HERO #06【久利生の活躍をおさらいして映画を見に行こう!】 2015.08.03


≫チョ・ヒョナさんが出てきたときすごかったじゃないですか。
周りからやじが。

(遠藤)よろしこ。
ヘイヘイ。
(一同)乾杯。
(遠藤)今期26回目の合コン最高でございます。
(美波)乾杯もう7回目。
(遠藤)7回もやっちゃった?7回もやっちゃった?じゃあ立て続けに8回目いっちゃいます。
イェーイ。
(一同)イェーイ。
(遠藤)一口も飲んでないのに…。

(美波)検事って?
(真衣)あの検事ですか?
(遠藤)あのケンジ?どのケンジ?俺ケンジ。
遠藤ケンジでございマヒマヒ。
(早田)ああ!
(早田)ああ。
うわー。
ああ。
365回目の乾杯です。
1年分乾杯しちゃった。
(一同)イェイ。
すごい。
(遠藤)よしよし。
二次会行くでしょ?行くでしょ?
(一同)行く。
(遠藤)行く?行く?行くね。
よっしゃ。
よっしゃ。
よし。
じゃあじゃあ写真も。
写真もいっちゃおう?写真もいっちゃおう。
僕のね僕の。
はい。
集まって集まって集まって。
はい。
いくよ?かしゃりんこ。
(シャッター音)
(一同)アハハ。
(遠藤)いいね。
いいねいいね。
(美波)ホントに検事さんなの?遠藤さん。
(遠藤)えっ?
(真衣)もういいよ。
(遠藤)もういいよ。
(男性)一生ついていきます。
遠藤さん。
(遠藤)ついてまいれ。
だけどおしっこにはついてまいるな。
アハハ。
(遠藤)きてるねこれこれ。
きて…。
おうおう。
そうそうそうそうそうそう。
「今夜はモテモテ!」「二次会へGO!」っと。
よし。
フフフ。
きてるね。
(遠藤)トイレで騒ぐな。
おい。
ヘヘッ。
えっ?えっ!?ああっ!痛っ!あっ。
えっ?えっ?えっ?眼鏡。
眼鏡。
(従業員)どうしました?えっ?えっ?ああっ!うわー!うわー!えええー!?
(久利生)ああ。
(千佳)おはようございます。
久利生検事。
(久利生)おはよう。
(千佳)寝不足ですか?ネットだ。
通販だ。
(久利生)決め付けんなよ。
(千佳)違うんですか?
(久利生)そうだよ。
(千佳)おはようございます。
(久利生)おはようございます。
(一同)おはようございます。
(久利生)すごくね?バーベキューで肉焼きながらたき火でスマホ充電できんだぞ。
(千佳)すっげえ働き者っすね。
(久利生)マジですごいんだって。
コンセントいらねえんだぞ?
(井戸)ああ。
とっとっとっと。
(千佳)使いますか?
(井戸)あっ。
おはようございます。
(一同)おはようございます。
(久利生)あっ。
(末次)またつまんないもん買っちゃったの?久利生さん。
(久利生)だからつまんなくないって。
(田村)ゆうべうちに帰ったらトイ・プードルとポメラニアンがいてさ。
(宇野)犬?
(川尻)君んとこのペットは確か。
(井戸)ヨークシャー・テリアとミニチュア・ダックスフント。
ラッキーとロッキーでしたっけ?
(田村)増えてたんだよ。
俺に相談もなしにあいつ。
(千佳)あら奥さまですか?
(田村)ペットショップで買ってきたんだ。
(礼子)ホントに犬好きでいらっしゃるのね。
奥さま。
(川尻)しかし4匹は多過ぎないか?
(田村)しかも名前がリッキーとポッキーですよ。
(宇野)リッキーとポッキー?
(小杉・末次)おはようございます。

(一同)おはようございます。
(小杉)部長。
電話が鳴ってます。
(末次)じゃあ今田村検事の家にはラッキーとロッキーとリッキーとポッキーがいるんですね。
(礼子)にぎやかでいいわね。
(千佳)どうして1匹だけポッキーなの?ラッキーロッキーリッキーってきたら。
(井戸)レッキーかルッキーですよね?ねえ?・
(宇野)開けてよ。
(宇野)確かにポッキーだけ仲間外れだな。
(田村)どうでもいいよもう。
(礼子)いっそのことベッキーとかビッキーも飼ってあげれば?いや。
ジャッキーいた方がいいんじゃないっすか?しゅっ。
はいはいはい。
(田村)あれ?遠藤は?
