当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫早速ですが今日のゲストコメンテーターをご紹介いたします。
外交評論家でおなじみの岡本行夫さんです。
どうぞよろしくお願いします。
まずお伝えするのは場所は北海道苫小牧港沖合50kmほど行ったところでフェリーが火災を起こしました。
後ろの写真を見てください。
奥のほうで黒い煙が上がっているのが見えると思います。
ちょうど、トラックを載せている辺りから原因はわからないのですが出火したということで乗客は71人乗っておりましたが救命胴衣を着けて救命艇で救出されていく写真です。
乗員に関しては23人、そのうち船長も船を離れて救出されそれから21人の乗員も船を離れて救出されていますが消火作業にあたっていた2等航海士の1人が行方不明という状況になっているようです。
そして乗客を乗せた救命艇民間の船、あるいは巡視船ですがその船と接触した漁船を借りて苫小牧の港からフェリーの方向に向かっている北村玲奈記者。
こちらの音声はイヤホンを通じて聞こえていないのかもしれません。
そちらからリポートをお願いできるでしょうか。
北村さん。
≫私は今、苫小牧港から南に6kmほどのところに船で出てきました。
見えますでしょうか。
私たちの奥のほう、西側に「シルバークイーン」というフェリーが見えます。
あの船には「だいせつ」から救助された39人が乗っているとみられています。
今日は、あまり波も高くなく風も強くない日だったとこの漁船の船長さんに伺いました。
「だいせつ」はここから50kmほど南のほうにあるということで今、そちらのほうに向かっています。
私たちの左手のほうあちらが、巡視船になります。
あちらにも救助された方が乗っているとみられています。
「シルバークイーン」22時45分到着予定です。
≫わかりました。
10時45分に苫小牧の港に巡視船に乗っている乗客一部の方それから今説明があったように民間の船に乗っている乗客の方々も救出されて苫小牧の港にあと45分ぐらいで到着ということになるでしょうか。
波もあったようです。
風もあったようです。
非常に映像が不安定な状況でちょっとくらくらする方もいらっしゃったかもしれません。
申し訳ありません。
それから、気になることはほかにもあるのですがVTRをここでご覧いただきましょう。
≫北海道の苫小牧沖およそ50kmの海上で起きたフェリー火災。
これは、フェイスブックに上がった写真。
≫これはフェイスブックに上がった写真。
フェリーの乗客らが甲板に出てオレンジ色の救命胴衣を着けているのがわかる。
乗客の前方では黒い煙のようなものが上っている様子も見える。
このフェリーには乗客71人乗員23人の合わせて94人が乗っていた。
乗客全員は救助されたが乗員の1人が不明だという。
北海道苫小牧港の沖およそ50kmの海上でフェリー火災が発生した。
火災が起きたのは東京・港区の商船三井フェリーが所有する「さんふらわあだいせつ」というフェリー。
この「さんふらわあだいせつ」は総トン数1万1401トン。
全長190m火災時、フェリーには乗客71人、乗員23人の合わせて94人が乗っていた。
午後5時32分にフェリーから商船三井フェリーの本社に連絡があったという。
出火場所は「さんふらわあだいせつ」の車両甲板で3層に分かれている。
火災は真ん中のDデッキ中央階段付近だった。
このデッキはトラックを駐車しておく場所だという。
≫巡視船16隻と航空機7機が出動。
フェリーの近くを航行していた民間の船舶4隻も救助に向かったという。
「さんふらわあだいせつ」の火災は乗員だけでは消火活動が間に合わないため乗客全員の避難を決めたという。
≫乗客71人はフェリーから備え付けの救命艇に乗り移って脱出した。
乗員23人のうち男性の2等航海士1人の行方がわかっていない。
船長は捜索活動のため船内に残っていたが午後9時13分に海保の巡視船に救助された。
現場付近にいて乗客の救助をしたというフェリー「シルバークイーン」。
その運営会社が取材に応じた。
≫このフェリーは今日午前1時45分に茨城県の大洗港を出港して北海道の苫小牧港には午後7時45分に到着する予定だった。
「さんふらわあだいせつ」には今も周りの船から放水作業が続いている。
救助されたフェリーの乗客らは付近にいた船に乗って苫小牧港に向かっている。
≫フェリーから救助された39人が乗っているとみられる「シルバークイーン」があちらに見えます。
