところ。
やはり攻めに転じたい。
そういったことを考えますとケースによっては機動力を使いたい。
そういう場面ですよね。
自分たちから何かアクションを起こすというようなそういうこともしたいでしょうか。
攻め返すということですね。
野球っていうのは点取りゲームなんですけどどちらが主導権を握るかそういうゲームでもあるんですね。
今、主導権を、どうでしょう。
鹿児島実業が握っているのか握りかけているぐらいでしょうか。
握りかけてます。
そんな場面ですね。
としますとこのイニングの攻防でその構図が変わる可能性も出てきますか?
おっしゃるとおりですね。
すぐに1点返しました北海高校!3番・丹野見事なバッティング!
本当に見事だったですね。
左中間、真っ二つですよね。
きれいにライナーが外野の間を抜けていきました。
これもちょっと開いてますかね。
変化はほとんどしませんでした。
高かったからその分、変化が弱かったですね。
北海高校からすると取られてすぐに取り返しましたね。
まさに攻めに転じましたね。
今度は、すぐに同点のチャンスを迎えて4番の鎌仲です。
真っ先に鹿児島実業の橋本が警戒するバッターとして名前を挙げたのが鎌仲でした。
非常にスイングスピードが速いので要警戒という話です。
この場面、鹿児島実業の橋本君、非常に苦しい場面ですね。
ですのでバッターの鎌仲君としてはボール球に手を出さないことですね。
ストライクを打つということ。
右バッターには外に逃げていくようなボールを非常に多く使っていました。
初めての左バッターです。
非常に冷静ですね。
抜いたボールですね。
緩急をつけながらバッターにフルスイングをさせない。
そういう配球ですよね。
ここの場面は4番バッター追い込みましたね。
勝負球としてはどういうボールを使ってくるでしょうか。
ほぼキャッチャーは意図したようなところでした。
カウントとしては仮に外れてもいいよというイメージもあったかもしれませんが非常にいいところでした。
ダイレクトでつかみました。
ツーアウトランナー、二塁。
センターからするとライナーが正面にくる打球でした。
セカンドランナーの丹野君、判断がよく戻りましたね。
出たがるところなんですがよく伸びましたね、ライナーが。
この段階で、すでに止まっていました。
安藤も一瞬足を止めそうになったんですけどうまく打球を判断してしっかり前に出てきました。
守りでいいプレーがありました。
鹿児島実業。
5番の佐藤佑樹、2年生。
すぐに追いつけるか南北海道代表の北海高校。
一つ、序盤なんですけれどもこういう試合の初回ということを考えると非常に大事な場面のように見えてきますね。
そういう面では流れをどっちがつかむか。
その見せ場がいきなり初回からきましたよね。
お互いに当然硬さはあるでしょう。
甲子園という舞台の初日最初のゲームです。
その中で初回からお互いに得点を取りあっています。
よく止めましたねキャッチャーが。
今のボールも誘うようなボールでした。
今のは中途半端にはならずに完全にボールになるような形に外れたということになりました。
少しミットとは逆のところだったんですが手元で動いてきました。
動かしますよね。
手元でボールを。
簡単にはきませんよね。
北海高校は事前にビデオを見てストレートもシュート軌道になってくるので全部のボールに変化が加わってくるというそういう話をしていました。
そういったボールをうまく捉えて得点も返しています。
際どいボールを見極めるのも南北海道の北海高校の、一つ持ち味なんですが。
フルカウントまできました。
橋本君としてもここは簡単にストライクをとりにいかずに厳しいボールを投げてほしいですね。
スリーアウト。
ランナー、二塁に残塁。
同点はなりませんでした。
今もレフト、いいところで守ってましたよね。
左バッターということもあるでしょうがライン方向に寄ってましたね。
左バッター独特のキレる打球をうまく取りましたね。
鹿児島実業の校歌です。
大正5年に創立。
秋に学校ができましたのでまもなく100周年を迎えます。
ことしが高校野球100年ということで同じ100という数字で出場には、かなり周りの期待も大きくて宮下監督もプレッシャーがあったと話をしていました。
ただ、OBの方も大変、ことしの出場は喜んでくださった。
そういう話もしていました。
6番の板越から攻撃が始まります。
2年生です。
春のセンバツでは優勝の経験もあります。
夏はベスト4にも入ったことがあります鹿児島実業。
2回の攻撃。
この回は今、背中が見えています山本がどういうピッチングを見せるかが非常に注目されるところです。
それとキャッチャーですよね。
キャッチャーの渡部翔太君がどういうリードをするかどうか。
先ほどのヒットで少し落ち着きを取り戻したと思いますね。
初回に硬さがあってそして、その裏に自分のヒットでホームを踏んだということになりますから。
今、変化球少し高かったんですがちょっとバッターがタイミングを合わせきれませんでした。
これもチェンジアップですね。
腕の振りなどはどうですか?
