第39回 全英リコー女子オープンゴルフ 第2日 2015.08.01


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫海から吹く強い風に選手たちが悩まされています。
第39回全英リコー女子オープンゴルフ。
大会の2日目です。
宮里美香がいよいよ上がり3ホール16番ホールに樋口さん、入ってきました。
≫このホールはグリーンの手前にクリークがありますので絶対フェアウェーキープなんです。
≫今日はこの16番が最も難しいホール。
これまでのアベレージが4.944です。
≫ティーショットフェアウェーに置くのが難しいのと、それからアゲンストの風ですからね。
このホールは宮里にとっては1つ、関門ですね。
≫村口さん打っていきます。
≫風はほとんど正面からでやや右からのアゲンストです。
≫大丈夫でしょう。
≫フェアウェーのその傾斜の向こう側画面奥側に…。
≫大丈夫ですね。
≫アゲンストだから距離が出ないので。
カメラで映るポジションまできてないんですよ。
それだけのことです。
ちょっと、まだ残りが長いですね、距離が。
≫12番、キム・ヒョージュパーパット。
これでキム・ヒョージュが1つ落として…。
すでに午前中、ホールアウトしたスーザン・ペターセンがこの時点で単独のトップに立つという形に変わります。
≫2つ落としたことになるんですかね。
1つですね。
7だったからね。
≫変わって15番宮里藍、パーパット。
≫厳しいぞ、5オーバー。
≫5オーバーは現在、81位タイ。
決めた。
なんとか決勝ラウンドに残るためには65位タイまでの選手たちということで大会の2日目日本選手もいよいよ終盤のホールに入っています。
諦めない戦いが続いています。
≫誰もが世界一の称号を追い求めこの場所に集う。
それは彼女にとっても。
この舞台で、誰よりも結果を残し続けてきた。
だからこそこの大会で、もう一度。
≫今年からアメリカツアーで戦う横峯さくらも参戦。
日本の期待を背負いダブルエースが世界に挑む。
更に2週間前。
≫連続バーディー!ガッツポーズが早くも出た!トップとは3ストローク差迫ってきました。
≫メジャー制覇を予感させた大山志保が再び、頂点を狙う。
世界の強豪が集う激戦必至のこの舞台。
≫昨日とは全く表情を変えたターンベリー。
その中で宮里美香粘りのゴルフを続けています。
日本勢では、成田美寿々が前半グループで回っていって3つスコアを落としましたがそれでもイーブンパーで回って現在、27位タイまで成田は順位が上がってきています。
16番、大山。
バンカーからすばらしいショットを出して。
これがパーパットでした。
≫このスコアをキープしただけで多分通るとは思うんですが。
もう1つとりたいですね。
≫そして16番。
宮里美香、セカンドショット。
≫刻みましたね。
≫前に打った選手が一度、グリーンに乗ったんですけど戻って、クリークに入っちゃったんですね。
それで刻む決断をしました。
≫距離はどのくらいでしたか。
≫エッジまで167だったんですがピンまで188でした。
≫その中でのアゲンストの風です。
1つ、スコアを落として13番、ティーショットキム・ヒョージュです。
≫彼女も1つスコアを落としてますけどやっぱりどんなに風が吹いていてもテンポが変わらない。
スムーズですね。
すばらしい選手だと思います。
≫キム・ヒョージュはフェアウェーをキープしています。
第39回全英リコー女子オープンゴルフ。
今年の舞台はスコットランドの西海岸に位置しますターンベリーエルサコースです。
東のセントアンドリュース西のターンベリーと並び称される名門リンクスの1つです。
全長は6410ヤードパー72。
女子としては2002年以来2度目の開催となります。
賞金総額は日本円でおよそ3億7200万円。
優勝者には賞金29万8000ポンド。
日本円でおよそ5700万円。
そして株式会社リコーよりご覧の大会カップが贈られます。
放送席のお話は日本女子プロゴルフ協会相談役の樋口久子プロ。
ゴルフキャスターの戸張捷さん。
ラウンド解説、村口史子プロには現在9位タイグループでプレーを続けている宮里美香選手の組についてリポートをしていただきます。
ご紹介している映像は晴れ間が広がっていますが今日は本当に…。
≫リンクス特有の強風ですね。
≫ご覧のとおり初日は北寄りの風でしたけど南からということで正反対の風が初日と2日目では吹き荒れています。
≫コンディションが違いすぎますね。
≫特に15番以降の風の向きが全く変わりますからね。
最後の4ホールの難しさっていうのが本当に、50%以上難しくなるっていうそういう感じがしますね。
≫そして、最もタフな16番ホールの第3打地点。
宮里美香です。
≫ピンまで103ヤードですがもう、125くらい打っていいくらいの風ですね。
少しでも弱くて右側に打つと池に転がり落ちると思います。
≫右サイドいっぱい右から6ヤード手前から21ヤードです。
≫止まりました。
≫ピンの方向には狙えませんよ。
そして右だとショートしたらすぐ池です。
≫もう少し手前だと転がり落ちるという激しい傾斜がグリーンにはあります。
変わって、14番横峯さくら。
イーグルトライ。
≫打てませんね。
ダブルボギーが2つ続きましたからね。
≫本人も悔しい表情を浮かべていますが。
予選カットラインを3オーバー、4オーバーと考えるならば、あと5ホールで2つ、3つは上げていきたい。
≫今日、実は全組がきちんとホールアウトできるかどうかわからないんですね。
≫非常にプレーの進行も遅くなっていますね。
それでは、今日の宮里美香選手のプレーを振り返ります。
4アンダー。
6位タイからスタートしていった宮里美香。
1番から3番まではパー。
しかし、この4番今日は実測153ヤードのパー3。
南からの風ですから4番はフォローの風になるということでグリーンをこぼして奥からのアプローチでした。
≫リンクスはやっぱり風をどう自分のゴルフでマネジメントできるかっていうのが一番大きなキーですからね。
≫4番から8番までは同一方向につまり、南からの風を背中から受ける形でフォローのホールが続きます。
7番バーディーのあと8番。
395ヤードのパー4。
このパーパットは惜しくも決まらず。
そして、9番です。
このホールはパーでしのいでいったということですが。
第3打のアプローチがここまでいってですからこの距離を沈めたということなんですね。
≫だから、左に外しながら本当にうまく。
ナイスパーでした。
≫村口さん、長いパットも沈めてきてますね。
≫そうなんですよ。
やっぱりアプローチパットが今日は本当にいいですね。
この天候だと、それがすごく大事ですね。
≫12番、パーのあと13番はボギー。
そして、14番。
ここで1つ取り返したのが大きかったですね。
≫パッティングもいいですよ集中しています。
≫数少ないバーディーチャンスを確実にとりましたね。
すばらしかったです。
≫横峯さくらは14番バーディーパット。
沈めました。
1つ、スコアを戻してきます。
これで6オーバー。
≫できれば、あと2つですね。
4オーバーにしておきたいですね。
≫17番がパー5です。
変わって宮里藍。
16番のティーショットです。
一緒に回っているミシェル・ウィーが棄権したという情報が入ってきました。
13番ホールで足首の痛みがひどくなったということで。
≫昨日からもつらそうな感じでプレーしてましたもんね。
≫寒さもあるしね。
リンクスのコースはみんな下が結構砂地で、締まっていると硬いんですね。
結構、歩いていてアメリカとか日本のコースと違って足の裏に響くようなところが多いので。
やっぱりミシェル・ウィーはちょっと足首が持たなかったですね。
≫昨日からずっと左足首にサポーターをしながらプレーを続けていたわけですが。
≫風だけでなく雨もだいぶ…。
≫スコットランドですからね。
≫画面は宮里美香。
3アンダーは現状8位タイグループですが。
村口さん、パーパットですがちょっと、まだ距離はやっぱりありますね。
≫6mほどありますね。
ですけど、上りですからね。
ここを決めると…。
ただ、前半、9番でもこれぐらいのパーパットを沈めていますからね。
今日はすごくラインは読めてるんだと思います。
あと、やっぱり全米女子オープンのときにはスイングがすごく速くなったんですけども。
今回やっぱりこの風の中でも普段どおりのいつものリズムでスイングができているのでかなり落ち着いてプレーしてますね。
≫一緒に回っているリディア・コが大変、すばらしいゴルフを初日もして。
今日も一時、でも13番が終わって3アンダーまでスコアを落としたんですけど14、15とリディア・コがバーディーをとって。
やっぱり、いいプレーしている人と回るのはいいんじゃないでしょうか。
≫13番、キム・ヒョージュセカンドショット。
手が離れました。
13番は砲台グリーン。
グリーン手前の右のラフです。
≫今日は風が右サイドからきてますからね。
左にピンがありますから。
右に外したほうがいいかもしれませんけど。
どうせ外れるなら。
≫それが寄せやすいですね。
ちょっと段の上にはカップが切ってありますからね。
≫これは、キノコですかね。
≫ずいぶん大きなキノコでした。
≫テレサ・ルーです。
13番、セカンドショット。
キム・ヒョージュと一緒に回っています。
≫やっぱり手前からはなかなか砲台ですから上がってこないですよね。
