愛之助さんいかがでしたか?
(愛之助)悔しかったですね。
でも僕スペア見たかったですね敵ながらちょっとね…。
(愛之助)あの一瞬は立ち会いたかったなと思って。
あれコマーシャルですよ投げた後ね。
(原西)編集は任せたらええがな。
東海道新幹線の停車駅でもある静岡駅
駅前は百貨店や商業ビルが立ち並び多くの人でにぎわっている
しかし今から35年前
駅前の地下街で爆発事故が発生
ビルも炎上し街は大パニックに
最終的に15名が死亡
223名が重軽傷を負う大惨事となった
だが地下街で起きた爆発事故にもかかわらず被害者の多くはなぜか地上にいる人だった
いったいどういうことなのか?
前代未聞の爆発事故に秘められた驚くべき真相とは?
この日は土曜日とお盆休みが重なり静岡駅前の商店街は人であふれていた
開店の準備に取り掛かっていたそんなときだった
(男性)それ前だ。
外。
・
(物音)
店員はすぐに音がした方へと向かった
すると…
(男性)ああ!?
ビルの1階にある…
歩道に面した柱も折れていた
(男性)地下?
爆発した靴屋の下は200mほどにわたり多くの飲食店が軒を連ねる地下街になっていた
いったい…
爆発事故が起きる少し前
地下街の居酒屋は開店準備の最中だった
(嗅ぐ音)
(男性)あれ?
(男性)確かに。
ちょっと臭えな。
(男性)もしかして…。
(男性)まさか。
異臭がしたがきちんと…
再び開店準備に取り掛かる
店員がガスこんろに火を付けるためマッチを擦ろうとした瞬間
・
(爆発音)
地下街に爆発音が鳴り響いた
(男性)ああ!
店員はこんろが爆発したのかと思った
しかし音がしたのはマッチに火を付ける前
いったい何が起こったのか?
一方地下街でラーメン店を営んでいた中村さんは地上から店に戻る途中
・
(爆発音)
その爆発音を聞いた
(中村)何だ?
(中村)ちょうど階段の地下にさしかかる部分。
一歩二歩足を運んだところで…。
中村さんは階段を下り地下街の通路に出た
すると…
先ほどの居酒屋の隣にある…
店先には大量のがれきも散乱していた
そのすし屋の上はシャッターが破壊されたあの靴屋だった
通報を受けた静岡市消防本部は隊員を直ちに出動させた
午前9時33分。
消防隊が現場に到着
そして…
(隊員)隊長。
(隊長)何だ?
(隊長)了解。
爆発による火災は起きていないことが確認された
と同時に消防隊は爆発現場となったすし屋の店内でどこからガスが漏れたのか場所を特定しようとしていた
だが…
ガス漏れ自体が確認できなかった
(隊長)引き続き進めろ。
(隊員)はい。
この時点で爆発による死傷者はいなかった
が間もなく…
(隊員)隊長。
(隊長)どうした?
(隊長)何?
実は事故当時すし屋の店員は出勤前だった
つまり爆発は無人の店内で起きていたのだ
ではいったい…
その原因を突き止めるべく消防隊員は可能性が最も高いと思われる調理場を徹底的に調べた
ところがここでも…
(隊員)奥もガス臭はしませんね。
(隊員)はい。
都市ガスの場合ガスが漏れてもすぐ気付くよう人工的に臭いをつけている
しかしその臭いはなかった
そのころ地上では通報を受けた警察が現場に到着
二次被害を防ぐため事故現場付近に集まっていたやじ馬を整理するとともに通行人の避難誘導を始めた
さらに…
一般人の立ち入りを禁止した
爆発現場となった第一ビルは地下1階地上6階建て
駅前という好条件もあって店舗だけでなく会社のオフィスが数多く入っていた
消防はビル内にいる人に火を使用しないよう指示
さらに窓を開け外へ避難するよう呼び掛けた
ガス会社が現場に到着
(記者)ああ。
久しぶり。
(警察官)あっ。
お疲れさまです。
(記者)ちょっとお邪魔しますよ。
そして地下街には警察の記者クラブで事故のことを知った報道関係者が駆け付けた
当時は今よりも規制は厳しくなく火災やガス漏れが見つかっていなかったこともあってマスコミ各社は現場に近づくことができた
テレビ静岡の朝賀さんもその一人だった
(朝賀)ずっと私警察担当一人で新人のころやってたんで。
よくそういう火事とかですねそういうところには行ってたんで。
その中でいくと…。
朝賀さんのカメラには現場検証をしている消防隊の姿が映っている
このときはまだ誰一人知る由もなかった
これが間もなく起きる大惨事の序章にすぎないのだということを
現場検証を行う消防隊員
しかし悲劇は音もなく忍び寄っていた
(職員)お疲れさまです。
ガス会社の職員によりシャッターが壊された1階の靴屋で調査が行われたがガス漏れは確認できなかった
ガス爆発が起きたことは間違いない
しかしどこからガスが漏れなぜ爆発したのか?