同じストレートの同じ振りですね。
140キロぐらいのボールがあります。
チェンジアップが110キロを少し超えるぐらいの球速です。
三振、ワンアウト。
この低さできますとしとめられますね。
チェンジアップです。
初回の初球は、このボールを打たれてしまったんですがあのときとは今のボール明らかに球筋が違いましたね。
7番の追立です。
体の動きなどは初回とはだいぶ違うなという感じがしますが。
そのとおりですね。
非常に躍動感が出てきますよね。
143キロというスピード表示。
高さは少し甘かったですけどやはり力がありますよね。
思い切って投げますよね。
少しリリースしたあとに一塁側に、体が傾くぐらい目いっぱい投げてきます。
多少、抜けるケースはあるんですけれども体の動きはだいぶ、これほぐれてきたでしょうか。
スリーボールツーストライクです。
ちょっと表情も変わってきたでしょうね。
ボール球振ってしまいました。
空振り三振、ツーアウト。
これもチェンジアップ。
狙いどおりではありませんでしたがアウトは2つ目をとりました。
ピッチャーの山本君のこの気迫に押されましたよね。
バッターが。
思わずボール球に手を出してしまった。
そんな雰囲気ですよね。
8番、左バッターの長谷部。
初回は1番の有村のヒットから点を取りましたがワイルドピッチとパスボールです。
鬼嶋さん、初回、硬さがある中でイニングが変わるだけでがらっと変わるんですね。
振れてきましたね。
ピッチャーだけじゃなくキャッチャーも硬さがほぐれてきましたよね。
バッテリーが非常にリズムが出てきましたね。
初回に点を返したというのも理由としてはあるんでしょうか?
そのとおりですよね。
ストレートにこの回は、みんな遅れてますね。
今のも見逃せば明らかにボールかなというところなんですが手を出してきました。
多少、いわゆるボールとしては甘いのかもしれませんがなかなか合わせきれません。
今、真ん中に入ってきましたけどね。
腕が振れている分だけ力があると思いますね。
空振り三振。
三者凡退。
この2回は3人とも三振でアウトにとりました。
見事な投球、山本。
では、北海高校の校歌です。
36回の出場は全国最多です。
初めて出場したのが大正9年の第6回大会。
過去にはベスト4にも入りました。
平川監督も北海道の野球をリードしてきたそういう自負もわれわれは持っているということばも使っていました。
6番の大矢から攻撃が始まります。
その長い伝統と歴史を持つ学校。
やはり北海高校の平川監督も100年という節目の年に出場できた喜びを語っていました。
もちろん高校球児にとっては非常に重要な大会思いの強い大会だと思いますが。
それを支える周りの皆さんもこの節目の年などにはいろいろな思いがあるようですね。
100年というのは一口に言って非常に長い歴史を感じますよね。
先頭バッター、出塁。
2回の裏1点を追いかける北海高校の攻撃です。
緩いボールをしっかりと捉えていきました。
いいバッティングでしたね。
軸がぶれずにしっかりヘッドを抜いて打ってきましたよね。
先頭バッターが出まして7番の山本です。
リードしているのは鹿児島実業なんですが序盤、少し流れが揺れ動く中で北海高校としては攻撃のリズムをどう作ってくるでしょうか。
北海の選手はしっかりと捉えてますよね。
ですから1点負けてはいますけど全く互角ですよね。
南北海道大会送りバント1つ。
しっかり転がしました。
送りバント成功。
ワンアウト、ランナーは二塁。
同点のランナーを二塁に進めました。
今のも非常にしっかりと転がすようなバントになりました。
鹿児島実業が攻め込んでそれを、ぐっと押し返したような印象もある序盤の攻防です。
8番のライト・菅野。
気持ち、センターが浅め、レフトもそれほどではありませんが多少、前に出てきています。
一塁アウト!すばらしいプレーが出ましたショートの長谷部!