≫13番は今日4番目に難しいホール。
パーオンも厳しくなっています。
≫テレサ・ルー飛ばし屋なのでそれだけの選手がセカンドをあれだけ振って届いてこない。
16番も結局、宮里美香もそうですけどティーショットを打ってセカンド、まあまあのショットを打って刻まなきゃいけないということになるので。
≫リンシカムが打っていったのが7打目という情報が入ってきました。
≫セカンドをクリークに入れて後方から打って奥にいっちゃったんですね。
奥からのアプローチが止まらずにもう1回クリークに入って今のショットになりました。
≫よく我慢したんですけどね。
これは13番も…。
≫韓国、二十歳のキム・ヒョージュも13番でピンチ。
そしてキム・ヒョージュと一緒に回っている台湾の日本ツアーでも活躍するテレサ・ルーは13番、第3打。
ちょうど、傾斜の辺りにボールが止まったように見えます。
≫早く行ってマークしないと風が強いから落ちちゃいそうですね。
≫駆け足でグリーンまで上がってきました。
≫すでにホールアウトしているスーザン・ペターセンが今日3アンダーでトータル7。
ここへ追いつく選手ってなかなか出てこないと思いますね。
ホールアウトした選手の中でアンダーパーで回っているのはペターセン唯一ということです今。
そしてリディア・コ、16番。
これがバーディーパット。
≫13mほどありました。
≫ちょっと、これは短い。
≫さすがのリディア・コは今日は苦労してますね。
≫ただ、村口さん本当にリンシカムの状況を見ると宮里美香選手が刻んで3打目で勝負した選択は間違ってなかったというふうに捉えていいわけですね。
≫そう思いますね。
≫そうだと思いますよ。
ほかの選手ダブルボギーたたいてる人って結構、いるんですけどそういうマネジメントがいいから、宮里さんまだダボはたたいてませんね。
ボギーで止まってますもんね。
ボギーだとすぐにバーディーをとれば取り返せるんですけどやっぱりダボをたたいてしまうとなかなか取り返せないから。
≫17番、大山志保サードショット。
現在のカットラインは3オーバーと出ていますが大山は現在4オーバー。
ここで止まりました。
≫4アンダーですばらしい出だしを見せたんですけどね。
今日はちょっと大山らしくないプレーになりましたね。
≫大山と宮里美香は4アンダー。
初日を終えて6位タイで今日スタートしていったんですが。
これから宮里美香でしょうか村口さん。
≫はい。
上りのカップ際。
リンシカム選手がちょっと右にいったので少しスライスすると思います。
≫15番もきわどいパーパットをセーブしてきました。
≫さっきのハイライトを見ても村口さんの話を聞いてもパットがいいみたいですからね。
ずっとね。
≫決めた!沈めた!ガッツポーズも出た!宮里美香、パーセーブ!≫今日は完全にグリーンのタッチをつかんでますね。
≫村口さん、どうでしょう。
≫ナイスパットですよ。
本当にバックナインに入ってからのプレーっていうのは本当見てても感心するというかすばらしいですね。
≫しかもパーオンしたホールではバーディーですから、14番で。
≫平均パット数初日もリディア・コに続いて2位だったということでパットのラインがよく読めていることが好成績につながっていると話した宮里美香。
13番、リゼット・サラス。
入れました。
これで1つ戻しました。
≫アプローチがチップインって初めて見ました。
≫13番、キム・ヒョージュはグリーンの左から第4打。
これを決めて、ボギーです。
≫でも今のは、うまかったですね。
≫なんとか、しのいでしのいで。
17番、18番へと向かっていく宮里美香ですが17番がパー5です。
横峯さくらは15番パー3にやってきました。
14番、バーディーのあとのこのターンベリー最後のパー3です。
≫今ちょっとよろけましたね。
≫今日はずっとこんな感じですね。
ショットがね。
≫やっぱり風の中で…。
≫バランスが…。
うまく振れていませんよね。
≫珍しいですよね。
≫15番も恐らく右からの風かと思われます。
続いて大山志保です。
17番。
≫まあ4オーバーで今65位タイになってますから。
このままなんとかキープしていけば予選通過は大丈夫だと思います。
≫13番、テレサ・ルーパーパット。
≫惜しい。
≫テレサ・ルーは今日、ノーボギーで回って…。
≫フロントナインノーボギーだったんですが11番…。
≫リディア・コもこれがパーパットです。
沈めました。
それにしても上位でプレーしている選手たちの長いパーパットというのがよく画面に映ってきます。
≫これだけコンディションが悪いですから。
非常に風が強くてセカンドでパーオンする率は少なくなりますよね。
だからいかにアプローチとパターでしのいでいくかですね。
≫13番、キム・ヒョージュ。
ボギーパット。
ここで2歩後退。
≫でも、樋口さんこうやって見ているとダブルボギー簡単に出ますね。
今日は。
≫本当。
≫それを考えると宮里美香が今日はダブルボギーが1つもないというのはね。
≫大変いいですよ。
≫すばらしいですね。
≫今日はダブルパーというかそういうスコアたたいてる選手も結構、いますからね。
≫宮里藍、現在のカットラインを追いかけて16番、セカンドショットです。
これは距離がどれくらい残っているかですが…。
≫これは刻むのかな…。
≫アイアンを持っています。
≫レイアップだと思います。
≫グリーン手前のクリークを避けて…。
≫今、もしかしたらサードですかね。
≫そうかもしれませんね。
よくわかりませんでした。
ごめんなさい。
ティーショットあそこまで飛んでくるかな…。
≫情報がわかり次第お伝えします。
宮里美香です。
17番のティーショット。
≫よさそうですね。
≫どうでしょうか村口さん、落下地点は見えたでしょうか。
≫ちょっと見えないんですけどいい感じだったと思います。
いいポイントに出たと思います。
≫今の、カメラが行った方向なのでフェアウェーの左サイドです。
≫スコットランドの西海岸ターンベリーで開催されています。
第39回全英リコー女子オープンゴルフ。
横峯さくらです。
15番、グリーンの手前からパターで打っていきました。
第2打です。
なんとかパーで切り抜けて予選通過を目指していきたい横峯です。
≫細かい雨も降ってますからね。
≫その宮里美香が今、17番のセカンド地点までやってきていますが。
457ヤードのパー5。
昨日は樋口さんフォローの風でしたからほとんどの選手が2オンを狙ってくるという1日でしたが今日はもうだめですね。
≫ここはティーグラウンドの左にマウンドがあるものですから落下地点がよく見えないんですがフェアウェーは左から右に傾斜しています。
ティーショット左狙い。
≫ですよね。
こうやって見ると昨日の放送ではパー5が随分短くセットしてますねと思ったでしょ。
そうするとみんなバーディーチャンス2オンしてくる。
大山が昨日なんか17番のセカンドを8アイアンで打っていた。
ところが今日みたいに風が吹くとあのパー5が2オンしなくなってくるっていうね。
≫これは厳しい状況の中で横峯よく今のパットを沈めました。
15番、パーです。
≫2つ縮めておきたいですね。
5でも可能性がなくはないですからね。
≫リディア・コ、17番セカンドショット。
≫リディア・コ選手はティーショットをスプーンを持ちましたね。
≫2オンが狙えないのはわかっているから。
≫そして、これから村口さん宮里ですね。
≫エッジまで250ヤードですね。
やはり右サイドのバンカーに絶対入れないことですね。
≫だから、ちょうど右サイドのバンカーとラフの間が狭くなってますからね。
そこを狙ってそこまで打ってこないかもしれませんね。
≫いい感じできました。
リディア・コのボールの少し前。
村口さん、どうですか?≫宮里美香選手は風の中のゴルフがやっぱりうまいですね。
フェースコントロールというか低い球のコントロールが本当にうまいと思います。
≫だから、3クオーターに近い形でボールコントロールしてくるからやっぱり技術的に持ってますよね。
やっぱり、ずっとフェアウェーキープ率がアメリカツアーの中でも絶えず上位にいますので。
≫今シーズンも2位をキープしているということで。
そして7年連続での全英リコー女子の舞台です。
そして16番。
宮里藍、パーパット。
≫やっぱり3オンだったんですね。
先ほど、2オンかと思いましたけどやっぱり、3オンで。
≫恐らくティーショットを少し曲げて出してサードであそこに乗せてきたという状況だったかと思います。
14番、キム・ヒョージュティーショットを打ちました。
≫いいところですね。
昨日と多分ティーショットの打ち場所が50ヤードぐらい違うんじゃないですかね。
≫これが宮里藍のボギーパットです。
16番、3オン3パットのダブルボギー。
≫ちょっと厳しくなりましたね。
宮里藍。
≫カットラインまであと3つスコアを伸ばさなければという厳しい状況に置かれています。
≫あと2ホールしかありませんからね。
ちょっと難しくなりましたよね。
今年は、宮里藍は全米女子オープンにも出られなかったし。
ちょっとしんどい1年ですね。
≫全米女子では予選会に出てそれでも通ることができずに10年連続で出場が途絶えてしまいました。
≫こうやって見ると成田はすでにホールアウトしてイーブンパーですから。
予選通過は間違いありませんね。
宮里美香はもちろんですね。
大山志保は64位タイですから18番でなんとかパーでいって…。