あちらの南西方向に今「シルバークイーン」が見えます。
あのフェリーには「だいせつ」から救助されました39人が乗っているとみられます。
≫思えばこの商船三井フェリーのフェリーはフェリーの大洗〜苫小牧間これは、今年就航30周年の年だったんですけれども。
こういう火災が起きてしまいました。
西野志海アナウンサーが苫小牧の港にいます。
そちらからお願いします。
≫私は今、札幌から車で1時間ほどところにあります苫小牧フェリーターミナルに来ています。
後ろに見えます海。
この海の先、およそ55kmでフェリー火災が起きました。
今、こちらの風は時折強く吹いています。
波は港の中なので穏やかに見えていますけれども沖合の海面は少し波が高いという情報もあります。
フェリーに乗っていた乗客ですが全員救助されまして近くを航行していたフェリーですとか海上保安庁の船に分かれて乗っているという情報があります。
それぞれこのフェリーターミナルですとか隣の漁港などに到着する予定です。
乗客は全員救助されましたが行方不明になっている2等航海士の男性この安否については情報、入っていません。
乗客71名はそれぞれ別々の船に救助され別々の港に到着しますが一度、こちらのターミナルビルに集められるということです。
このターミナルビルの2階のガラスには心配した地元の人が様子を見に来ているという様子もうかがえます。
夏休み中ということもあり多くの観光客や帰省客が乗っていたとみられ混乱が地元にも広がっています。
≫西野さん、ちょっと伺いたいんですけれども大体、あと30分ぐらいすると船がですね、無事に救出された乗客の方々を乗せたそれぞれの船が着きそうな感じなんですかね時刻的には。
≫10時めどという情報が入ってきていたんですけれども先ほど、別の埠頭に大きな船が到着する様子が確認できました。
大きな船が到着して中に乗客が乗っている可能性もあるんですけど一体どうだったのかという情報についてはまだ入ってきていません。
≫わかりました。
ありがとうございました。
消火活動にあたっていた2等航海士の方が不明というのは本当に心配です。
さて、次のニュースに移りますが調布の小型機墜落に関して墜落の直接原因に迫る資料を私どもの番組では入手しました。
ここでお伝えをさせていただきたいと思います。
それを見ていくと実に無理なフライトであったであろうということがはっきりと見えてきます。
≫機首を上げようとしているように見えるが高度は全く上がらない。
東京・調布市の住宅密集地に小型機が墜落炎上するという前代未聞の事故。
この日、何が起きていたのか。
新たな証言。
事故機を操縦していた川村泰史機長のパイロット仲間が離陸から事故の瞬間までを見ていた。
≫この証言を裏付ける資料がある。
今回、新たに入手した事故機の9年前の検査記録だ。
これまでカタログの値から1191kgと伝えていた事故機の重量は実際にはさまざまな装備がつけられた結果、それより170kgほども重かった。
3005.2ポンド1363kg。
この重量は事故当時も変わっていないとみられる。
ここに大人の男性5人と荷物更にほぼ満タンだった燃料の重量が加わる。
これで、通常の飛行は可能だったのか。
貴重な映像がある。
かつて撮影された事故機の内部映像だ。
今から7年前だが装備などは変わっていないという。
男性3人、女性3人が乗ればこのようにほぼ隙間のないような状態になる。
重量は今回とほぼ同じで調布飛行場からの出発だった。
ただ、1つだけ違っていたことがある。
燃料の重さだ。
≫今回事故を起こしたのはパイパー社製のマリブミラージュという機体でした。
こちらがまさに同じ型式のものです。
今回なぜ事故が起きてしまってのでしょうか。
私たちは飛行当日に何が行われていたのかということにこだわって取材を進めていきます。
≫一般にはあまり知られていないが小型機を飛行させるときに重要なものがある。
それはこの通称50フィート表。
飛行機を飛ばす前に必ず機長が確認する表だ。
3年前にこの機体を購入した箱崎さんも必ず計算するという。
≫この表でわかるのは機体を飛ばすために必要な滑走距離だ。
事故当日川村機長が計算したのかはわかっていないが今回入手した事故機の検査記録を当てはめるとこうなる。
機体の重量は1363kg。
燃料は満タンの8割およそ270kgを積んでいた。
国交省などによると大人の男性1人の重量は通常装備や荷物を含めて77kgで計算する。