このプレーは大きなプレーですよね。
ツーアウト、ランナー、三塁。
高いバウンド…。
これ、よく追いつきました。
そして、ターンしてからの送球。
1本目が早いんですよね。
よく追いついたと思います。
非常にヘッドがきいた打球ですから速いんですよね。
ともに守りからリズムを作っていくチームだというふうに両キャプテンが紹介してくれたんですが鹿児島実業いい守りがありました。
この辺りのコントロールは見事です。
丁寧に両サイドついてくるんですが少し中に入ってくると北海高校が捉えてきます。
今も、これ誘うようなイメージもあるんでしょうか。
一塁、アウト。
スリーアウト。
ランナー、三塁に残塁。
北海高校チャンスを作りましたが
お伝えします。
アメリカのオバマ大統領は、イランの核開発問題を巡る最終合意について、戦争をすることなく解決策を手にしたと述べ、野党・共和党が合意への批判を強める中、外交による成果を強調し、国民に支持を訴えました。
オバマ大統領は5日、首都ワシントン市内の大学で、イランの核開発問題の最終合意に関して演説し、外交による成果を強調しました。
オバマ大統領は、これまでも合意の意義を繰り返し訴えてきましたが、アメリカ議会では、野党・共和党が合意を承認しないとする決議案を提出するなど批判を強め、また国民の世論も合意に関する賛否はきっ抗していると伝えられています。
オバマ大統領は演説で、もし議会が合意を承認しなければ、残された選択肢は、中東での新たな戦争だけになってしまう。
アメリカ外交の指導力への信頼性も失墜する。
われわれは戦争をすることなく、核開発問題の解決策を手にしており、国民はこの成果を誇りに思ってほしいと述べ、国民に支持を訴えました。
アフリカなどからの600人を超える移民や難民を乗せた船が、リビアの地中海沖で転覆し、25人の死亡が確認されたほか、およそ100人が船に取り残されているおそれもあることから、イタリアの当局などが救助や捜索を続けています。
リビア沿岸の町、ズワラから、およそ40キロの地中海沖で5日、アフリカなどからの600人を超える移民や難民を乗せた船がてんぷくしました。
イタリアの沿岸警備当局によりますと、これまでにおよそ400人が救助されましたが、船は短時間で転覆し、25人の死亡が確認されたということです。
転覆の際、およそ100人が船に取り残されたおそれもあることから、イタリアの当局などが、船とヘリコプターを使って、救助や捜索を続けています。
生字幕放送でお伝えしています
きょうから始まった夏の甲子園。
最初のゲーム鹿児島実業が3回の表、1点をリードしての攻撃です。
ワンアウトから1番の有村がヒットで出塁。
1番の有村、これできょうは2打数の2安打です。
2番の安藤第1打席はフォアボールを選んでいます。
初回に鹿児島実業が今、一塁にいる有村のヒットをきっかけに2点を取りました。
北海高校はすぐ裏3番・丹野のタイムリーツーベースで1点を返しています。
徐々に北海高校の山本ボールの威力もありますし本来のピッチングを見せるようになってきたんですが。
その中で、有村がヒットで出塁しました。
当たった!顔の近くに当たりましたが大丈夫でしょうか。
デッドボール。
ワンアウトランナー、一塁、二塁。
肩の辺りなんでしょうか。
大事に至らなかったらいいんですけども。
左肩の後ろ…肩甲骨の辺りでしょうか。
山本君、ちょっと安藤君に投げにくそうなんですよね。
初回もそうだったですけども。
3番の室屋です。
この四死球で得点圏にランナーが進みました。
1点をリードする鹿児島実業。
北海高校の山本がリズムに乗りかけているような場面ですがチャンスを作りましたね。
左バッターですけどねライトはだいぶ右中間に寄ってますね。
ライト線がだいぶ空いた状態になってますよね。
風はきょうは、あまりスコアボード上の旗は揺れていません。
先ほどはレフトからライトに旗が揺れている場面がありました。
このボールの処理ですね。
低めを攻めたいですね。
このボールはキャッチャーがストッピングをするということそれが大切ですね。
初回が少しそれが得点につながる場面がありましたがそのあとはよく止めています。
アウトです。
その間にランナー進みました。
ツーアウトランナーは二塁、三塁です。
はじいたあとの処理は落ち着いていました。
いい処理をしましたよね。
インコースの厳しいところをうまくさばいたんですがファーストも落ち着いています。
ついつい焦りがちなところかと思うんですけども。
ファーストが正面に入りましたんで強い打球で前にはじけましたね。
得点のチャンスは続いています。
4番の綿屋。
少し鹿児島実業山本の速いボールに2回は苦しみましたがこのチャンスで取れるかどうか。
それとチェンジアップですよね。
左バッター、特に4番の綿屋君に対してチェンジアップが決まるかどうかでしょうね。
ホームイン!4番の2点タイムリー!鹿児島実業突き放しました!4対1。
外の速いボールしっかり捉えました。
鬼嶋さん、今のバッティング見ていただいてどうですか?
