≫あの日、得た達成感。
ベストを尽くしたからこそ止まることなく、あふれ出た。
その涙は、プライド。
未来へ向けての強いメッセージ。
受け取った者たちは今世界の頂点に向け走り始めた。
≫皆さん、こんばんは。
劇的な女子ワールドカップから1か月。
なでしこジャパンの新たな戦いが始まります。
EAFF女子東アジアカップ2015。
日本対北朝鮮の一戦です。
≫この東アジアカップは男女ともに日本、北朝鮮韓国、中国の4か国が総当たり戦を行って順位を決めるというまさにアジアのプライドをかけた戦いとなりますね。
≫負けられませんよ。
そして、今夜はプレーヤーゲストとしてスペランツァF.C.大阪高槻所属の丸山桂里奈選手お招きいたしました。
初戦、北朝鮮です。
難敵です。
≫日本の永遠のライバルだと思うのでとにかく勝利だけ目指して頑張ってほしいです。
≫また、舞台が中国・武漢ということで完全アウェーですけども。
≫アウェーの経験というのを力にして頑張ってほしいなと思います。
≫佐々木監督に伺います。
いよいよ東アジアカップ初戦となりましたけれどもまず、初戦に向けて選手にどのようなことを強調されましたか?≫彼女たちには今、持っている力を自信持って戦ってほしいということですね。
≫自信を持って戦ってほしい。
佐々木監督は3勝3分け1敗ということで勝ち越していますからね。
トータルでは負け越してはいるんですけどもなでしこジャパン、戦うメンバー紹介しましょう。
≫注目する選手は山根選手です。
ワールドカップでの経験を生かしてディフェンスラインを統率してほしいと思います。
≫ゴールは絶対に許さない。
続いて、ミッドフィールダーフォワードの紹介です。
≫注目する選手は増矢選手です。
裏の飛び出しドリブルが得意なのでどんどんゴールを狙ってほしいと思います。
≫19歳ですけれど臆することなく駆け巡ってほしいですね。
≫キックオフの時間が刻一刻と迫ってきました。
データ放送では試合経過や選手情報また、ハーフタイムではプレゼントゲームも実施します。
試合と併せてこちらもご覧ください。
≫最大のライバルは隣にいるんです。
皆さん、声を枯らす準備はいいですか?いくぞ、なでしこ。
≫中国武漢スポーツセンターです。
まもなく両チームの選手たちがピッチに姿を現そうとしています。
中国の中でも特に暑くなる都市として有名な武漢市。
このスタジアムからなでしこジャパン世界一奪還への戦いが始まります。
EAFF女子東アジアカップなでしこジャパンの初戦。
日本対北朝鮮代表。
解説は元なでしこジャパン代表114試合出場。
長くボランチで活躍されました加藤與惠さんです。
加藤さん、よろしくお願いします。
先日のカナダワールドカップで準優勝のなでしこジャパンです。
加藤さん、あの興奮からまだ、我々も余韻が残っている状態ですが再び、世界の頂点を目指す戦いがいよいよ、ここから始まりますね。
≫監督もだいぶメンバーも変えて若返りを図っていますし選手たちの底上げという意味で本当にしっかりと戦いながら先を目指していってほしいなと思います。
≫更に上を目指すなでしこジャパンです。
ワールドカップ準優勝という誇るべき結果。
ただ、それでも連覇を目指した中で選手たちからは悔しいという思いが痛いほど伝わりましたよね。
≫特に今大会のメンバーはそのワールドカップであまり出場機会のなかった選手たちを中心に選んでいますのでそういった選手たちが今日の試合でどれだけ自分たちのよさを見せられるのか注目したいですね。
≫なでしこジャパンそのチームの力を更に底上げするために今日の選手たちがどんな力を見せてくれるのか。
来年のリオデジャネイロオリンピックでもう一度、世界の頂を目指してまずは、アジアのライバルたちを倒さなくてはなりません。
来年のリオオリンピックアジア予選では今大会対戦する中国、韓国そしてもちろん今日の相手北朝鮮とも相対することになります。
加藤さんこのアジアのライバルの中でも特に強敵なのが今日の北朝鮮ですね。
≫やはり日本に対しては絶対に負けない。
そういった気持ちを強く持って戦ってきますので、やはり選手たちは受け身に立たずしっかり自分たちから勢いを持って入ってほしいと思います。
≫北朝鮮は2011年のワールドカップのときドーピング検査で違反があって2015年ワールドカップは予選から出場することができませんでした。
ただ、世界ランキングではアジアで日本の4位に次ぐ8位というランキングを持っています。
なでしこジャパン、そしてアジア最大のライバル北朝鮮代表。
両チーム選手の入場の時間です。
ワールドカップでゴールを決めた今大会、背番号9番を背負う菅澤優衣香の横顔も映りました。
非常にいい表情していましたね加藤さん。
≫引き締まったいい表情をしていますよね。
≫今大会登録23人中17人がワールドカップメンバー以外の選手です。
菅澤をはじめ、6人の選手がワールドカップメンバーです。
とにかくワールドカップを経験した選手たちにチーム、引っ張っていってほしいそんな期待も加藤さん、大きいでしょう。
≫そのとおりだと思います。
若手が多くなったその中で自分たちのよさを出すというのは非常に難しさがあるんですよね。
なのでそういった選手たちのよさを引き出してあげる、こういった役割も担いながら更には、チームとしてしっかり戦う。
そこをベースにやってほしいと思います。
≫また、中国のピッチ代表経験があまりない選手にとってはやはり、緊張感大きいものがあると思います。
≫アウェーというものもなかなか日本では経験できませんからそういったものをしっかりといろんなものを吸収できるように今日の試合、しっかりと臨んでほしいと思います。
≫暑いことで有名な武漢です。
気温は33.1度そして、湿度は57%。
この気温、湿度環境との戦いでもあります。
≫ただ、日本の選手たちは本当に厳しければ厳しいほど結果を出してくれますので今日の試合も期待しましょう。
≫「FIFAアンセム」が流れました。
まもなく両チームの選手の入場です。
絶対に勝つ。
アジアの頂点に立つ。
その強い思いを持って今大会、キャプテンに選ばれた川村優理を先頭にワールドカップのメンバーから平均年齢で4歳若返ったなでしこジャパンの選手たちです。
彼女たちの成長がなでしこを進化させる重要な鍵となることは間違いありません。
ワールドカップ準優勝のなでしこジャパン。
来年リオオリンピックで世界一奪還へ。
そして、その戦いのピッチに立つためにチームにとって、そして選手一人ひとりにとって負けるわけにはいかない戦いが始まります。
足踏みするわけにはいかない。
アジアのライバルとの戦いがいよいよ、幕を開けます。
東アジアカップ2015なでしこジャパンの初戦アジア最強のライバル北朝鮮との一戦です。
それでは両国の国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)東アジアカップディフェンディングチャンピオン北朝鮮の国歌でした。
続いて、日本の国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫東アジアカップ2015なでしこジャパンの初戦。
アジアでは日本に次ぐ世界ランク8位北朝鮮との一戦です。
アジアの頂点へ。
大きな山をこの初戦で迎えています。
張り詰めるような緊張感。
そして戦う気持ち。
選手たちも高まってきているでしょう。
円陣を組むなでしこジャパンです。
さあ、加藤さん、このゲーム最初から激しくなることは間違いありませんよね。
≫ただ本当に受け身にならずしっかりとまずは自分たちのよさを出す。
そこに集中してほしいですね。
≫北朝鮮は最初から激しく当たってくるでしょう。
ただ、その壁を乗り越えなければなりません。
再び、世界の頂点に立つために。
チームの底上げを図りたい日本代表。
その大きな期待を背負う選手たちがアジア最強のライバルを相手にどんな輝きを見せるんでしょうか。
東アジアカップ2015オープニングゲーム。
日本対北朝鮮代表。
アジアの頂点を目指して今、ゲームが始まりました。
ロングボールを蹴っていった日本です。
前半、右にエンドをとったのがなでしこジャパン。
そして前半左から右に攻めるのが今日、白のユニホーム北朝鮮代表です。
解説、元なでしこジャパン加藤與惠さん、そしてピッチリポート日々野真理さんでお伝えしてまいります。
加藤さんまず立ち上がりのポイント受け身にならず自分たちのサッカーができるか。
≫あとは少しメンバーも変わっているので、誰がどのポジションで入っているのかも最初で確認したいですね。
京川選手が右サイドバックに入っているようですね。
本来は、攻撃的な選手なんですが佐々木監督の狙いでしっかりと前線に駆け上がっていく。
その体力も持っている選手なので後ろからのスタートにはなりますけれども攻撃参加という部分で彼女のよさというのを存分に発揮してほしいです。
≫今日の審判団です。
ホイッスル、日本ボール。
いい位置でフリーキックを得ました。
今大会チーム最年少19歳の増矢理花です。
今、よさ出ましたね。
≫本当ですね。
彼女のドリブルというのは彼女自身も相手には負けないという気持ちを出してくれましたし彼女のよさがここは、1つ出ましたね。
≫ペナルティーエリアのわずかに外。
日本が立ち上がり大きなチャンスを迎えています。
高さでは北朝鮮が上回っていますがボールの位置には左足のキック、正確な上尾野辺めぐみ。
まず、どういったボールを入れてくるのか。
菅澤もヘッド、得意ですからね。
≫しっかりとタイミング合わせてほしいです。