≫それが一番大事ですね。
≫笠りつ子、14番これが第4打。
≫ナイスオンですね。
これを決めてパー。
強い風の中でのプレーです。
≫日本の選手というのはそう、この風の中のプレーを経験できてないですからね。
だから、やっぱりいきなりはなかなか難しいですね。
≫風の経験はありますけどこういうリンクスの中はまた違いますからね。
≫リディア・コです。
宮里美香のボールがすぐ画面の奥に見えています。
≫ピンまで125ヤード。
やはり、ここもやや右からの強いアゲンストですね。
ここも、やっぱりリディア・コ選手も低い球でちょっと抑えていくと思います。
上げたらどこまでいくかわかりません、ボールが。
≫手前、弾んで止まりました。
≫よく、ここまで打ってきましたよね。
≫もうここにくればバーディーチャンスといっていいですね。
≫打っている選手は恐らく、気持ちの中はピン、オーバーさせるぐらいで打ってこないと今のところに乗ってこないと思うんですね。
≫それだけの強い風。
これから村口さん、宮里ですね。
≫118ヤードですね。
7番ぐらいで抑えるような感じで打ってもちょうどいいかなと思うんですけどね。
≫イメージとしてはピンをオーバーさせるような感じなんでしょうかね。
≫そうですね。
高さのイメージでしょうね。
選手は。
ただ、リディア・コ選手がああいう球でいったのでイメージは出やすいと思います。
≫彼女は、さっき樋口さんも言っていましたけどこういうコントロールショットはうまいですからね。
大変うまいです。
≫パー5の第3打。
≫フルスイングしませんね。
クオーターショットで抑えて、抑えて…。
≫リディア・コよりも内側完璧なバーディーチャンスです。
≫すばらしいショットでしたね。
≫これで、17番で1つスコアを上げてくれば5位タイまで上がってくるというすばらしいショットを見せました。
村口さん、どう見ましたか。
≫今、聞いたら6番アイアンですよ。
ピンまで118ヤード。
≫よくわかっていますね。
≫ですから、それだけ樋口さん風の計算ができているということですか。
≫だって宮里さんは120ヤードくらい9番アイアンで普段は打ちますから。
それが上りとアゲンストですからその辺の距離感がうまくできてますよね。
≫相当度胸決めないとそういうクラブで打たないよね。
≫17番、宮里藍のティーショットは左。
そして大山ですが18番ホール。
最終ホールに入っています。
≫ここ、なんとしてもパーですね。
≫現時点でのカットライン上でプレーを続けている大山志保。
≫13番のトリプルボギーが痛いですよね。
≫リディア・コと今日一緒に回っている宮里美香。
≫だけどリディア・コのボールに当たらなくてよかったですね。
一瞬当たりそうでしたからね。
≫14番、セカンドショット。
キム・ヒョージュです。
≫これも残りがどのくらいなんですかね。
今日の風だとここは真横に近いんですね。
左サイドから。
落ち際にボールが右へ持っていかれると思うんですけど。
こっちにきちゃいますね。
≫バンカーを越えていくようなアプローチショットになります。
≫今度はアゲンストのアプローチなので選手はやりやすいですよね。
≫16番、最もタフなホール。
横峯さくら、ティーショット。
≫昨日はダブルボギーを打ちましたけどね。
≫昨日はグリーン手前のクリークにつかまった横峯。
≫また、ちょっと左のラフですかね。
≫昨日は右のラフ今日は左のラフにつかまったでしょうか。
大山が18番、第3打です。
≫なんとかパーでいけ。
≫グリーン狙えてなかったですね。
ティーショットが曲がったんでしょうね。
≫14番、テレサ・ルーのセカンドショット。
≫彼女も普段は270ヤードきますからね。
でも、ここのバンカーは大丈夫だと思います。
≫ただ、アゲンストで距離のあるバンカーだからね。
≫普段は日本のツアーで活躍をしてますから。
≫今日の14番は左サイドにピンが切られています。
リディア・コ、5アンダーは現在3位タイ。
まさに同じ組でそのリディア・コを宮里美香が追いかけている状況です。
≫今の時点では追いかけるとかそういう意識はないと思うんですけど。
≫3mの上りですね。
≫こういう状況になると人のプレーより自分のプレーなんですよ。
≫我々なんかから見て客観的に見てるとそういうふうに見えるけど実際には自分のプレーに集中すると思いますよ。
≫パーを取るのに必死ですからね。
こういうコンディションだと。
ちょっと弱かっただけですね。
≫今の転がりなんかは村口さん、どうでしょうか。
宮里美香にとっては参考になるんでしょうか。
≫そんなに参考にはならないと思いますけど。
でも、あまり今のパットというよりもこれから打つ自分のラインに集中じゃないですか。
やっぱり雨が強いんですけど全く傘差さないですね。
やっぱり、その分傘を持つと手も疲れますし手も冷えちゃいますから。
ずっと、差さずにやってますね。
≫大山志保の第4打。
≫これを入れて、ボギーで5オーバーでホールアウトして望みをつなぐというところですね。
≫6オーバーだとこれから続々と後続の選手がホールアウトしますが厳しいですかね。
なんとか決めたい。
次が大山ボギーパットです。
≫でもこれは絶好のバーディーチャンスですからね。
≫ここまでくるまでにずっとパッティングこのぐらいの距離を入れてきてます。
集中できてるから。
≫今年も主催のリコーがやっぱりバーディーを1つにつき5本イーグル1つにつき10本アルバトロス、ホールインワンが出ると1000本の本数の苗木をアフリカに植林するという「PlantAtreeforAfrica」というのをやっているんですね。
すでに2007年からの合計で5万4671本、アフリカに木を植えているという。
これが、5本になるかどうかというところです。
≫戸張さん、アフリカじゃなくてここにたくさん木を植えてほしい…。
≫本当だね。
≫強風をさえぎってほしいですよ。
≫本当に大事な大事なバーディーパットです。
村口さん、これからですね。
≫上りスライス決めたいですね。
≫決めた!≫ナイスインだな。
≫私たちの願いが届いたかのような最後のひと転がり。
ボールがカップに沈みました。
そして、これで4アンダー。
≫村口さんが言ったように右に切れるラインだから最後のエッジのところで入りましたね。
すばらしいです。
これでトップと3ストローク差ですね。
≫村口さん、きましたね。
≫見ていて、集中してますよこの風の中。
やっぱりいいパーセーブがあると気持ちも乗ってきますね。
≫村口さん、ちょっとすいませんけどもし、できたら今日の宮里美香のパット数だけ勘定しておいてみておいてください。
≫はい。
≫14番のキム・ヒョージュですがちょっと、樋口さん、集中力が切れてきたでしょうか。
≫今日のプレー3オーバーでしょ。
≫ご覧のとおり宮里美香の名前が5位タイグループまで上がってきました。
そして宮里藍。
17番、パー5の第3打。
≫2011年でしたかね。
全米女子オープンで宮里が2人で、トップに並んで。
≫一緒に最終組でラウンドしていったという。
≫ダブル宮里で優勝争いというのもありましたけどね。
≫バックスピンをかけて…。
≫完璧なショットを見せましたテレサ・ルー。
≫これでほぼバーディーですね。
≫距離のあるバンカーでした。
≫アゲンストで距離があってパワーがないとあそこまでいけない。
≫やっぱりさすがのテレサ・ルーというバンカーショットでしたね。
≫宮里美香は17番で1つスコアを伸ばしていよいよ18番にやってきました。
≫18番はストレートのホールですね。
ティーインググラウンドからフェアウェーの左サイドがやっぱり見えないんです、ここは。
ですからティーショットは右のセンター狙いですね。
≫やはり風の影響もあってこの18番は3番目に難しいホールとなっています。
≫かなり風は右から吹いてますね。
強い風が吹いています。
≫ここも2つで持っていくのはなかなか難しいホールだと思いますね今日は。
今のバーディーの力を乗せてですね。
≫フェアウェーをキープしました宮里美香。
≫リンクスでのいよいよ本当の戦いが始まったという形になった大会の2日目です。
16番、横峯さくらセカンドショット。
≫今日はショットを打つたびに足が動くのが気になりますけどね。
≫ただ、ここはセカンドでしっかりとグリーンを捉えてきました。
≫ただ6オーバーですからね。
2つ縮めたいですね。
≫宮里藍は17番、バーディーパット。
あとひと転がりでした。
16番で痛恨のダブルボギー。
7オーバー、97位タイで18番へと向かっていきます。
18番ボギーパット大山志保です。
≫惜しい…。
≫やっぱりこういうコンディションの中で集中力を18ホール保つというのは本当に大変ですよね。
1つミスしてしまうとね。
≫樋口さんがそう言うんだから間違いないですね。
そういう場面を何度も経験してる人がやっぱり、そう思うというのは本当にそうなんだと思います。
これで60位タイだった大山が一挙に87位。
≫4オーバーから6オーバーへ。
≫これで運命が変わるわけですね。
ゴルフというのはやっぱり強烈ですねこういうときが。
土日プレーできるかできないかの差が出るわけですね。
≫宮里美香選手はバンカーですね。
やっぱり40〜50ヤード出せればいいと思います。
≫やっぱりフェアウェーに置いて。
今日は、なんとかアプローチとパットでしのいできてるから。