(川尻)ええっ!?どうしたの?
(川尻)遠藤が!?
(牛丸)昨日の夜逮捕された。
(川尻)逮捕!?
(一同)逮捕!?人を刺した!?
(一同)刺した!?遠藤が?嘘だよ。
マジ?
(遠藤)えっ?えっ?殺人未遂!?
(大木)それがお前の逮捕容疑だ。
(遠藤)いや。
だって…。
痛っ。
あっ。
僕は検察事務官ですよ?
(大木)だからこそ大問題なんだろ!えっ?
(リポーター)殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは東京地検の検察事務官38歳で刺された早田さんは都内の病院に運ばれましたが命に別条はないということです。
(川尻)何てことだ。
(田村)遠藤が人なんか刺すかよ。
(小杉)あり得ませんよね!うん。
(千佳)だいたいナイフなんて持ち歩いてるわけないですよね?
(宇野)そう言い切れるかなぁ?
(礼子)虫も殺さないような顔して人殺しちゃってる人間散々見てるじゃない?私たちは。
(田村)おい。
(川尻)やめてくれよ。
馬場君。
(末次)人はちょっとした弾みで間違いを犯しちゃいますからね。
(千佳)ちょっと末次さん。
(田村)遠藤は俺の事務官ですよ。
(井戸)でも僕ら遠藤さんの全てを知ってるわけじゃないし。
(川尻)井戸君まで。
(田村)遠藤の不祥事は俺の評価を下げるんだ。
(千佳)ねえ?何とかならないんですか?久利生検事。
何とかっていわれてもこればっかりはな。
(宇野)無理だよなぁ。
(千佳)遠藤さんはわれわれの同僚ですよ。
宇野検事。
(宇野)何とかしてあげたいよね。
おいおい。
おい。
同僚だからって助けるとかそういう話じゃねえだろ。
(礼子)特別扱いはできないわ。
(末次)そういうルールですもんね。
(宇野)そうなんだよなぁ。
(千佳)ルールって。
(小杉)あっ。
お待ちください。
(井戸)えっ?何?何?
(首藤)特捜部だ。
(田村)特捜部!?
(首藤)遠藤事務官の殺人未遂容疑に関し城西支部の捜索差し押さえを行う。
(川尻)捜索差し押さえ!?
(首藤)遠藤のデスクは?
(田村)こちらです。
(田村)どうぞ。
(神田川)デスクの中のものは全て押収。
(一同)はい。
(川尻)特捜部が捜査を?
(首藤)検察職員が起こした事件ですから。
(千佳)本当に遠藤さんがやったと思ってらっしゃるんですか?
(首藤)特捜部が捜査内容を明かすと思っているのか?遠藤の取り調べはこの部屋で行います。
身内だからといって一切手加減はしない。
皆さんもそのつもりで。
(田村)もちろんです。
どうぞ。
悪夢だ。

(リポーター)殺人未遂容疑で逮捕された東京地検の検察事務官が先ほど送検されました。
これまでの調べに対し男は容疑を否認しているということです。
現場からは以上です。
(千佳)遠藤さんどうなっちゃうのかな?えー。
あなたはペットショップにおいて。
何だ?これ。
もみじブリストルとジャンボオランダを盗んだものであるってこれ。
もみじブリストルって何だ?これ。
(男性)金魚です。
カワイイんです。
あっ。
そうなの?
(田村)あいつがホントにやってたら。
(川尻)しゃれにならん。
(田村)俺は特捜部に戻れませんよね?
