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福島第一 汚染水対策「凍土壁」すべて認可8月4日 4時05分
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東京電力福島第一原子力発電所で汚染水対策の柱として建設が進められている「凍土壁」について、原子力規制庁は3日までに、すべての区画の建設を認めました。東京電力はできるだけ早く工事を進めたいとしていますが、運用開始に向けては数多くの課題が残されています。
福島第一原発では、汚染水対策の柱として、1号機から4号機までの建屋の周囲の地盤を凍らせる「凍土壁」の建設が進められていますが、建屋の海側については、地下にトンネルなどがあり汚染水が漏れるおそれがあるなどとして、原子力規制庁から工事の認可が下りていませんでした。
これに対して、東京電力が工法を見直して申請し直した結果、先月31日付けで海側の工事が認められ、すべての認可が出そろいました。
東京電力はできるだけ早く工事を進めたいとしています。
一方で、原子力規制委員会は、凍土壁を運用する条件として、「サブドレン」と呼ばれる建屋の周囲の井戸で地下の水位をコントロールするよう東京電力に求めていますが、そのためには、くみ上げた地下水を浄化して海に排水する必要があり、地元の同意が取れていない状況です。
さらに、先に凍土壁の工事が始まった建屋の山側では、ことし4月から一部で試験的な凍結が始まっていますが、3か月たった現在も温度が下がらない場所があり、東京電力で温度の変化について監視を続けています。
これに対して、東京電力が工法を見直して申請し直した結果、先月31日付けで海側の工事が認められ、すべての認可が出そろいました。
東京電力はできるだけ早く工事を進めたいとしています。
一方で、原子力規制委員会は、凍土壁を運用する条件として、「サブドレン」と呼ばれる建屋の周囲の井戸で地下の水位をコントロールするよう東京電力に求めていますが、そのためには、くみ上げた地下水を浄化して海に排水する必要があり、地元の同意が取れていない状況です。
さらに、先に凍土壁の工事が始まった建屋の山側では、ことし4月から一部で試験的な凍結が始まっていますが、3か月たった現在も温度が下がらない場所があり、東京電力で温度の変化について監視を続けています。