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料理好きの男子と付き合っている子は結構多いと思うけど、
うちの彼はちょっと凄い。
私の方が大体遅く帰る仕事なんだけど、
家に帰ってスカートをジャージに履き替えて
テレビを付けてると、缶ビールと小鉢が出てくる。
いや、小鉢って言っても全然大したものじゃないの。
冷奴に青唐辛子のみじん切りとジャコをかけたものだったり
朝ごはんの残りのハムを焼いて胡椒を一杯かけたものだったり。
本当に冷蔵庫の残りをちょいちょいと小鉢にしてくれる。
でも、どれも絶妙に美味しい。
一口食べてビールを流し込むと、
昼間むかついた取引先の顔も、
なかなか仕事覚えてくれない後輩の顔も、
全部吹き飛んで、ふわわーーーーってなる。
私がふわわってなってると、
彼が冷蔵庫から新しいビールをぷしゅって
開けながら来て、缶でカツンッと乾杯。
おかえりのキスをしてくれて、彼はまた台所に戻る。
キッチンからニンニクとごま油の良い香りが
ふわっと香ってきて、お腹がぐうっとなく。
「帰りに八百屋で小松菜1把70円だったんだよね。
マジで安くない?」なんて楽しそうに報告してくる。
もう、そんな彼の顔見てると、可愛くて嬉しくて
本当にどうしてくれようかと思って、いそいそと
彼の後ろからギュッと抱きしめたりする。
昼間かいた汗と炒め物の油の混じった香りをクンクン嗅いで
たまらなく愛おしくなる。彼は邪魔そうにするでもなく、
私を腰に巻き付けたまま手際良く料理を仕上げている。
そうこうしているうちに、夕ご飯ができあがった。
小松菜と厚揚げのガーリック炒めとキムチと
卵スープ。ご飯は週末炊いて冷凍しているのをレンジでチン。
神様、今日も幸せな晩ご飯をありがとうございます。
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