徹子の部屋 ふせえり 2015.07.31


また、大阪では、35度まで気温が上がる見込みで、今年初めての猛暑日になりそうです。
気象庁は近畿各地に高温注意情報を出して注意を呼びかけています。
(黒柳)今日のお客様は女優さんでいらっしゃいますが芸歴30年以上というような大変にお力のある女優さんでいらっしゃいます。
しょっちゅう皆さんお目にかかっていらっしゃると思いますけどふせえりさん今日のお客様です。
今日はふせえりさん初めてお目にかかりますので余すことなくどういうことかどういう方か伺ってみたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
大変お元気そうな方でいらっしゃいます。
どうもありがとうございます。
『徹子の部屋』は初出演ということでたくさんドラマ出ていらっしゃるんですけど。
『温泉へ行こう』とか『ナースのお仕事』とか色々たくさんあります。
ドラマで共演していらっしゃる同じ事務所の後輩の方にちょっとどういう方かっていうことを話していただいたほうがいいかなと思って…。
塚地武雅さん。
あっ塚地君ですか。
塚地さん。
塚地君がですね「塚地君」なんて言っちゃってあれですが…。
いいんですよ。
「塚じい」でもいいし。
塚じいです。
塚じいがねちょっとあなたのことをお話ししてくださってますんでVTRご覧ください。
「黒柳さんふせさんこんにちは」「ドランクドラゴンの塚地武雅です」「なんかね…」「何でしょうねあの…例えばですけど現場に差し入れとか来るじゃないですか」「みんなでこう…うわー来た!って食べようってなってる時とかもふせさんはこの時間帯これ以降は食べないみたいなのを決めていらっしゃるみたいで。
みんなでどんだけ勧めても“大丈夫大丈夫。
大丈夫です”ただその…」「いうことで自分のこう自前の…」「次の日に差し入れくださった方に“おいしかったよ”っていう感じですから…」「ふせさん結構こう…」「僕とふせさん夫婦役なもんでして…」「僕もそうなんですけどリハーサルから2人とも“あっやばいやばいやばい”って言って。
別に全然…」どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
今ね一緒なんです朝ドラで。
そうなんですか。
普段はどうなんですか?涙もろいところあります?割とすぐ泣いちゃう感じですかね。
そういうところおありですか。
テレビ見てて犬の話とか感動の話とかそういうの…ボロッと泣いちゃいますね。
それからまた大変お優しいところがおありですね。
どこでお聞きになったか私があんこ餅みたいなのが好きっていうことをご存じで。
今日2段重ねでお土産持ってきていただいて。
あなたは夜食べるからって持って帰るのに私はもうそこですぐ開けて食べたいと思うぐらいでしたけど。
今いくら何でも本番の前だからやめたんですけど。
よくご存じで。
ありがとうございました。
とんでもないです。
あのねやっぱり食べていただいて…食べる…なんか見るのが好きなんですよ。
食べてくればよかったですね。
私もう本当はねああいう時ねすぐ食べる人間なんです。
ちょっと取りかけましたもんね徹子さんね。
「本番です」とか言われて。
そうそうそうそう。
でもどうもそんなことを覚えていてくだすって…。
とんでもないです。
どうもありがとうございました。
さて今日のふせえりさんですけどちょっとプロフィルをご紹介いたしますね。
1962年に…。
これ間違いないですね?間違いないですね。
東京でお生まれになりまして。
3人兄弟の一番上でいらっしゃって。
あら可愛い。
これあなたですか?ええそうですね。
可愛いですね。
お母様とご一緒ですね。
それで子供の時は病弱でずっと風邪を引いている女の子でした。
これ風邪引いてるんですよ。
熱がねよく…。
熱っぽいですね。
顔が何となく膨らんでる。
ずっと微熱な感じで。
そうなんですか。
そして高校生の時になんと…。
これ可愛いですけど。
俳優小劇場の養成所に入って本格的に演技を学びました。
あの頃俳優小劇場は随分色んな方…。
小沢昭一さんとか?そうですね小沢昭一さんもねいらっしゃって。
早野さんが…。
