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朝日新聞 webのヘッドラインから
ロシアのナルイシキン下院議長は5日、広島、長崎への原爆投下は国際法廷で裁かれるべきだという考えを明らかにした。 人道に対する罪に時効はない」と指摘した。 記事の内容は朝日新聞とyahooだから削除する恐れがあるので、載せません。
知りたい方は、ネットで読んでください。
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このロシアのナルイシキン下院議長が言った米国批判に、安倍晋三首相は我が意を得たりと大喜びしながらも、米国はヒロシマ・ナガサキの原爆投下は法廷で裁かれるべきだ!。とは口が裂けても言えなくて・・・・・次の時事通信の記事に行きます。
70年談話、14日公表=安倍首相調整−閣議決定の方向
安倍晋三首相は、戦後70年談話について、終戦記念日の前日の14日に公表することで調整に入った。
談話に関しては当初、中国や韓国の反発を和らげる狙いなどから閣議決定を見送るとの見方が政府・自民党内で強まっていたが、首相の個人的な信条を示したものではなく、政府の公式見解との位置付けを明確にするため、閣議決定する方向だ。政府関係者が5日、明らかにした。
戦後50年の村山富市首相談話と同60年の小泉純一郎首相談話は、いずれも閣議決定した。 70年談話についても、連立を組む公明党が閣議決定するよう求めている。
70年談話に関する有識者会議「21世紀構想懇談会」(座長・西室泰三日本郵政社長)は6日、首相に対して報告書を提出。 これを受けて首相は談話の文案を詰める。
70年談話について首相は、未来志向の内容としたい考え。
先の大戦への「反省」は明記するものの、村山談話にある「おわび」などの表現は記載しない意向だ。
(2015/08/06-00:46)
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そのことは小沢一郎氏が自分の会見談話で次のように述べている。
「戦後70年談話」のあり方について(談話)
「生活の党と山本一郎と仲間たち」代表 小沢一郎
政府は安倍首相が8月に発表する「戦後 70 年談話」について、閣議決定を見送る可能性を示唆しています。
閣議決定しないことで、談話を“私的” なものとしたいのでしょうが、そうした感覚は本当に理解できません。 そもそも、国政や外交に関して総理大臣が口に出したものは、私的も公的もありません。
私的な発言だからといって責任を回避できるような性格のものではないのです。 それにもかかわらず、なぜこうした姑息で卑怯なやり方をするのでしょうか。 安倍首相は安保関連法案でも、国民の目を欺くような説明の仕方をしていますが、これは本当に為政者として恥ずべき態度だと思います。 ◆ 小沢一郎氏にこう述べられたので、私的談話で逃げようと思っていた安倍晋三首相もこれは拙い! 私的談話で逃げると、またあの山本太郎とかに、痛い腹を抉られそうだから、それなら閣議決定にして、「おわび」などの表現は適当に誤魔化そう。としている模様。
それにしてもマスコミ関係者は、国政や外交に関して総理大臣が口に出したものは、私的も公的もありません。 と小沢一郎氏が言う「ワサビ」の利いた論評くらい書けるでしょうに。
朝日、毎日はともかく、産経新聞、読売新聞が安倍談話をどう報じるか、ですね。 |
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