ヘッドセットだけでも1kgから2kgほどするという。
今回は大人の男性5人なので385kg。
全て合わせると2018kgになる。
事故機が離陸可能な最大重量は1950kg。
実に68kgのオーバーだ。
しかし、乗っていた男性の体重が軽かった場合を考慮してあえて、男性1人と装備などを65kgで計算してみる。
それでも限界値をおよそ8kg超えることになる。
仮に、限界値を50フィート表に当てはめると機体が離陸するのに必要な滑走距離は975mになる。
調布飛行場の滑走路の長さ800mを優に175m超えている。
離陸可能な最大重量を超え飛行するのは禁じられているが実際に飛べないわけではない。
事実、川村機長は超低空ではあったが離陸はできた。
当日、その様子を見ていたパイロット仲間は…。
≫川村機長は9年前にライセンスを取得。
国交省によると飛行時間は1500時間。
その川村機長がなぜ、このような状態で飛んだのか。
事故機を整備管理するエアロテック社に川村機長が入社してからの友人はこう証言する。
≫事故機を所有するベルハンドクラブは整備や管理を日本エアロテックに委託。
川村機長は事故機を借りていた状態だった。
川村機長は2年前まで日本エアロテックの社員で、その後フライトスクールを作るため独立した。
≫川村機長はフライトスクールに必要な認可が下りず慣熟飛行の名目でエアロテックの小型機を飛ばすことが仕事になっていたという。
今年だけでもすでに65回飛んでいる。
その中には事実上の遊覧飛行無理な要求もあったとみられる。
≫日本エアロテックに今回の事故機の飛行について確認したところこれまで川村機長に無理な指示をしたことはなく今回の目的はあくまで慣熟飛行で重量については把握していないとしている。
≫だんだん取材で見えたことがあったようですね。
そして今、フェリー関連の映像が少し入ってきたようなのでご覧いただきます。
火災を起こしたフェリーが映されております。
この「だいせつ」の乗客を救助した「シルバークイーン」の乗客が撮影してこれ、ちょうど救命ボートに乗客の方々を乗せてこれから「シルバークイーン」もう1つのフェリーのほうに乗せるというその救助の様子などが映されております。
上から乗客の方が撮っていたんですね。
さて、次のニュースいきましょうか。
これも驚きました。
≫やはりともいうべきでしょうか。
日本も盗聴のターゲットとなっていました。
こちら、内部告発サイトのウィキリークスが公表したリストその一部なんですけど内閣官房に、商社、それから経産大臣もリストに入っていたんですね。
こうした電話番号35か所を対象にしてアメリカの情報機関が盗聴を行っていたということなんです。
≫アメリカのNSA・国家安全保障局が世界各国で行っていた盗聴。
日本も例外ではなかった。
内部告発サイトウィキリークスは31日、アメリカのNSA・国家安全保障局が日本政府の内閣官房のほか日銀や財務省更には大手企業の三菱商事三井物産など35か所をターゲットに盗聴を行っていたとしてその内容を公表した。
サイトにはターゲットになった35か所の電話番号が掲載されているが下4桁は伏せられている。
局番を見ると確かに内閣官房日銀などと一致する。
NSAによる盗聴は少なくとも第1次安倍政権の時代から行われていたという。
実際に盗聴した内容として2007年から2009年までの5つの文書をアップしている。
例えば、2007年4月に安倍総理の訪米を前に温室効果ガスの削減目標について政府内部で意見調整していたときの内容がある。
そこには、総理公邸で行われたブリーフの内容まで含まれている。
≫問題は盗聴された内容がこれだけかということだ。
今回は気候変動と貿易交渉に関するものだけだがウィキリークスはほかにも盗聴による情報を入手しているのかもしれない。
≫これ、岡本さんは外務省にいらして外交官でいらしたわけですからまさに真ん中にいたわけですねこういうことの世界の。
≫昔、私、ワシントンの大使館にいましてNSAというのは職員が3万人くらいいる巨大な組織ですから、彼らにいつも監視されているというそういう意識はありました。
そういう前提で仕事はします。
だけど、東京でまであんなにやってたとはこんちくしょうと思いますね。
≫うすうすそうかなと思ってても事実突きつけられると非常に腹が立ちますね。
これ、だって、日本はアメリカと同盟国なのになんなのかと思うんですけど。
≫同盟国というのは安全保障とか外交は同盟ですけれども特に経済関係、それから通商技術、これは決して同盟国じゃないですから。
