ほっともっとが券売機を導入した理由とは?
※写真はイメージです。
先日、「Hotto Motto (ほっともっと)」が店舗に券売機を導入することを発表しました。
今年度中に約200店に導入し、4〜5年かけて2,700店に拡大していくようです。
「Hotto Motto」が従来のレジスターに変えて券売機を導入する理由とは何だったのでしょうか?
同店舗を運営するプレナスのプレスリリースによると
"新たに採用する券売機はタッチパネル式で、ご注文と会計を行っていただくと同時に、オーダーが自動
でキッチンまで届くことで、すばやく調理に取り掛かれる仕組みになっています。商品のお受取までの行程
をスムーズにすることで、今まで以上にご利用いただきやすい店舗を目指しました。また、店舗にとっては
会計処理などの従業員の作業軽減が図れることで、より一層お客様につくりたてのお弁当を提供すること
ができるようになります。"
店舗側にとってのメリットを要約すると、
- オーダーと同時にキッチンに内容がわかるため、お客様の待ち時間を短縮できる。
- 会計処理が不要になるので、人件費を抑えることができる。
- レジ操作に関する教育が不要になる。
近年、コンビニのインストアFF(ファーストフード)強化が進んだことで、持ち帰り弁当を提供している各社・各店にとっては早急な対策が求められています。
そういったことも券売機の導入を決定した原因になっていると考えられます。
券売機VALTEC TK-1900では、タッチパネル、オーダーと同時にキッチンへ注文内容をキッチンディスプレイに一覧表示したり、キッチンプリンタに出力するといったオプション機能を備えています。