本当に見事ですよね。
しっかり引きつけてコンパクトな振り方をしましたね。
シングルヒットでいいというようなバッティングですよね。
その前まではかなり山本のストレートに詰まらされている場面もあったんですが。
ふり幅を意識的に小さくしましたよね。
5番のキャッチャー築地です。
このゲームの序盤の中でそういう対応ができたわけですね。
点差3点に広がりました。
その辺の修正能力それは日ごろの練習から培われたものですね。
鹿児島実業は相当、振り込んで打力も磨いてきたというふうに聞いています。
ツーアウトランナー、一塁、三塁。
一塁ランナーが三塁まで行きました。
抜け目のない走塁をしてきますね。
継投が、この北海高校のパターンではあるんですがゲームは序盤。
あとは点差をどう見るかというのがあると思うんですが。
このイニング力んでボールが高くなってますね。
その分、今も振られてしまって外野まで持っていかれましたよね。
第1打席はチェンジアップ空振りの三振。
僅かに外れました。
あの辺りはいいボールに見えますが僅かに外れてツーボールです。
一塁ランナーが少し遅れてスタート。
二塁に到達。
ツーアウトランナー、二塁、三塁。
この辺りもしっかり先の塁を取っていきます。
また何かゲームの雰囲気ががらっと変わってきましたね。
ここは打っていってもいい場面ですよね。
ツーアウト満塁。
ここで北海高校の平川監督がピッチャーの交代を決めました。
山本に代わって渡辺幹理がマウンドに上がってそして山本は外野に回りそうです。
一回点を取られたあとそして、2回などはすばらしいスピードボールになりましたがこの3回に鹿児島実業に得点を奪われてこのマウンドから降りることになりました。
やはり試合前、注意していた鹿児島実業の1番の有村君ですよね。
彼に2本、打たれて。
彼はチャンスメークしてますよね、
初回の2点もそうでした。
この3回も有村のヒットをきっかけに2点を取りました。
渡辺幹理の成績です。
山本とほぼ同じ投球数。
この2人が中心になって南北海道大会を勝ち上がってきました。
非常に厳しい場面での登板ですけど、ここはどうにか抑えたい場面ですよね。
一方、鹿児島実業としてはもう1点や2点欲しいですね。
今、点差は3点ありますがこの序盤の攻撃だけ見ても北海高校もかなり強い当たりがありますからね。
この数年の高校野球を見ますと大逆転が多いですからね。
セーフティーリードというのはないんです。
取れるときには1点でも多く取るこれが大事ですよね。
山本がセンターに回ってセンターの柿沼がライトに回りました。
ライトの菅野に変わって渡辺幹理が入っています。
7番の追立。
満塁でマウンドに上がりました。
バッテリーからすると次も重要なボールになってきます。
見てきたんでしょうか。
ボールが入らない、立ち上がりが代わったばっかりですのでね。
これでバッテリーが追い込みました。
渡辺幹理からしてもはじめて、このマウンドに上がっての投球。
しかも、ツーアウト満塁という場面です。
渡辺幹理君はスプリットが非常にいいボールなんですけど右バッターですので満塁ということでデッドボールが怖いですのでどうしても横の変化にならざるをえないですよね。
スライダーも非常にいいというふうに聞いています、渡辺幹理。
満塁のカウントというのは鬼嶋さん、どうでしょうか?