かんぺいさんとか色んなみんないて。
本当にちょうど新しい演劇をしようという感じだったんでそういうところに行って学びたいなと思いまして。
なるほど。
そうですか。
20代の頃はシティボーイズですとかそれから竹中直人さんなどが所属したお笑い演劇ユニットでご活躍。
シティボーイズって大竹まことさんですよね?ええそうですね。
これは犬をやったんですね。
これあなたですか?私なんですね。
犬の役だったり…しましてね。
「犬の気持ちになれ」って大竹さんに怒られましたね。
大竹さん怖かったんですって?当時。
怖かったですね。
本当に怖かったですねなんか。
やっぱり私たち何もできなかったりね若者できなかったりするのをもう本当に「ふざけんな!」じゃないけど…。
本当に?この間私つい最近シティボーイズの見に行きましたよ公演。
大好きな方です。
その後バラエティー番組のリポーターとしてもお茶の間で親しまれました。
それで私生活では映画監督の…。
これ結婚式で恥ずかしいんです…。
これちょっと…三木聡さんとご結婚。
あら可愛い。
本当に可愛いですねこれ。
そうですね…。
頭ああいうね綿帽子で…。
感動はしなかったんですけどね私ねその時もう仕事で色々やってたんで。
もう本当にタイムスケジュールが気になったりして早く…。
でも本当の時のほうが…「のほうが」っていうか本当の時は役でやる時よりもやっぱり感動するって皆さん仰るけどどうですか?それがないんですよ。
同じ?同じっていうかカツラ合わせもね役でやってますしっていう…。
あんまり感動しなかったですね。
ご主人様はどうなすったんですか?ご主人様も芝居関係で映画監督とかやってますんでまあなんか時間気にしたりねこんな長いと駄目だろうとかっていう感じなので。
そうですか。
ご主人様はこの局のとても評判のいい『時効警察』っていう…ものが時効になるっていうあの時効ですね。
人気の監督でいらっしゃいます。
でもお小さい時はなんか非常に人見知りなお嬢さんで?やっぱり目を見て話せなかったですかね。
もう本当に下を向いて。
大体目線は下ですね。
足元。
ただねお家でお父様の撮ってくださってるお写真がですね…あなたのことよっぽど可愛かったらしくてね誰もいないところで撮りたいっていうお気持ちがあったらしい…。
お写真拝見したんですけどね全部周りに誰もいないっていうところでね。
これも小さい時ですよね。
やっと立ってるっていう…。
ほら。
いないでしょ?誰も。
そうですね。
不思議だなと思ってね。
なかなかこういうのってごちゃごちゃ人の中で撮る写真ってあるけども誰もいないところでフッと撮ってくださりたいっていうね…。
目立つようにというふうに撮ってくだすって。
ほらこんな。
お父様。
はい。
私長女だったもんでやっぱり可愛かったんだと思うんで写真がいっぱいあるんですよ。
弟妹はほとんどないんですね。
そうなの?やっぱりね一番最初に生まれた子で疲れちゃうんですよねみんなね。
あの子のあるからいいやみたいな。
そうですねなんかね。
本当に。
可愛い。
本当に…。
これ七五三ですね。
もうね…。
お父様可愛がっていらしたんでしょうきっとね。
ちゃんとしたお着物でね可愛いですよね。
…なんですよね。
お父様イケメン。
あら…。
これ随分可愛いお嬢さんですね。
どうしたんですか?これは。
どうしたんでしょうかね?これはね。
ちょうど調子よかったんでしょうかね?熱もなくね。
そうね。
だからあんまり人見知りじゃなくて可愛い。
微熱もなくて平熱で舌を出したっていう感じ。
でも頭のよさそうな子に見えるすごく。
3人兄弟のご長女でいらっしゃるということなんですけども。
でも将来は小学校の頃ですけどお洋服を作る人になりたかった?そう。
私ねデザイナーになりたかったんですよ。
それでお洋服がすごい好きで絶対になってパリで活躍するって思ったんですよ。
おおすごい。
でもそういう一面…とても人見知りなのにかかわらず反抗的なところ…子供の時反抗なところもあったんです?反抗的な。
反抗っていうかねなんかこうやっぱり自分の中に入っちゃうんですね。
だから心開かずにもう親の言うことも聞かずに自分が思ったことだけやっていこうっていう感じになりましたかね。