≫フリーキックはゴールわずかに上。
直接、狙っていきました。
枠は捉えることはできませんでしたが上尾野辺の左足。
≫非常に積極的でよかったと思いますよ。
≫ここまでなでしこジャパンの戦いでは上尾野辺、非常にディフェンス守備的なポジションが多かったんですが。
≫ただ、彼女本来の活躍というか普段、なでしこリーグではトップ下という攻撃的なところで活躍している選手ですし彼女のよさを出すにはこういった前への攻撃参加という部分をもっともっと見せてほしいです。
≫所属のアルビレックス新潟レディースでは高めの位置で何度もチャンスを演出して非常に技術が高い選手ですよね。
≫本当に、左足は世界レベルのキックを持っている選手ですので今日はボランチに入っていますけどそこからの展開力という部分も期待したいですよね。
≫そのチャンスを得たのが12番、19歳の増矢理花でした。
≫序盤ではありますけれども個人の自分の力を発揮しようそういった積極性が出たプレーだったのですばらしかったですね。
≫なでしこジャパンワールドカップの主力メンバーに食い込んでいきたいそんな選手たち。
今日の2トップは9番の菅澤17番の有町です。
有町、縦に仕掛けてきました。
≫この攻守の切り替えが非常に早いので、立ち上がり非常にいい入りができていると思います。
≫代表ではそれほど経験が多くない選手たちもいますが。
≫その中でも、しっかりとワールドカップを経験した選手たち、特に、今日ボランチに入っている6番、川村選手と10番の上尾野辺選手。
≫コーナーキックに変わります。
あの位置でボールを失うと非常に速いカウンターを持っているのが北朝鮮です。
≫やはり縦への推進力というのはすばらしいものを持っていますのでやはりボールの失い方は十分に注意してやってほしいと思います。
≫特に警戒が必要なのがこの10番のラ・ウンシムです。
ラ・ウンシムに対してなでしこジャパン、今日センターバックに入っている北原佳奈がチェックにつきました。
日本、ここは気をつけたい場面。
コーナーキック。
13番、ウィ・ジョンシムが最後、ヘッド。
≫少しここもマークがずれたのでワールドカップの決勝戦でも少しアメリカにやられた部分ありますのでここは、しっかりと集中力を高めて次はやらせない。
まずコーナーキックにさせないというのが大事ですけれどもしっかりとその辺りすぐに修正してほしいです。
≫今日、なでしこジャパンのゴールを守るのは187cm、山根恵理奈です。
ワールドカップでも1試合ゴールマウス守って、初戦スイス戦、白星スタートに大きく貢献しました。
187cmというサイズ、大きな魅力です。
非常に裏への抜け出しが得意な有町とヘディングが得意な菅澤という2トップのコンビです。
京川も2度の大怪我を乗り越えて3年ぶりの代表に入りました。
なでしこジャパン、今日のスターティングメンバーです。
この中で、加藤さん注目選手いかがでしょうか?≫やはり、この中ではキャプテンマークを任された川村選手、澤選手から10番を引き継いだ上尾野辺選手この両選手がどれだけこのチームをしっかりとまとめて引っ張っていくことができるのか。
今日中央に2人が位置していますのでしっかりゲームをコントロールできるようなそういったことにも期待したいですよね。
≫オフサイドフラッグが上がっています。
日本の中盤は6番の川村。
そして、10番の上尾野辺めぐみ。
川村もチームからの信頼の厚さそして、ワールドカップでの成長。
佐々木監督が期待してキャプテンマークを任命しました。
≫ワールドカップでなかなか、出場機会がなかったということで選手たちも悔しさが残ってると思うんですよね。
なので、しっかりとそういうものを、このピッチで表現して、ワールドカップ23名でしたけれどオリンピックになると18名と更に狭き門になりますのでそういった意味も含めてチームの底上げを…。
シュート、杉田亜未。
最後飛び出していきました。
2列目から。
≫惜しかったですね。
やはり、2列目からの飛び出しは杉田選手も得意としていますし今、中に入るタイミングも非常によかったですね。
≫有町、そして菅澤、追い越して最後、杉田亜未のシュート。
有町も杉田もまだ、代表2試合目の選手です。
≫まだまだ経験はないですけどこの中でしっかりと自分らしいプレーというのを出していますよね。
≫今日、中盤の左に入っている杉田亜未、非常に運動量豊富。
ただこの飛び出しも魅力ですよね。
≫あとは、本当に足元の技術というのもしっかりしていますので彼女のところにもボールが収まりますのでね。
≫中村さんピッチレベルのコンディションですがピッチはせめて日陰にはなりましたが今、風は吹いていませんのでかなり、蒸し暑いです。
立っているだけでも汗が噴き出してくるような厳しいコンディションです。
≫ピッチからはサッカージャーナリスト日々野真理さんが情報を入れてくれます。
この暑さの中での戦いただ、疲労を考えてのプレーというのは難しいですよね。
もう、最初から全力で戦っていかなければなりません。
≫そこは気にせず、しっかりと相手にやらせない。
そういった強い気持ちを持って戦ってくれてると思いますね。
≫そして、北朝鮮がここもロングボールからコーナーキックです。
先ほど少しマークがずれるシーンがありました日本のディフェンス。
≫しっかりタイトに相手を離さずに最後まで、責任を持ってついていかなければいけないですね。
≫ここはゴール前のポジション争い。
今日主審のレイベルトさんが注意を与えます。
12番、174cmキム・ユンミのチェックです。
≫人数をかけたいですね。
≫日本がカウンターからチャンスを作りましたが今度は、北朝鮮のカウンター。
前のめりになっていた日本です。
戻りながらの守備。
ここは助かった日本です。
≫よく対応しましたね。
先ほどの攻撃非常によかったですね。
自分たちが自陣でボールを奪ってから本当に人数をかけて、素早くフィニッシュまでという形で。
今までは、あまり見られなかったすばやい攻撃、縦への速い攻撃が見られましたよね。
≫後ろからの追い越しあの形をもっと増やしていきたいですね。
≫そうですね。
これまでのなでしこはしっかり足元でパスをつなぎながら相手の穴を探していくそういったパスサッカーというのが多かったんですがワールドカップでもあったように特にイングランド戦ですよね。
ボールを奪ってからゴールまで素早くというそういったところも今取り組んでいますのでそこがあるとより足元の技術というのも生きてきますよね。
≫ボールを奪うところですが今、菅澤もかなり下に下がって対応しましたよね。
≫危機察知能力といいますかワールドカップを経験している選手たちがプレーの面でしっかりと引っ張ってくれているというのを感じますね。
≫彼女たちのよさというのは攻撃参加の部分だと思いますので周りの選手たちも選手のよさを引き出してあげるそういったプレーもやってほしいと思いますよね。
≫中村さん、その辺り上尾野辺選手、かなり意識をしていまして新しい選手が多いのでみんながのびのびプレーできるようにチーム作りを率先していきたいと話していましてベンチでは田中明日菜選手がリーダーシップをとっているようですね。
≫田中明日菜も、このゲームはベンチスタートですが非常にチームをまとめよう盛り上げようとムードメーカーの役割を担って。
この団結力というのも日本の大きな武器ですからね。
≫そのとおりですよね。
≫田中明日菜はセンターバック、ボランチいろんなポジションをこなせる選手です。
ベンチメンバーも非常に楽しみな、見てみたい選手が多いですよね。
≫本当ですよね。
出たいという気持ちを持って本当にベンチに座っている選手多いと思いますね。
≫初代表の選手も4人います今回のなでしこジャパンのメンバーです。
有町が少し低い位置でボールを受けて、2列目の杉田が追いついていきました。
≫なかなか、チームとして合わせる時間はないですけど試合の中でしっかりとコンビネーションを高めていく必要性もありますよね。
≫そして、加藤さん、北朝鮮がボールを持っている時間応援がすごいですね。
≫ただ、アウェーの環境は日本も慣れていますのでその辺りは、全く心配はしていません。
≫かなり中国のサポーターも日本がボールを持っているときブーイングを行っているようです。
ここは、ゴールキーパーのホン・ミョンヒです。
中国サポーターからも大きな声援。
アウェーの中での戦いですなでしこジャパン。
≫中村さん決して多くはないんですが北朝鮮サポーターが鳴り物を持って会場で応援していますのでそのボリュームというのはかなり、スタジアム中に響き渡っています。
≫あまり経験が多くないなでしこジャパンの選手たちにとって加藤さん、これも大きなプレッシャーの1つになると思いますが。
≫ただ、本当に平常心で戦える選手が非常に多いと思いますのでその辺しっかりと自分たちでコントロールしながら戦ってほしいと思います。
≫まもなく、前半15分ですが入り方、選手たちの動きはいかがですか。
≫非常にいいと思います。
積極的にプレーできている選手非常に多いのであとはしっかりとフィニッシュ。
チャンスは作れていますので最後、ゴールを決めきるということにこだわってやってほしいと思います。
≫シュートをもっと打っていきたい日本。
立ち上がり、杉田のいいシュートもありました。
≫いいチェックでしたね。
≫この辺りのボールを奪う力ですね。
≫今のところが相手ボールになってしまうと相手のよさというのが出てしまいますのでこの辺りを非常に経験のある川村選手すばらしい対応だったと思います。