≫右のちょうどフェアウェーとラフの境目辺り。
これから第3打です。
ちょうど、ブラインドになっている左のバンカーに入れたということですね。
≫14番、キム・ヒョージュバーディーパット。
≫うまく打ちましたけどね。
≫初日は65で回って単独のトップでした。
≫でも今日、これだけスコアを落としながらまだ、4アンダーですからね。
≫初日の65というのは2001年メジャー大会に昇格して以降は最高のスコアだったんですね。
最少ストローク。
過去に4人いましたが史上5人目ということでした。
そのキム・ヒョージュで最後の今日は3オーバーでのプレーですから。
≫こういう景色を見ていると風が吹いて雨が降っているというのは嘘みたいですけどね。
このターンベリーエルサコースというのはこの土地一帯を持っていたエルサ侯爵という人の名前からエルサコースという名前がついてるんですよね。
≫1906年にオープンしたコースです。
18番、リディア・コセカンドショットです。
≫153ヤードですね。
左サイドからなのでやっぱりアゲンストが入ってくると思います。
ピンの2ピンぐらい右を狙うといいと思います。
≫随分、右に打ったように見えましたが。
≫右に出すぎているかなという感じでした。
≫それでもしっかりグリーンを捉えています。
≫ちょっと狙ったところではないと思います。
≫右にいっちゃった、みたいなしぐさですが。
でも今日の18番はパーでいけばいいんじゃないですかね。
≫ここまで18番の平均アベレージは4.635。
宮里美香のサードショットって村口さん残りどれくらいになるんですか。
≫ちょうど、110ですね。
≫リンシカム、18番。
≫彼女も5オーバーですからね。
大きなショットになりますよ。
バーディーチャンス。
≫届きました。
1つ伸ばせばカットライン上に上がってきます。
≫でも本人はもう無理じゃないかという感じじゃないですかね。
今の多分狙ったんだと思います。
入れるのを。
≫そうでしょうね。
1ホールで5オーバーというスコアなので。
≫これから宮里が第3打を打っていきます。
ピンフラッグを見る限りでは…。
≫もうちょっとありますね。
114ヤードぐらいです。
右からですね。
ちょっとアゲンストが入る感じの風です。
≫この右のホスピタリティーの建物でちょっと風がブロックされてますけどね。
≫上げたらだめですね。
≫ピンに寄ってくる。
第3打でパーでしのいでいけるような位置まで運んできました。
≫今日は、だってこうやって見ていると…。
≫打ったあとの表情も落ち着いてますね。
≫今日のプレーは完璧じゃないですか。
このコンディションの中では。
≫こうしてバンカーにつかまりながらなんとか、18番でパーセーブをしていきたい宮里美香。
それでは今日のプレーを振り返ります。
1番から3番まではパー。
4アンダーでスタートをしていきましたから現状も4アンダーということで。
ボギーもありますが樋口さん、バーディーをとって戻してきてますね。
≫はい。
≫この4番もいいショットだと思います。
真っすぐですから。
≫ただご覧のとおりピンフラッグの大きな揺れ。
4番はフォローの風。
グリーンの奥にこぼしてこれが、第2打のアプローチです。
5番、6番、パーのあと7番。
これが第3打。
昨日もパー5では第3打で寄せてくるというシーンもありましたが。
しっかり自分のマネジメントを徹底しています。
≫7番、バーディーですね。
≫7番バーディー。
そして12番です。
≫8番でボギーを打っています。
≫13、ボギーのあとすぐさま取り返して14番でバーディー。
15、16も長いパーパットを沈めてしのぎました。
これが16番のパーパット。
≫これ、よく入れましたね。
≫クリークを避けて3打目で乗せてきてパーセーブ≫決断、よかったですね。
これもうまかった。
≫17番ですね。
≫6アイアンですね。
今見えているのがリディア・コのボールです。
このバーディーでスタートした時点と同じ4アンダーまで戻してきた宮里美香です。
≫今日のこのコンディションの中でのパープレーっていうのは3アンダー、4アンダーの価値がありますね。
≫14番から17番まできてバーディーが2つあって2ついいパーを拾ってますもんね。
ボギーになってもおかしくないような状況ですからね。
≫だって全部1パットですから。
≫それも長いのですからね。
≫まずは村口さんリディア・コからですね。
バーディーパット。
≫15mですね。
風がフォローなのでそれも計算してのパットになります。
≫しっかり寄せてきますね。
≫15歳でアマチュアでアメリカのLPGAツアーに勝って天才少女といわれましたからね。
≫17歳9か月で世界ランク1位になったリディア・コ。
男女を通じて世界最年少での記録でした。
≫そんなに体格がすごい大きな選手でもないしめちゃくちゃ飛ぶわけでもないし。
だけど、これだけの成績を出してくるんですからね。
≫テレサ・ルーです。
15番、ティーショット。
右が崖、左に2つバンカー。
≫ここに止まる選手が今日は多いと思いますね。
≫海からの風が強く吹きつけています。
18番のグリーン脇にあるスコットランドの旗も大きく揺れています。
18番、これから村口さんいよいよ、宮里ですね。
≫カップ際左からの傾斜がちょっときているかなという感じです。
ですからちょっとスライスするかなというふうに見えますが。
≫今日の宮里なら入れてくるっていう感じがありますね。
≫バックナインだけなんですけどここまで宮里美香選手10パットですね。
これを入れれば、バックナインで11パットです。
≫すごいな。
9ホールで11パット。
ここで2パットでも12パットですからね。
≫最後、入れてちょうだいという感じですね。
≫本当に入れてほしいな。
≫全部、2パットでも18パットですよねハーフ回って。
≫だから、終わって…。
今日、全組がホールアウトしませんけどね。
彼女は、トップとの差が3つで終わってほしいな。
≫大事なパーパット。
きました、沈めた!パーセーブ!4アンダーはトップのスーザン・ペターセンと3ストローク差で大会の2日目を終えました。
≫11パットってすごくないですか。
≫村口さん、最後はガッツポーズも出ましたが気持ちが入ってますね。
≫本当見ててうれしいというか本当にいいプレーでしたね。
≫見ている側がこういうふうにしてほしいなということをやってくれるっていうのはすごくうれしいですね。
すばらしいですね。
明日は、ムービングサタデーとなりますけどその中で彼女がどれだけまたいいスコアを出してくれるか楽しみですね。
≫最後まで集中力が途切れませんね。
≫今日は、すごいね。
≫一緒に回ったリディア・コは18番、パーパット。
さすがのゴルフをこの人も展開しました。
3連続ボギーもありましたが取り返してきて5アンダーでのフィニッシュです。
横峯さくら、17番。
この人は、なんとか決勝ラウンド進出をかけた残りの2ホールです。
パー5に入ります。
≫4オーバーが現在60位タイ。
そのうち、終わっている選手が6〜7人いますね。
5オーバーは72位タイですね。
≫ですから最低でもあと1つ横峯はスコアを伸ばして終わりたい。
宮里藍は18番最終ホールのティーショット。
≫彼女はちょっと予選通過は難しいですね。
パットだけじゃないですかね。
≫このホールでは宮里藍はフェアウェーをキープしています。
≫大会の2日目を終えた宮里美香は6位タイ。
4アンダーはトップのスーザン・ペターセンと3ストローク差で決勝ラウンドを迎えることになりました。
このあと村口さんにインタビューをしてもらいますが本当に樋口さん1日を通して集中力が切れなかったといいますか。
≫本当にすばらしかったと思います。
≫すごかったな。
そういえば話がまたスコアカードを出すまでちょっと時間あると思うので話しますけどあそこ5回も塗り替えてきれいに作り直したらしいんです。
将来、あそこにスイートルームを2つ、作って。
そこでおいしいごはんを出して世界最高の海を望むリンクスの中のホテルっていうのを造ろうっていうアイデアがあるみたいですね。
ちょっと泊まってみたいですけどね。
≫画面は18番宮里藍の第3打です。
≫今回予選落ち僕らも残念だし、本人も本当に残念だろうと思うんですけどでも、宮里藍は宮里藍ですから。
アメリカのツアーで9勝してその実績がやっぱり日本の今のプレーヤーを引っ張ってきたわけですからね。
≫まさに今の日本の女子ゴルフを引っ張る第一人者ですね。
宮里美香選手です。
村口さん、インタビューよろしくお願いします。
≫お疲れさまでした。
≫ありがとうございます。
≫今日は本当にナイスプレーだった思いますが。
本人としては?≫後半、どんどん風が強くなってなおかつ雨も降り出してきてすごいコンディションだったんですけど本当に集中力を切らさずにプレーできて本当によかったと思います。
≫ご自身の中ではバックナインに入ってどこが自分の中で踏ん張れるキーポイントでした?≫10番、11番辺りがすごく風が強くて。
とりあえず風に負けない球を打とうと考えてました。
≫その前の9番のパーセーブも大きかったと思うんですけど。
≫あれは、大きかったですね。
アプローチがすごく難しいラインで。
ボギーでもいいかなと思ったんですけど。
うまくパーパット打てましたね。
≫雨が途中、強くなる中傘をささずにプレーしてたんですけどその意図は?≫さしても意味ないなと思ってとりあえず、集中しました。
