死因究明センター開設 福島県立医大
福島県立医大は29日、変死体の死因を特定するための専門のCT(コンピューター断層撮影)機器を備えた死因究明センターの開設式を開き、本格運用を始めた。県立医大によると、現場に医師が出向いて遺体の状況などから死因を見極める方法のほか、CTや解剖といった方法を総合的に扱う施設は全国でも珍しい。
センターには法医学の医師4人を配置。既に試験的運用を始めており、これまでにCTを活用した検査例が約30件あるという。
福島県立医大は29日、変死体の死因を特定するための専門のCT(コンピューター断層撮影)機器を備えた死因究明センターの開設式を開き、本格運用を始めた。県立医大によると、現場に医師が出向いて遺体の状況などから死因を見極める方法のほか、CTや解剖といった方法を総合的に扱う施設は全国でも珍しい。
センターには法医学の医師4人を配置。既に試験的運用を始めており、これまでにCTを活用した検査例が約30件あるという。