2015年8月6日07時51分
国土交通省は5日、渋滞が多い中央道の小仏トンネル(東京都―神奈川県間)で、上り線に新たなトンネルをつくる事業を許可した。管理する中日本高速道路は、設計や用地買収を進め、約10年後の完成を目指す。
同社によると、新たなトンネルは1車線(付加車線)で、長さ約2・3キロ。本線と接続する前後の約2・7キロの道路区間を含めて総事業費は約300億円を見込む。
小仏トンネル上り線(2車線)では年100回以上の渋滞が発生しており、新線の完成後は大幅な減少が見込めるという。下り線の事業化については具体的な見通しはない。
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