≫圧巻だったのがやっぱり17番のサード。
120ヤードくらいを6番アイアン。
≫15ヤードくらいプラスして。
6番アイアンでパンチショットをうまく打てました。
≫そのコントロールはやっぱり今日1日を通じてイメージっていうのはもともと、低い球を打つのは得意だと思うんですけど。
≫でも後半にかけてパンチショットもうまく打てましたしちょっとティーショットは悔やまれる部分はありますけど本当にうまくパーセーブできたのはよかったです。
≫今日、今のところ6位なんですがあと、残り2日間まず明日はどんなプレーをしたいですか?天候にもよると思うんですけど。
≫明日もイーブンでいいかなというふうに考えてるんですけど。
パー5でしっかりとれてるのでそこでとってミドルホールで入れられたら入れるというゴルフができたらいいなと思っています。
≫風対策は万全だと思いますが今日はパッティングのラインがよく読めていたと思いますが。
≫今週は読めてます。
ショートパットが入ってるのですごく自信になります。
≫全米のときよりはスイングがすごく私が見ていて、全米のときは少し速いかなと思ったんですけどそれは何か変えた部分があるんですか。
≫特に意識してる部分はないですけど本当に一打に集中している分スイングにも影響していると思います。
≫改めてどういうふうな、明日から戦いをしたいですか?≫今日、すごい雨風も経験していますし初日はすごいいい天候で回れてますし。
どういうふうな天候になるかわからないですけどとりあえず自分のゴルフができたらいいなと思いますしとりあえずアンダーで回りたい気持ちもありますがマイペースでいきたいと思います。
≫期待してます。
≫頑張ります。
≫お疲れさまでした。
≫ありがとうございました。
≫宮里美香選手のインタビューでした。
≫成績のいいときのインタビューというのはシンプルでわかりやすくて。
答えてるほうも気持ちがいいでしょうね。
≫宮里藍は18番、パー。
トータル7オーバー。
イーブンパーから出ていきましたが今日は7つ、スコアを落とす苦しいゴルフになりました。
≫6位タイグループ4アンダーで大会2日目を終えた宮里美香選手が日本の記者のインタビューに答えています。
≫明日の成績次第ですけどね。
ひょっとしたらという期待を持たせてくれるセカンドラウンドになりましたね。
≫ペターセン、ユ・ソヨンリディア・コは宮里美香より上位ですでにホールアウトしていますがまだテレサ・ルーとミンジー・リー。
宮里美香より上のプレーは続いています。
横峯さくら、17番第3打。
≫これならバーディーチャンスだよね。
≫なんとか、これを沈めてという状況の横峯です。
それでは今日の横峯さくらのプレーを振り返ります。
横峯はイーブンパーからのスタート。
バックナインに入って8、9、10とやはり風が強い難しいホールでボギーとしてしまいます。
そして12番です。
382ヤードのパー4。
セカンドが右のブッシュにつかまってアンプレヤブルでもとの位置に戻すという選択をしてこれが第5打。
ピンフラッグだけではなくてピンそのものが揺れているような強い風の中でのプレーでした。
12番、ダブルボギーのあと13番でもセカンド、ラフから出すだけ。
これが第3打。
そしてこのあと第4打。
2段グリーンの上の段に今日はピンが立っていますがここにつけて2パットのダブルボギーとしました。
しかし、この14番です。
449ヤードのパー5。
見事にイーグルチャンスにつけました。
樋口さん14番のバーディーでなんとかここまで望みをつないだというね。
≫そうですよね。
≫イーグルはなりませんがこの14番でバーディーをとってそして15、16とパー。
いよいよバックナインで最後のパー5の17番に入っています。
≫横峯さくらが6オーバーだからやっぱり、あのバーディーパットを入れて…。
≫2つ足りないかな。
≫5にして今のところ、71位。
5にすれば71位まで上がるんですね。
まだ最後のほうで出た組が現在7番とか8番なので。
この時間を考えると今、5時半ですからやっぱり、ギリギリ今日中にセカンドラウンドが終われるか終われないか。
だから、そういう混沌とした中ですがなんとか1つでも2つでも…。
≫とりあえずこれを入れて望みをつなぐ感じです。
≫明日に向かってバーディーパット。
決めた!望みをつなぎました横峯さくら!これで5オーバーです。
≫頑張れ。
≫横峯さんのいいときって今のも頭が残っていましたよね。
パッティングが。
≫決勝ラウンドへ進出できることのできる選手は上位65位タイまでの選手です。
≫ここはパーが最低必要条件です。
≫現在71位タイ5オーバーで最終ホールに入ってきました横峯さくら。
≫こういうポジションの中だと予選さえ通過すれば上位に入る可能性いっぱいありますからね。
どこにいったんだろう。
≫方向はよかったみたいですよ。
≫フェアウェーに止まったでしょうか。
≫3オーバーでプレーしている選手の中で落ちそうっていうと怒られそうですけど5オーバーまでいく可能性はこれからバックナインに入ってきますので3〜4人。
それから4オーバーの中にも3〜4人いるんですよ。
だから、ちょっと横峯、最終ホール頑張ってほしいな。
≫もう1つ、伸ばせば恐らく完璧に予選は通過でしょうし。
このままいっても後続の選手たちのプレー次第で予選を通過という状況に横峯は立っています。
≫レクシー・トンプソンかなり左いきましたね。
≫だいぶ、スイングが荒れていましたね。
≫1オーバーではいるんですけど現在。
ただメリッサ・リードも1アンダーで頑張っていますからね。
≫というとメリッサ・リードは2つスコアを伸ばしているプレーですね。
≫1オーバーからスタートしていますしね。
≫笠りつ子17番のティーショット。
≫笠も現在12オーバーですから16番のスコアが入ってきてないのでまだわかりませんが。
≫お父さんがキャディーを務めていてどうしても全英の舞台に行きたいとお父さんが志願したと。
≫第39回全英リコー女子オープンゴルフ。
大会の2日目。
ご覧のとおりスーザン・ペターセンが前半グループで回って7アンダー。
単独トップ。
ミンジー・リーは現在12番をプレー中で6アンダー。
ユ・ソヨン、リディア・コフィニッシュしてテレサ・ルー、プレー中。
≫ただミンジー・リーはここから難しいです。
ここからスコアがキープできるか。
≫バックナインの思い切りアゲンストの風に向かっていく形になっている今日のターンベリーです。
宮里美香が6位タイでフィニッシュ4アンダーはトップと3打差。
好位置で決勝ラウンドを迎えることになります。
そして、画面が捉えている横峯さくらは予選カットラインを目指しての1ストロークの戦いです。
≫一緒にレクシー・トンプソンメリッサ・リードが回っていますけどね。
そして前の組ですね。
ジェシカ・コルダ。
≫横峯が18番のセカンド地点。
そのグリーン上にいるのがジェシカ・コルダ。
ゲリーナ・ピラー。
そしてディフェンディングチャンピオン。
肩を寄せ合ったのがモー・マーティンです。
≫モー・マーティンはいくつかな。
ギリギリですよね、スコアが。
≫モー・マーティンも5オーバーでしょうか。
ちょっと今情報が17、18と更新されていない状況ですが。
≫モー・マーティンは16番が終わって5オーバーというところまで情報はきてますが。
≫これはレクシー・トンプソンです。
≫だいぶ左に曲がりましたね。
≫先週、優勝して勢いをつけてこの全英リコー女子オープンに臨んできています。
アメリカ、二十歳のこの人も去年メジャーをとりました。
18番、これからセカンドショットです。
≫右からのややアゲンストですからグリーンの真ん中を狙ってくればいいんじゃないですか。
≫結果的にはよかったですね。
≫グリーンを捉えてきました。
同じような位置にメリッサ・リード。
≫メリッサ・リードイングランドの選手です。
≫これも1アンダーですから予選通過間違いないですね。
≫今シーズンヨーロッパツアーでは3年ぶりの優勝を飾ってヨーロッパツアーのマネーランクはここまで2位ということで好調。
それにしても1オーバーからスタートで、現在1アンダーですからトゥデー2アンダーでプレーしているメリッサ・リードです。
≫やっぱり英国の選手っていうのはこういう風の中リンクスのゴルフをよくわかっていますね。
≫そして横峯セカンドショット。
フェアウェーから。
グリーンは捉えてきました。
≫3パットはないでしょうね。
≫1パットではきついでしょう。
≫笠りつ子、17番パー5、これが第2打。
≫大丈夫です。
≫バンカーまでは届かないですから。
≫横峯さくらは次がバーディートライ。
18番のグリーン上へ歩いていきます。
それではここで6位タイ4アンダーでフィニッシュした宮里美香選手のプレーを改めて振り返ります。
4アンダー初日を終えた時点でも6位タイだったんですね。
その6位タイ、4アンダーでスタートしていった宮里美香。
4番、153ヤードのパー3はフォローの風もあってグリーンを大きくオーバー。
グリーン奥からのアプローチ。
≫これ、奥で構えていたカメラマンの三脚に当たりそうでしたけど。
≫ご覧の旗の揺れよう。
≫これはボギーやむを得ないですね。
≫そして5番、6番パーのあと7番、パー5。
これが第3打。
強い風の中でピタリと寄せてきました。
ボギーを取り返す7番でバーディーがきました。
8番ボギーのあとそれからパーが続いていきます。
12番、パー4の第3打。
