安倍首相戦後70年談話 14日発表で最終調整 閣議決定を検討

08/05 11:47
安倍首相が発表する戦後70年の談話について、政府が、14日に発表する方向で最終調整していることがわかった。談話を閣議決定する方向で検討している。
戦後70年の談話について、安倍首相周辺は、「首相個人の談話ではなく、政府全体の談話として閣議決定するべきだ」と述べている。
安倍首相は、6日、戦後70年談話に関する有識者懇談会から、最終の報告書を受け取ることにしている。
それを受けて、終戦の日の前日、14日に談話を出す方向で、最終調整していることがわかった。
談話をめぐっては、一時、閣議決定をしないことも検討したが、安倍首相個人の私的な談話としてとらえられるのはよくないとして、閣議決定する方向で検討されている。
これに関し、安倍首相は5日午前、首相官邸で、自民党の谷垣幹事長や二階総務会長と会談し、談話の内容や手続きに関して、首相の考え方を伝えたとみられる。
談話をめぐっては、「侵略」や「おわび」の言葉が盛り込まれるかどうかが焦点となっているが、安倍首相としては、地域や世界の平和と安定に、日本として、いかに貢献していくかなど、未来志向の姿勢を強調したい考え。

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