自信があったんですか?なんか。
何にもないんですけどなんか聞きたくないっていうか。
成人式もやりなさいって言われたけど「嫌だ!そんなかっこ悪いから。
成人式なんて!」っていうようなね感じでやらなかったりして色々そう…。
世間的に反抗しようっていう感じの。
七五三ぐらいまではもうちっちゃいからねわかんないうちにやらせられたっていう感じですね。
そうですか。
でもそれから大体高校生の時から俳優小劇場にそうやってお入りになって。
小沢昭一さんとか色んな方が作ったばかりのきっと一番いい時だったんじゃないですかね?みんながいっぱいいて。
そうですね。
たくさんいらっしゃいましたね。
私は養成所だったんですけど。
本当にこう…別役実さんの作品をよくやってた劇団だったんで…。
大変ですねセリフ覚えるのね。
覚えるのもねあの間と…。
いかに…いかようにでも面白くなるかならないかみたいなねあの戯曲はね。
なのですごいやっぱり勉強になりましたね。
そうなんですか。
じゃあ演技の基礎は大体その辺でっていう?そうですね。
でもそのあとどういうわけだかあなたあれですよね大竹さんが怖いと仰るけどもああいうお笑いのほうに…。
そうなんです。
それもね本当に偶然というか俳優小劇場はシティボーイズさんも出てたんですよ。
皆さんそうなんですってね。
出身だったんですよ。
私はなんかこうアルバイトで劇団の留守番を頼まれまして電話番とか。
その時にシティボーイズがちょうど違う舞台の稽古を劇団でっていうかそのアトリエで…貸してくれっていうような時だったんでそれが出会いだったんですよね。
そこのところに…俳優小劇場の新劇なんて勉強してるところにシティボーイズが来ちゃったんでそれ見ちゃって?ええ。
そしたらシティボーイズさんのライブが人も足りないんでちょっとお手伝いしてくれないかって。
色々受付もやんなきゃいけないし大道具作ったりとかって…。
「わかりましたやります!」って言って。
面白そうだったんでね。
でも大竹まことさんやなんかのシティボーイズやなんかのところでお手伝いしてると間が悪いの何が悪いのってすごく叱られたそうですけど。
その頃のシティボーイズの映像が…。
たまたまそこに大竹まことさんも出ていらっしゃるんですけども。
それから竹中直人さんも。
ちょっとご覧くださいませ。
(アナウンス)「国民能力検査の査定結果の発表です」「ツカモトケイジュウ」「C」「Cは普通ですからね」これ私ですね。
これあなた。
(アナウンス)「201Bツカモトリエ」「C」「ああよかった!」可愛い。
恥ずかしいですねもう…。
「お父様」「ああ…」「ケイゾウさんがおみえになりました」「そうか…」「うん…」「奇麗な夜明けだった」「うん…」「今日も暑うなるか!」「ハハハ…!」「今日も暑うなるな!」「トーリー!」竹中さんこんなことしたんですね。
そうですね。
あれは恥ずかしいですね。
30年ぐらい前?ええ。
あらー嫌ですね。
でも新人ですもの。
そうですね。
皆様の仰るとおりにやらせていただきますっていう感じですよね。
もう言われたままやるしかなかったですけど。
でもまあああいうところで鍛えられるんだと思いますよやっぱりね。
そうですね。
やっぱりねお笑いってすぐ出るじゃないですか結果が。
そうそうそうそう。
わーってね。
なんかやっぱりちょっとやりがいはありましたね。
その頃あなたなんか…住田さんとそうそう。
住田さんこの方。
そうそうこの方です。
この方この方です。
ビシバシシステ…?ビシバシステムですね。
すごいね。
ビシバシステムというのは…。
これそうそうそうそうそう。
でお笑いをやって住田隆さんとご一緒に。
随分ねこの名前もビシバシステムっていう…。
言いにくい…。
お笑いなんですか?これは。
そうですね。
これはもうだからお笑いを…シティボーイズの流れをくんでるのでお芝居かつお笑いという感じで。
両方ともお顔の顔立ちが整っている感じなので…。
どんなだった?ウケました?ウケましたね。
ウケるところではウケました。
でもおじいちゃんおばあちゃんのところではウケなかったですねやっぱりね。
若い人のところではウケるって。
なるほどね。
