3時になりました、ニュースをお伝えします。
ハワイで開かれていたTPP環太平洋パートナーシップ協定の閣僚会合のあと、甘利経済再生担当大臣は記者会見し、バイオ医薬品の開発データの保護期間などで意見の隔たりが埋まらなかったとしたうえで、大筋合意を目指して今月末までに次回の会合を開くことで各国が認識を共有しているという考えを示しました。
この中で甘利大臣は、今回の閣僚会合で大筋合意に至らなかった理由について、関税の取り扱いやバイオ医薬品の開発データの保護期間などで交渉が難航したことが主な理由だと説明しました。
そのうえで大筋合意を目指して今月末までに次回の会合を開くことで各国が認識を共有しているという考えを示しました。
さらにニュージーランドが各国に乳製品の輸入量の拡大を強く求めたことを念頭に、いかに交渉をまとめる障害になっているかということを関係国が自覚させることが必要だ。
もうちょっと妥当な要求をするよう頭を冷やしてもらわなければならないと述べました。
一方、アメリカを含む2国間の関税の取り扱いなどを巡る協議について、日米間では、農産物の一部と自動車が残っているが、日米に限らず2国間の交渉は、かなり精力的に詰めることができた。
次の会合で決着できる自信はあると述べました。
きょうは西日本から東北の広い範囲で気温が上がり、群馬県と岐阜県でところによって39度を超えているほか、京都市や名古屋市でも38度を超えるなど各地で猛烈な暑さとなっていて、熱中症に警戒が必要です。
また、上空の寒気の影響で東日本では大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達していて急な激しい雷雨などにも十分注意が必要です。
全国の928の観測地点のうち200か所以上で35度以上の猛暑日となっています。
こまめに水分をとったり適切に冷房を使ったりするなど熱中症に警戒が必要です。
一方、東日本では大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達していて、激しい雷雨となるおそれがあります。
現在は晴れている地域でも天気が急変するおそれがあり気象庁は、急な川の増水や低い土地の浸水、それに落雷や突風などにも十分注意するよう呼びかけています。
続いて気象情報です。
午後6時から9時までの天気です。
関東甲信越は、山沿いを中心に激しい雨や雷雨の所があるでしょう。
九州北部と近畿、それに北日本でもにわか雨や雷雨の所がありそうです。
2015/08/01(土) 15:00〜15:05
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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