平均年齢39歳のV6。
今大人のアイドルとして魅力が花開きました。
それは個性の違う6人が年を重ね一つになって放つ輝きです。
こんばんはV6です。
僕たちは今年デビュー20周年を迎えました。
今日はこの20年を6人だけでじっくりと振り返ってみたいと思います
というわけでちょっといろいろ振り返りながら語りましょうか。
振り返られる?20年前。
岡田14歳だからねその時。
子供!子供だよ赤ちゃんだよ。
1995年にCDデビューしたV6。
彼らは年齢別に2つのユニットに分かれています。
年少組の…年長組の…年齢が違う6人はデビューに対する思いもバラバラでした。
長野君は一番長いんだよデビューまでの時間が。
9年ぐらい。
途中辞めたりとかしてたからね。
そうだよね辞めてんだもんね。
やっぱうれしかった?デビュー決まった時は。
やっとだと思った。
トニセンはやっとだみたいな気持ちがあったけど…。
自分の目の前を通りすぎてった?そうそうそう。
TOKIOも全員後輩?長野君。
全員後輩。
SMAPも全員後輩でしょ?そうそうそう。
すげぇ〜!9年の時を経てね。
カミセンは剛と健なんか2人だけでいくんじゃないかみたいな気持ちなかった?いやそれはなかったな。
バレーボールでCDは出すけどそれで終了なんだろうなっていう感じではいたから。
そんな感じの中で岡田はオーディション受かってすぐデビューですよ。
デビューからやっぱり何年かはほとんど分かんなかったね。
もう怒られっぱなしだし…大先輩だから。
坂本君なんか10個…9個離れてるし。
坂本君はその時岡田と組むってなるとどういう感覚なの?考えられないよね。
どう接していいかも分からない。
絶対離さないと思ったもん。
(笑い)
(三宅)離さない?
(坂本)離さない!デビューの翌年V6が発表したシングルは全てヒットチャート1位を獲得します。
トップアイドルへの階段を駆け上がっていく一方やはりメンバーの間には深い溝がありました。
カミセンとなってまあ何とかやる事になりましたってなってトニセンの事どう思ってた?一緒にやってても埋まらない距離みたいなの感じてて。
コンサート作りますってなるとわりと先輩たちを見てきたトニセンが引っ張っていかなきゃっていう気持ちが強すぎて3人だけで結構物事決めちゃったりとかそれが多分埋まらない溝みたいなものに変わってっちゃったのかなというのは今聞いて思ったんだけど。
コンサートのリハーサルやっててもほんと暇なんだよね。
振り付け覚える事以外はさ自分たちで決める事ないしただその決まる会議を外で待ってなきゃいけないから僕たちはね。
坂本君はもうほんと何か怖い感じだし。
大人だったよね。
学校行かないだけでも「お前学校行けよ」ってすごい怒られてたし…。
イノッチはやんちゃすぎるし…長野マンって言った?今。
ウルトラマンになる前だろ?
(三宅)まだ「マン」ついてないぞ。
まだちょっと早い。
デビュー当時からキレのあるダンスが持ち味だったV6。
今夜の1曲目は彼らのヒット曲を集めたスペシャルメドレーです。
(歓声)
(歓声)みんな盛り上がっていこうぜ〜!いくよ〜!一緒に歌うよ〜!
(歓声)
(歓声)デビュー3年目V6にとって大きな転機となる歌が生まれます。
玉置浩二さん作曲の「愛なんだ」。
この歌はV6最大のヒット曲となりました。
「愛なんだ」とかが歌える事によって今までのユーロビートみたいな曲より気持ちが乗っかっていってるというか6人でグループやってるんだという思いがちょっとずつだけど出てきたような気が…。
やっとオリジナル感が出たような気がするよね「愛なんだ」の時。
「愛なんだ」で初めてデモテープというものを。
玉置さんからカセットテープだったよまだね。
初めてゼロからの状態を聴けたから…。
ああいうのって誰かスタッフが玉置さんに「お願いします」みたいな感じで書いてもらうと思いきや玉置さんから…
(三宅)井ノ原君ドラマやってたんだよね。
缶詰工場の2階の座敷の畳のさ小さい部屋でさ「V6俺曲書けないの?」「いいんですか?」って言ったら「やろうよ」とかって構想がすごいわけ。
「坂本君がパパッパーって出てきて他のさ下の3人がこうやって出てくるわけ」。
いい加減だな。
楽しい人だね。
「タラッター」とか言って踊っちゃって。
この曲ができたら他にもいけるかもしれないみたいな感じでジャンル広げてもらったって感じはしますよね。
嘘がない感じがしてすごくいいなと思って見てたけど。
それでは聴いて下さい。
「愛なんだ」。
(歓声)「愛なんだ」の大ヒットを受けて6人の新しいレギュラー番組もスタート。
V6の人気は更に加速していきます。
しかし11年続いた番組が2008年に終了。
がむしゃらに走った青春時代が終わりグループと自分自身がどうあるべきか6人は考え始めます。
「終わっちゃうんだ番組って」っていう。
デビュー当時からは何となく流れで頑張ってたけどそこからちゃんとしてかなきゃなみたいなちょっと遅いんだけど。
