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「鳴梁」から「暗殺」まで、韓国人が最も好きな映画は抗日作品―中国メディア

FOCUS-ASIA.COM 8月3日(月)20時19分配信

中国メディア・杭州網は1日、韓国人が最も好きな映画について、「鳴梁(ミョンリャン)−渦巻く海」から「暗殺」まで、いずれも抗日作品ばかりだと指摘した。

13年の調査によると、韓国人は世界で最も映画が好きな国民で、1人が年間に見る映画の本数は平均4.12本に上り、米国人の3.88本を上回っている。ところが、意外なことに韓国人が最も好きな映画は「抗日」をテーマにした作品であることが分かった。昨年、「鳴梁―」は年間興行収入で首位に。今年もまた抗日映画「暗殺」がトップを走っている。

「鳴梁―」は、李舜臣将軍率いる朝鮮水軍がわずかに残った12隻の船で、330隻もの大軍で攻めてきた豊臣秀吉軍を撃退した鳴梁海峡での戦いを描いた物語。「暗殺」は20世紀初めの日本による植民地統治の時代が舞台。チェ・ドンフン監督が「10人の泥棒たち」以来3年ぶりにメガホンをとり、チョン・ジヒョン、イ・ジョンジェと再びタッグを組んだ。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

最終更新:8月3日(月)20時19分

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