でもこの相手の方も随分あれですよね住田さんっていう方もなんていうんですかサラリーマンみたいな顔の方ですね。
なので真面目で面白いことをやるっていうコンセプトでやってましたね。
この方別にご夫婦でも何でもないんでしょ?ただコンビを作ったっていう…。
お笑いマーク着けた方とやっていらしたっていうことなんですけど。
それで話は変わるんですけどご主人は…三木さんという方はこの局の『時効警察』とかそういうものを作っていらして大変お忙しい…。
『時効警察』にあなた出ていらっしゃいましたね?この間『時効警察』のなんか見たらあなた出ていらっしゃいましたんでねご主人のなんだなと思ったんですけど。
それでお嬢様がいらっしゃる?はい。
今中2ですね。
そうですか。
でもあなたのお家はおかしな家でお嬢さんがご飯の時…旦那様もいらしてあなたもいて「学校でこうこうこういうことがあった」っていうお話になると旦那様は「今の話し方は面白くない」とかって…。
そう。
家ね容赦ないんですよ。
そんな子供の言うこと…。
そうなんですよ。
家本当に主人がね面白優先の家族なんですね。
もう面白いことをやるっていう。
なので小さい…本当に小学校まだ低学年の時に「今日学校でこんなことあった」って言うのを「今それオチ先に言ったら駄目だろう」とかって…。
「オチはあとから言うんだ」って?「あとから言うんだ」。
「持ち込んでから言えよ」とかなんか言われてね。
可哀想ね。
可哀想なんですよ意外と。
「こういうことがあった」って子供は一番最初に面白いこと言っちゃいますよね。
でもそれはあとで「こうしてこうしてこうしてそしたらこうだったってそういうふうに言え」って…なかなかね。
ねえ。
でも家は割とそうですね。
でもあれですってねあなた色んなこと大変たくさんあるんだけども10個…色んなことがあったら嫌なことがあっても1つ面白いことがあったらそれでいいじゃないかっていうふうに?そう。
家はそうですね。
嫌なこともいっぱいあるしねもめたりもするんですけど。
1つ面白いことがあったらもう飛んでしまうっていうか飛ばそうっていう…。
いいですよね。
あとおいしいものを食べたら飛ばそうっていう…。
なんかそういうふうにしてあんまり自分のことばかり言うのはやめようっていうことは…。
なるほど。
お嬢さんっていうのはでも割とそういう面白いところがあって3歳の時…。
3歳ぐらいの時?ドアの外になんか出されたとか…?あまりにもね言うことを聞かないでなんにもならなかったんで「出てなさい!」って言って。
「うわー入れてください」とかって言って…「駄目!絶対入れない」って言ってドアビシャッと閉めて。
うえーんって泣いてる。
「お母さん!」とか言ってて。
そのうち「トントン」って言ったんですよ。
口で?口で。
「トントン」って。
「何の音?」って言ったら「ノック!」って言うのね。
それもう面白いから許してあげましたねそれで。
戸をたたいたりしないで「トントン」。
口で「トントン」って言って…。
それ面白いですよ確かにね。
なのでそれはもう「よし!面白かったから許すよ」って。
すごい家だな。
そうなんですよ。
可哀想ね子供も。
なんか面白いことを考えつかないと入れてもらえないっていう…。
そうなんですね。
だからちょっとこうね責めがちに子供をなったりするんですけどまああんまり…。
でもまあその中で面白いことは何だろう?って子供が探すのはねいいですよね。
なのでだからあまり子供扱いしなかったですね小さい頃から。
そのお嬢さんがめっぽう面白くて。
お嬢さんにお買い物をお頼みになった話でね。
なんか「のり」…。
「のりをね買ってきて」って電話で言って「わかった」って…。
「コンビニにあるから買ってきて」って言って。
「わかった」って言って。
しばらくしたら電話かかってきて「お母さんのりないよ」って。
「あっそう?じゃあ違うコンビニ行って」って言って。
「わかった」って言って。
また電話かかってきて「のりないんだけど」って言うんですよ。
「のりぐらいあるでしょ?」っていう…。
私もその時に「焼きのり」とか言えばよかったんですけどずっとなんかスティックのりを探してたんだと思うんですね彼女は。
貼っ付けるのり。
