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●熱中症に十分注意 (08/04 18:56)
 259人、県内でことし熱中症の疑いで緊急搬送された人の数。厳しい暑さとなった4日は3人が病院に運ばれており、気象台は熱中症に十分注意するよう呼びかけている。
 高気圧に覆われた県内は日中の最高気温が五所川原市で33.7度、八戸市で33.3度、青森市で32.8度などと23の観測地点のうち、15地点で真夏日となった。
 県内11の消防本部によると午後5時現在青森市と五所川原市、それに十和田市で80歳代の男女あわせて3人が熱中症の疑いで病院に運ばれた。
 いずれも命に別状はないという。
 消防庁のまとめによると県内は4月27日から8月2日までの間に259人が熱中症の疑いで緊急搬送されている。
 このうち3週間以上の入院が必要な重い熱中症は10人、短期の入院が必要な人は81人だった。
 青森地方気象台によると5日の日中の最高気温は青森市で36度、弘前市で35度の猛暑日になる予想。
 県内は今後1週間程度平年より気温の高い日が続く見込みで、気象台は熱中症に十分注意するよう呼びかけている。



●建設費 10月提示 (08/04 18:54)
 青森市は新しい市役所庁舎の大まかな建設費を10月に示すと議会に説明した。議員からは資材や人件費の高騰で建設費が膨らむことを心配する声があがっている。
 青森市の加賀谷副市長は4日、4月から行なっている新しい庁舎の基本設計の進み具合を議会に報告した。
 この中で基本設計が終わる10月上旬にも大まかな建設費を示すと述べた。
 青森市は新しい庁舎の建設費を93億円と見込み、議会棟の耐震補強などを含めた総事業費を100億円と試算している。
 2020年の東京オリンピックや消費税増税を見込んだマンションの建設ラッシュなどで建設資材や人件費が高騰しており、議員からは建設費が膨らむことを心配する声があがった。
 市側は設計業者と協力して床面積や資材を見直し、建設費を抑えると理解を求めた。
 青森市の新しい庁舎はさ来年春の着工をめざしている。
 市には市民の理解を得ながら、事業を進めていく姿勢が求められる。



●古代ハス見ごろ (08/04 18:52)
 八戸市にある寺の池では2000年前の地層から種が見つかった古代ハスが見ごろを迎え、訪れた人たちを楽しませている。
 古代ハスが咲いているのは八戸市新井田の対泉院。
 古代ハスは1951年千葉市のおよそ2000年前の地層から見つかった種を発芽・開花させたもので、1970年に対泉院に移された。
 先月下旬から花が咲き始め、今は10輪ほどが大輪の花を広げている。
 池の中央にある阿弥陀如来像を囲むようにピンク色の花が咲く眺めは極楽浄土を思わせる。
 4日の八戸市は気温が33度を超える厳しい暑さとなったが、訪れた人たちは涼しげに咲く花を楽しんでいた。
 対泉院の古代ハスは来月上旬頃まで楽しめそうだという。



●万引き署員 停職処分 (08/04 11:56)
 六戸消防署の署員が六戸町のコンビニエンスストアで5回にわたり、万引きを繰り返していたとして停職の処分を受けた。
 先月31日付で停職4か月の懲戒処分を受けたのは六戸消防署の40歳代の男性消防司令補。
 十和田消防本部によるとこの司令補はことし5月下旬に六戸町のコンビニエンスストアで2回にわたってタバコ2箱ずつを万引きし、警察から事情を聴かれたという。
 十和田消防本部が調査したところ、ほかにも3回にわたってタバコあわせて7箱を万引きしていたことが分かった。
 十和田消防本部の中居雅俊消防長は「このたびの不祥事に深くお詫び申し上げ、綱紀粛正の徹底と信頼回復に努めます」とコメントを出した。



●ペンギンが仲間入り (08/04 11:54)
 岩木山のふもとにある「弥生いこいの広場」にペンギンが仲間入りし、子どもたちの人気を集めている。
 ペンギンが仲間入りしたのは弘前市の「弥生いこいの広場」。
 園内の動物広場で3歳から5歳のフンボルトペンギン合わせて6羽が先月下旬から愛くるしい姿を見せている。
 広場には夏休みの家族連れが訪れ、水辺で毛づくろいをしたりプールを涼しげに泳ぐペンギンたちに歓声をあげていた。
 弥生いこいの広場がペンギンを迎えるのは1983年の開園以来初めてで、飼育担当者は「将来的に広場の中を散歩できるようにしていきたい」と話している。



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