今年で在任30周年を迎えたカンボジアのフン・セン首相が、息子への世襲をにらみ、政権基盤の強化を急いでいる。与党人民党(CPP)は、2013年選挙の救国党(CNRP)の躍進により退潮ムードが漂っていたが、ライバルとされた与党のチア・シム議長が6月に死去すると、フン・セン氏は議長職に就いて巻き返しの体制を整備。親中派として知られる同氏は国内のインフラ開発に中国からの投資を呼び込むなど、国民の人気取り…
2億5000万人の巨大な人口を抱える内需大国のインドネシアで、通貨ルピア安の進行が家計支出や企業投資をむしばんでいる。原材料を輸入に依存する商品が多く、物価の上昇で消費意欲が減退。在庫増や金利上昇に…続き (7/28)
インドに進出する日本企業に対象を絞った工業団地の開発が本格的に動き出した。日印両国政府は、高速貨物鉄道などを軸にした総合インフラ整備計画が進むデリー~ムンバイ間や、南部の2大中核都市であるバンガロー…続き (7/24)
今年で在任30周年を迎えたカンボジアのフン・セン首相が、息子への世襲をにらみ、政権基盤の強化を急いでいる。与党人民党(CPP)は、2013年選挙の救国党(CNRP)の躍進により退潮ムードが漂っていた…続き (8/6)