その原因がまったく分からなかった
がそれから間もなく爆発が起きたすし屋で…
消防隊がある異変に気付いた
店の床の一部が盛り上がり穴が開いていたのだ
地下街の下には湧き出る汚れた地下水をためる湧水槽があった
たまった水は下水として排出
処理される仕組みとなっていた
実は当時この湧水槽には飲食店から捨てられた残飯や長年にわたってたまったへどろが堆積していた
これらが腐敗し発生したメタンガスが爆発の原因とも考えられた
事実検査をしてみると…
(反応音)
かすかに…
(隊員)はい。
しかし当時使われていた探知機ではガスの濃度を測定することはできてもその成分まで特定することはできなかった
そして…
隊員がすし屋のさらに奥へと進んだとき…
事態は急変する
(反応音)
(隊員)見ろ。
(反応音)
機械室付近で…
しかもそれはいつ爆発が起きてもおかしくないほどの濃度だった
最悪の事態が刻々と近づいていた
そして…
最初の爆発からおよそ30分後
地下街で2回目の爆発が発生
(朝賀)場所の位置を見せるにはパンが必要だなと思ってちょうど現場からこういうとこですよってパンを撮った瞬間ですよね。
だからそれは一瞬で…。
だから覚えてはいない。
そのとき朝賀さんが撮影した貴重な映像が残されていた
突然の爆発
このとき現場近くにいた消防隊員は当時の状況を次のように語る
(杉浦)ホースを収納しながら入った階段のところまで行ってですね…。
(杉浦)ケガは…。
アクリルの看板があると思うんですけどヘルメット後ろに穴が開いて刺さってしまってそれで後頭部をケガをして血が出てきたような感じでした。
この爆発により4名の消防隊員の命が失われた
だが悲劇はこれにとどまらなかったのである
ようやく意識を取り戻した朝賀さん
がれきを取り除き必死に立ち上がる
そして何とか地上にはい出すと…
そこに広がっていたのは…
ビル全体が炎と黒煙に包まれ道端には多くの血まみれの人が
地上の被害は地下にも増してすさまじいものだったのである
(たけし)最初の爆発から30分後に起きた…。
(たけし)果たして地下街で何が起きていたのか?そして…。
(たけし)この後前代未聞の爆発事故。
(たけし)その驚くべき真相が明らかとなります。
(佐藤)いや。
びっくり。
(剛力)地下街で起きた謎の爆発事故。
いったい地下で何が起こっていたのでしょうか?
(設楽)ねえ。
怖いね。
(日村)怖いわ。
(久本)怖い。
(佐藤)怖かった。
(久本)ホントに消防隊の方が命懸けですよね。
(設楽)今のVTR見ててドキドキしましたよ。
怖い怖い。
(日村)カメラあんな近くまで入れたんだね。
(一同)当時は。
そうだ。
すごいですよね。
(久本)カメラマンさんある意味スクープかもしれないけどそれもまた九死に一生でね。
よかった。
命が助かって。
(日村)ホントよかったですよね。
(佐藤)1回目で終わったと思っちゃいましたよね。
(久本)思っちゃう。
(佐藤)完全に。
(設楽)ガス爆発は間違いない。
(佐藤)そうですよね。
(剛力)ただ2回目の爆発に関しては原因がまったく分からない状況。
(久本)あのでかいビルの…。
(設楽)構造。
(久本)構造的な問題じゃない?