向こうはとりたいものは何をしてもとろうとするでしょうね。
向こうは自分たちを守るのが大変で。
アメリカの大統領が外国に行くときはホテルなんかに泊まるときはテントを持っていって部屋の中にテントを張るんですね。
それで、その中で電波が漏れないようにして会談をするとかね。
ホテルの部屋の中で。
≫外国に行ってテントを張るのはカダフィ大佐だけだと思ってました。
アメリカの大統領もそこまでやりますか。
徹底してるんです。
≫だとしたら日本の総理が外国行ったときでもテント張るかといったら。
≫安保関連の今日の動きをまずご覧いただいて。
そのあと、岡本さんは安保法案賛成の立場なので岡本さんのご意見をそのあとお聞きいたします。
≫安倍総理の側近礒崎補佐官が安保法案について法的安定性は関係ないと発言した問題。
政府は週明け国会の場で釈明させることで幕引きを図りたい考えだが野党は更迭を要求。
徹底追及する構えだ。
公明党からは進退に触れる厳しい発言が飛び出した。
≫強く批判したのは法案反対の声が出始めた支持層を意識したからなのか。
≫そもそも礒崎氏は与党協議の場に政府の責任者として参加していた。
一緒に法案を作り上げた経緯があるだけにいら立ちを隠せない面もあるようだ。
野党は総理の任命責任も追及する構えだ。
≫勝手に決めるな。
憲法守れ!≫今日の国会周辺のデモ。
毎週行っている学生らとともに学者が声を上げた。
ノーベル賞を受賞した物理学者益川敏英氏らが発起人となって集まった面々だ。
法案反対を訴える学者、研究者の数は1万2000人を超えた。
≫岡本さんは、安保法案は通すべきだというお立場なので持論をぜひ伺います。
≫古舘さんが、賛成派の意見まで聞いてくれるというのはうれしいことで敬意を表します。
私はね、賛成なんですよ。
なぜかというと、今違憲、護憲論がありますけどこれは、もともとの1972年に法制局が作った政府見解というのは僕に言わせれば間違っているんですね。
≫あれは集団的自衛権を禁ずるとありますね。
≫ところが要するにひと言で言うとあれが何を言ってるかというと日本の領土が直接に攻撃されたときにこれを撃退するこのこと以外の武力行使はすべて憲法違反だとこういうことになるんですよ。
全てそのほかのことは集団的自衛権の発動。
すなわち他国を守る行為。
ところがねその法制局というのは、外務省と法制局というのは、いつも対立関係にあるんですけど。
本当に、私なんかは今だから言いますけど苦労させられたと思ってますよ。
例えば、湾岸戦争のときにサダム・フセインに対して国際社会はみんなで立ち上がった。
日本も貢献してくれと言ってきた。
そのときに、外務省はせめて自衛隊のお医者さんにサウジアラビアに行ってもらえないか。
そのチームが2つか3つあれば十分、国際貢献になるんですね。
ところが、法制局はこれは集団的自衛権にあたるからだめだと。
なぜかというと自衛隊のお医者さんがアメリカ軍の兵隊を治療したら、それが向こうの兵隊が前線に戻ってまた戦闘に参加するじゃないかだって500kmも離れてるんですよといってもだめなんですよ。
サウジアラビアのリアドですから。
要するに、日本の人たちの生命、財産を海外で守るというこういう意識というのは1972年には全くなかったんですね。
でも今はそのときに比べて世の中、危険になっています。
自衛隊ができない分は全部、ほかの国にあるいは民間人にあるいは丸腰の公務員にやらせてきているんですね。
例えば自衛隊がイラク戦争の直後復興のためにねサマワというところにイラクに派遣されました。
そのときに自衛隊は自らを守るための十分な武器の携行を認められていなかったんですね。
それをどうしたかというとオランダ軍に守ってもらったんですね。
オランダ軍は兵隊さんみんな不満がありましたよ。
自分たちはイラクの市民を守るためにいるんだ。
なぜ、ほかの国の軍隊を守るために行かなきゃいけないんだって。
つまり、自分が何もしなければそれでめでたし、めでたしということではなくてその分の負担はどこかにしわ寄せがいっているんですね。
例えば2004年にペルシャ湾の奥でバセラの近くで日本の30万トンのタンカーが油を積んでいたんですよ。
そこへテロリストの自爆ボートが突っ込んできた。
それをアメリカ軍と沿岸警備隊の人合計3名のアメリカ人が身を挺して守ってくれたんですね。
日本では報道されませんでしたけどね。
その人たちは死にました。
