2006-12-04-Monday モデレ
■[余暇]郷土にゅーす
テレビなどで活躍する料理人,平野寿将(ひさま)さんが社長を務めるコンサルタント会社「ヒサマプロジェクト」は4日,岡山県玉野市観光協会に,平野さんが協会の業務委託を受け開店したレストラン(閉店)の調理設備リース代約1730万円の損害賠償を求める訴訟を岡山地裁に起こした。
レストランを巡っては同協会が11月30日,同社を相手に,家賃を滞納したなどとして約955万円の損害賠償を求め,岡山地裁に提訴している。
訴状によると,平野さん側は03年4月,レストランの総合プロデュースなどについて協会と業務委託契約を締結し,同年11月,開店した。調理設備は協会が設置するはずだったが,開店前に大幅な予算不足が判明。協会が平野さん側に設置を要請したため,同社が1730万円で設備のリース契約を結び,平野さんが連帯保証人になった。
平野さん側は「協会の代わりに設備を調達するのは筋違いだと何度も言ったが,『必ず精算する』と約束したので承諾した」と主張。結局精算されず,損害を被ったとしている。(毎日新聞)
玉野を弁護するわけではないが,彼のレストラン「クッチーナ・デ・ウーノ*1」は高いだけで何もいいことなかった。すぐ潰れたし。
それに,レストランを開店するためだけの予算として玉野が1730万も持っているわけないじゃないですか。「『必ず清算する』と約束したので」って,うまいこと騙されたものね。玉野市民ならまず騙されないわね。
玉野がトンズラしたのは確かに悪いが,まず自分の見る目のなさを呪うべきだと思うが,寿将。どこからどう見ても貧乏市じゃないか。愚かしく連帯保証人になどなる前に,「宇野港銀座*2」の寂れ具合を見なかったのだろうか。「クッチーナ・デ・ウーノ」からあんなに近くにあると言うのに。まさか,まやかしの産業振興ビルと宇野駅に惑わされたわけでもあるまい。いやーこれ,提訴してもし勝ったとしても生き恥をさらすだけだと思うけど。私なら,泣き寝入りした方がまだマシ。
いま「現代フランスの政治」を履修しているので、過敏に反応してみました(笑。
モデレはラヴェルの1楽章。静謐な雰囲気が出せなくていらいらしていたので,頭の片隅にあったのでしょうね。
しかもラヴェルだっただなんて、ますます失礼致しました。
よりにもよって「極右勢力」と勘違いするだなんんて、もはやダメダメです。
「穏健派の」じゃないの?
びっくりしたので即コメント返し。
勢いあまって言い過ぎました。「反左翼勢力」ぐらいだね。
どうもそういう視点の授業なんで「右」ってイメージが拭えなくて。
ほーう,納得。
しかし「反左翼」なんていうポレミカルな言葉も,まぁエレガント。
「私は反左翼だ」と「ジュスイモデレ」の,なんと違うことか。
>KIDくん
じゃあ脚本作って提出するから,訳して下さい☆
えーと私はなんて名前にしようかな。マイウスでいいかな。
って、いやいやいや。ラテン語訳はやったことないなぁ…。
最近M瀬さんからグレゴリオ聖歌を借りて聞きましたが、あーいうのも結構いいですね。
ところでそのグレゴリオ聖歌のCDは,おそらくもともとは私の所有していたものです。ことの顛末はこうです。私が最初に悠ちゃんに無理やりグレゴリオ聖歌を貸し出し,それがえらく気に入った悠ちゃんは何度も聴いているうちにそのケースに傷をおつけになってしまったか何かで,わざわざ私に新しいものを買って返してくださったのです。というわけで,悠ちゃんが持っているCDはおそらく私が持ってたやつではないかなぁと。グレゴリオ聖歌,お気に召しましたか。いいよね,あれ。西洋史に広がるグレゴリオ聖歌の輪。どんどん広めていきましょう。
あ,でもあれ,煮詰まった勉強をしている時などにBGMとして流すとリアルに発狂しそうになるので,お気をつけあそばせ。私は何度それで危うい思いをしたことか。
たしかに、勉強のBGMには向かないね。借りたその日の夜に体験した次第ですw