ここでやはり勝負ですよね。
バッターとしては、完全に頭から消していいですね。
スリーアウト。
満塁のピンチで上がって。
そして、ここを三振で切り抜けました。
よく抑えましたね。
ここは継投で相手の攻撃を止めました、北海高校です。
4対1、しかし鹿児島実業が3点をリードしています。
北海高校渡辺幹理はもうすでにマウンドに上がっています。
2年生の大西は南北海道大会3試合に出場。
ここは平川監督の継投が一つ、流れを止める形になりました。
北海高校のOBです。
選手としても夏の甲子園に出場経験があります。
実は開幕ゲームは一番避けたかったという言い方をしていましたが。
これも運命なんでしょうかというふうに抽選会直後に話をしていました。
1番の柿沼ですが鹿児島実業は守りが代わっています。
後ほどご紹介します。
ファーストよくとりました。
有村、つかんでいます。
ワンアウト。
2年生の綿屋からの送球はワンバウンドにはなりましたがここは、しっかりとショートの前でカット。
非常に難しいボールですよね。
一塁手がよく取りましたね。
ここは守りいいプレーがありました鹿児島実業です。
2番の渡邉翔太です。
先ほどはヒット。
2打席連続ヒット。
ワンアウトランナーは一塁。
3回の裏の北海高校の攻撃です。
初回は2点取られたあとにワンアウトから渡邉翔太のヒットから得点を返しました。
守りが長いそのうっぷんを晴らすようなそういうバッティングですね。
先ほどはここから点を取っていきました。
レフトが追立に代わって背番号7番の最上が入っています。
先ほどは丹野のツーベースヒットで1点を返しました。
すばらしかったですね。
さっきは抜けた変化球が真ん中入ってきましたよね。
どう攻めますかね、バッテリーが。
当然バッテリーからしますと第1打席あれだけの当たりを打たれてますからね。
意識はあるでしょうね。
完全に脳裏に残ってますよね。
北海高校も点を取られた直後のチャンスです。
初球と同じボールがきましたよね。
非常に悔しい顔をしてますね。
本人からするとよし!という感じのスイングだったかもしれません。
橋本も少し投球のタイミングを変えながら投げてきたんですがいい当たりのファウルになりました。
なかなか、うまいですよね。
緩急をつけてますね。
横から見たバッティングフォームです。
ファウルを打つような少しタイミングをずらされたようなスイングになりました。
2本、珍しく勝負球にストレートを使いましたよね。
バッターの意識としては変化球も頭に入ってますのでその分、少し振れましたよね。
1m78cm74kgという3番・丹野。
これだけ白いユニホームが汚れました。
これも136キロでしたね。
ストレートですね。
その辺はキャッチャーが見てますね。
今の握りの感じなどを見てもちょっと動くような球筋になってるんでしょうか。
ファウルが続いて次が7球目です。
ランナーがスタートを切りました。
橋本君、少しボールがシュート回転をするでしょう。
その分、ストレートが変化してる。
そんなイメージだと思いますね。
ファウルが続いたあとの変化球はなんとかついていきました、8球目。
三振!インコースのボールでした。
ツーアウト、ランナーは一塁。
最後、インコースにもってきました。
ストレートだと思うんですよね。
それが、少しシュート回転して、中に入ってくる、そういうボールだと思いますね。
この軌道があるというのは北海高校のバッターも事前につかんではいたんですけど。
かなりインコースに食い込んできました。
4番の鎌仲です。
シュート回転のボールは非常に弱くなりますので危ないということですが逆に今みたい武器にもなるわけですね。
第1打席はセンター正面へのライナーでした。
いったん、押し返した流れまた鹿児島実業が攻め返したという序盤の攻防です。
非常にバリエーションが豊富に見えるピッチャーですね。
橋本、そして築地のバッテリーです。
入りました!4番のツーランホームラン!北海高校、点を取られた直後にまた取り返しました!ホームイン!4対3!再び1点差。
すばらしいパワーですよね。
低めの変化球でしょう。
うまく拾い上げましたねすくいましたね。
打球の角度はそれほど高く上がったという感じではなかったのですがあの右中間までもっていきました。
再び、1点差。
そして、5番の佐藤。
それ以上にツーアウトランナー、一塁。
4番バッターですよね。
最も打たれたくないホームランを打たれましたね。
スリーアウト。
お互いに点を取りあうという序盤の攻防になりました。
きょうから始まった夏の高校野球。
最初のゲームは4対3、鹿児島実業が北海をリード。
ただ、北海のバッティングもここまでは見事です!
