外国の人は要注意!日本人しか消化できない和食の定番食材があった
足成
4日放送のフジテレビ『発見!ウワサの食卓』では、「主婦が知っている率21%」として、日本人にしか消化できない”和食の食材”について調査した。
世界中で大ブームの和食に驚きのヒミツが!
2013年ユネスコ無形文化遺産に選ばれ、世界中で大ブームとなっている”和食” 。
ところが、和食に欠かせないある食材が日本人の腸でしか消化できないことが分かったという。
その意外な食材は「生海苔」。
日本人が海苔を消化できる理由は?
内科医・大竹真一郎先生は、「2010年、科学雑誌『ネイチャー』に発表された論文」と、前置きし「海苔の食物繊維を分解できる腸内細菌は、日本人の腸からしか発見されなかった」と、語った。
その理由について「日本人の先祖は、生で海苔を食べていたので、その細菌をずっと摂りこんでいた。そして、その中で腸内細菌が発達して、代々我々に引き継がれてきたと考えられている」と、大竹先生。
外国人でも「海苔」を食べる方法とは?
日本人しか消化できないことが判明した海苔。しかし、海苔は焼くと細胞膜が壊れ、外国人でも消化できる可能性があるという。
海苔は色々な和食に使われている食材なので、外国人には朝ご飯の定番「味付け海苔」や、おにぎりの海苔など”焼き海苔”をよく噛んで食べてもらいたい。
足成