そして、本国には本当にかわいい子どもたちが取り残されたんですね。
つまり、今、みんながみんなを守りあう。
こういう時代になっているんですね。
特にイスラム国みたいな危険な国家に殉ずる組織というのができていますのでねですから、日本が何もしなければ全てそれでいいかというとその分をほかの国がリスクを背負ってるんですね。
ほかの国の善意とリスクのうえに日本人の人名と財産を海外で守ってもらっている。
このことを、どう考えるかということなんですね。
≫もし、岡本さんその場合ですと、みんなでみんなを守り合うとするとそのときの後方支援でも集団的自衛権でもそのときに自衛隊がこうむるリスクというものをなんでもっと詳細、具体的な例としてこれだけの血が流れるかもしれないということをはっきり言わないんでしょう?≫ほかの国に血を流させるリスクこれを、日本が自分たちで背負うということですから当然、リスクは増えますよね。
でも自衛隊の人たちは使命感は高いしそれから能力もありますしそれ、やるつもりですよ。
だけど自衛隊がやらないことによって今、日本では武装してない自らを守る訓練も何も得ていないそういう政府の職員とか援助関係者とかそういう人たちがリスクの最前線にいるんですね。
ですから、それは当然自分で身を守ることができる自衛隊の人たち、世界に冠たるレベルですからね。
行くべきだと私は思いますね。
その分を人に押しつけている。
じゃあ、この状況を今どう考えるんですかという議論を参議院でもやってもらいたいんですね。
≫例えばやはり、安保法案を安保改正しないといけないだろうと中国の脅威も含めて状況が変わったと思っている方の中にも今回の安保法制の1つの袋に10法案を入れて一気に通そうとしたり採決の衆議院の通過のさせ方であったりこれは強行採決かいなか意見が分かれると思いますが。
それと、時の内閣の裁量に任されている部分があるのでどういうときにどうするのだということがはっきりしないのでもうちょっと待てという方に関してはどうでしょうか。
≫その人たちの懸念はわかりますね。
やっぱり、10本を1つにしちゃったものですから1つ1つ、なぜ必要かというその説明が十分お茶の間に届いてないと思うんですね。
そして、過去の失敗過去を償うために日本がどのぐらい、国益を損なってきたかということもいうべきだと思うんですね。
例えば、さっき言ったような自衛隊のお医者さんを派遣できていれば日本は130億ドルなんてお金を支払う必要はなかったんですよ。
あれ、2兆円近いお金ですからね。
国民一人ひとり赤ちゃんまで含めて1万5000円を自衛隊のお医者さんが行けないためにこれは短絡して簡略化して言ってますけどみんな払わなければいけなかった。
だから財政もものすごい負担を負っているわけですね。
例えば、インド洋にいてそして、海上自衛隊の補給艦がそこでのテロ作戦に参加している国々の軍艦に給油活動をしてたんですね。
こんなの憲法違反でもなんでもないと思いますよ。
しかし、それもだめだということで引き上げた。
その結果、コストはかけてないんですよ。
日本はアフガニスタンに5000億円逆に払っているわけですから。
なんていうんですかね。
内閣法制局が非常にかたいことを言ってそして、その結果いろいろなところへしわ寄せがいっている時代が変わってきている。
それをそろそろ見直すときじゃないですかということなんですね。
≫岡本さんこれはいかがでしょう。
岡本さんがおっしゃる日米同盟の大切さ。
これをしっかり理解されていてある国民の方でそれで、今後、もっと深化させなきゃいけないと。
深くさせなきゃいけないと日米同盟をと思っていてでも、読売新聞の世論調査で安保法案今回に関して反対という方が50%。
36%だったと思うんですね賛成は。
こういう人たちに向けての説明が足りないと思うんですけどね。
≫説明は足りませんね。
従来保守派の人たちまで今回の、こういう運び方はいかがなものかと思うようになってきてしまっている。
だけど野党も、ちゃんと議論に応じてほしいんですね。
つまりね、一番最初からこの安保法制というのは他国の戦争に参加することですというパンフレットを作って審議が始まるや否やまいてるわけでしょ。
何がなんでもつぶすというための議論であり私が今、言ったようなじゃあ、今、状況が非常に変な格好になっている。
日本を守る日本人を守るということを他国に押し付けてる。
それをみんなで守り合うということ。