まさに北と南の伝統チームの対戦ですね。
これから攻撃に移る鹿児島実業。
最上は、すでに試合に出場しています。
お互いに点を取りあっています。
そしてゲームの流れも揺れ動いているような感じにも見える中腕組みをして見つめているのは宮下正一監督です。
鹿児島実業に流れかけた流れを北海高校が引き戻しましたね。
長打、長打でワンチャンスでしっかり取ってきた北海高校ですね。
特に鹿児島実業も少ないチャンスを確実に点に結び付けている伝統校の力ですね。
鹿児島実業、18回目北海高校、36回目。
この両チームの対戦です。
守りでいいプレーがありました8番のショート・長谷部から攻撃が始まります。
満塁の場面でマウンドに上がった北海高校の渡辺幹理です。
あれほどの場面を潜り抜けるというのはそう簡単なことではないと思いますが確実にアウトをとりました。
本当によく踏ん張りましたよね。
そこでさらに追加点を許さなかったっていうところもありますよね。
それが、今の2点につながったとそうもいえますね。
序盤から点を取りあっている両チーム。
下位打線というところ。
このイニングの先頭出られるか。
風は今、ほとんどありません。
放送席にいると時折、風も感じるんですがスコアボード上の旗はきょうはあまり動いていません。
届きません。
ファウルです。
あそこは投球練習場。
非常に足元も気になるところです。
ことしは日程の都合などもありまして通常、大会前に行われる甲子園練習がありませんでした。
甲子園見学会という形でボールを使うことができませんでした。
ですから選手たちにとっては初めてここでボールを追いかけるということになるんですね。
このゲームシートからゲームが始まっているそういうゲームですね。
ボール、フォアボール!先頭バッター、出ました。
4回表の鹿児島実業。
今のインコース少しシュート気味に入ってくるボールです。
いいボールですけどね。
先頭バッター出ました。
このあと、つないでチャンスを広げると1番の有村です。
送りバント3つ決めている鹿児島大会。
初球はファウル。
ここは、かなりの可能性で送りバントですよね。
ですから、逆に北海高校としては
ファースト、サードが戻ってきてもいいですよね。
サードは浅めです。
その中で、しっかり決めてきました。
ちょっと無理ですよね。
守るほうも。
この辺りは鍛えられてますね。
きょう2安打。
先発の山本からのヒットがありました。
渡辺幹理とは初めての対戦になります。
第1打席は初球のチェンジアップをしっかりと捉えました。
第2打席は外寄りのボールを逆らわずにはじき返しました。
ワンアウト、ランナー、三塁。
記録はワイルドピッチになりました。
記録はワイルドピッチですがやはり低めの処理。
これもキャッチャーの生命線ですのでねもっともっと足を使って守ってもいいですよね。
これで有村のカウントはツーボールです。
この辺りのスクイズを狙うというのも鹿児島実業伝統の形です。
逆にスリーボールですけど有村君としてはヒッティングその場面ですよね。
内野も相当浅く守ってます。
ここは、点が欲しい場面ですのでね有村君、打っていいと思いますね。
有村からするとかなり、今ヒットゾーンが広い状況になっていますね。
相当、前に内野が出ています。
ここはうまく変化球を使いました。
やはり三振が欲しいですね。
できればスプリットをアウトコースの低めに落としたい。
そういう場面ですよね。
三塁ランナー、ホームイン!鹿児島実業、5点目。
有村きょう3打数3安打!