そう貼っ付けるのり。
「ない」って。
「スーパーに行ってくる」って言うから「まあじゃあいいけど」って言って。
行ったら「スーパーでもない」って言うんですねのりがね。
今ああいうのりないのかもしれませんね。
可哀想に。
でもうなんかかなり1時間ぐらいずっと行って帰ってきてそしたらなんかアラビアのりを買ってきて。
「あったよ」ってボロボロになって言ってて。
可哀想にね。
「私はね食べるのりだったんだよね」って言って。
「言ってよ…」って。
そうね。
それだったらすぐあるのにね。
黒い…おにぎり作ったりする時ののりってね。
なぜか私も「のり」としか言わないで向こうも「のり」って…。
そうそうそう。
思い込みでね。
こっちは「のり」ってもう頭には黒いのりがあるから「のり」って言ったんですけどやっぱり子供…。
そうね確かに。
これご覧になってる方もなんか子供にものを頼む時そういうふうに…やっぱり混乱するので。
やっぱり「おにぎり食べる時ののり」とか「紙を貼っ付ける時ののり」とかちゃんと仰ったほうがいいかもしれませんね。
子供可哀想ですよ一生懸命探してね。
そうなんですよ。
ねえ。
それから母の日のプレゼントっていうのもあるんですって?なんか消しゴムをくれたんですよね。
なぜかわからない。
「お母さんこういうの…消しゴムってもう自分で買わないでしょ?」って。
「買わないものをあげる」って。
消しゴムなんですよ。
どうってことない?どうってことない何てことない。
「ああそう。
どうもありがとう」って言ってずっと置いてありますけど。
確かに消しゴムはもう大人になったらあまり使わない…。
あっ徹子さん使うか。
うん。
使う時ありますけどね。
でもその子はそう思ったんでしょう。
大人は使わない。
なのでそういう変な…ちょっとマイペースなんですよね。
でも考えたんでしょう一生懸命ね。
お母さんの喜ぶ…。
しかもほらお金いっぱい持ってないから子供って。
なるたけ安いのじゃないと駄目だから。
あなたのお父様お元気でいらっしゃるんですけど。
お父様ってものすごく犬好きなんだって?犬が好きなんですよ。
ずっとね飼ってたゴールデンが16歳で…去年か亡くなってしまったんですね。
やっぱり老衰なんですけど。
可哀想。
もうね…もう泣いてお父さんがねわーって。
バルっていうんですけど「バル!」って言って「バル」って…本当に号泣ですよ。
で過呼吸になって倒れちゃったんですよ。
あらら。
私たちもびっくりして救急車を呼んで大変だったんですよ。
まだもう泣いてるし。
そう息ができなくなっちゃうんでしょ?過呼吸って。
あんまりにも悲しくて。
母がねその…ちょっと3年前にやっぱり亡くなりまして…。
その時は全く泣いてなかったんです。
泣いてなかった?救急車も呼ばなかった?呼ばなかった。
お父さんすごいショックだろうなと思ったんだけど「大丈夫だよ」なんて言ったけどあれはびっくりしましたね。
優しい方なんですね随分ね。
普通子供がわーわー泣くっていうことはありますけどね。
あんなお父さん見たことなかったですね。
それにお母様もいらっしゃらないしお父様にとってはほら子供3人いてもやっぱりね…。
やっぱり犬ほどは自分に懐いてくれなかったのか知らないけど…。
ハハハハッ。
家父ねあんまり私の仕事も興味ないんですよ。
そうなの?何やっててもあれだし。
「なんか出てたね」とかって言うぐらいで。
なんかアドバイスもないし何もないんですよ。
「頑張れ」もないですし。
でもそのほうがいいんじゃないですか?色んなことね。
不思議な家族だったんですかねなんかね。
でもお母様の時は本当はとても悲しかったんだけど子供たちの前にそういうのを見せまいとするんじゃないですか?そうかもしれないですねお父さんとしてはね。
そうですよ。
犬の時はさ泣いたってそんな恥ずかしくないでしょ?そんなねたぶんね。
わかんないけど昔の方だとすると…。
でもきっとそうですよね。
昔の…。
それからお父様のことをとても慰めてあげたくて雑種の犬を2匹?2匹。
今もう本当に可愛い可愛い。
本当両腕に2匹抱いてますよ。
あっそう。
それはいいですね。
でも時々どこか行っちゃって帰ってこない時あるんですって?そうです。