(設楽)それはあるかもしれない。
(久本)やっぱり下に水があってメタンガスが出やすいことが構造上に何か化学変化起こしたっていう。
(日村)俺もそう思います。
静岡駅前の地下街で起きた爆発事故
この二度目の爆発は…
(朝比奈)消防隊員もそうですが。
消防の服着た人もそうですがそれ以外に一般の人もかなり血流したりとかですねその場で座り込んでるとかそういうのをかなり見て…。
これがそのときの実際の映像である
ビル全体を包む炎と黒煙
路上には負傷者があふれていた
しかしなぜ地下での爆発が地上にこれほどまでの被害を及ぼしたのか?
そこにあった驚愕の理由とはいったい?
いったいなぜ地下での爆発が地上に甚大な被害を及ぼしたのか?
そこにあった驚愕の理由とは?
実は2回目の爆発によって発生した爆風は想像以上にすさまじかった
地下で起こった爆発にもかかわらず第一ビルの1階から5階
それだけではない
向かいの百貨店や周辺のビルの窓ガラス
さらには壁面をも破壊
その大量の破片が…
通行人に雨のように襲い掛かったのだ
これにより地上にいた11名の命が奪われ重軽傷者は地下94名地上は111名にも上った
しかし疑問が残る
最初の爆発が起きた後…
にもかかわらずいったいなぜ多数の被害者が出たのか?
実はそこにはある理由があった
二度目の爆発が起きたのは最初の爆発から30分後
避難誘導はまだ全て終わったわけではなかった
しかもこの日はお盆休みの土曜日
さらに…
(警察官)危険ですから。
(男性)通り過ぎるだけだから。
警察の注意に耳を貸さない者も多かった
こうした事態が重なったが故地上の被害は拡大したのである
ではそもそもなぜ一度ならず二度までも爆発事故は起こったのだろうか?
警察の発表によれば…
最初の爆発の原因は地下街の床下
湧水槽で発生したメタンガス
このガスに湧き水をくみ上げるポンプ付近で発生した火花が引火
一度目の爆発が発生したという
爆風によって床は盛り上がり穴が開いた
しかしこの爆発でたまっていたメタンガスは燃え尽きてしまった
そのため検知機もほとんど反応せず臭いもしない状態であったと考えられる
ではいったい2回目の爆発はどうやって起きたのか?
実は…
1回目の爆発により地下街の天井を通るガス管に亀裂が入っていたのだ
そこから漏れた都市ガスは空気より軽いためビルの上層階に大量に流れていった
このとき消防隊は地下街で…
そのため上層階に流れた都市ガスの臭いに気付くことができなかったのだ
しかもガスは店舗など人がいる空間ではなく配管を通って上の階へと流れたため…
そして漏れ続けたガスに何らかの原因によって機械室で発生した火花が引火
ビル内に一気に燃え広がったと推測される
しかし被害が拡大した原因はそれだけではない
(隊員)おい。
(隊員)それが…。
(隊員)どういうことだ?