≫この球際の激しさ日本にとっても大きな武器ですからね。
ボールを失ってすぐさま、チェックにつきました川村優理です。
この辺りの動き方佐々木監督も期待してのキャプテンマーク。
ここも、有町が体を張りましたがホイッスルは日本のファウルをとられました。
今、いい体の入れ方をしたんですが。
≫逆のファウルかと思ったんですが。
ちょっとここは気をつけたいですね。
≫ゴールほぼ正面の位置で北朝鮮のフリーキック。
球際のすばらしいプレーを見せた有町でしたがここは北朝鮮のフリーキックです。
キッカーは左利きのユン・ソンミ。
セットプレーのキープレーヤーゴールキーパーは187cmの山根恵理奈。
ここも大きなポイントです。
十分、直接狙える距離。
最後、シュートは大きく枠を外れてくれました。
最後、キム・ウンジュです。
北朝鮮、変化をつけましたね。
≫こういったところでも工夫してきますのでしっかりとそれに対応する力そういったところ試されていますよね。
≫今の対応はいかがでしたか?≫外、外という山根選手から声もありましたし1回、外に入ったときにしっかりと中のマークを確認できていたので今のところは問題なかったと思います。
≫日本の守護神は1番の山根恵里奈です。
ワールドカップでの経験を思い出にしてしまうのか。
それとも自分のものにできるのかこの大会が大きなポイントと話しています。
京川もしっかり高い位置をとっていますね。
≫少しずつですけれども高い位置をとれるようになってきましたね。
それだけ日本のパス回しが安定してきた証拠ですよね。
≫アジアの頂点を決める戦いです。
日本がここまで最大のライバル北朝鮮に対して優位にゲームを進めています。
この時間帯、日本、1点がほしい。
≫少し上尾野辺選手のポジションが低めなので攻撃参加という部分で川村選手とバランスをとりながらもう少し高い位置をとれるとチャンスが広がってくるかなと思います。
≫やはり上尾野辺めぐみそのパスセンスも大きなチャンスを作る技術がありますからね。
≫本当に個人で突破する技術もありますし周りの選手をうまく使ってゴールを目指すこともできる選手なのでこういった選手がどれだけ相手ゴールの近いところでプレーができるのか。
この辺りも、注目したいですね。
≫ここまで最後のプレーヤーは相手陣内、深く攻め込むことはできています。
ミドルシュート!枠の左。
助かりました、日本。
ここもカウンターからチャンスを作りました北朝鮮代表です。
≫ちょっと、自分たちのミスからという部分がありますのでそこから相手に流れを持っていかれるそういった危険性がありますよね。
≫そして、あの距離からでも北朝鮮には決められるキック力がありますからね≫なので、もう少しチェックを早くという部分も気をつけていきたいですね。
≫北朝鮮との対戦成績はこれまで、5勝5分け10敗と大きく負け越している日本です。
佐々木監督になってからは3勝3分け1敗。
勝ち越してはいますが直近のゲームもここ3試合は1敗2分け。
≫あまり分がよくない相手ではありますので本当に、日本戦は特に頑張るんですよね。
なので、そういった気持ちの部分でもしっかりと負けないように相手の運動量に負けない走り負けないという部分も非常に大事になってくると思います。
≫加藤さんアジアの戦いというのは独特の難しさがあるんでしょうか?≫そうなんですよね。
やはり、お互いによくやり慣れている相手という部分もありますので。
≫北朝鮮はサイド攻撃というのも得意としていますので。
奪ったあとですね。
今日は少し、奪ったあとのミスというのが多いので。
これはPKだ。
ラ・ウンシムの突破。
京川のチェックですが。
ここは京川にイエローカードが出されました。
北朝鮮にPK。
ボールを失ってからのカウンターですね。
≫ちょっとミスが続いていたのでもったいなかったですけどね。
ただここは山根選手の見せ場となりますので。
≫普段は攻撃的な選手の京川も今日、右サイドバックに入ってその対応でした。
≫ここは本当に仕方ないと切り替えて次のこぼれ球に向けてしっかりといいポジションをとってほしいですね。
≫日本代表の守護神は山根恵理奈です。
187cm。
ここは、北朝鮮に対して大きな応援が送られる中。
山根、これを止めればまた日本に大きな流れがきます。
ワールドカップも経験しました24歳のゴールキーパー、山根。
キッカーはキム・ウンジュ。
止めた!山根が止めた!≫すばらしいですね!≫ここは日本の守護神、山根。
すばらしい反応でした。
日本の大きなピンチを山根が救ってみせました。
もう一度、警戒したいカウンター。
よく足を出しました。
ここは高畑か。
≫スピードありましたね最後のところね。
≫やはりカウンターは絶対に警戒しなくてはいけない。
ただ、しかし、ここは山根、PK。
≫完全に読んでましたね。
体の中心で弾いてみせました。
まさに守護神。
本当に、ワールドカップを経験した山根1試合の出場でしたけど大きな成長ですよね。
≫本当に大型ゴールキーパーということでペナルティーキックという部分でも相手に与える威圧感というのはものすごいものがありますよね。
≫まさに、その威圧感、反応で止めてみせました。
そして今度はコーナーキック。
≫ここで少し落ち着きたいですよね。
今のような形でいいと思います。
少し相手に押し込まれる時間帯が続いていましたのでしっかりとタッチを切ってしっかりとセットした状態でディフェンスに入る。
そういったいいプレーだったと思います。
≫日本、ここは少しカウンターを受ける時間帯になっていますが。
≫少し、センターバックとボランチの間にスペースができてしまっていますのでお互いに少しその間を埋めるようなパスコースを消すような工夫というのも必要になってくるかもしれません。
≫なでしこジャパンの今日のセンターバックが3番、ワールドカップも経験した北原佳奈、そして20番の高畑。
ボランチが上尾野辺、川村という布陣です。
チェックが早い北朝鮮です。
この時間は北朝鮮がボールを回す時間帯。
≫少し我慢しながらという頭の切り替えがあってもいいかもしれませんね。
ここもなんとか、かき出す日本。
縦への速いボール、なかなか対応しきれていないような印象もありますが。
≫そうですね、ただ最初のディフェンスの段階で少し、ボールを奪いにいきすぎているような気がするんです。
≫いわゆるファーストチェックという部分。
≫ファーストディフェンダーが少しコースを限定するようなそういった形でいいと思うんですね。
なので、前の選手にコーチングしながら後ろの選手がボールを奪う。
そういった状況をもう少しうまく作り出せるといいのかなという部分がありますね。
≫最前線、最初にチェックにいく選手がボールを奪うわけではなくコースを限定することができれば後ろの選手が囲ってボールを奪うことができるわけですね。
≫より組織的な守備日本らしい守備というのが生まれてくると思います。
≫この辺りの連携もゲームを進めながら培っていきたい日本です。
その声出しの部分10番の上尾野辺めぐみでありキャプテンの川村に期待でしょうか。
≫そうですね。
≫ワールドカップを経験した2人です。
≫中村さん、今、佐々木監督から声がかかりまして、恐らくですが上尾野辺選手と杉田選手をちょっと、場所を替えたようですね。
ずっとディフェンスラインと中盤のほうに視線を送って考えていましたが今、少し指示を出しました。
≫ボランチに入っていた上尾野辺がそうしますと、左の中盤に入る可能性があるということですね。
≫左に今、います。
≫中盤の左に上尾野辺ボランチに川村、杉田と言う布陣に変わったでしょうか。
確かにサイドラインにいますね。
より高い位置で上尾野辺がボールを触るチャンスが増えるわけですね。
≫そうですね。
少し守備の負担を減らして、攻撃に関わらせたいという狙いがあると思います。
上尾野辺非常に高い技術を持った選手です。
≫ヘッド!最後、有町のヘディング。
≫惜しかったですね。
今も川村からいいボール入りましたね。
≫質の高いラストパスが入りましたけどね。
≫今日2トップが17番の有町紗央里そして9番の菅澤。
少し重なるような形になりましたが。
≫ただ、この時間帯少しフィニッシュまでいけていなかったのでこれで、日本に流れが戻ってくるといいのかなという部分ですね。
≫非常にドリブルそして、ディフェンスラインの裏への抜け出しが得意な17番、有町。
更には、ワールドカップでゴールを決めた9番、菅澤です。
高良、引っ掛けましたね。
左サイドバック、高良右サイドバック、京川の上がりも、日本、ここから期待したい場面です。
ホイッスルが鳴っています。
菅澤もゴールは決めましたがただ、それでもワールドカップ悔しさが残ったそんなふうにも話していました。
≫そのとおりだと思いますね。
≫やはり、数字という結果をもっともっと残していきたい。
そう、この大会前も話しています。
そして、新しく17人ワールドカップからメンバーが代わったなでしこジャパンですがこの中から3分の1はリオオリンピックに関わってほしい。
佐々木則夫監督は話しています。
準優勝だった、なでしこジャパン。
更にそのチームを底上げするために。
≫相手の守備網が早く整ったので…。
≫ホイッスルが鳴っています。
最前線で体を張った有町です。
有町も非常にボールタッチ多いですね。
≫積極的にプレーできていますよね。
≫有町のファウルをとったわけですね。
有町と菅澤という今日の2トップ日本。
有町もこれが代表2試合目です。
新たな選手をピッチに送り込んだ佐々木監督。
≫上尾野辺選手が左に入ったことでサイドで起点を作れるようになりましたよね。
