モロ出し画像“誤爆”投稿…テレ朝、バンコク支局長の処分検討　

　テレビ朝日のバンコク支局の４０代の男性支局長が７月下旬、タイ外務省が外国メディア向けに開設した無料通信アプリ「ＬＩＮＥ」グループ内に自分の下半身の画像を投稿していたことが、１日分かった。支局長は謹慎中で、同局は処分を検討している。

　同局によると、支局長は自らの下半身の写真を知人女性に送ろうとしたところ誤ってグループ内（約１５０人が登録）に投稿した。同局は支局員からの連絡で、この問題を把握。支局長に猛省を促し、支局長は謹慎中。今後の処分について厳正に対処するという。

　インターネット上には誤って投稿したとされる画像が出回っており、それによると、何者かが男性器を露出し右手で握る様子が写っていた。

　この支局長の人事は７月１日に発令され、同１３日に着任したばかりだった。

　局関係者は「過去に報道番組のプロデューサーをしたことがあり、非常に優秀な人。４０代の支局長は珍しく、エリートコースを歩んでいる印象だった。まさかこんなことになるとは」と驚いた様子だった。ほかの局関係者も「後輩からも慕われており人望もあった」と話した。

　同局は「当社社員がこのような極めて不適切な行為をしたことは誠に遺憾であり、タイ外務省をはじめ関係の皆様方に深くおわび申し上げます」とコメントした。