どうして直さないんですかというようなことそういう議論をするならばもっともっと議論ができていくと思うんですけどね。
≫ちょっと時間が足りないですが≫東京電力の旧経営陣3人が強制的に起訴されることになりました。
原発事故の責任が法廷で争われることになります。
≫福島第1原発の事故をめぐり告訴・告発され東京地検が2度不起訴処分とした東電の勝俣恒久元会長武藤栄元副社長武黒一郎元副社長の3人。
東京第5検察審査会は再び起訴すべきと議決した。
議決では、災害について予見可能性があったにもかかわらずなんら効果的な対策を講じようとはしなかったと厳しく指摘した。
≫富川悠太アナウンサーが苫小牧の港にいます。
富川さん。
≫こちらに見えていますのが救助を行った「シルバークイーン」というフェリーです。
午後10時半過ぎにこちらに接岸しました。
今、乗客の皆さんが上に連絡通路があるのですがフェリーターミナルに向かってちらほら姿が見え始めたんですがその皆さんは、元から乗っていた乗客のようです。
10時35分ごろにあちら、右手奥にマイクロバスが見えると思うのですがあの前を何人かの方が通過していきましてそこに報道陣が走っていきましたので恐らく救助された方は今ちょうど死角になっていますが今の画面の左手にありますこの建物の裏手で取材を受けていると思われます。
我々の取材人も行って話を聞いています。
苫小牧にはフェリー乗り場2つ西港、東港がありまして西港にはこの前に別の船が到着しまして、それには1人が乗っていました。
東港には10時10分ごろにここから車で30分ほど離れているんですが33人の救助された方が到着しました。
乗客の方の話によりますととにかく煙がすごかったと。
ただ乗客は落ち着いていたと話していたということです。
西港には、このあと19人を乗せて到着するものとみられます。
≫今日は特に暑くなりました。
猛暑日は157地点と今年最多を更新したんです。
実は、この暑さで広島県内を走る列車のレールが膨張しました。
そのまま列車を走らせるとレールが曲がってしまう恐れがあるということで一時運転見合わせになったほどです。
このように各地に影響が出ていますが8月のスタートも暑さに覚悟が必要です。
明日になると上空にはこの時期としては強い寒気が流れ込んできます。
地上と上空の気温差で積乱雲が積乱雲が発達しやすくなるんです。
これが日曜日になると東日本まですっぽりと覆います。
広い範囲で大規模な雷雨に警戒が必要です。
明日の関東は昼間晴れていても夕方以降、急に雨が降り出す可能性があります。
そして日曜日は宇都宮では昼前から。
そのほかでも夕方は土砂降りの雨となるでしょう。
今週末は花火大会なども多く予定されていますのでお出かけの際は空の変化に注意してください。
さて、昨日台風13号が発生しました。
≫スポーツまいりましょう。
青山さん、お願いします。
≫お伝えします。
スポーツ盛りだくさんですまずはゴルフです。
石川遼選手アメリカツアーで首位発進です。
しかもホールインワンが出ました。
石川亮選手、4番パー3。
178ヤードのティーショットです。
ここ、止まったかと思ったんですけれどもゆっくり転がって…。
入りました。
見事なホールインワン。
本人も打った瞬間ほとんど完璧だったと話していたんですね。
狙っていたということなんですけどもう一度、見てみましょう。
ここに落として、これで転がしていくということを想定してということですね。
≫こうなると、神様が誘導してくれた感じがしますけどね。
≫ちょっと運もあるんでしょうか。
この日ホールインワンの前にも6連続バーディーとスコアを伸ばしていたんですね。
石川遼選手初日首位スタートです。
≫一方女子も好スタートを切った。
海外メジャー第4戦全英リコー女子オープン。
まずは宮里美香。
最大の見せ場は13番パー4残り151ヤードの2打目が直接カップインでイーグル。
トータル4アンダー6位タイにつけた。
そして、3週間前の全米女子オープンで5位に入った大山志保。
17番、パー5では7mのイーグルパットを決めてこちらも4アンダー。
首位と3打差で2日目に臨む。
≫高校野球、夏の甲子園最後の1校大阪代表が決まりました。
決勝カードは、こちら。
36年ぶりの出場を目指す大体大浪商とこちら、対戦する大阪偕星学園なんですが他県の強豪校から選手が編入したり深夜にまで及ぶ猛練習で台頭してきました。
≫同点で迎えた6回大阪偕星ワンアウト、3塁のチャンスでバッターは打率5割超えの4番、田端。
≫3塁ランナーホームイン。