そこを意図的に使いながら攻撃を組み立てる。
そういったチームとしての狙いというのがもっと出てくるといいですね。
≫主に左サイドで確かにパスが回っていますね。
今日、北原と高畑というセンターバック。
高畑も代表2試合目。
ラ・ウンシムは警戒です。
背番号10番。
ここはよく奪いました。
タッチを出て、日本ボールです。
いい粘りを見せました。
≫そうですね。
ああいった1つの頑張りがチームを救いますよね。
≫ただ、背番号10番のラ・ウンシムのキープ力、突破力はやはり警戒ですね。
≫ただ、日本もしっかりと組織で守備をする。
そういったよさが出てきましたね。
オフサイドフラッグ上がっていますがちょっとヒヤッとした場面。
飛び出したのは12番のキム・ユンミです。
ディフェンスラインの裏。
これはしかしラインコントロールはされていましたね。
≫ただ、やはり京川選手慣れないポジションなので今の部分も少し1人だけ作ってしまったような形になったのでこの辺りは、周りの選手たちがしっかりと声をかけ合ってラインを統率してほしいと思います。
≫今年2月、3月に行われた23歳以下の日本代表国際大会では右サイドバックを経験している京川ではありますが。
なでしこリーグでもしっかりゴールを決めている選手ですから。
≫本来はね。
やはり京川選手も攻撃的なポジションでという部分はあると思いますよね。
≫ここも大歓声の中北朝鮮が…。
ここは、北朝鮮のフリーキックという判定です。
ここも、ペナルティーエリアのわずかに外。
≫時間帯も考えながらここも、要注意です。
≫先ほどPKを止めたゴールキーパー山根です。
これもゴールに近い位置。
≫もしかするとまた変化をつけてくる可能性もありますのでいろんな状況に対応できるそういった柔軟な対応というのを気をつけてほしいと思います。
≫山根も声が出ていますね。
ここも日本ピンチの場面です。
北朝鮮のフリーキック。
壁は4枚壁の位置を修正されます。
もう一度、集中。
直接も狙える位置。
シュート、決まった。
日本、先制点を許しました。
フリーキックから北朝鮮のゴール。
先制点は北朝鮮。
セットプレーから、日本ゴールを許しました。
加藤さん、今、フリーキックから低いボールでしたね。
≫非常にいやな位置にボールは入れてきましたけれど最初の段階で少しマークにずれが生じてたんですよね。
そこをしっかりとついてくる北朝鮮やはりさすがですね。
≫11番のリ・エギョンが最後、足を伸ばしてきました。
最初のコーナーキックもそうでしたけどもマークのずれですね。
≫どこが危険なのかというのを…。
一番ファーサイドをフリーにするという、しっかりとセオリーどおりのというかしっかりと対応しないとこういったレベルの高いゲームではやられてしまいますよね。
≫日本、先制点を許しました。
ただしかしチャンスを作っています。
ただ、まだ時間は前半の36分です。
≫まだまだ慌てる必要性はありませんけれどもしっかりと自分たちのミスをなくしてほしいですね。
少し、ボールを奪ってまた、自分たちのミスでボールを失う。
なかなかリズムを作りづらいような状況になっていますのでしっかり、まずは自分たちらしくボールを動かす。
そこに集中してほしいと思います。
≫日本、先制点を許しました。
右サイドバックに入っている京川です。
キャプテンマークを巻くのは6番の川村優理。
ワールドカップを経験した選手たちが失点をしたあとですけど引っ張ってほしいですよね。
≫周りの選手たちにしっかり声をかけてまず今何をしなければいけないかをしっかりと伝えてほしいですよね。
≫今大会、23人中画面に出ていた6人が東アジアカップに登録されています。
高畑と北原も非常にいい前線へのロングボール持っていますからね。
≫そうですね。
≫ここは激しいチャージ。
京川が足をかけられました。
ここは、ユン・ソンミにイエローカードが出されます。
ユン・ソンミの京川に対するファウルです。
今のも京川は体を入れ替えたんですがいわゆるアフターチャージあとから足が入ってきました。
≫中村さん、佐々木監督の指示は後ろの選手たちに対して広くという指示が飛んでいます。
これはやはりピッチをもっと広く使ってボールを回していけということでしょうか。
≫恐らく、そうだと思います。
≫今のようなところですね。
今のところもセンターバックとボランチの間にバイタルエリアでうまく相手が落ちてきて使われてしまうそこのスペースを誰が埋めていくのか。
やはり、その辺り、もう少し修正してほしいですね。
≫ここも北朝鮮のファウルです。
ボランチが杉田、そして川村センターバックが高畑、北原。
ボランチとディフェンスラインの間。
≫このボックスの間をうまく今は相手に使われてしまっていますので。
やはり、背後の狙いもあるので、ディフェンスラインは少し下がらざるを得ない。
そして、その間にもう1人のフォワードの選手が引いてきて、そこをうまく使う。
やはり、意図的にそこを使ってきていますので。
≫その辺りも試合を進めながらどれだけ話し合って修正できるか。
今日はPKを止めている山根です。
佐々木監督の表情もやはりまだ険しいですね。
高良が最後、足を出しました。
少しボールを奪われる前後の時間帯から北朝鮮がボールを回し始めています。
ラ・ウンシムを走らせました北朝鮮。
1人でも突破する力があります10番のラ・ウンシムです。
そして、日本のベンチメンバーもウォーミングアップを始めています。
今大会、背番号8を背負う猶本光です。
なでしこジャパンのキャプテンあの背番号を受け継いだ形ですから。
≫監督からの期待も高いやはりそういうところありますね。
≫宮間あやの背番号を受け継いでそして澤2世といわれるディフェンス力も期待猶本。
ヘッド、弾いた。
ここも、惜しいシーン、日本。
≫今の攻撃は本当にすばらしかったですね。
≫日本らしいパス回しから最後は有町。
≫今のような形でピッチを広く使って中央と外をうまく使いましたよね。
≫枠にはいっていましたがここは、ゴールキーパーのホン・ミョンヒ。
サイドから高良のボールもすばらしかったですが。
≫非常に質の高いクロスが入りましたね。
≫今日1本目のコーナーキック日本です。
キッカーはもちろん上尾野辺めぐみ。
ここもカウンター、気をつけたい。
≫スピードありますね。
≫ここは山根が押さえます。
先ほどのシーンですが、やはりピッチを広く使って、ボールを回してというシーンでした。
≫あそこの部分はなでしこらしいパスワークが非常に出ましたよね。
最後は、有町のヘディングシュートでしたがただ、エリア内しっかり人数をかけていました、日本。
≫あの攻撃の始まりは増矢選手の隙を逃さないターンから始まっていますしそういった前を向けるときにしっかりと前を向いて仕掛ける。
そういう部分が非常に大事ですよね。
≫中村さん、佐々木監督は広くということに加えてちょっと選手の距離感をいくつか指示を出していますね。
≫距離感に対しては加藤さんどんな印象ですか?≫少し、近い選手にパスを出すというプレーが多いような気がしますので。
1つ飛ばしたような少し長めのパスが入ってくると相手も混乱してくるのかなという部分ありますよね。
≫パスの長さ、そのリズムに変化をつけていこうと。
そしてこのプレーで北原佳奈にイエローカードが出されました。
日本のフィールドプレーヤー唯一の170cm台の北原佳奈です。
日本は、2枚目のイエローカード。
京川に続いて北原にもイエローカードが出されました。
前半終了間際の時間帯。
増矢のチェック。
スローインは北朝鮮です。
チーム最年少19歳の増矢理花です。
非常にここまで存在感ありますね。
≫そうですね。
≫今もちょっとヒヤッとしたシーンですね。
≫なかなか急造のディフェンスラインなのでゴールキーパーとの連携に多少の隙が出てしまうところもあるのでそこは、しっかりと自分たちで声をかけ合ってほしいですね。
≫フラッグが上がりました。
アディショナルタイムは2分という前半です。
≫ここも、微妙ですよね。
ちょっと日本にとっては厳しい判定が続いているような気がしますけれどもやはりそこはしっかりと選手たち気持ちを切り替えて。
自分たちの力でしっかりと流れを引き戻してほしいですね。
≫東アジアカップ日本の初戦、北朝鮮戦です。
中国のピッチで行われている初戦、日本最大の山場北朝鮮戦。
もっとシュートを打っていきたい日本。
どこからでも10番のラ・ウンシムを狙ってボールを入れてきますよね。
≫シンプルに背後へという狙いを持っていますのでなかなかそこに対応しきれていないという状況がありますよね。
≫もう1つチャンスを作りたい日本。
ここも、時間を使います北朝鮮。
前半は、36分に11番のリ・エギョンのゴールで北朝鮮が1点を先制しています。
ただしかし、なでしこらしさも出している前半といえますよね。
≫そうですね。
≫ここで、前半終了のホイッスル。
前半は1対0。
北朝鮮、1点リードでハーフタイムに入ります。
加藤さん前半改めて振り返っていかがですか?≫日本のよさも出てるんですが少し北朝鮮の時間帯が長かった。
守備のリズムという部分で後半しっかり修正してほしいと思います。
≫ゴールを期待したい、日本。
1点ビハインドで前半を終えています。
≫ハイライトで振り返りましょう。
8分です。
杉田のシュートですね。
≫これは本当に狙っているところにいったんですけどちょっと、惜しかったですね。
≫ここでも、チャンスを作ります。
ここですね。
有町から杉田です。
≫有町の仕掛けがすごいよかったと思いますね。