逆らわずにいいバッティングですよね。
ストレートできましたね。
外寄りの決して甘いボールではないように見えましたが。
この辺鹿児島実業のバッターがチャンスになると振り幅の小さいバッティングをしますね。
先ほど先発の山本に対してストレートで圧されていたときもすぐに切り替えてましたね。
2番の安藤。
四死球でいずれも出塁しています。
鹿児島商業としますと長打で点を取られました。
ツーアウトランナー、一塁と変わります。
ここで鹿児島実業は仕掛けてきますね。
この辺が鹿児島実業の宮下監督、このうまさですね。
やはり社会の経験が長いんで非常に厳しい戦いをしていたんでね。
非常に相手の守りを見ながらやっていますよね。
3番の室屋。
送りバントとファーストゴロ。
きょうの流れでいうと1点でとどめればという状況かとは思います。
しかしお互いに経験しているといっていたバッターがそれぞれ打っているようなここまでの流れになりました。
なかなか警戒されるとスイングをさせてくれないんですけどね。
やはり、きちっと修正をしながら相手を見ながら振ってますよね。
ですからここまで打ってほしい選手がお互いに打っているという形になりました。
右中間によります。
だいぶ高く上がってランナー1人残塁。
しかし、有村のタイムリーヒットで1点追加。
では、北海高校のアルプスの様子です。
北嶋右京アナウンサーです。
スクールカラーの緑のメガホンが目立つ三塁側甲子園に合わせて新しく作りました。
野球部3年のささきひろしさんは赤のメガホンを持っています。
これ、地方大会で使ってきたもの。
先端も割れています。
お守りとしてもってきたんです。
さらには文字もあります。
絶対甲子園。
先ほどのホームランを打った選手のこのメガホンでスタンドにもまとまりが出ました。
負ける気がしないといいます。
先ほど点を取られましたが応援が続きます。
三塁側の北海高校。
89人の部員がいます。
スタンドでも数多くの部員たちが選手たちを応援しています。
6番の大矢からです。
点の取り合いになっていますし北海高校にしてみたらまだ4回ですからね。
まだまだですね。
鹿児島実業の橋本の投球というのが序盤、どんな印象でしたか。
とても丁寧ですよね。
自分を振り立たせながら、自分に言い聞かせながらそんな投球ですよね。
ワンアウトです。
ちょっと、ボールはねましたよね。
その辺も簡単に取りますのでね。
非常にいい守りをしていますよね。
特にシートノックから非常にいい動きをしていましたね。
あの辺りはランナーの走路の後ろでもありますのでスパイクのあともありますがしっかりとさばいています。
7番の山本です。
ピッチャーからセンターに回っています。
7番を打っているんですが南北海道大会では8安打6打点。
3割2分。
中軸から6番、7番といったところもよくつながった南北海道大会でした。
センターの安藤です。
きょうはあまり風はありません。
ツーアウト。
三者凡退というイニングはまだ北海高校はありません。
先端も割れているというメガホン。
ピッチャーに入りました渡辺幹理の初めての打席です。
南北海道大会は7試合。
そこを勝ち上がってのこの甲子園です。
あの辺りに小さく曲がるボールが非常に多く投げてきます。
非常に考えながら丁寧に投げてますね。
インコースに投げたあとは外に2つ。
非常に強い当たりも打たれてはいるんですがこの丁寧さというのは初回からずっと続いています。
鹿児島実業、先発の橋本。
一、二塁間、ファーストです。
有村、つかんでスリーアウト。
初めて北海高校の攻撃3人で終わりました。
5対3と鹿児島実業が2点をリード。
攻撃に移る鹿児島実業のアルプスの様子です。
一塁側の鹿児島実業アルプススタンド。
ご覧ください。
はだし、そして詰め襟の学生服。
女性応援団員の方です。
女性部員が甲子園で応援するのは鹿児島実業でもチーム初めて。
めいさんの父も応援団員でした。
24年前の夏甲子園ベスト4でこのアルプスで応援していたそうです。
この父から譲り受けたこの鉢巻きを巻いてきょうは選手に声を届けます、一塁側からでした。
お父さんから受け継いだという鉢巻き。
親子で、あのスタンドで声援を送ったということになるんですね。
100年という歴史をこの鹿児島実業も持っています。
ベスト4というと定岡正二投手を擁してのベスト4というのがありました。
鹿児島実業。
春センバツは平成8年、優勝もあります。
夏はベスト4が2回あります。
伝統校の鹿児島実業が開幕試合を戦っています。
4番から始まります。
先ほど2点タイムリーヒットを放っている綿屋。
ワンアウトです。
日ざしもあります。