≫主砲のスリーバントスクイズで勝ち越し。
大阪偕星リードのまま試合は9回へ。
大体大浪商の先頭バッター出塁すると3者連続安打でノーアウト満塁と攻め立てる。
ここでバッターは5番西川。
いい当たりもショートの正面に飛びワンアウト。
続く6番、北山。
2塁ランナーはアウトになるも土壇場で1点差に迫る。
なおもツーアウト1塁2塁。
≫3塁、アウト!≫大阪偕星、最後は粘り勝ち。
春夏通じて初の甲子園出場を決めた。
≫これで代表49校が出揃った甲子園。
抽選会は来週月曜日開幕は木曜日です。
この猛暑の中ですから甲子園名物、かちわり氷が例年の倍以上売れそうですね。
プロ野球まいりましょう。
ゲーム差わずか0.5です。
セ・リーグ首位のヤクルトと2位、阪神は今日から3連戦です。
≫ヤクルト相手に今シーズン2戦2勝の藤浪。
しかし、今日はチーム打率リーグトップの強力打線につかまり4回途中6失点。
大量リードを許す。
それでも阪神は5点を追う4回裏5番マートン。
6番、新井。
連続ホームランなどで1点差に詰め寄る。
更に7対5で迎えた6回ツーアウト満塁のチャンスで3番、福留。
ランナー2人がかえりついに同点に追いつく。
8回またしてもツーアウト満塁と攻め立てる阪神。
打席には4番、ゴメス。
押し出しのデッドボール。
最大5点差をひっくり返した阪神。
4連勝だ。
≫昨日の試合で右足首を痛めた巨人、亀井が登録抹消。
今日1軍登録された新外国人カステヤーノスが救世主となれるか。
1回に先制を許した巨人はその裏同点に追いつくとなおもチャンスで5番カステヤーノス。
来日初打席初ヒット、初打点となるタイムリーツーベース。
リーグトップ9勝の中日、大野からすぐさま逆転に成功する。
これまで好投の先発ポレダは6回1点差とされるとこの辺りをエラー。
名手の思わぬエラーで3対3の同点に。
それでも巨人は8回6番、村田。
体が勝手に反応したという当たりは決勝の6号スリーラン。
東京ドーム通算1000勝に花を添える一発で巨人が4連勝を飾った。
≫4連敗中のDeNAは1回ランナーを2塁に置き、梶谷。
広島のエース前田健太から先制タイムリーを放つとこの回、4安打を集めいきなり4点を奪う。
続く2回、1点を加え更にチャンスでロペス。
不振により3試合スタメンから外れていたロペスが三遊間を破り6点目。
前田を今シーズン最短の2回でマウンドから引きずり下ろす。
4回には、ロペスに16号ツーランが飛び出すなど2桁得点を挙げたDeNA。
連敗を4で止めた。
≫泥沼の9連敗からはい上がれるか。
西武は1点リードの2回先発十亀がソフトバンク9番、高谷にタイムリーを浴びるなど勝ち越しを許す。
5回、2点を追う西武は1番、秋山。
先発バンデンハークから9号ソロを放ち1点差に詰め寄る。
なおも1塁2塁のチャンスで5番、浅村。
反撃及ばず。
西武8年ぶりの10連敗となった。
≫6連勝中の4位ロッテは5回1番ルーキーの中村。
日本ハム先発、吉川から4号ソロを放ち同点に追いつく。
7回、ランナーを2塁に置いて打席には角中。
しぶとくレフト前へ運び勝ち越しタイムリー。
ロッテが連勝を7に伸ばした。
≫7回1点をリードするオリックスはツーアウト、2塁のピンチ。
3番手、白仁田が楽天・松井稼頭央にタイムリーを打たれ同点に。
9回、楽天のストッパー松井裕樹から連続フォアボールでランナー1、2塁バッターは3番、糸井。
セカンドゴロ、勝ち越せず。
試合は、延長戦に入った。
≫延長11回裏オリックスはワンアウト2塁で安達選手。
オリックスがサヨナラ勝ちです。
パ・リーグの順位参りましょう。
ロッテが4月16日以来となる3位に浮上しました。
続いてセ・リーグ。
首位は阪神巨人がヤクルトを抜き2位です。
阪神が0.5ゲーム差となっています。
連日、お伝えしている世界水泳。
現地ロシア・カザンに松岡修造さんがいらっしゃいます。
松岡さん。
≫こちら、カザンなんですが夕方の5時です。
ちょっと雰囲気が違うと思うのですが今、僕が立っている場所なんですがカザンで最も有名な場所です。
世界遺産でありますカザン・クレムリンです。
今回、特別に許可をもらってここから中継させてもらっています。
クレムリンとは外敵の攻撃を防ぐ要塞。
ここは、最初建てられたのが11世紀です。
大きな特徴があるんですね。
こちらをご覧いただけますか。
イスラムのモスク。
そしてキリストの教会があります。
このように、異なる宗教の建物が並んで作られるというのは非常に珍しい。