消防はガス会社に第一ビルへのガスの供給を直ちに停止するよう要請していた
だが…
供給を停止するには路上にあるマンホール状のふたを開けガス管に備え付けられている遮断弁を手動で閉じる必要がある
しかし…
二度目の爆発によってふたはがれきの山に埋もれてしまい…
そこでガス管の左右2カ所を掘り起こし切断
これによりガスの供給を止めざるを得ず時間を要した
そして…
2回目の爆発が起きてから5時間後の午後3時30分
ようやく鎮火に成功した
マスコミは最終的に死者15名を出した今回の悲劇を大々的に報道
翌年この事故をきっかけとして消防法が改正され遠隔操作でガスの供給をストップできる…
そして現在
静岡駅前の地下街は防災センターや…
紺屋町地下街として営業している
(中村)店舗を開いた以上ここがホントに安全なところなんだということを自分たちも一つ一つ現場を確認しながらそれから…。
そういったことでは私は日本に誇るべき安全な地下街だと思っております。
静岡駅前で起きたあの忌まわしい事故からもうすぐ35年
あの日の教訓を生かし今日も日本一安全な街づくりに取り組んでいる
(設楽)なるほど。
そういうことなんですね。
(剛力)地下街でのガス爆発が地上に大きな被害をもたらす結果となってしまった。
(設楽)メタンガスで爆発してまたさらに都市ガスで爆発。
(日村)すごいですね。
あの窓ガラスちょっと。
(久本)怖い。
(日村)恐ろしいですね。
(佐藤)逃げられない。
(設楽)不運もありましたよね。
(設楽)1階のガスとそっから上のガスが違うガスで爆発してるから。
地下で調べてるときに上でどんどんガスが。
もう次の爆発。
ガス的には満杯になってたのが地下で検知できなかったっていう不運。
(佐藤)香りもなかった。
(久本)まさかガス管がやられてると思わなかったから。
(設楽)恐怖…。
ガラスが落ちてきて亡くなってる方結構いるんですもんね。
(剛力)そうですね。
今から14年前の冬
ニュージーランド南部オタゴ地方の山道をドライブしていた大学生4人
(ウィル)くそ。
道に迷っているうちにガソリンがなくなり立ち往生
(ジェームズ)そんな。
すでにヒーターも利かない状態
(ジェームズ)ああそうだ。
(ウィル)起きろ。
(ジェームズ)よし。
(くしゃみ)
実はランディとは…
彼らが乗っていた車のことだった
(ジェームズ)おーい。
(ジェームズ)ああ。
間違いない。
(ウィル)よーし。
(ウィル)じゃあもう1回。
いくぞ。
なぜ1台の車をここまで大切に思っているのか?
(ウィル)ランディは単なる車ではない。
たくさんの思い出が詰まった特別な。
特別な存在なんだ。
名門オタゴ大学に親元を離れ進学したジェレミー。
ジェームズ。
ウィル。
アンソニーの4人
彼らは費用が安く済む学生寮で生活しアルバイトをしながら大学に通っていた
だが…
(アンソニー)やっぱさ…。
冒険。
その言葉はこの国の男たちにとって特別な意味を持つ
大自然に恵まれアウトドアが盛んなニュージーランド
冒険するには…
そして大学での1年目も終わりに近づいたころ…
(ジェレミー)これだよ。
ほら。
ジェレミーが見つけたのは…
すでに製造から43年がたった中古車だったが彼らにも手の届く値段だった
(ウィル)ランディと誰からともなくそう呼ぶようになったんだ。
なけなしの金をはたいて共同で買ったランディに乗り彼らは週末のたび各地へ出掛けた
(ジェレミー)いろんなハプニングもあったけどその中で自然を学びエンジョイしてきたんだ。
故障すれば自分たちで直す
旅先で買ったお気に入りのステッカーも徐々に増えていった
(一同)乾杯。
そんな愛着がある車だからこそ卒業後離れ離れになっても…
とはいえ働きながら奨学金を返さなければならない彼らにランディを維持していく費用の捻出は難しい
そこでしばらくウィルのおじさんが営む…
しかしウィルが結婚しオークランドの町で狭いながらもガレージ付きの借家に住み始めたことである可能性が浮上した
卒業から9年
ガレージに運んで修理することにしたのだ
しかし…
修理は難航した
製造から55年以上もたっていることもあり車の命…
それだけではない。
整備に使う…
手に入れることは困難だった
金銭的にだけでなく技術的にも
再び乗れる状態にまで彼らが修理することは絶望的だった
そして卒業から11年がたった昨年7月
お金が用意できるまでガレージに置くという選択肢もあった
しかし彼らは…
そこで…
オークションサイトに出品
青春時代の思い出が詰まったランディをついに手放すことを決意したのだ
オークションサイトにランディを出品することを決意した4人
ランディを落札した新たなオーナーが車を引き取りに現れた
(クレア)どうも。
保険会社に勤めるという男性マキーだった
(ウィル)積み終わった?