(川尻)気持ちがいいほどの俗物だね君は。
(首藤)遠藤賢司。
(遠藤)はい。
(首藤)君は平成26年8月18日21時半ごろ。
(遠藤)ええ。
(首藤)港区のカフェレストランマヒマヒのトイレで。
(遠藤)はい。
(首藤)早田稔さんの右太ももを。
(遠藤)刺してませんよ。
刃渡り13cmのナイフで刺した。
間違いないか?いや。
だから間違ってます。
僕がおしっこに行ったらすでにあの人が倒れてて。
そしたら個室から誰かばーん出てきて眼鏡ぽーんなって。
それでばーっと逃げてっちゃったんですよ。
(首藤)このナイフはどこで手に入れたんだ?
(遠藤)いやだから。
あの。
うん。
うん。
あのう。
僕は刺してませんよ。
だって動機もないしそもそも僕は…。
(首藤)検察事務官だから。
(遠藤)そう!同じ同じ!身内身内!ねっ?ごめんなさい。
しかし君は身分を偽っていた。
(遠藤)はあ?
(首藤)合コンで自分は検事だと言っていたんだって?あっ。
いやいやいや。
あの。
あの。
それは僕の名前が遠藤賢司だからケンジやってますみたいな冗談で。
あの。
持ちネタです。
いや。
分かるでしょ?合コンの鉄板ネタ。
(神田川)あなたの引き出しからこの名刺が押収されました。
(神田川)東京地方検察庁城西支部遠藤検事。
おっと。
(首藤)はっきり検事だと名乗ってるじゃないか。
(遠藤)いや。
だからそれは。
(神田川)これは冗談の域を出ています。
(首藤)有印私文書偽造だ。
(遠藤)それは本当によくないと思っています。
ごめんなさい。
反省してます。
信用できない。
(遠藤)えっ?
(川尻)検事の名刺!?
(末次)駄目だよ遠藤君。
(田村)何てバカなんだ。
(礼子)日ごろの軽薄さが裏目に出たわね。
(宇野)いよいよしゃれにならなくなってきた。
(千佳)ホントに刺しちゃったのかな?遠藤さん。
まだ分かんねえだろ。
(井戸)実はあの夜遠藤さんからメールもらったんです僕。
(礼子)えっ?
(末次)あの夜って?
(千佳)事件の夜?
(井戸)「合コンなう!」「今夜はモテモテ!二次会へGO!」
(礼子)何とまあ幸せそうな顔。
(千佳)よっぽどうれしかったんでしょうね。
(川尻)この後遠藤君は天国から地獄へ。
(田村)哀れなやつだ。
(宇野)南無阿弥陀仏。
遠藤さんって合コンでいつもこんなモテモテなんですか?そんなわけないでしょう。
(末次)若者の中に一人おじさんが交じってはしゃいでんですよ。
(礼子)痛いおじさんよ。
(川尻)痛くて小さなおじさんだ。
(宇野)あっ。
小さいって余計でしょ?今の。
でもさめったにないモテモテナイトだったわけでしょ?この後二次会にも行くんだし。
そんな人が人刺す?
(末次)僕は刺さないな。
(田村)刺せないこともない。
(礼子)いや。
刺さないわよ。
麻木。
行くぞ。
(千佳)えっ?恵比寿のペットショップだよ。
もみじ何とかって言われたってどんな金魚か分かんねえ。
(千佳)ちょっと待って。
こんなときに金魚見に行きます?
(宇野)またお出掛け捜査?
(井戸)遠藤さんの事件調べるつもりじゃないですか?久利生さん。
(川尻)何?
(末次)そうかも。
(千佳)あっ。
いってきます。
(川尻)麻木君。
(千佳)はい。
(川尻)これは特捜部の事件だ。
手を出すなと久利生に言っとけ。
(千佳)はい。
分かりました。
ではいってきます。
(一同)いってらっしゃい。
(千佳)いってきます。
(小杉)いってらっしゃい。
(川尻)君たちも関わっちゃいかん。
それがルールだからな。
(田村)はい。
特捜部の機嫌を損ねるようなことは絶対にいたしません。
(礼子)あなたはそうよね。
(小杉)うーん。
分かりました。
(遠藤)うん?うん?何?遠藤君。
(遠藤)はい。
これは僕の想像なんだけどね。
(遠藤)はい。
(首藤)被害者の早田さんと君は実は前から面識があったんじゃないのかなぁ?
(遠藤)ありません。
あるわけない!これがもみじブリストル?