平和の象徴にもなっている場所なんですね。
そして、一気に反対側を見てみましょう。
きれいですね。
この川沿いにきれいな街があるすばらしいカザンという街なんですけれども実際、日本の皆さんにはカザンという場所なじみがないと思うんですが今、このカザンという街全体スポーツによって活気が出てきています。
今回の世界水泳。
そして3年後に行われるサッカーのワールドカップは同じ舞台なんです。
カザンで一番熱い。
カザン・アリーナ。
≫ここまでメダル2つの日本が挑むシンクロデュエットフリー決勝。
≫いい表情ですね。
このスピンをどうしても合わせたい。
≫ここが1つの見せ場。
長い、長いスピン。
≫日本の得点は93.4333。
そして、最大のライバルウクライナ。
≫非常にしなやかで降りてきながら1m近くスーッと流れました。
この辺りも予選では合わなかったのですが決勝ではきっちり合わせてきました。
≫ウクライナに抜かれ日本は4位。
熾烈なメダル争い。
このあとのチームフリー決勝で日本は巻き返せるか。
≫こちら、昨日の映像です。
シンクロの試合が終わったあとウォームアップルームでは日本のチームが練習しているんですよ。
ほかの国はどこもやっていません。
練習していないんですよ。
試合が終わったばかりの乾さん、三井さんもいる。
そして、チーム全員がいる。
みんな心を1つにしています。
最後の最後まで取り組んでいる。
今日、チームフリー決勝が行われますけれども思いはどの国にも負けていません。
続いては、あさってから始まります競泳の最新情報です。
≫あさってから始まる競泳に向け日本人初の連覇がかかる瀬戸大也をはじめ入江陵介、渡部香生子らが本番会場で練習を行った。
サッカー場に設営した試合会場。
そこにはメインプールだけでなく壁を1枚挟んでウォームアッププールがある。
≫今、僕はウォームアッププール選手たちが練習するプールに来ています。
世界水泳が始まって本格的な雨が降っています。
見ていただくとわかると思うんですがこちらには屋根がないんですね。
≫壁を1枚挟んだメインプールは…。
≫サブプールとは全然違う世界。
ちょうど屋根はあるんですけども全く違う世界で選手たちは準備して戦うという感じがしますね。
≫片方にしか屋根がないため天候や時間帯によってメインプールとウォームアッププールの環境に差が出る。
平井監督は…。
≫今は30度近く暑いときあるのですが寒いと15度くらい今日も雨が降っていました。
この1週間の天気予報もいろいろ変化があるんですね。
だからこそ心技体だけじゃなくてこの環境にどう対応していくのか古舘さん大事になっていくと思います。
≫でも、修造さんやっぱり入江、瀬戸、渡部はじめ本当に強い選手がいるので楽しみになってきましたよね。
≫本当に楽しみです。
特にシンクロがメダルをどんどん頑張って4大会ぶりにとりましたからその思いというのは選手に伝わってるんですよ。
だからこそ、僕はこのカザンを通して日本の選手に思いを伝えたいんです。
日本ならできる!≫今、念じたんだ。
≫思いを届けたんですね。
≫その間があったでしょ。
よくわからなかったです。
≫2022年の冬のオリンピックの開催地が中国の北京に決まりました。
夏と冬のオリンピックを同じ都市が開催するのは史上初めてです。
北京は深刻な大気汚染が問題となっていますが担当者は、2022年までには必ず大気汚染は改善すると自信を示しているということです。
≫ずっと、このところアジアというのがあって突き詰めると中国、カザフスタンと争ってましたけど突き詰めるとアジアといっても中国、ロシアに行き着く感じがして2015/07/31(金) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]
東京・調布の小型機墜落“検査記録”を入手!!見えてきたもの▽ノーベル賞学者たちが…▽松岡修造“世界遺産”から生中継▽高校野球…大阪代表は
詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/
放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況
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日本語
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