≫これもよかったですね。
≫アゲンストの風を使ってスピンをかけて打ってきましたね。
≫本当に風を計算に入れてパンチショットを打っていったというような本人の話もありましたが。
このパーパットも非常に大きな一打となりました。
16番、今日最も難しいホールでパーセーブ。
≫10番から18番までこの17番のナイスバーディーも含めて11パットというのは大変なもんですよ。
≫バックナイン、11パットで回っていったという。
このひと転がりもありました。
17番、バーディーで。
≫よく集中力途切れないでここまでやってきましたよね。
≫今のも入りそうでしたもんね。
最初から。
≫本当にこのぐらいの距離をことごとく沈めた大会の2日目トータル4アンダーでのフィニッシュは現時点で6位タイグループです。
そして、17番笠りつ子のサードショット。
≫予選通過は無理ですがスコットランドの風を楽しんでプレーしていってもらいたいですね。
≫楽しめはしませんけれどね。
やっぱりいろんなことを覚えなきゃいけないっていうふうに思っていると思いますよ。
≫でも、今のなんかめちゃくちゃよかったですよ。
≫海外メジャー初出場ということで大いに経験を本当に貴重な経験になってるでしょうね。
≫彼女は性格がポジティブで。
前向きで明るいですから。
≫昨日一緒に回っていた選手に東京出身かと聞かれて本当は熊本なんですけど英語が苦手で、難しいからイエス、イエスって言っていたそうです。
そしてイングランドのメリッサ・リード。
1アンダーは18位タイグループです。
この18番のグリーン脇に村口さんが今来てくれたようですが村口さん、話せますか。
≫これから横峯選手のバーディーパットですね。
まだ距離はありますけどライン的にはそんなに難しいラインではないですね。
≫横峯的には難しいところかもしれないね。
狙いすぎて3パットするとアウトになるし。
≫どうなんでしょう予選カットラインっていうのは本人はわかっていますかね。
≫わからないですよ、まだ。
予想はするけれど。
≫ただ本能的にこのホールでボギーにすると難しくなるなっていうのはなんとなくわかってると思う。
≫まずは横峯の前にトンプソンですか。
≫はい、そうです。
まだ12〜13mありますかね。
≫ティーショットをひん曲げた割にはバーディーパットですからね。
≫左のラフからここまで持ってきてバーディーパットをしっかり打ってカップをオーバー。
本当に爆発力のある選手です。
先週末も4打差を逆転して優勝したレクシー・トンプソン。
≫アメリカのツアーですね。
≫どうやらトンプソンは1オーバーでのフィニッシュとなりそうです。
横峯がこれからバーディーパット。
65位タイまでの選手が決勝ラウンド進出となりますからこれが、入ってしまえばもう間違いなく、文句なく予選通過は決まるとお伝えしていいかと思います。
≫現在、4オーバーは59位タイですね。
≫村口さん、どうでしょうか。
≫この気持ちの持ち方で変わるパットだと思いますよね。
≫打ちすぎちゃってオーバーするのもいやだしと。
今、村口さんが言ったように心の持ち方もすごく難しかったと思う。
≫だからそれが決めきれないからああいうふうにショートするんですね。
≫笠りつ子は今日2つ目のバーディーをこの17番でとっていきました。
11オーバー。
≫11オーバーまでいっちゃうと…。
≫親子二人三脚で挑んだ海外メジャー初挑戦の舞台です。
イングランド、27歳メリッサ・リードのパーパットです。
≫メリッサ・リードも問題なく通りますし横峯はこれで結果的には今のところ、70位タイでホールアウトということになっていって。
上にいる4オーバー、3オーバーの中がまだこれから難しい15番以降にしかも夜にホールアウトしていきますから。
ひょっとしたらというのは横峯のスコアに僕らは期待しますよね。
≫トンプソンは最後、ボギーとして2オーバーで大会の2日目を終えました。
≫今みたいなのを見るといやですよね。
≫70位タイです。
現時点で、後続の選手たちのホールアウトを待つ形にはなりますが。
上から5人落ちてくればという状況。
パーパット、横峯。
沈めました。
苦しいゴルフとはなりましたけどバックナインのパー5で2つ14、17でバーディーをとりました。
5オーバーに戻して横峯さくらはフィニッシュ。
決勝ラウンド進出はなるでしょうか、どうでしょうかきわどいラインです。
大会の2日目後半グループの日本勢のプレーをここまでお伝えしましたが宮里美香は気づけば5位タイグループまで上がってきています。
4アンダーはトップのペターセンと3ストローク差で2日目を終えました。
そして前半グループで回っていた成田美寿々は3つ落としてイーブンパーでフィニッシュしたんですが24位タイまで。
≫今日みんなコンディションが悪いですからね≫午前中ホールアウトした段階で45位かな。
≫確か、その辺りでフィニッシュしたかと思います。
その成田が大きく順位を上げている状況。
それでは午前中粘りのゴルフを見せてくれた成田美寿々選手らのプレーを中心にご覧いただきます。
15番でバーディーを1つとってアンダーパーグループに戻してきた成田美寿々は16番セカンド地点までやってきました。
村口さん、ボールの状況はどうですか。
≫ピンはまだ158。
ボールのライは大丈夫ですね。
ただ、つま先上がりの左足下がり。
自分の中でどういうボールが出るかをきっちりイメージしないと難しいですね。
しかも、ピン方向を狙っていくとかなりピンの根元までのキャリーがないと池まで戻りますから。
≫ピンの右は絶対だめだよね。
グリーンの。
≫グリーンを捉えました。
≫あの状況からナイスオンです。
≫これ、樋口さんレイアップするという選択肢も1つあったかと思いますが。
≫やっぱり距離が180とかというんでしたらもちろんレイアップすると思いますが150ヤードぐらいならもちろんアゲンストですから7番、6番そのぐらいだと思うんですよね。
≫あとボールのライもよかったので、それはラッキーだったと思います。
≫決してナイスショットではないですよね。
手が離れちゃうわけだから。
≫それでもしっかりとグリーンの左サイドを捉えました。
ここでなんとか村口さん2パットでいきたいですね。
≫でも、まあ狙える位置だと思うので。
うまくいけばバーディーっていうのを見てる側はそう思っちゃいますけどね。
ちょうど上りになりますから。
ピンに対して。
≫15番のグリーンは渡邉彩香、バーディーパット。
しっかりと打ってカップをオーバー。
今日は本当にこのリンクスの強い風に苦しめられている渡邉彩香です。
そして、こちらは成田美寿々。
一緒に回っているサンドラ・ガルあるいはレカーリのパットを待っているという状況。
≫レカーリのパットはちょっとラインが違うんですけど切れ具合とスピードとかは参考になると思います。
今日の成田選手はしっかりパッティングがヒットしていますから彼女の性格からするとここも強気で打ってくると思います。
渡邉彩香は15番、パー。
成田美寿々、バーディーパット。
あと、ひと転がり。
村口さん。
私2パットでいけばいいなんていいましたけど惜しかったですね。
≫そうですね。
でも、トリプルボギーダブルボギーから先ほどのバーディーでまた冷静になれてると思います。
≫これで次の17番のパー5でチャンスになるかもしれません。
≫その成田美寿々の今日のプレーをご覧いただきます。
3アンダー、14位タイからスタートしていった成田美寿々。
今日はトップスタート。
午前6時30分からのスタートでした。
1番、いきなりのバーディー発進。
2番、3番とパーのあと4番、パー3、153ヤードをこのポジションまで運んできました。
≫この時点では風がまだそれほど強くないですね。
≫ですからちょうど成田が8番や9番を回ってる辺りから風が急激に強まっていったという状況です。
7番は2オンに成功。
イーグルパットは惜しくも決まりませんが、バーディー。
≫いい感じで打っていたと思います。
パッティング。
≫そしてトラブルは12番。
セカンド、155ヤード。
これが村口さんずいぶん右のほうにいってアンプレヤブルだったんですね。
≫かなり左足上がりだったんですよね。
それをアゲンストをうまく抑えようとしたのが逆に右に出てしまいました。
≫元の位置へ戻って4打目も寄らず入らずでトリプルボギー、12番。
そして13番は村口さんバンカーにつかまったんですか。
≫出すだけでサードショットをまた風に持っていかれて左にいきそこからうまく当てたんですが入らずのダブルボギーでした。
≫ここも2段グリーンになっていますし相当傾斜も強いですね。
≫今日のこの2つのホールですよ。
全てが。
5ストロークですからね。
≫12、13で5ストロークを落としてイーブンまでスコアを落としましたが15番でバーディーパットを沈めました。
16番はティーショット右のラフにつかまりましたがそれでもパーで切り抜けています。
≫昨日からと考えればまだ2つしか落ちてませんからね。
≫渡邉彩香です。
16番のティーショット。
風は右からのアゲンスト。
≫風とけんかして…。
≫左のバンカー…。
≫これは、リンクスはフェアウェーサイドのバンカーは絶対だめですね。
≫左のバンカーはおよそ240ヤードで越えるんですが渡邉の飛距離をもってしても樋口さん、相当なアゲンストということですね。
≫まず特に手前がクリークがあるからここはフェアウェーキープというのが第一条件ですよね。