≫8分の、このプレー。
やはり、果敢にチャレンジしていかないとなかなかこじ開けられませんよね。
≫仕掛けるというのが大事ですね。
≫ところが、ここで京川痛恨のエリア内でのファウルとられ…。
しかしすばらしかったですね。
さすがに読んでいましたね。
≫女子東アジアカップなでしこジャパン対北朝鮮。
ちょっとセットプレーでの悔しい失点はありましたけど丸山選手、読んでいたとおり山根選手のビッグプレーありましたね。
≫本当に彼女が止めてくれたので日本のペースになったかなと思いますね。
≫絶体絶命でしたから。
でもコースを読んでいましたし。
≫手を使っていませんからね。
≫体で止めてます。
≫後半の注目ポイントはどこでしょうか?≫サイド攻撃というのが重要かなと思います。
やっぱり、サイドでどんどん起点を作って。
≫男女それぞれ日本、北朝鮮、韓国、中国が誇りをかけて戦う東アジアカップ。
ハリルジャパンも明日の北朝鮮戦に向けて最終調整を行っています。
≫その模様お待たせしましたけども入りますか。
前日練習。
丸山選手、驚くべきことに会場じゃないんですよねこれが。
≫そんなことあるんですね。
完全にアウェーですね。
≫でも、これはやっぱりなでしこジャパン≫ワールドカップの激闘から1か月。
アジアの頂点をかけた東アジアカップ2015日本の初戦アジア最強のライバル北朝鮮との一戦です。
前半は1対0、北朝鮮にフリーキックからゴールを許しました。
解説、元なでしこジャパン加藤與惠さんです。
加藤さん、日本同点へ、そして逆転へ何が必要になってきますか?≫まずは、本当に後半立ち上がりですよね。
前半もそうだったんですが立ち上がりいい時間帯にしっかりとまず1点返せるのかどうか。
しっかりと主導権を握って自分たちらしいサッカーを見せてほしいです。
≫自分たちらしいサッカーといううえではパスのミスが多かったでしょうか。
≫自分たちでミスをして、それを失ってゴールを…。
逆向きにされてしまうというか自分たちの悪い流れを自分たちから作ってしまったそういったシーンが非常に多かったのでまずはそこですよね。
≫ただ選手たちそれぞれが自分たちの持ち味を出そう。
そういった強い意気込みを感じました。
点差はわずかに1点です。
今、後半が始まりました。
エンド変わって後半左から右に攻めるのはなでしこジャパンです。
非常に積極性も多く見られた日本ですよね。
≫そうですね。
≫後半ですけど高良が右サイドに入っているでしょうか。
≫京川選手が、左サイドハーフになりましたかね。
≫上尾野辺が1つ下がりましたか。
≫少し選手の特徴を見ながらよさを出そうという部分で少し、メンバーは代えずにポジションを変えながらという部分が見られますね。
≫この辺りも後半は選手交代も含めて佐々木監督はどんな指示を出していくか。
まずは大事な後半の立ち上がりです。
京川は左の中盤に入っています。
増矢、シュートを狙っていく。
後半、ファーストシュートは日本です。
≫増矢選手、本当に序盤から積極的な仕掛け非常にいいと思いますね。
≫非常に、1人でも突破する力ありますよね。
≫そうですね。
≫チーム最年少19歳の増矢理花です。
そして、増矢が中盤の右中盤の左に13番の京川舞がどうやら上がってきているようです。
左サイドバックに10番の上尾野辺が入りました。
日本ボールです。
≫複数のポジションをこなせるというのも、なでしこジャパンの強みでもあると思いますのでそこはしっかりと自信を持って与えられたポジションで自分の役割を発揮してほしいと思います。
≫京川もフォワード、中盤更にはサイドバックとプレーの幅が広がることによってなでしこジャパンも大きく近づくそんな話もしていました。
ここも増矢の突破ファウルをもらいました。
今のも北朝鮮としてはファウルでしか止められないようなプレー。
≫そうですよね。
≫まだ19歳の選手。
≫個人で相手をはがせるというのは大きな強みなのでやはり、増矢選手もっと仕かけてほしいですね。
≫右サイドに入っている12番の増矢理花です。
日本は、セットプレーから前半、失点しました。
この後半、まず立ち上がりのチャンス。
上尾野辺の左足。
ゴール前、増矢、川村、有町。
菅澤、北原という高い2人もいます。
ここは有町がキム・ナムフィとともに注意と受けています。
有町も前半、惜しいヘディングがありましたから。
≫あとは決めきるというところです。
≫ここはキッカーは上尾野辺に託しました。
シュート!決まった!≫すばらしい!≫日本、同点!決めたのは、19歳の増矢か。
ここは、同点ゴール、日本後半立ち上がり。
≫増矢選手ですね。
≫上尾野辺からすばらしいボールが入って。
≫ニアでね、菅澤選手ですかね。
1枚、つぶれて背後で増矢選手しっかり準備していましたね。
≫落ち着いていましたね。
そして、右足を振り抜いて日本、同点。
まだ19歳です。
≫こういったフレッシュな選手がゴールを決めることでチームも勢いづきますからね。
≫増矢は代表8試合目でなでしこジャパン3点目です。
≫すごい決定力ですよね。
≫佐々木監督も手をたたきました日本、同点に追いつきました後半です。
また、増矢が決めたというのは日本、更に流れに乗るきっかけになりますよね。
≫そのとおりですよね。
≫後半4分、増矢理花のゴール。
1対1、日本同点に追いつきました。
≫あとは、ここで追いつくだけではなくてたたみかける逆転を狙って更にギアを上げていってほしいですね。
≫日本はこのあと韓国、中国と対戦します。
アジアの頂点をかけた戦い。
来年のリオオリンピックで世界一に輝くために。
アジアで、足踏みするわけにいきません、日本。
なんとかピンチを脱して今度は攻撃に移ります、日本。
これは、日本のコーナーキック。
増矢の突破からです。
≫ここも2枚、きましたけどね。
≫中へのドリブル最後縦へ仕掛けていきました。
≫彼女のよさというのが存分に出てると思います。
≫再び、日本のコーナーキック。
今度は杉田のキックです。
ファーに人数をかけているなでしこジャパン。
ボレーシュート!ここはミートしませんでした。
ただ、シュートまで持ち込んでいます日本。
≫流れはきていますよね。
≫先ほどの同点ゴールのシーンです。
前で菅澤、その後ろ。
増矢。
しかも最後、インサイド落ち着いて決めましたね。
≫ちょっとコントロールが浮いてしまったんですがそのあとの修正がすばらしかったです。
≫丁寧にゴールにたたきこみました。
そして、この笑顔、増矢理花。
ここも日本、気をつけたい。
川村の存在感というのは前半からいかがですか?≫非常にいいスペースを埋めていると思いますよね。
≫あらゆる場面で顔を出します川村優理。
≫あとは攻撃でもう少し展開力といいますかしっかりと中盤をコントロールしながら。
どのタイミングで前線に供給していくかも頑張ってやってほしいですよね。
≫中村さん日本ベンチなんですが横山選手が1人だけウォーミングアップを続けています。
≫日本代表のベンチメンバー16番の横山久美です。
非常にこの選手も得点力がある選手ですよね。
≫そうなんですよね。
増矢選手と同様に非常にテクニックのあるドリブルを得意としていますので少し北朝鮮が後手を踏んでいるというところをもしかすると見ているのかもしれませんね。
≫横山も個の力でボールを奪うことができる選手です。
ここも縦への速いボールですね。
≫やはり、2トップボールが収まりますので少し距離があってもそこを狙って入れてきますよね。
≫同点に追いつかれた形の北朝鮮代表。
キム・グワンミン監督。
今日はPKも1本止めている、山根。
ここはミスが出ました。
こういったミスは加藤さん…。
≫そうなんですよね。
こういったところで相手に流れがいってしまいますのでこの辺り十分に気をつけてほしいです。
≫また北原とワールドカップを経験している2人ですから。
このサイドからクロスボールももちろん気をつけたい。
ここは川村が止めました。
≫ファウルにはなりましたけど非常にいいつぶしだったと思いますね。
あそこで前を向かれてしまうとやはり、なかなか危険な地域に入ってこられてしまうのでここで1つ、つぶしておくことは非常にすばらしいプレーだったと思います。
≫ディフェンスラインの1つ前の位置ですね。
≫先ほどのプレーには佐々木監督からも拍手が送られました。
≫キャプテンマークを託された6番の川村優理です。
非常にワールドカップでの成長そしてチームからの信頼感。
この辺りを佐々木監督は評価してキャプテンに任命しました。
人生で初のキャプテンということなんですが。
本人も驚いたと話していましたが。
ここは、少し水を入れます。
試合開始時点で気温が33度。
≫中村さん、この間佐々木監督からは北原選手に対してもうちょっと声で伝えろというような指示が出されました。
もうちょっとコミュニケーションを中でとってくれという思いだと思います。
≫コミュニケーションの部分プレーを見ていて加藤さんはどんな印象を持ちますか?≫もっと彼女のよさを出すには人に、つぶしにいきたいですよね。
ただそういった状況をなかなか作り出せていないということでそういった状況を作れるようにもう少し前の選手をうまく使いなさいとそういった意図があると思います。
≫コミュニケーション連携というのがなでしこジャパンの強さの1つですよね。
≫そうですね。
やはりチームワークというか組織力の部分でチームとして1つにまとまって戦ってきたそこがなでしこジャパンの強みでもあるので。
それにプラス増矢選手のような個の力ですね。
杉田がつぶれますがホイッスルはありません。
