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歌舞伎町の「ぼったくり」被害 大幅に減少
8月6日 7時51分

歌舞伎町の「ぼったくり」被害 大幅に減少
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東京・新宿の歌舞伎町で、客引きに案内された飲食店で高額な料金を請求されるいわゆる「ぼったくり」の被害が急増していた問題で、警視庁などが取締りを強化した結果、被害を訴える通報が大幅に減少したことが分かりました。一方で被害はなくなっておらず、警視庁は引き続き客引きを利用しないよう呼びかけています。
新宿歌舞伎町では、客引きに「安い代金で飲める」などと誘われて、キャバクラなどで数十万円以上の高額な料金を請求される「ぼったくり」が去年から急増し、警視庁に寄せられた被害を訴える通報はことしに入って1500件を超えています。
このため、警視庁や新宿区などはことし5月から態勢を強化して悪質な店の摘発を進めたほか、チラシを配るなどして注意を呼びかけた結果、被害の訴えが相次いでいた28の店が、先月末までに廃業したということです。
警視庁に寄せられた通報も7月は1か月間で45件と、最も多かったことし4月の341件から大幅に減少したということです。
一方、被害はなくなっておらず、警視庁は引き続き取締りを強化するとともに、客引きには絶対についていかないことや、被害にあった場合は料金を払う前に通報するよう呼びかけています。

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