このホールは。
≫スコアが7オーバーだから余計、いけ!みたいな感じだと思いますけどね。
≫17番457ヤードのパー5ですが樋口さん、このホールはどうでしょうか。
≫やや左ドッグレッグですね。
≫風はアゲンストですからね。
≫2オンを狙っていけるホールではありますが今日の風だとちょっと厳しいですかね。
≫何よりこのティーショットをフェアウェーに置くことだと思います。
≫村口さん17番のティーショットですが。
≫風は、このホールも右からのアゲンストになります。
注意はあのバンカーなんですけど今日の風だと、どうでしょうか。
≫このコースは15から18まで同一方向。
南方向へと進んでいきます。
≫方向としてはいい方向に出ましたね。
≫バンカーを越えてフェアウェーに…。
≫いいところです。
問題ないと思いますね。
でも、ここは今日の風だとセカンドも難しいですからね。
≫15番。
スーザン・ペターセンティーショット。
≫これはナイスオンですね。
見事です。
やっぱりヨーロッパツアーでプレーしている人は風の中のゴルフはうまいですね。
≫さすがの力を見せています。
そして、ユ・ソヨン。
この人も2011年の全米女子オープンのチャンピオン。
第3打。
≫うまいね、これは。
≫日本の成田美寿々は17番のセカンド地点です。
457ヤードのパー5。
村口さん、どうでしょうか。
2オン狙っていける位置でしょうか。
≫232ヤードですね。
2オンは無理ですね。
ですから右サイドのバンカーに絶対入れないことです。
昨日はセカンド8番アイアンで打つ選手もいたんですが今日は本当にフェアウェーのバンカーにも20ヤードぐらい届きません。
≫このショットのポイントはどこに落とそうとしてるかですね。
≫バンカーを避けてやや左ですね。
≫いいところだと思いますね。
フェアウェーのやや左サイド。
≫ほぼパーフェクトですね。
≫バンカーを避けて平らなラインにも落ちましたし。
成田はこれから3打目勝負です。
≫今日は2オンする選手がほとんどいないと思います。
≫今、飛距離的にはあのバンカーで237で入りますから成田は220くらいということですね。
≫そうですね。
≫渡邉彩香の16番。
セカンドショットはバンカーからです。
≫うっかりするともう1回、土手に当たる怖さもありますから。
これ、どうなんだろう…。
エクスプロージョンやるしかないです。
≫出した。
樋口さん、あの方向にしか出せないんですかね。
≫でしょうかね。
私だったらフェアウェーのほう狙ったほうがいいかなと思いますが。
≫トップ争いを演じているユ・ソヨンパーパット沈めました。
≫彼女は冷静なプレーをする選手ですね。
≫パク・インビです。
この人は3アンダーで今日出ていきましたからここまでイーブンパーでのプレー。
これは行き過ぎた…。
グリーンの奥にこぼしました。
5番、6番連続バーディー。
8番、12番でボギー。
≫このところ調子が悪いっていってるインビですがやっぱり、ちゃんといるべきポジションにいますよ。
≫なんとなく終わってみると上位にきていますね彼女って。
≫15番、グリーン上バーディーパット。
≫さっきから、入らないけどずっと、いいパッティングをしていますね。
≫やっぱり北欧スウェーデンの選手も強いですがこのノルウェーという国からこれだけの選手が出てくるんですからね。
≫渡邉彩香、第3打です。
クリークを越えていくショット。
グリーンの奥を捉えました。
≫これで、経験を積んでもういっぺんチャレンジをしようというためのゴルフをあとはやったらいいんじゃないですかね。
≫ユ・ソヨン14番のティーショット。
これは左です。
≫でも、ちょっとボールが見えますよね。
≫成田美寿々、17番の第3打。
≫ピンまで70ヤードですね。
つま先下がり。
風は普通に打っても2クラブぐらい違う感じの強さです。
少し抑えめに打ってくるといいと思います。
≫止めた!しっかりと止まりましたバーディーチャンス。
≫村口さんが言ったようにちょっと抑えてね。
これはうまく打ちました。
≫村口さん、どうでしたか?今のショットは。
≫よかったと思いますね。
スイングもよかったと思います。
やっぱり風も読めてました。
≫いくらプロのショットでも手が離れるときはよくないし。
両手がくっついているときはちゃんとしたショットですね。
≫16番、ティーショットペターセン。
これもランが出て16番、きっちりとフェアウェーキープしています。
ステイシー・ルイスバーディーパット。
惜しくも外れた。
今日はパク・インビと一緒に回っているルイス。
≫全米女子オープンのときも最後まで頑張りましたけどね。
こちらは、渡邉彩香16番のグリーン上。
≫こういうときって樋口さん予選は通らないのははっきりしちゃっていますよね。
そういうときって選手って、どういう気持ちでプレーすればいいんですかね。
≫やっぱり、1ホール1ホールは大事な…。
予選は通らなくても1ホール、1ホールは大事にやっていきますよね。
いい加減というのはあとあと影響しますから。
≫去年ロイヤルバークレイルで臨んだ戦いの中でも自分のボールが風に対応しきれていないと感じたということでいろんな試行錯誤を繰り返して1年を過ごしてきたという話です。
≫でも今年もやられたというわけですね。
≫やっぱりそういう場所で経験しないとなかなかうまくはならないですよね。
≫急にはならないよね。
パク・インビ、珍しく外しましたね。
≫パク・インビは14番、パーです。
イングランドの風とスコットランドの風は質が違ったりだとかそういうのもあるんでしょうね。
≫同じ風ですけどね。
≫いろんな強さや方向、初日と比べても2日目は全く正反対から吹いているわけです。
レカーリ、バンカーショット。
≫うまいですね。
今の状況から。
≫8オーバーの中でよく頑張ってやってますよね。
≫これからレカーリはパーパット。
そして…。
≫14番がすべてでしたね。
≫成田にとっては12番が全てでしたとは言わせないようなプレーを最後の上がり2ホール見せようという成田です。
笑顔も出てますが。
≫今、このホールでセカンドショット打ったときにはちょっと、あー!という感じの顔だったんですが少し、また笑顔が見えてきました。
≫それは15番でバーディーとったじゃないですか。
それが大きいと思いますね。
ちょっと、余裕ができたというか。
≫本当、そうだと思うね。
さっきちょっと言いましたけどカンフル剤というかやっぱり、ちょっとピリッとするでしょうね。
≫何しろ一時はトップと1打差まで迫ってきた成田ですから。
またここからの逆襲に期待です。
その前に、サンドラ・ガルバーディーパットです。
ちょうど止まったボールの奥に見えるマークが成田のボールのマークです。
≫ここは比較的読みやすいラインだと思います。
≫16番、グリーン上渡邉彩香のボギーパット。
≫でもなかなか一生懸命はやるんだろうけど1つの目標が崩れるとやっぱり、なかなか難しいですよね。
≫成田美寿々17番バーディーパットです。
村口さん、ラインとしてはどうですか?チャンスですか。
≫上りのアゲンストですね。
チャンスです。
2.5m。
今日の成田選手はしっかりパッティングを打っていますから。
≫右のカップに蹴られました。
≫カップを外したんですかね。
≫ちょっと、ストロークがフェースが開いてる感じでしたからね。
インパクトのあとね。
≫大きいな。
今みたいなパットは。
≫ノードクイストです。
14番のセカンドショット。
この人も今4アンダーで回っています。
今日はここまで1アンダーでのプレーですがバンカーが口を開けて待っているそこにボールが沈みました。
≫北欧の選手は強いですがこの人もスウェーデンです。
≫スーザン・ペターセンがノルウェーで今のノードクイストがスウェーデンのプレーヤーです。
入り方だとちょっとスタンスが取れるかどうか。
≫ギリギリですね。
≫成田の組が18番までやってきました。
18番、最終ホールはほぼストレートの378ヤードのパー4。
≫ティーグラウンドからフェアウェー左サイドが見えないんですよ。
だからちょっと選手としても落下地点が見えないのはいやなんですけどほぼストレートですね。
≫見えない場所にバンカーが3つ待っています。
≫ティーショットは右のセンター狙い。
≫左の3つのバンカーその辺りの落下地点は全くティーインググラウンドから見ることができません。
≫唯一平らなフェアウェー。
≫ただ、バンカーのない右サイドの方向に向けますから。
≫風と言ってますね。
≫風の中で…。
右のラフ。
≫風、右からですからね。
≫だからちょっと計算して右を狙ったんですがあまり影響を受けなかった。
≫もっと吹けというような意味だったんでしょうか。
渡邉は上のジャンパーを脱ぎました。
17番のティーショット。
≫9オーバーですからガンガンいったほうがいいですね。
≫得意のドライバー。
右のバンカーは231ヤードで入りますが。
≫へこみに入りましたね。
≫大丈夫ですかね。
恐らくフェアウェーをキープしたかと思います。
ユ・ソヨンです。
14番、第3打。
ティーを左に曲げて今度はセカンドを右のラフに入れたということですね。
これが第3打でグリーンを捉えてきました。
≫パーではいきますからね。
≫そして、16番のペターセンはセカンドショット。
≫この画を見ただけで右にいきたくないよね。
≫手前、クリークの向こう側。