ここにいるんです、川村優理。
≫非常にいい読みでしたね。
ここで1つ長いパスが入ってサイドを変えられるとよりチャンスが広がってくると思いますね。
≫前半、佐々木監督からも指示がありましたがピッチを広くそして、パスのリズムをもっと変えていこうと。
≫ちょっと短いパスですね。
≫あのボールが通ればというシーンでした。
≫今、非常にいい狙いだったですよね。
≫そして、北朝鮮側も交代があるでしょうか。
7番のキム・スギョンが準備しているように見えました。
後半、同点に追いついた日本です。
逆転ゴールを目指して。
少し出しどころ、ゴール前悩んでいるような感じがしますかね。
≫少し迷いながらプレーしているような状況も見られますけれども。
その辺りもお互い、要求し合っていいと思いますね。
≫ドリブルが止められて北朝鮮ボールのスローイン。
今のも積極性がありますね。
≫そうですね。
本当にボールを持ったらまず仕掛ける。
そういったところ出ていますよね。
≫同点ゴールを挙げた19歳、増矢理花です。
1人、北朝鮮の選手が足を伸ばしているようにも見えました。
ここも北朝鮮ボール。
ここでいったんゲームを止めます。
13番のウィ・ジョンシム。
非常にスピードのある再三、日本ゴールに攻め込んできたプレーヤーですね。
≫ただ本当に北朝鮮のほうは試合の後半に入ってくるとこうやって、足をつる選手が非常に多く見られるんですよね。
この辺りは、もっと日本の選手ボールを動かしながら足が止まってくる状況を作り出せるといいですよね。
≫とにかく、運動量も多い北朝鮮。
こういった足をつる選手がいる一方で最後まで運動量が落ちない選手も多くいるんですよね。
≫そうですね。
ただ、そういった気持ちの強さというのがあるチームですから最後までしっかりと集中しながら追加点ここですよね。
≫1対1後半、12番、増矢のゴールで同点に追いついた日本そのシーンご覧いただきましょう。
最後、落ち着いて丁寧にゴールに流し込みました、増矢。
上尾野辺のキックもよかったですね。
≫あとはなんといっても菅澤選手がニアでつぶれたこのプレーも非常に大きかったと思います。
≫本気でゴールに向かっていったその気迫から。
そして、ベンチでは高瀬がガッツポーズ。
高瀬も怪我でワールドカップのメンバーから外れました。
まさにこれが復活のなでしこジャパンとなります。
高瀬の投入はあるのか。
先ほどまで16番の横山久美がピッチサイドでウォーミングアップを続けていました。
≫その横山選手、今ベンチに呼ばれてユニホーム姿になっています。
そろそろ投入ありそうですね。
≫その前に、北朝鮮は13番のウィ・ジョンシムに代わって7番のキム・スギョンがピッチに入りました。
そして、横山久美、準備です。
2部の長野パルセイロ・レディースでは17試合で22ゴールの得点があります。
非常に攻撃力がある選手。
得点力がある選手。
まもなくピッチに投入です。
日本ボールです。
今の表情、少し緊張感も感じますが。
横山も、これが代表2試合目です。
≫こういったセカンドボール拾いたいですね。
≫ここは有町に対しての北朝鮮のファウルです。
こういった1つ1つのルーズボールであり球際であり、こういったプレー負けちゃいけないですよね。
≫そうですね、ただここもかなり激しくきていますよね。
≫中村さん、日本は13番、京川選手との交代になります。
≫京川に代わって横山久美が今、ピッチサイドで準備しています。
≫横山なんといっても2017年U‐17ワールドカップ北朝鮮戦で5人抜きのゴール。
≫本当に相性はいいといっていいですよね。
≫あのゴールはFIFAの年間最優秀ゴール賞にもノミネートされました横山がピッチに入りました。
まず京川のこのゲームいかがでしょうか?≫慣れないポジションサイドバックになりましたけど積極的なプレーが光ったと思います。
≫そしてピッチに入った横山久美期待することはいかがでしょう。
≫やはり彼女のよさを出すには前向きで仕掛けていくそういった場面を多く作ってほしいと思います。
ドリブルから強烈なシュートも持っている横山久美です。
ここは、よく戻りました増矢です。
少ない手数でゴール前まで迫ってきます北朝鮮。
北朝鮮のコーナーキックです。
キャプテンの川村を中心にもう一度ここは集中する時間帯。
少しセットプレーでマークがずれるシーンもありますからね。
≫そうですね。
前半から何度もそういった場面が見られているのでしっかりとタイトに集中して守ってほしいと思います。
≫187cmの山根が押さえます。
≫今のところもマーク外れていましたね。
最後、相手の北朝鮮の選手飛び込んできていましたのでやはり、そこをしっかりとブロックする。
そこ、集中してほしいですね。
≫北原に対して佐々木監督ももっと声を出してという指示がありました。
ただ、今の高さに関しては日本には山根というすばらしい選手が出てきましたね。
横山の位置はいかがでしょうか。
≫そのまま左サイドに入っているんじゃないでしょうか。
≫京川と同じポジションで左の中盤。
≫中村さん、2トップの1人に横山選手は入っていますね。
中央にいます。
≫このゲームここまでは有町、菅澤という2トップでしたなでしこジャパンです。
横山が、ピッチに入ってどうポジションが変わってくるか。
≫菅澤選手と少し縦関係になりながらということです。
≫有町選手が左に入っています。
≫有町が中盤の左に入って菅澤と横山久美という2トップになっているでしょうか。
ご覧のようなシステムに変わっています、日本です。
まず横山にシュートそしてゴールがほしい。
≫このあと気をつけたいですよね。
≫このあとのカウンター。
決められてしまった、2対1。
北朝鮮に勝ち越しゴールを許しました。
日本、ここもカウンターからの失点。
盛り上がる中国の武漢スポーツセンター。
北朝鮮サポーターも多く駆けつけている中で日本、勝ち越しゴールを許しました。
今の対応ですが、加藤さん。
北原も積極的にいきましたよね。
≫ただ、相手のよさというかスピードを抑えることができていませんよね。
≫遅らせなければいけないと。
まずボールを失ったところ1つ目のところでまず、スピードダウンさせたいんですけれどもそこから遅らせることができずに相手のよさが出てしまっていますので1つ中盤のところで少し遅らせる。
そういった作業、必要ですよね。
≫北朝鮮代表11番、リ・エギョンの今日、2点目で2対1。
まだ後半も21分。
時間はあります。
点差は1点です。
これが、アジア最大のライバル北朝鮮の日本戦ですよね。
≫やはり簡単ではないですよね。
≫これがアジアのライバル同士の戦いです。
この時間帯は北朝鮮がボールを回している。
ここから横山。
前線には菅澤。
≫もっと強くいっていいですよね。
≫ここもホイッスルが鳴りました。
北朝鮮にオフサイドがあったようです。
今、横山にボールが入って前線に菅澤がいて増矢が絡んできました。
≫非常にああいった形というのはすばらしかったですが最後のところもっと積極的でもよかったかもしれないですね。
≫中村さん、北朝鮮に点数が入ってスタジアムの北朝鮮を応援する音ですね。
随分とボリュームが上がりました。
ただ、こういったアウェー苦しい状況更には、ビハインドそういった中をどう戦うかという部分を佐々木監督はこの大会で見たいという話をしていましたので選手たちにはアピールしてほしいですね。
≫どれだけ戦うことができるかこの苦しい状況。
どんなインパクトを残すことができるか。
リオオリンピックで世界の頂点を取り戻すための戦いです。
北朝鮮とはこれまで5勝5分け10敗と大きく通算成績は負け越している日本です。
アジア最大のライバルを相手にさあ、1点差。
増矢が非常にいい形でボールを触ってますよね。
≫もう少し増矢選手を狙ってそういったパス回しができても面白いですよね。
≫ミドルシュートも十分に打てる横山久美です。
後半途中から入りました21歳の横山。
もっともっと積極的に前にいってほしいですね。
≫そうですね。
ここで、サイドにだいぶ寄せていますのでここから少し大きな展開が欲しいんですよね。
≫ここから素早いサイドチェンジのボールが1本入れば。
≫相手を置き去りにすることができますので。
≫ミドルシュート、決まった同点!すばらしいシュート!日本、同点!なんというシュート、杉田。
≫これは、見事としか言いようがないですね。
≫まさに、弾丸シュート。
杉田亜未のミドルシュート決まって2対2日本、同点に追いつきました!なんというシュートでしょう。
このクロスが跳ね返されて…。
少し、アウトにかかりながらですか。
≫リラックスして振り抜いていますよね。
≫これは杉田の思い切りのよさがゴールにつながりました。
日本、同点!これは間違いなく日本を勢いづける大きな1点です。
オフサイドです。
≫少し北朝鮮の応援が大きくなっていたこのピッチですけれども。
かき消す、そのぐらいのすばらしいシュートですね。
≫本当にそのとおりだと思います。
≫中村さん、先ほどのシュートに佐々木監督も思わず、すごい!と叫んでいましたね。
その得点の直後に有町選手と横山選手のポジションをまた変えました。
今は、有町選手がトップに入っています。
そして左に横山選手が入っています。
≫また、少しポジションを変えたなでしこジャパン。
横山が左のサイドそしてトップに有町が入っています。
今のも簡単にボールをつながせてはいけないわけですよね。
≫そうなんですよね。
もう少し縦に入ったボールに対して1人強くいきたいですよね。