(アンソニー)ああ。
ばっちり。
といってもエンジンはかかりませんけどね。
(マキー)問題ありません。
(マキー)じゃあ…。
そして4人の…
実はウィルの妻クレアも同じ大学の同級生
夫の思いを誰よりも分かっていた
(クレア)みんなでランディに乗せて乗せてってはしゃいでいたことを思い出すわ。
それだけに夫の心にぽっかりあいた穴をどう埋めてあげればいいのか?
彼女は悩んでいた
一方マキーはランディを修理工場へ運んだ
(マキー)ポンコツ?
(トニー)なあ?
作業は困難を極めた
限られた従業員では限界がある
断ることもできたのだが彼はそれをしなかった
その理由は…
それだけ愛された車をもう一度蘇らせたい
職人魂に火が付いた
だが製造中止になって久しい車種の部品は入手困難なものが多く新たに作らなければいけないパーツが予想以上に多かった
クリスマスが迫っても作業は間に合いそうもなかった
結局…
(トニー)すまん。
やっぱり…。
(マキー)そう。
まあ…。
(マキー)それより…。
(マキー)もしもし。
(マキー)平気平気。
一方のウィル。
年が明けたことし1月
(ウィル)どうした?
(ウィル)ああいいね。
自分を元気づけようとしてくれているに違いない
ウィルは…
だが…
(クレア)もしもし。
ええ。
とここで奥さんに怪しげな電話がかかってきました。
いったいどういうことなのでしょうか?この後のアンビリバボーな結末は実際の映像でご覧ください。
(久本・日村)ああ!?鳥肌!?すげえ。
すごい。
バレンタインデーを5日後に控えたこの日
学生時代の仲間が久しぶりに揃った
そして…
みんなでテレビを見ていたときだった
画面がCMに切り替わった
彼らは何を目にしたのか?
ニュージーランド全土で実際に流されたCMがこちら
画面に流れたのは…
しかも…
だがそれだけではない
何と貼られているステッカーやボディーのへこみまでランディとまったく同じではないか
走っている場所も学生時代にランディに乗って旅をしたオタゴ地方の同じ場所。
同じ道
そして最後に映し出された字幕には…
すると…
クレアが持っていたのは車の鍵
すぐにガレージへ行くと…
ランディが置いてある
しかも完璧に修理された状態で
そう。
これこそが…
そのアイデアを考えた人物こそがオークションサイトで落札しランディを引き取りに来た男性
(マキー)ジェームズ・マキーです。
ニュージーランドランドローバー社に勤めています。
マキーさん。
実はメーカーの社員だったのだ
オークションサイトで売りに出されていたランディの存在を知ったマキーさん
実は彼にもある思いが
心を打たれたのはサイトに書かれたあの文章
マキーさんは思った
次に使うべきは彼らの他にいないと
そしてトニーは…
クリスマスまでは無理だったがバレンタインデーに必死に間に合わせた
もう一人の仕掛け人が…
車を引き渡してから程なくマキーさんから電話で連絡を受けたのだ
だが何より大変だったのは当日
そんな苦労があればこそ…
再びランディのオーナーとなったウィルたち
ついに試乗
さてその感触は?
喜んだのは彼らだけではなかった
そしてウィルたちが書いた…
その一文は関わった人たちみんなの心に永遠に刻まれることとなった
いやぁ。
感動しちゃった。
(設楽)めちゃめちゃいい話。
(日村)頼むよ。
これは素晴らしいね。
(久本)これもうテンション上がる。
(久本)最高にいい話。
気持ちいいよね。
(日村)気持ちよかった。
見てて。
(久本)何か私たちもランディに乗った気分になったよね。
(設楽)しかもあの知らせ方もカッコイイよね。
(久本・佐藤)カッコイイ。
(設楽)CM見てて。
(久本)最後に「鍵はクレアが持ってる」「ここよ!」
(剛力)カッコ良かったですあれもね。
あれもカッコ良かった。
(久本)あれやりたい。
やりたい。
(剛力)ところで皆さんにもどうしても捨てることのできない愛着のあるものって何かありますか?
(佐藤)黄色いおーとんって呼んでるお布団があって。
赤ちゃんのころから使ってた。
お布団って言えなくて「おーとん」って言ってたのを今もずっと。
(一同)今も?使ってるの?
