３時になりました、ニュースをお伝えします。
きょうも全国的に気温が高く岐阜県でところによって３９度を超えるなど各地で３５度以上の猛暑日となっていて熱中症に警戒が必要です。
一方、北日本から西日本の山沿いを中心に大気の状態が不安定になって局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、急な川の増水や落雷突風などに十分注意するよう呼びかけています。
午後２時半までの最高気温は、岐阜県多治見市で３９度２分、福島市と群馬県館林市、京都市で３８度２分などと全国の９２８の観測地点のうち１６０か所以上で猛暑日となっています。
気象庁は、こまめに水分をとるなど熱中症に警戒するよう呼びかけています。
一方、北日本から西日本の山沿いを中心に大気の状態が不安定になっていて局地的に雨雲が発達しています。
午後２時半までの１時間には、岩手県久慈市山形で３１．５ミリ、栃木県日光市瀬川で３０ミリの激しい雨が降りました。
晴れている地域でも天気が急変し局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、急な川の増水や落雷、突風などに十分注意し、空が急に暗くなるなど発達した積乱雲が近づいた場合は頑丈な建物の中に入るなどして安全を確保するよう呼びかけています。
東南アジアのミャンマーで、サイクロンによる大雨が降って各地で洪水や地滑りが発生し少なくとも２７人が死亡したほか１５万人余りが避難を余儀なくされるなど大きな影響が出ています。
ミャンマーでは雨季に入って雨が続いていたところに先週後半サイクロンが接近し各地で洪水や地滑りが起きています。
国連がミャンマー政府当局者の話として発表したところによりますとこれまでに少なくとも２７人が死亡し、１５万人余りが避難を余儀なくされるなどの影響を受けているということです。
北部のチン州では地滑りによって６０世帯以上が被害を受けたほか、山間部で道路が寸断されて一部の地域への食料などの支援物資の輸送ができなくなっているとしています。
ミャンマー政府は被害が特に大きい北部と西部の４つの州や地域を災害地域に指定し住民の避難と救助を急いでいます。
ミャンマーでは、２００８年にサイクロンナルギスで１３万人を超える死者と行方不明者を出しています。
被害の全容は依然把握しきれておらず国連は死者の数はさらに増える可能性があるなどとして強い懸念を表明するとともに被災者への支援を呼びかけています。
民主党の岡田代表は、きょう午後ソウルに向けて出発し、あさってまでの滞在中、パク・クネ大統領と会談して、日韓関係の改善に向けて意見を交わしたいとしています。
民主党の岡田代表は辻元政策調査会長代理らとともにきょう午後ソウルに向けて羽田空港を出発しました。
岡田氏はあさってまでの３日間、ソウルに滞在し、ユン・ビョンセ外相と会談するほかパク・クネ大統領とも会談する方向で調整していて、冷え込んでいる日韓関係の改善に向けて幅広いテーマで意見を交わしたい考えです。
そのうえでパク大統領に対し安倍総理大臣との首脳会談の実現を直接働きかけたいとしています。
岡田氏はおととい、ことしは日韓国交正常化５０年の区切りの年であり戦後７０年でもあるが残念ながら両国の関係は、必ずしもいい状況ではない。
関係が少しでも前進するように野党外交を展開したいと述べており、独自の政党外交を展開することで党の存在感を示すねらいもあるものとみられます。
続いて気象情報です。
午後６時から９時までの天気です。
中国地方はおおむね晴れますが九州や四国から関東は、山沿いを中心に雨が降るでしょう。
雷を伴い激しく降る所がありそうです。
（ナナオ）
北は北海道から南は沖縄まで2015/08/02(日) 15:00〜15:05
ＮＨＫ総合１・神戸
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