時折、風が吹きぬけるそういう時間帯もありますがスタンドで屋根がないところで見ている方はまぶしく感じるような中でゲームが行われています。
5番の築地。
本当にアルプスの方もいろいろな工夫をしていますしさまざまな人間もようもあるのが甲子園の特徴かと思います。
スタンドの風景を含めて甲子園ですよね。
ワンアウトランナーは一塁。
強い当たりではありませんでしたがうまく変化球に対応してきました。
逆らわずにいいバッティングでしたね。
引っ張りたくなるようなそういうボールだったんですけど。
センターへ返しましたね。
築地、きょう2安打。
そして、6番の板越です。
ワンアウト一塁という場面です。
今、セーフティーがありましたけど左バッターですんでできれば、機動力を使って動いていきたい場面ですよね。
スリーアウトになっても送るという考えもあるんでしょうかね。
並行カウントになったのであまりバントに決め付けないほうがいいですね。
2度当たってファウルです。
これで追い込まれました。
一塁は走るような雰囲気はないですね。
ツーアウトにしても得点圏というか鹿児島実業としますと以前から、よく見せるパターンではあるんですが。
きょうは、この辺りの低めの変化球の当たりというのがいろいろゲームの流れにも左右しています。
三塁線、抜けた!スタートを切って一塁ランナーは二塁を抜けて三塁に来ます。
三塁セーフ。
バッター、ランナーも二塁へ!ワンアウト二塁、三塁です。
ツーベースヒットで二塁、三塁。
ランナーも動いて三塁線を破っていきました。
うまく打ちましたよね。
際どいタイミングだったんですが一つ先の塁は積極的に鹿児島実業も狙っていきます。
最上は甲子園初めての打席です。
こういう前進守備が北海高校はここまで多くなっています。
ここはスクイズがありますよね。
左バッターですけれど十分、考えられるそういう場面ですね。
カウント的にはどうですか?
ここは、けん制をはさむ必要がありますね。
あまりバッターに単調にいかないほうがいいですね。
今のような動きを見せますとバッテリーの意識はしてくるでしょうしね。
高校野球はこのあと11時54分からEテレで放送します。
転がした!三塁ランナー、ホームイン!今度はスクイズ。
鹿児島実業リード3点!再び3点差に広げました。
相手も、当然警戒していく中ですがピッチャーが取ったときにはランナーがスライディングに入るというようなスクイズになりました。
実にうまい攻め方をしますね。
塁に出ますと必ず点に結び付けてきますよね。
なおもワンアウトランナー、一塁、三塁。
今度は内野はダブルプレーを狙うシフトです。
8番の長谷部。
これ鬼嶋さん、どうでしょうか。
もちろん、ここはスクイズやるでしょうね。
やっぱりバッテリーを攻めるということです。
攻めるということは、もっとストライクを取りにいってもいいです。
取りにいくというかストライクを投げてほしいですね。
先ほどボールが先行したところでストライクを取りにいったところを狙われたっていう感じもありますでしょうか。
あれはヒットエンドランカウントにしてしまわないことですね。
タッチアウト!今度は転がってからスタートという形でした。
これは逆にいい守りをしましたね。
ツーアウト一塁、二塁と変わります。
あの辺りはランナーの判断も難しいところなんですが。
それと一塁がうまく処理しましたね、冷静に。
ここは次の1点まず防ぎました。
なおもツーアウト一塁、二塁。
ラストバッターピッチャーの橋本です。
高校野球はこのあと11時54分からEテレで放送します。
きょうから始まった夏の甲子園。
開幕ゲームです。
2015/08/06(木) 08:57〜11:54
NHK総合1・神戸
第97回全国高校野球選手権大会 第1日[SS][字]

「開会式」 【ゲスト】重松清,【アナウンサー】太田雅英,一柳亜矢子 第1試合「鹿児島実」対「北海」 【解説】鬼嶋一司,【アナウンサー】渡辺憲司

詳細情報
番組内容
「開会式」 【ゲスト】重松清,【アナウンサー】太田雅英,一柳亜矢子 第1試合「鹿児島実」対「北海」 【解説】鬼嶋一司,【アナウンサー】渡辺憲司 〜甲子園球場から中継〜 <中断>(10:05)−(10:10)[字]ニュース・気象情報 (11:00)−(11:03)[字]ニュース [11:54からEテレにつづく]
出演者
【出演】【ゲスト】重松清,【アナウンサー】太田雅英,一柳亜矢子,【解説】鬼嶋一司,【アナウンサー】渡辺憲司

ジャンル :
スポーツ – 野球

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