ずっと続くはずと思っていた番組が終わったっていうのも俺もすごく感じててその辺から…そこからかな?何かグループでも「じゃあグループやろう」ってなった時に一斉にガッてこう集まれる。
一人一人で培った力をV6の輝きに変えていこう。
6人はそう考えるようになりました。
(3人)おはようございます。
6月15日月曜日の「あさイチ」です。
司会者として評価の高い井ノ原。
食にこだわり野菜ソムリエや調理師免許の資格も取った長野。
手話の専門番組に出演中の三宅。
恋人恋人。
ミュージカル界で活躍する坂本。
日本を代表する演出家たちから演技を高く評価されている森田。
この世界は変貌するんや!大河ドラマ「軍師官兵衛」で主演を果たした岡田。
天下のためでございます。
去年…6人は今お互いをどう感じているのでしょうか?まさか剛が舞台突き詰めていこうってやり始めるとは思わなかったですね。
俺も思わなかったです。
きっかけあったの?きっかけは「IZO」っていう舞台そこでの経験が大きかったかな。
「あのセリフのよかったよね」って俺がその演出家に言ったら「あれもう稽古初日から出てたから」って言うぐらい。
天才なんだね。
やめなさい!長野君の活動はどう?長野君謎なんだよな。
初めて見た畑とか。
だって俺びっくりしたもん。
福岡の行列ができるラーメン屋さんに行った時に「これ長野さんのアドバイスで出たメニューなんですよ」って。
長野君の意見でお店のメニュー変わったりしてるとこ多いと思う。
魯山人だね。
魯山人だよ現代の。
器とかも作っちゃいそう。
(三宅)現代の魯山人!健君の活動どうですか?手話に関しても昔からね自分の中で勉強してた事があって心があるからやってた部分もあるんだろうしその優しさとか俺がメールしたりするとすっごいうれしそうに返事が来るんだよ。
どんなメールするの?やめろ!誕生日だったから「おめでとう」とか言うとすごくうれしそうな「ありがとな」みたいな…リーダーの活動どう思います?よく聞きますね。
坂本君はミュージカル頑張ってるねとかいろんな人から聞くとやっぱうれしいなぁ。
ミュージカル界の人たちから何て言われてるか知ってる?そうなんだよ。
マサさんすごいよ。
演出家が海外の方が多いから「マサさん」になっちゃう。
「最高のバイラだよ!もう1回言ってくれよ」。
さあ井ノ原さんですよ。
基本的に引っ張ってきたのはさ井ノ原君が一人で独壇場のごとくしゃべってくれてさやっぱ黙っちゃう人が多い中みんなに話を振ったりとかさうまく回すっていうのをやってて今もこんだけいっぱい司会業をやってるってすごいと思う。
岡田君の活動は?あれだけ主演張っててさ大河もそうだしさ映画もそうだしさ大きい作品来てさ全部乗っかるわけじゃん。
全部数字とかも言われるわけじゃない?すごいプレッシャーだよね。
俺はね想像できないから岡田がしょってるものとか…。
だから大変だなと思うけど…なるほどね。
剛君からそんな言葉が聞けるって泣けるよな〜。
今日は泣けるぜ!
(笑い)俺たち何も言ってあげられないけど剛君が言ったように実家みたいな感じで。
ここにいる時は良くも悪くも…お前は岡田だ!そんな俺すごくないけど。
14から知ってるからさお兄ちゃんとして…
(岡田)他の現場ではない。
お互いを認め合う事から生まれたV6としての力。
それを感じさせたのが去年初出場した「紅白歌合戦」のステージでした。
デビューした時はバラバラだった6人。
20年の時を経てお互いを素直に尊敬できるようになった今だからこそ心を一つにして歌える歌です。
「WAになって踊ろう」。
みんなどうもありがとう!ありがとう!
(歓声)「20周年20周年」って言い続けてきて今やっとこれてたくさんの人が「おめでとう」って言って頂けるっていうのを全力でね感謝をちゃんとできるようになった。
素直にありがたいと思っていけばいいかなと僕は思いますけどね。
今までどおり。
心から思ってたりするじゃない?
(拍手と歓声)2015/08/01(土) 23:30〜00:00
NHK総合1・神戸
SONGS「V6〜僕らが歩んだ20年〜」[字]
今年デビュー20周年のV6が、SONGS初登場!激動の20年の歩みを、6人だけのスペシャルトークで語る。そして、ヒット曲満載のスタジオライブで盛り上がる!
詳細情報
番組内容
今年デビュー20周年のV6が、SONGS初登場!激動の20年の歩みを、今回、珍しい6人だけというスペシャルトークでたっぷりと語る。そして、NHKならではのV6の貴重な映像も満載! さらに、各時代を象徴するヒット曲を、観客600人とともに大盛り上がりのスタジオライブでお送りする。
出演者
【出演】V6
ジャンル :
音楽 – 国内ロック・ポップス
音楽 – ライブ・コンサート
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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