バーディーチャンスにつけました。
≫やっぱりコントロールショットしてますよね。
≫ノードクイスト、なんとかスタンスは取れそうです。
14番の第3打バンカーショットです。
ピンにピタリと寄せてきました。
≫成田美寿々は1アンダーで18番のセカンド地点です。
村口さん。
どういうふうに見えてますか。
≫ピンまで168ヤードです。
ボールのライは悪くないです。
風も右から真横。
少しアゲンストが入る感じですかね。
≫理想的な落としどころはどのぐらいでしょうか。
≫狙い目はフェアウェー真ん中ですね。
真ん中でいいと思います。
グリーンの真ん中センター狙いでいいと思います。
≫旗を見ればわかりますね。
風がどっちから来てるか。
≫全く足りていませんね。
風に落とされたのかな。
≫番手ジャッジミス…。
グリーン手前からストンと落ちた感じです。
≫だから、やっぱり風の中のプレーはこれだけ難しいっていうことでしょうね。
でも、珍しいミスだな。
≫あと、日本と違ってちょっと風が重いですから飛びも飛距離が落ちますよね。
≫その風に悩まされるのは渡邉も同じです。
17番セカンドショットは右のラフにつかまりました。
≫風から影響を受け始めて今のは、ダフりですね。
≫本当にいろいろ考えることが多くなっていくというのはやっぱり樋口さんいろんなところに悪影響が及んでいきますよね。
≫そうですよね。
成田さんのも今のも右のラフなので普通に打つとランがありますね。
やっぱりそういうことも計算に入れてると思うんですよね。
≫スーザン・ペターセンは16番バーディーチャンスにつけてバーディーパットです。
≫弱いな。
≫ちょっと打ち切れませんでした。
それでも各選手がスコア、伸び悩む中でこの人はバックナインに入ってずっとパーを重ねています。
≫すごいですね。
≫そして、次がパー5です。
≫トップにいるキム・ヒョージュが7アンダーでリディア・コも並んでて6アンダー。
これがこれからスタートですからね。
先にホールアウトしておくとペターセンはかなり有利になる感じがしますね。
≫ちょうどリディア・コが11時26分スタートなのでちょうどスタートしていったころかと思います。
ユ・ソヨンは14番、パー。
そして、見事なバンカーショットを見せたノードクイストはバーディーパット。
これはバーディーパットよりも距離を残したパーパットになります。
成田です。
今ピンまでの距離を測りに行きます。
≫ピンまで32ヤードほどですね。
これは、どこに落とすのか。
エッジぎりぎりぐらいの気持ちじゃないと寄らないと思いますね。
ただ風は少しアゲンストが入ってますから。
≫エッジぎりぎりに落とすのも難しいね。
≫その分止まりやすいとは思います。
≫砲台になっている感じで。
≫ちょっとでも手前だとグリーンがそうなってるので上がってきませんからね。
≫これ、男子の試合だと少し低めに出して土手にワンバウンドさせて乗せてきますね。
だから女子の場合はちょっと違う部分がありますからね。
手の力とかね。
≫キャリーである程度持っていかなければ。
≫そういうシーンが多いです。
≫結構上げちゃうほうも多いんですよね、女子の場合。
≫上げるイメージですね、今。
成田選手。
少しフェースを開いて。
そういうイメージの素振りをしてます。
≫転がし、弱くしようとか強くしようってそういうのをやり慣れているとすぐそういう選択ができますけど。
≫バンカーを越えて成田美寿々、第3打。
≫うまいですよ、これは。
≫ちょっとイメージより低い球で出ましたけどね。
≫17番、渡邉彩香のバーディーパット。
≫惜しい。
≫今日は苦しいゴルフとなっている渡邉です。
ご覧のように大きく旗も揺れています。
≫ユニオンジャックも大会の旗も。
≫そして、村口さん次が成田でしょうか。
≫まだ距離は4.5mありますが。
今でしたら、風の影響はパッティングに影響はないと思います。
≫アンダーパーで終わってほしいな。
≫アンダーで上がりたいですね。
≫また、これぐらいの距離を入れると自信になりますよねパッティング。
≫今のは、ラインの読み違いなんじゃないですかね。
なんか、違いましたね。
≫村口さんどう見ますか。
≫ちょっと打ててなかった感じもしますね。
惜しかったです。
≫惜しくも成田は最終ホールボギー。
イーブンパーでフィニッシュしています。
そして、渡邉彩香はこれがパーパット。
17番はパー。
渡邉彩香は今日イーブンパーからスタートしていきましたが9つスコアを落とす厳しい苦しい1日となりました。
そして成田美寿々は3アンダーから出ていきましたがイーブンパーでなんとかしのいだとお伝えしてもいいほどの険しいコンディションの中でのプレーでした。
大会の2日目成田美寿々はイーブンパーでフィニッシュしています。
スコットランドターンベリーでは現在も16組の選手たちがプレーを続けていますがその中で、宮里美香選手は6位タイ。
優勝争いへ絶好のポジションにつけています。
改めて今日のプレーを振り返ります。
4アンダー、6位タイで初日を終えてこのセカンドラウンドへ進んだ宮里美香。
4番ボギー先行となりましたが5番、6番パーでしのいで、7番。
このパー5でバーディーを奪います。
8番ボギーとしますが9から12はパーでしのいでいきます。
12番、パー4見事な第3打でピンの根元につけてきて、パー。
13番でボギーとなりますがすぐさま取り返して14番、パー5でのバーディーパット。
沈めまして3アンダーまでスコアを戻します。
この15、16も長いパーパットを決めてそして迎えた17番のパー5。
手前に止まっているのがリディア・コそのボールより内側につけるスーパーショットを見せて17番の最後のひと転がり。
バーディーを沈めて4アンダー。
初日を終えた時点でのスコアに戻し今日はトータルイーブンパーでのフィニッシュ。
最後の18番このパーパットもしびれるパットでした。
ガッツポーズも飛び出した。
引き締まった表情で大会の2日目を4アンダーで終えました。
それでは改めて現在の状況です。
ノルウェーのスーザン・ペターセンがこの強風の中で69で回って7アンダー。
単独のトップ。
2位タイグループに4人、現時点でいます。
宮里美香の名前が光ります。
日本の国旗が6位タイグループにあります。
4アンダーはなんとトップと3打差です。
十分に優勝争いに加わっていける位置で大会の2日目を終えました。
そして今、お伝えしていった成田美寿々。
ホールアウトした時点では45位タイでのフィニッシュだったんですがイーブンパー、現時点で24位タイグループまで上がってきました。
明日の成田美寿々のプレーにも大いに期待がかかります。
世界ランク2位のステイシー・ルイスは29位タイでのフィニッシュとなりました。
それからチョン・インジの名前が58位タイ、全米女子オープンのチャンピオンが苦しいゴルフとなっています。
そして、現在の予選通過ラインは4オーバー58位タイまでとなっていますが現在、4オーバーでプレーしている選手が4人。
3オーバーが5人ということで後続の選手たちのホールアウトを待つ状況。
横峯さくら、69位タイ。
現時点ですが予選通過なるでしょうか。
どうでしょうか。
きわどい位置です。
日本勢の成績、大山と宮里藍は予選通過は厳しくなりました。
スコットランドすばらしい戦いが続いていますがこのあと、ご覧のチャンネルでは世界水泳ロシア・カザン2015の模様をお送りします。
日本新記録がかかるシンクロ。
2015/08/01(土) 00:20〜02:30
ABCテレビ1
第39回 全英リコー女子オープンゴルフ 第2日[デ][字]

大山志保、宮里美香が6位タイの好発進!!宮里藍、横峯さくらの巻き返しは!?総勢9人のなでしこが世界に挑む!!決勝ラウンド進出へ勝負の2日目。過酷な自然との戦いに注目!!

詳細情報
◇番組内容
日本のエース宮里藍、横峯さくらなど最強なでしこが、樋口久子以来38年ぶりのメジャー制覇を狙う!!また、全米女子オープンで世界の強豪相手に堂々の優勝争いを演じ、5位Tに入った大山志保がリベンジなるか!?さらに、日本ツアーからは、賞金ランク上位の成田美寿々や笠りつ子らが参戦!!総勢9人のなでしこが世界一過酷な舞台に挑む!!
◇出場予定選手
【日本人選手】宮里藍、横峯さくら、宮里美香、成田美寿々、笠りつ子、渡邉彩香、大山志保、吉田弓美子、野村敏京
【外国人選手】ステイシー・ルイス(アメリカ)、ポーラ・クリーマー(アメリカ)、チョン・インジ(韓国)、モーガン・プレッセル(アメリカ)、リディア・コー(ニュージーランド)、ミシェル・ウィー(アメリカ)ほか
◇出演者
【解説】樋口久子
【ラウンド解説】村口史子
【ゴルフキャスター】戸張捷
【実況】野上慎平(テレビ朝日アナウンサー)
◇会場
〜ターンベリー(スコットランド)
◇おしらせ
☆第39回全英リコー女子オープンゴルフ
8月1日(土)よる11:15〜2:00「第3日」
8月2日(日)よる11:35〜2:00「最終日」※試合終了まで放送

☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/wb-open/

ジャンル :
スポーツ – ゴルフ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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