≫横山選手、あそこからカットインしてシュートという形も持っていますので。
≫ラ・ウンシム、左足のシュート山根だ!止めてくれた!ここも最後、1人で持ち上がってラ・ウンシムのシュート。
≫ここの対応も人数がいたんですけど最後、やられましたよね。
≫シュートまで持っていかれましたからね。
ただ、山根の反応です。
ラ・ウンシムのシュートも枠にいっていますよね。
≫あとは、このあとですね。
セットプレーの対応というところね。
左足のシュート!その前にホイッスルか。
オフサイドがありました。
≫助かりましたね。
≫助かりました、日本。
≫ただ、今のところは意図的ではなかったと思いますので。
≫まさに、助かったという形。
オフサイドポジションですね。
勝ち越しゴール再び許してしまったかに思われた今のシーンですが、助かりました。
簡単なクロスボールからでもああいったマークですね。
ここは救われた形。
≫ここで、だいぶディフェンスラインが下がってしまうんですね。
≫中盤との距離が開いてしまうと。
≫なかなか、高いラインを保つというのは難しいんですけれども…。
≫今のも危ないシーンでした。
今の位置、ラ・ウンシムは受けた位置ですよね。
≫なでしこのよさを出すには本当に、選手の距離感を縮めて組織的にチームワークで守るという、そういった形を作りたいんですけどあれだけ、間延びしてしまうとなかなか選手間の距離というのが遠くなってしまって相手のよさというのが出やすいような状況ができてしまいますよね。
≫これ、ディフェンスラインが下がりすぎてしまっていると?≫両方あると思います。
プレッシャーにいけていないのでディフェンスラインも下がってしまう部分もありますし相手の走り出すタイミングも非常にいいですよね。
≫その辺りは、センターバック北原、高畑名門、藤枝順心高の先輩・後輩。
よく声を出しあって。
やはり、前の選手をうまく使いながら、しっかりと自分たちもラインコントロールをする狙いやすい状況を作り出さないといけないですね。
≫ボールを蹴ったあとに北朝鮮の選手が足を出してきました。
倒れているのが14番のチュ・ヒョシム。
ゴールを決めた杉田のチェックでした。
≫これは本当に見事ですよね。
≫少し外に、キーパーから逃げるような弾道でしょうか。
最高のゴールが生まれました。
最高の同点ゴールが生まれました。
さあ、ガッツポーズ、佐々木監督もう1点!最高のゴールに最高の笑顔です。
杉田亜未。
とにかく、この杉田も結果を出したいとずっと話していて見事、初戦大事な場面で結果を出しました。
先ほど、足にスライディングを受けましたが起き上がっています。
後半も31分を経過しました。
≫この間に今、北原選手と川村選手がしゃべっている場面ありましたけれども。
そういったところでコミュニケーションをうまくとりながらスペースを埋めていく作業も必要ですよね。
≫中盤とディフェンスライン最終ラインの間のスペース北朝鮮にここまでうまく突かれています。
もう1点、日本。
≫ここです。
この距離感が近ければ挟みにいくことも可能なんですよね。
プレスバックして奪うそういった場面も作り出していきたいです。
≫中村さん、日本ベンチ選手交代の準備をしました。
20番の高畑選手に代えて4番の村松選手準備できています。
≫ここで、なでしこ代表デビュー戦となります村松が準備をしています。
この村松も、非常にいいディフェンス、裏への対応いい選手ですね。
≫スピードもありますからね。
≫非常に身体能力の高い選手です。
≫ああいった位置で受けられるとよりスペース生まれてきますのであそこで前を向いたときにあとはどういう工夫をしていくかそこだけですよね。
≫今の有町の受けたポジション受け方ですね。
≫非常によかったと思います。
≫ラ・ウンシム、シュート!決まってしまった。
3対2。
北朝鮮のエース、ラ・ウンシム勝ち越しゴール。
北朝鮮が再び1点のリード。
今も加藤さん、簡単なクロスボールからでした。
≫そうですね。
ただ本当に下を向いている時間はありませんから、また次の1点と切り替えてやってほしいですね。
人数はいたのでね。
≫最後、ラ・ウンシムが右足を振り抜きました。
≫少しテクニックあるので一人ひとりの距離感が遠くなってしまっているんですけど、やはりゴール前ですからもう少しタイトにね。
≫もっと厳しくいっていい場面でしたね。
ここは、山根も止められません。
北朝鮮、1点リード。
ただ、このゲームリードを許しても許しても追いついてきたなでしこジャパンです。
≫中村さん、日本ベンチ選手交代を変えました。
村松選手はいったん取りやめて今、高瀬選手が準備をしています。
≫ここでなでしこ、復活の高瀬。
≫なでしこリーグでも好調ですのでここでしっかり追いつく、そういった狙いを持っていますよね。
≫4試合連続なでしこリーグでもゴール中。
怪我でワールドカップのメンバーから漏れましたがただ、その実力はもちろんメンバー入り十分の力を持っています。
ラ・ウンシム、右足!またしても失点。
ラ・ウンシムのゴール4対2。
≫今のところも非常に難しい対応だったとは思いますけれども、最後のところもう1つ、2つ寄せられたと思いますね。
≫もっと最後の部分で厳しくチェックしていい場面。
≫1対2という難しい状況ではあったんですがしっかりと外の最後、コース切れていたと思うので。
≫トラップから非常にシュートまで早かったラ・ウンシム。
もっとついていい。
もっと厳しく相手にいっていい。
≫先ほどと、やられた場面同じような形ですよね。
≫非常に暑いピッチ武漢スポーツセンター。
体力も選手たち集中力ももちろん奪われているでしょう。
ただ、最後まで戦いきってほしい。
まだ時間はあります。
ここで、高瀬愛実がピッチに入ります。
センターバックをやっていた高畑に代わってフォワードの高瀬がピッチに入りました。
恐らくシステム、ポジションも変わってくるでしょう。
≫どう変えてきますかね。
≫加藤さん、帰ってきた高瀬期待することいかがですか?≫やはり、得点ですよね。
彼女、収めることもできますし本当に体の強さを生かしたターンですよね。
そこからのシュートも持っていますのでやはり、まず早い段階で1つ返したいですね。
≫どんどん、高瀬にボールを入れていってほしいですね。
2トップが恐らく高瀬と菅澤になるでしょう。
右ひざの怪我から帰ってきてこれが今年3月のアルガルベカップ以来のなでしこ代表のゲームとなります。
11番、高瀬愛実。
さあいこう、日本!点差は2点。
≫川村選手がディフェンスに入りました。
今、前に前にそんな気持ちが、見えますよね。
≫はい。
今のように攻撃しているときの後ろの選手の準備ですよね。
しっかりとマークを見るというところとスペースを埋めておく。
ボランチの選手を1つ自分の前に置いておくという作業も必要になってくると思います。
≫前がかりになりすぎるわけではなく。
そういった警戒ももちろん必要な日本です。
≫もう時間帯もかなり後半38分を過ぎていますので少し前がかりになる必要もありますけれどもその中でもしっかりバランスを見ながらそういったことができる選手が出てきてほしいですね。
≫もちろん、このあとのゲーム次第では得失点差という部分も出てきますからね。
高良の今のような奪い方ですよね。
≫そうですね。
ここはどんどん前にボールを入れていきたい。
≫こういった1つの横パスですけどもそういったところ、もっと丁寧にやっていいですよね。
1つ、ずれてしまうとそこから歯車が狂ってきてしまう。
相手に寄せられてしまう時間を与えてしまいますので。
やはり、パススピードももちろんそうですけどもパスのコースですね。
そういったところももっともっと精度を高めてやってほしいと思います。
≫残りはまもなく5分点差は2点。
ただここまで離されても追いつく、そんなゲームを見せてきました、日本です。
ワールドカップ主力メンバーから変わって日本の新たな力になってほしいそんな選手たちがピッチで戦っています。
いい飛び出しでした。
≫息の合った非常にいいプレーだったと思います。
≫ともにINAC神戸で戦う増矢そして高瀬からのボールでした。
縦に前にボールを送りたい日本。
日本のボールです。
≫急ぎたいですね。
≫今日、スタメンの17番、有町も最前線、サイドで非常にいい動きを見せています。
ここはオフサイド少し警戒したでしょうか。
今のボールも菅澤が競り勝ちましたからね。
≫そうですね。
高瀬選手、菅澤選手パワーもありますし収めることできますのでこの2人が競ったあとのセカンドボール。
ここを狙って2列目から飛び出すというのも面白いですよね。
≫その飛び出すことができる選手も、現在多くピッチ上にいます。
増矢、杉田、有町、横山。
日本の1点目は、19歳の増矢でした。
後ろから覆いかぶさるようにヘディング競ってきました北朝鮮。
時間は刻一刻と進んでいきます。
こういった激しさファウルになりましたが北朝鮮の強さですね。
≫そうですね。
≫北朝鮮としては、恐らくここから時間を使ってくるでしょう。
それに対しての日本。
ここも、北朝鮮のファウル。
前線急ぎたい。
高瀬、そして菅澤というターゲットいますからね。
≫その選手の近くにどれだけ、選手を集めることができるかという部分もありますね。
≫この位置からでも正確にボールを蹴ることができる選手たち。
すばらしいフィードを持った選手たちが多くいます。
パスミス、こういったミスが目立っています、日本。
ミドルシュート!山根ががっちりと押さえる。
早く前へ。
すばらしいミドルシュートを決めた杉田。
