2015年8月5日19時24分
JR京浜東北・根岸線の横浜―桜木町間で4日夜に架線が切れたトラブルで、JR東日本は5日、架線と架線の継ぎ目部分で停止が禁止されている「エアセクション」の区間に停車し、再び走り出す際に過大な電流が流れて火花が飛び、架線が融解したとみられると発表した。
事故では5路線が一時運転を見合わせて150本が運休、159本が最大6時間以上遅れ、約35万人に影響が出た。
JR東によると、エアセクションは変電所の異なる架線のつなぎ目となる区間で、約50メートルにわたって2種類の架線が並行する。おおむね3~5キロごとに設けられ、首都圏を中心に約920カ所ある。
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