(千佳)高級感あるなぁ。
普通だよこれ。
あれ?これ。
あっ。
これがジャンボオランダ?うわっ。
これも高そう。
お前もっとさ他の感想ねえの?えっ?奇麗とかカワイイとかさ。
うわっ。
これヤバい。
ちょっちょっちょっちょっ。
何だ?これ。
半端なくないですか?これ何?7万!?えっ?戻りましょう。
その前に飯食わねえ?腹減っちった。
えっ?まだ10時ですよ。
いい店知ってんだよ。
ちょっ。
ちょっと。
いい店って。
病院の食堂?いただきます。
なあなあ。
これ食ったらさ早田さん会いに行こうぜ。
はっ?刺された早田さん。
ここに入院してんだよ。
マジっすか?取りあえず被害者に話聴くのが一番手っ取り早いだろ。
やっぱり遠藤さん助けたいんじゃないですか。
いや。
俺はただホントの…。
ホントのことが知りたいだけなんで。
早く食えよ。
426?あっち?413。
4…。
ちょっちょっちょっ。
何ですか?うっせえ。
歩け歩け。
ジャケット脱げよ。
423。
425。
(東山)どちらへ?
(井上)お見舞いですか?はい。
あっ。
稔。
早田稔の。
あっ。
友達なんですよ私たち。
(井上)申し訳ありませんが面会できません。
(東山)どうぞお引き取りを。
すっげえ人。
はい。
分かりました。
(遠藤)何?何ですか?遠藤君。
(遠藤)はい。
これは僕の想像なんだけどね。
(遠藤)想像でしゃべるのやめてもらっていいですか?今日はここまで。
(遠藤)はあ?
(首藤)続きはあしただ。
えっ?ええー?
(宇野)うん。
おいしいこれ。
(末次)あっ。
伸びる伸びる伸びる伸びる。
(井戸)くるくるするんですよ。
くるくるくるくる。
(小杉)僕もクリスピーもらっていいですか?
(宇野)どうぞどうぞ。
(礼子)こっち食べちゃおう。
(田村)えっとね。
ハワイアンバーベキュー。

(ノック)
(川尻)俺ももう1枚もらっちゃおう。

(警察官)失礼します。
信じられない。
僕が…。
僕がひどい目に遭ってるのに何やってんですか!?
(警察官)失礼します。
(田村)違う違う。
いや。
これは遠藤。
(礼子)私たちずっと心配してたのよ。
(井戸)そう。
ずーっと。
(川尻)たまたま今な。
(宇野)そう。
今届いたのピザが。
(末次)いや。
ホントたまたまなんだよ。
遠藤君。
お前ら最低だ。
それでも人間か!
(末次)遠藤君!
(田村)遠藤!・
(ドアの開く音)
(神田川)仲間が逮捕されたっていうのに。
(首藤)何て緩い連中だ。
あっ。
遠藤さん。
(遠藤)ピザきてるよ。
早く行かないと。
あっ?もう誰も信じねえよ!ああ。
そうだ。
何か差し入れとか?
(遠藤)パンツだよ!何であんな怒ってんの?このまま続けるんすか?遠藤さんの取り調べ。
いやいや。
普通に考えたらあり得ない…。
(首藤)特捜部の捜査に口出しするな。
警備?半端なかったんすよ病院の警備。
早田さんの病室に近づくことすらできないんですよ。
いや。
廊下の入り口に特捜部の人が。
(宇野)特捜部?
(川尻)麻木君。
この件に久利生を関わらせるなって。
(末次)特捜部が病院で何やってんですか?刺された被害者の事情聴取でしょ。
(礼子)でも物々し過ぎるわよ。
(川尻)みんなも乗るな。
俺たち関係ないから。
看護師さんに聞いたら入院している早田さんは代議士の私設秘書だって。
代議士?はい。
国会議員。
(牛丸)川尻君。
(川尻)おはようございます。
次席。
(牛丸)ああああ。
それはねあれだ。
私も聞いたよ。
刺されたのは確か神崎重郎代議士の個人事務所の人間だったかな?
(川尻)神崎重郎。
民政党の大物ですね。
(牛丸)大物かなぁ?
