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スカイマーク 再建への道のり険しく8月6日 5時01分
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ことし1月に経営破綻したスカイマークは、5日、再生計画案の認可決定を受け今後、経営再建を本格化させますがLCC=格安航空会社などとの厳しい競争が続くなか新しい経営陣のもと目指す5年以内の再上場に向けた道筋を早期に示すことが課題となります。
ことし1月に経営破綻したスカイマークは5日開かれた債権者集会で全日空を傘下に持つANAホールディングスなどを支援企業とする再生計画案が可決され、東京地方裁判所から認可決定を受けました。
これを受けスカイマークは経営再建の動きを本格化させ今後5年以内に株式の再上場をめざします。しかし、スカイマークの利用者数は路線の縮小や客離れなどによって去年11月以降前の年の同じ月を下回っていて直近のことし6月はマイナス24%と大幅な減少となりました。
また、路線の合理化にもかかわらず経営指標の1つである搭乗率も伸び悩んでいて経営破綻後も厳しい状況が続いています。このためスカイマークは、収益力を高めるため、座席の予約状況に応じて料金を柔軟に設定できる新たな料金システムの導入を検討するほか、全日空との共同運航を早期に実現し、利用者の拡大を図りたいとしていますが、格安航空会社などとの厳しい競争が続くなか新たな経営陣のもと再上場に向けた道筋を早期に示すことが課題となります。
これを受けスカイマークは経営再建の動きを本格化させ今後5年以内に株式の再上場をめざします。しかし、スカイマークの利用者数は路線の縮小や客離れなどによって去年11月以降前の年の同じ月を下回っていて直近のことし6月はマイナス24%と大幅な減少となりました。
また、路線の合理化にもかかわらず経営指標の1つである搭乗率も伸び悩んでいて経営破綻後も厳しい状況が続いています。このためスカイマークは、収益力を高めるため、座席の予約状況に応じて料金を柔軟に設定できる新たな料金システムの導入を検討するほか、全日空との共同運航を早期に実現し、利用者の拡大を図りたいとしていますが、格安航空会社などとの厳しい競争が続くなか新たな経営陣のもと再上場に向けた道筋を早期に示すことが課題となります。