札幌市保健所動物管理センターの職員3人が、4日午後5時すぎに円山動物園に検査に入りました。
円山動物園では、先月25日にメスのマレーグマ「ウッチー」が繁殖のための同居訓練中に、20分間にわたりオスに襲われて腸管ヘルニアで死にました。
動物愛護法では、けがをした動物に適切な保護を行わなかった場合などの罰則が定められていて、動物管理センターは飼育員の対応や繁殖の計画に問題がなかったかを調べました。また、動物園に報告書の提出を指示し、死んだ経緯を詳しく調べる方針です。
2015/08/04(火) 20:40