1時になりました。
ニュースをお伝えします。
きょうも広い範囲で晴れ、西日本から東北の各地で、すでに35度以上の猛暑日となっていて、熱中症に警戒が必要です。
また、東日本ではこれから大気の状態が不安定になって、局地的に雨雲が発達するおそれがあり、急な激しい雷雨などに十分注意が必要です。
午後0時半までの最高気温は、岐阜県郡上市八幡で37度9分、茨城県大子町で37度8分、三重県亀山市で37度3分、大阪市で36度2分、東京の都心で35度3分などと、各地で猛暑日となっています。
また全国の928の観測地点のうち、3分の2以上の地点で、30度を超える暑さになっていて、このあとも気温はさらに上がる見込みで、こまめに水分をとったり、適切に冷房を使ったりするなど、熱中症に警戒が必要です。
一方、上空に寒気が流れ込むため、東日本ではこれから大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達して、激しい雷雨となるおそれがあります。
現在は晴れている地域でも、天気が急変するおそれがあり、気象庁は、急な川の増水や低い土地の浸水、それに落雷や突風などにも十分注意するよう呼びかけています。
次に、御嶽山の捜索できのう見つかった、行方不明の登山者と見られる遺体は、山梨県の男性と確認されました。
これで亡くなった人は58人に、行方が分からない人は5人になりました。
きょうの捜索は、けさ4時前に、火山性地震が観測されたものの、ごく小規模だったことなどから、けさ7時前から山頂付近で進められました。
きのうの捜索で、長野と岐阜の県境付近の一ノ池の西側の岩陰の火山灰の中から、1人の遺体がうずくまった状態で見つかりました。
DNA鑑定の結果、山梨県甲斐市の猪岡哲也さんと確認されました。
猪岡さんはすでに死亡が確認されている、妻の洋海さんと一緒に、噴火に巻き込まれました。
去年9月の噴火で亡くなった人は、58人に、行方が分からない人は5人になりました。
ことし5月に爆発的な噴火が起きた、鹿児島県の口永良部島から避難している住民が、屋久島に作られた仮設住宅への入居を始めました。
きょうは屋久島の宮之浦地区に完成した仮設住宅の前に、入居する住民たちが集まりました。
仮設住宅には、避難所などで生活していた、27世帯47人が入居することになっていて、住民たちは、早速布団や家具などを運び込み、新しい生活をスタートさせていました。
一方、屋久島町は住民に対して、今後の一時帰島について、大雨で崩れた土砂の撤去などが終わることや、天候や火山活動の状況を条件に、今月4日と11日、12日の3日に分けて実施したいと説明しました。
続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
全国的に平野部は晴れる所が多いですが、山沿いはところどころで雨が降るでしょう。
雷を伴って、局地的に激しく降るおそれがあり、天気の急な変化に注意が必要です。
2015/08/01(土) 13:00〜13:05
NHK総合1・神戸
ニュース[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
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