8月になりました。連日の猛暑で外での仕事は本当に大変です。

一日中作業をしなくてはならない職人さん達には本当に頭が下がります。


ここ数年の夏の暑さは半端ではありません。

お施主様のお宅に伺う機会が多々あるので夏の暑さについて・・・「私たちの子供のころはこんなには暑くなかったのでは?」というお話になります。


そうです。私たちがまだ子供だった頃は真夏でも30℃程度だったと記憶しています。

それが今では35℃を超える日だってありますから、エアコンがなければ死んでしまいます。

今年も熱中症で搬送されたり、死に至ったり。

特にお年寄りは温度には鈍感になるそうで、実験によると2030歳台だと室温が30℃程度で暑いと感じるのに対し、35℃くらいでようやく「少し暑いかな?」と感じるという結果があります。


これを見ると年齢を重ねると基礎代謝が落ち、体のいたる場所が鈍感になるので気が付いた時には手遅れになったりするケースが多々あります。


私たちが暮らす地域で省エネ住宅を考える際、今では冬の寒さ対策よりも夏の暑さ&遮熱対策が重要視されます。

私がアメリカやカナダに学んだ省エネ住宅を目指した20年前の考えでは、こn地域の断熱や遮熱性能での真夏の基準気温は3032℃程度でした。ちなみに真冬の気温は0℃です。


ところが地球温暖化が進み、毎年のように最高気温が更新される異常事態の中、弊社の断熱レベルは当初の1.6倍、屋根に至っては2.5倍になりました。
それもあり最新のH27年省エネ基準でも地域基準の197%の達成率となっています。
 

高い断熱性能と気密性能がある住宅では、冷房効率もよく家内での温度変化も少なく、直接人体に風を受けることなく快適な涼しさで暮らす事が出来ますが、断熱性能や気密性能が低い家では‘いわずもがな’の結果。


窓を開け、通気する事により風を取り入れ‘涼を得る’事が出来るのも高断熱・高気密住宅の特徴ですが、そうでなければ思うように風は通らず、かえって家内に暖気が溜り温度上昇を招く結果になります。


お年寄りが「エアコンは嫌いだから」と古い家で窓を開けただけで、水分補強もままならなければ危険だという事を上手く伝えないと今後も「今日も熱中症で・・・・・」なんて報道は無くならないと思うのですが。

*弊社の夏休暇は、8/9〜8/16までです。

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