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火災のフェリーが函館湾に 本格的消火作業へ8月5日 12時44分
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先月31日、北海道苫小牧市の沖合でフェリーの船内から火が出て乗員1人が死亡した火災で、フェリーはタグボートにえい航されて消火作業が行われる函館湾に到着しました。
船会社は今後、船内に二酸化炭素を充満させて酸素を減らす方法で消火することにしています。
船会社は今後、船内に二酸化炭素を充満させて酸素を減らす方法で消火することにしています。
先月31日、苫小牧市の沖合を航行中のカーフェリー「さんふらわあだいせつ」の船内で火災が発生し、乗客乗員94人のうち93人は無事避難しましたが、消火作業中に行方不明になった乗員で2等航海士の織田邦彦さん(44)が、3日に船内で遺体で見つかりました。その後の第1管区海上保安本部の調べで、死因は一酸化炭素中毒と分かりました。
この火災では発生から6日目の5日も鎮火しておらず、船会社の「商船三井フェリー」は本格的な消火作業を、比較的波が穏やかな函館湾で行うことを決めました。
4日夜からタグボートでのえい航を始め、フェリーは5日午前、函館湾に到着しました。このあと船はいかりを下ろして固定され、消火に向けた準備作業が行われるということです。
船会社は準備が整いしだい、船内に二酸化炭素を充満させて酸素を減らす方法で消火を行うことにしています。
この火災では発生から6日目の5日も鎮火しておらず、船会社の「商船三井フェリー」は本格的な消火作業を、比較的波が穏やかな函館湾で行うことを決めました。
4日夜からタグボートでのえい航を始め、フェリーは5日午前、函館湾に到着しました。このあと船はいかりを下ろして固定され、消火に向けた準備作業が行われるということです。
船会社は準備が整いしだい、船内に二酸化炭素を充満させて酸素を減らす方法で消火を行うことにしています。
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