ニュース・気象情報 2015.08.02


10時15分になりました。
ニュースをお伝えします。
企業に対し、経営の透明性や資産の有効活用を求める動きが強まる中、大手銀行グループ3社は、取り引き先の株式を保有する、いわゆる持ち合い株を削減していく方針を相次いで打ち出しています。
このうち三菱UFJフィナンシャル・グループは、企業の収益性や成長性を踏まえた、持ち合い株の保有基準を新たに設け、基準を満たさない企業の株式は売却を検討するとしています。
三菱UFJでは、ことし3月末の時点で、持ち合い株のうちおよそ20%が基準を満たしていないということで、今後、改善しない場合は、持ち合いの解消を検討します。
また、三井住友フィナンシャルグループと、みずほフィナンシャルグループも、今後、持ち合い株の削減を進める方針を相次いで打ち出しています。
これは東京証券取引所がまとめた、経営の透明性や収益力の向上を求める行動指針が、ことし6月から上場企業に適用されたことを受けたもので、持ち合い株を通じて長年続いてきたメインバンクと企業との親密な関係が、今後、どう変わるのか注目されます。
インド洋にあるフランス領の島で見つかった航空機の翼の一部と見られる残骸が、1日、フランス南西部にある軍の施設に運ばれ、去年3月に消息を絶ったマレーシア航空機のものか、本格的な調査が始まります。
フランス軍の航空関連の施設です。
見つかった機体の残骸の詳しい分析、調査は、この施設で行われます。
残骸は先月29日、インド洋にあるフランス領の島、レユニオン島で見つかりました。
去年3月、南シナ海上空で消息を絶った、マレーシア航空機のものではないかという見方が出ています。
施設では、残骸の材質などを調べてマレーシア機のものと一致するか確認するほか、爆発の痕跡がないかなども調べることにしています。
残骸がマレーシア航空機のものと特定されれば、損傷の状況などから、旅客機が消息を絶った原因の究明につながる可能性もあると期待されています。
アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンは、死亡した最高指導者オマル師の後継者に選ばれたマンスール師のものだとする音声メッセージを発表し、メンバーに対して、新指導部の下での結束を呼びかけました。
きのう、インターネット上に発表された声明の中で、マンスール師とされる人物は、われわれが団結すれば敵に敗れることはないと述べ、メンバーに対し、新しい指導部の下で結束するよう呼びかけています。
その上で、対話や和平に向けた協議などという、敵のプロパガンダには耳を傾けるな。
この国に、イスラムに基づく統治を実現するまで、聖戦は続くと述べ、強硬な姿勢を示しています。
タリバン内部は、意見の対立で、組織の分裂につながりかねない状態にまでなっているともいわれています。
マンスール師が今後、組織を統率できなければ、一部がさらに過激な行動に走り、アフガニスタンの混迷が深まることが懸念されています。
では、全国の天気、まず雲の様子です。
東北北部や北海道の南部は、弱い前線に伴う雲に覆われています。
東北南部から九州、沖縄にかけては、晴れている所が多くなっています。
きょうの天気です。
青森は雨が降ったりやんだりの天気が続くでしょう。
東北南部から九州、沖縄にかけては晴れますが、午後は山沿いを中心に雨が降る見込みです。
局地的に雷を伴いながら非常に激しく降る所があるでしょう。
2015/08/02(日) 10:15〜10:20
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気

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