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 4日午後3時12分ごろ、岐阜県土岐市下石(おろし)町の自然科学研究機構の核融合科学研究所で火災が発生した。岐阜県警によると、火は約1時間10分後に消し止められたが、施設内にいた作業員1人の死亡が確認された。

 多治見署によると、実験棟内にあるヘリウムガスの冷却装置の配管工事中、断熱材が燃えた。冷却装置は高さ約11メートル、直径約38メートルの円筒形。死亡した作業員を含む2人がパイプを取り外す作業をしていたところ、断熱材に引火したとみられる。もう1人は首にやけどを負って病院に搬送された。