(佐藤)今も枕元のここに。
やっぱりどうしても捨てられなくって。
カバーを買い替えたりしながら。
(久本)黄色じゃなくなったの?黄色めのものを選ぶようにはしてる。
(久本)子供さんとか?
(設楽)人形持ってますよ。
あのう。
いつごろだろ?何かどっか動物園行ったときにシロクマの。
それ今もずっと一緒に寝てる。
(一同)カワイイ。
うれしいね。
(設楽)そうそう。
それでこの前それに遊びでね。
子供のときの服ってだいたいあげたり捨てたりしてんだけど何かちょっとだけ残してあるやつを着せてみたらその熊にぴったりだったの。
で「こんなちっちゃかったの?」って。
今もう中学生ですから。
(久本)中学生になった?
(日村)めちゃめちゃいい話じゃん。
(設楽)でも…。
(日村)やめろ!思い入れ持てよ!
(設楽)娘だもん。
(久本)結婚式のときにそういうの話せるよ。
買ってあげた熊の縫いぐるみを彼女はずっと横に置いてたんだと。
でもお父さんお世話になりましたって。
(設楽)で違うやつが横に寝る…。
殴りかかりますよ。
(設楽)「この野郎」って。
(日村)じゃあやめよう。
(剛力)さていとしいランディですが今やチビっ子たちの思い出までも乗せて走り続けているそうです。
最後にこちらをご覧ください。
(日村)あの子たちかな?
(設楽)どういうこと?
愛車が戻っておよそ半年
友人のジェレミーさんは…
そして4人の娘がいるウィルさんクレアさん夫妻
果たして車の評判は?
常識では考えられない出来事アンビリバボー。
あなたの身に起こるのはあしたかもしれません。
2015/07/30(木) 19:57〜20:54
関西テレビ1
奇跡体験!アンビリバボー[字]
【実録!日本最悪の爆発事故…駅前地下街で一体何が!!?】
戦慄!!死傷者238人…無人の店舗で謎の爆発▽男たちと1台の愛車12年越しの奇跡サプライズ
詳細情報
番組内容
今から35年前、静岡駅前の地下街で爆発事故が発生。15人が死亡、200人以上が重軽傷を負う大惨事となった。ある日、突然商店街に大きな音が鳴り響いた。大手百貨店の向かいのビルの1階にある靴屋のシャッターが大破し、その地下街で爆発が起こった可能性が考えられた。地上では爆発音を聞いた店員が119番に通報、直ちに消防隊員が現場に到着、現場を確認し火災が起きていないこと、死傷者が誰も出ていないことを確認。
番組内容2
ガスが漏れている気配もなかった。一体なぜ、爆発は起こったのか?消防隊員が到着してから20分後、事態が急変する!そしてこの後、ついに最悪の事態が…。
ニュージーランドのオタゴ大学に通う4人組。彼らは寮で共同生活を送っていた。大学一年の時、ジェレミーが製造から43年経ったランドローバー社のオフロードカーを見つけた。4人はなけなしのお金でその車を購入しランディーと名付けた。仲間で週末のたびに愛車で
番組内容3
旅行へと出かけた。大学卒業とともに4人はオタゴを離れることに。金銭的にも維持は難しくなったが、手放すことが出来ず、ウィルの叔父が預かることとなった。大学卒業から9年、ウィルは結婚を機にランディーを預かることに。しかし傷みが激しく、修理費用もかかるため、結局4人は売ることを決意。自分たちよりも大切にしてくれる人を求め、オークションサイトに投稿。この後この思いが、一つの奇跡を巻き起こすこととなる!
出演者
【ストーリーテラー】
ビートたけし
【スタジオメンバー】
剛力彩芽
設楽統(バナナマン)
日村勇紀(バナナマン)
【スタジオゲスト】
佐藤栞里
久本雅美
スタッフ
【プロデューサー】
角井英之(イースト・エンタテインメント)
【演出】
藤村和憲(イースト・エンタテインメント)
【編成企画】
矢野哲慈
【制作】
フジテレビ
【制作著作】
イースト・エンタテインメント
ジャンル :
バラエティ – その他
バラエティ – クイズ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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