≫今日は中盤の選手だいぶスペースありますので運動量的にもだいぶ厳しくなってきてると思いますね。
≫かなりの距離を暑いピッチの中で走り続けていますよね。
ここは、川村に対してのファウル12番のキム・ユンミにイエローカードです。
ヘディングにいった川村に対してキム・ユンミの足が出ました。
ボールを前線に送っていきたい。
ホイッスルが鳴って日本のファウルをとられています。
川村も最前線まで上がっていきました。
日本がここから大切にしなくてはいけないポイント加藤さん、どうでしょう?≫ここは本当にセカンドボールしっかりとこぼれ球を拾って2次攻撃3次攻撃と厚みのある攻撃を仕掛けていくことですね。
≫1つ1つのプレーで負けてはいけないわけですね。
≫そうですね。
あとは球際の部分とか。
やはりそういう基本的なところをしっかりとやっていく。
続けていくことが非常に重要だと思います。
≫プレーを遅らせたということでイエローカードが出ました。
≫中村さんアディショナルタイムは4分あります。
1点返したいですね。
≫なんとかアジア最強のライバル北朝鮮に対してもう1点。
≫個人で逆を取れる選手が前線に多いですので足元でもしっかり入れていいと思いますね。
≫もっとボールをどんどん入れていいと。
後半、アディショナルタイムまもなく1分。
残りは3分。
体を張り続ける日本です。
ここは174cmキム・ユンミのヘッド。
日本のゴールキックです。
加藤さん、もう1点ですね。
≫そうですね、ここでしっかりとゴールを奪うことができるのかここも与えられた試練だと思いますのでやはり、選手たち、足を止めずに最後までやってほしいと思いますね。
≫30度を超える暑いピッチ。
この中で厳しい状況の中でどんな意地を見せることができるか、日本。
横山、左足のシュート!これはゴール右。
横山のすばらしいドリブル。
持ち味を発揮しましたが…。
≫惜しかったですね。
≫ゴールわずかに右。
≫本当に横山選手のテクニック非常にすばらしかったですよね。
≫北朝鮮を翻弄します。
わずかに、わずかに枠の外。
≫中村さん、日本ベンチは猶本選手が準備をしています。
≫ここで背番号8、猶本光が準備。
有町に代わって投入されます。
この猶本にもかかる期待は大きいですね。
≫彼女も2列目からの飛び出し得意としていますのでね。
≫澤2世ともいわれるその展開力攻撃力、そしてボールを奪う力。
アディショナルタイム3分が経過しました。
タッチを割って日本ボール。
≫前に人数かけていいですね。
≫ここは日本ボールです。
さあ、もうワンプレー。
最前線には、菅澤、高瀬。
そして、猶本もピッチに入りました。
宮間から背番号8を引き継いだ猶本。
ここで試合終了のホイッスルです。
東アジアカップ初戦日本対北朝鮮、なでしこジャパン4対2、初戦黒星スタートとなりました。
先制ゴールを許しながらもそして、リードを許しながらも何度も食らいついた日本ですが最後は北朝鮮が日本を突き放して4対2。
加藤さん、日本もすばらしい気迫プレーを見せましたがまず、この結果どう受け止めますか?≫本当にしっかりと決めるべきところで本当に決定力、高かったなというそういった印象ですよね。
≫北朝鮮がやはり自分たちのサッカーでゴールを決めてきました。
≫相手のキープレーヤーとされていた10番のラ・ウンシム選手ですが本当に最後まで足を止めずに戦っていましたよね。
≫その一方で敗れたなでしこジャパンですが佐々木監督もワールドカップからメンバーを代えてチャレンジなでしことこのチームを名づけて実際にこのゲーム敗れはしましたけど、どんどん自分のいいところを出そうそんな選手も多かったのではないでしょうか。
≫本当にそのとおりだと思います。
12番の増矢選手をはじめゴールを決めた杉田選手それぞれの選手が自分たちのよさを出そう積極的なプレーが光っていましたよね。
≫ここでインタビューです。
≫佐々木監督にお越しいただきました。
2対4という結果、どのように捉えていらっしゃいますか?≫選手はね、イメージどおりにはやっていたところで中盤、つまらない1点をしてやられたというのはもったいないですね。
本当にこれがいい勉強になってくれればいいんですけども。
≫具体的に、4失点という点では修正したいポイントはどういうところでしょうか。
≫2センターは疲れているのはわかったので代えようと思ったら、なかなかボールが出てなくて。
そんなときにしてやられたんですけどいい勉強になったと思うんですけど彼女たちのイメージは、やれていたところの中で、あそこの終盤の時間帯もったいなかったです。
あれは僕のせいですよ。
選手たちも精いっぱいやりながらも疲れてきた時間帯の中でもう少し、あそこを早めに交代してあげる。
リズムを変えさせてあげる1枚多くディフェンスをする、それが大事だったと思いますけどね。
≫その中でも増矢選手、そして杉田選手の見事なゴールが決まりました。
この辺りの評価はいかがでしょう?≫点が入った彼女たちだけじゃなく有町も非常に光った部分もありましたし。
これを機会にもうちょっと個としてチームとして築き上げなきゃいけないですね。
≫佐々木監督でした。
ありがとうございました。
≫佐々木監督からはいい勉強になった。
そして終盤、あの失点は悔やんでいる。
そんな言葉が聞かれましたね。
≫再三、ディフェンスラインの選手を中心に声をかけ合ってというところありましたけれど未然にピンチを防ぐやはり、そういった部分が非常に今後は大事になってきそうですね。
≫日本代表キャプテン川村選手です。
お疲れさまでした。
厳しい戦いの中4失点、振り返っていかがでしょうか。
≫前半は相手のサッカーに合わせるという形で相手の勢いにやられてたので後半は、いい時間帯で同点に追いつけましたし自分たちのリズムでボールを動かせてたんですけど相手のカウンターのサッカーに負けてしまったのでそこは、反省点かなと思います。
≫アウェーでの戦い厳しい環境の中収穫と課題あったと思いますが課題はどの辺りに見つかりましたか?≫最後のところで相手にシュートを打たれていますしそこで体に当てないと失点も防げないですし。
そこがやっぱり勝負の分かれ目だと思うのでそこを大事にしていかなければいけないかなと思います。
≫川村選手自身キャプテンとして、どの辺りが後悔というか、ありますか?≫苦しいときにもっとチームを落ち着かせられる選手にならないといけないと思いますしもっともっとチームを引っ張っていける選手にならなきゃいけないかなと思いました。
≫次は中2日で韓国戦です。
絶対に勝たなければいけない試合になると思いますがいかがですか?≫本当に負けられない試合ですしどの国も強豪相手で厳しい試合になると思いますけどまたビデオを見て自分たちでしっかり反省して次は絶対勝てるように頑張りたいなと思います。
≫川村選手でした。
ありがとうございました。
≫悔しい表情ですよね。
≫悔しかったですね、やっぱり。
≫しかし、北朝鮮に最後に勝ったのは5年前ですからやっぱり強敵。
≫強いですね。
≫でも、佐々木監督も本当に悔しそうでしたけどもこういったときに帰ってきてくれるのがなでしこですからね、丸山選手。
≫逆境にやっぱりなでしこは強いので。
ここからかなというのは思います。
≫杉田選手のスーパーゴールもありましたしね。
≫すばらしかったですね、本当に。
≫東アジアカップの今後の予定ですが明日の夜7時から男子ハリルジャパンが北朝鮮戦、あります。
そして、その後韓国、中国と男女ともに戦います。
≫これはもちろんなでしこジャパンの悔しさを糧にサムライブルーは徹底的に明日の北朝鮮戦すばらしい戦いを見せてくれることを熱く期待するんですけども負けてしまったなでしこもしかし、これからまた韓国、中国ということで逆境をバネにということですね丸山選手。
≫本当にここからなので連携を深めて頑張ってほしいです。
≫前日の模様なんですがサムライブルーの選手たちの声を皆さんにお届けできることになっていますので2015/08/01(土) 19:00〜21:24
関西テレビ1
EAFF東アジアカップ 女子日本×北朝鮮[字][デ]
(変更の場合あり)
日朝韓中が灼熱中国・武漢で大激突!チャレンジなでしこが挑む超アウェー3連戦・初戦!!〜私達は絶対に諦めない〜
詳細情報
おしらせ
(荒天中止の場合)
19:00〜21:24
「映画・007ダイ・アナザー・デイ」
番組内容
女子大会は2005年から開催され、今回3回目の優勝を目指すなでしこジャパン。今回のメンバーは、先だって行われた〈FIFA女子ワールドカップ〉で準優勝を経験したGK山根恵里奈やFW菅澤優衣香やMF川村優理ら6選手が選出。さらになでしこリーグで得点ランク2位のFW田中美南やU−17・U−20代表でも活躍してきたMF猶本光、攻撃的MFの京川舞らフレッシュな顔ぶれが並ぶ。
番組内容2
チームとしては今大会で結果を残し、是が非でもリオ五輪予選に向け弾みをつけたいところ。
今回なでしこジャパンは初戦・北朝鮮、第2戦・韓国、第3戦・中国を相手に戦い、準優勝に終わった前回大会の雪辱を狙う!
(選手は7月22日現在)
出演者
【スタジオMC】
ジョン カビラ
永島優美(フジテレビアナウンサー)
【解説】
加藤與惠
【実況】
中村光宏(フジテレビアナウンサー)
【ピッチリポート】
日々野真理
スタッフ
【プロデューサー】
岸原修治
【ディレクター】
浅野翔太郎
【制作】
フジテレビスポーツ部
ジャンル :
スポーツ – サッカー
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