どうしたんですか?それは。
いやいやいや。
父ですよね?散歩…やっぱり犬の散歩好きなんですよね犬といる…。
3時間4時間平気で外ずっと行っちゃうんです。
だから「やめてくれ」って言ってるんだけど「携帯持ってるから」って。
携帯じゃなくて本当にエアコンのリモコンを持って出かけちゃうような感じの人なので。
携帯の代わりに?代わりにね。
リモコンを持ってる?リモコンを持ってて。
「リモコンだよ」って言ってたりしてもうね…意外ともう…。
やっぱりマイペースなんですかねお父さんもね。
だから私もマイペースになっちゃって娘もマイペースになっちゃって…。
でもお父様そのまま帰ってこなかったりする時あるんですって?なんか。
ありますよ!どこへ行っちゃったんでしょう。
あのね泊まっちゃったりするのねどこか。
どこかに?どこに泊まるんですか?旅館とか。
旅館とかに?犬連れて?そう。
「すいません…」とかって電話したりして。
でもそこで生きていらしたっていうことがわかってねよかった。
ええ。
びっくりしますね。
でもあれですね。
のんきな…。
奥様いらっしゃらないからもあるかもしれないけど犬の散歩に行ったところで気に入った旅館があったら今日はここへ泊まってみようって…。
ちょっとそういう生活は羨ましいですよね。
羨ましいですよね。
でもちょっとひと言電話くださればね。
でもリモコンですから。
あっリモコン。
エアコンのリモコンだから電話できないわけですわ。
リモコンを持っているんじゃ家に電話もできないっていうね。
そうなんですね。
でもまあお元気ではいらっしゃるの?元気がね一番ですね。
いっぱい食べてね。
でもあなたお家でもめ事がないようにご主人はなんかお仕事…お家の中のお仕事手伝ってくださらないんですって?やっぱり忙しいですからね本当にね。
だから期待すると腹立つんでもう期待しないで家のことは自分でやろうっては思ってますね。
なるほどね。
「帰りにお豆腐買ってきて」なんてことはとても言えない?たとえ言ってもやっぱり忘れて買ってこないですもんね。
ああそうなの?仰ったこともあります?ええありますね。
なんだけどやっぱり腹立っちゃうじゃないですか買ってこないと。
「言ったじゃない!」とかいう感じになっちゃうので。
だからなんか家の中でも割と緊張して暮らしていらっしゃるんですって?そうなの。
いやだからあんまりね嫌な面を見せないようにお互いねしましょうっていう話し合いをしましたね娘も…。
でも何もかもお家でさらけ出して家で「ああ家が一番だらけられる」というふうにはあんまり思っていらっしゃらないんですって?思わないですね。
だから本当に一人で…全く一人で温泉行った時ぐらいですね。
うわー…って。
一人でいらっしゃることあるの?ないですけど。
仕事で行ったりした時に。
地方に行った時にああこれはいいなとは思いますね一人って。
なんて素敵なのって。
あっそう。
また面白いものを見せていただきますのでご主人の『時効警察』によろしく仰ってください。
ありがとうございます。
どうもありがとうございました。
ふせえりさんです。
どうぞ皆様チャンネルはそのままで。
2015/07/31(金) 12:00〜12:30
ABCテレビ1
徹子の部屋 ふせえり[字]

〜初登場!個性派女優の意外な経歴〜ふせえりさんが今日のゲストです。

詳細情報
◇ゲスト
名脇役として存在感を放っている女優のふせえりさんが『徹子の部屋』初登場!
◇番組内容
高校生の頃から俳優小劇場の養成所で演技の基礎を学んでいたが、実は20代の頃、シティボーイズや竹中直人さんと共にお笑いの舞台に立っていたという意外な経歴が…。特に大竹まことさんは、笑いに厳しく怒られたことも沢山あったという。今日は30年前の貴重な公演映像を見ながら当時を振り返る。ほか、「嫌なことが10あっても、おもしろいことが1あればいい」「家の中でも緊張しよう」など、不思議な家族のルールも明かす。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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