(川尻)黒い噂も聞きますが。
(牛丸)私は知らないなぁ。
(川尻)今回特捜部が出てきたのは検察事務官が疑われてる事件だからですか?
(牛丸)もちろんそれが理由だよ。
あーあ。
胃が痛いわ。
(川尻)被害者が政治家の秘書だというのは?
(牛丸)それはたまたまさ。
(川尻)たまたま?
(牛丸)たまたまたまたま。
(川尻)牛丸次席。
(牛丸)駄目だよ。
川尻君。
これは特捜部の事件だ。
久利生に妙な動きなんかさせるなよ。
(川尻)それは重々承知しておりますが。
(牛丸)ああ。
会議に遅れちゃう。
(従業員)マジでびっくりしましたよ。
パニクるっていうのはああいうことをいうんですね。
人が刺されて血だらけになってたんだもんな。
(従業員)犯人は腰抜かしておしっこ漏らしてるし。
(田村)でもホントにそいつがやったのかなぁ?
(従業員)どうしてですか?いや。
本人は否認してるそうだからさ。
(従業員)詳しいんですね。
お客さん。
いやいや。
新聞で読んだだけ。
新聞大好きなんだよ俺。
(田村)聞き込みってどうやってやるんだ?常連だったの?その人。
(従業員)いえ。
あの日が初めてだったと思います。
(礼子)どの席に座ってたのかしら?
(従業員)どうしてそんなことを?
(礼子)だって刺されちゃったんでしょ?その人。
私さ好きなのよ。
血がどばって出る映画とか。
あの。
ゾンビがうわーって…。
(従業員)いらっしゃいませ。
(礼子)うわーってなって。
ほら。
死んじゃう…。
ハァー。
どうやんのよ?聞き込みって。
何で?
(田村)何でいるんだ!?
(宇野)誰が警察に通報したの?君?
(従業員)僕は犯人を押さえてて警察には店長が。
ホントにそいつが犯人だったの?ねえ?他に誰か怪しいやつはいなかった?
(従業員)そういう人がいたかどうか。
(宇野)いや。
もうほら。
いい。
いいよいいよ。
もうほら。
あっち行きなよ。
でも自分はやってないって言ってたんでしょ?
(従業員)でもめちゃめちゃ暴れて逃げようとしたんですよ。
すいません。
失礼します。
あの。
そりゃ誰だっていきなり犯人扱いされたら…。
何で?モーニングセット。
(末次)2つね。
(井戸)宇野検事!?
(田村)特捜部の事件に首を突っ込んでんのか!?お前らは!田村検事!?馬場検事!?麻木ちゃんも。
(礼子)あなたもそうでしょ?
(宇野)部長に駄目って言われたじゃん。
麻木さん。
宇野検事だって。
(井戸)僕らは散歩の途中で寄っただけですから。
事件の捜査だとかそんなつもりは。
(末次)真犯人が逃げたとしたらこっからですよ。
海だぞ。
(井戸)でも入り口から堂々ととは考えづらいですねぇ。
絶対に誰かに見られるはずだわ。
どうやって?泳いで逃げた。
(宇野)ここから飛び込んで?
(田村)まさか。
(大木)フゥー。
あっ。
そうですか。
何ですか?今日もにらめっこですか?負けるもんか。
(大木)被疑者の供述?調書に書いてあるでしょう。
だからその調書も全部持ってっちゃったんすよ。
特捜部が。
刑事さんの取り調べんときに遠藤さん何て言ってたんですか?
(大木)おかしくないですか?検事さん。
えっ?
(大木)俺たちはもっとしっかり捜査するつもりだったんですよ。
そりゃそうでしょう。
被疑者は検察事務官なんだから慎重にもなりますよ。
はい。
(大木)でもいいから早く送検しろと言ってきたのはお宅らの仲間でしょ?特捜部ですよ。
えっ?早く送検しろ?
(大木)捜査は自分たちでやるからと言っておきながらやっている気配なし。
どうなってんのかと思ったらお宅が来て取り調べの内容を教えろ?ハッ。
訳が分かりませんよ。
はい。
(大木)俺たちは怪しいやつ捕まえりゃそれでいいなんて思ってませんからね。
あんたたちがもっと粘って真犯人を捜せって言えば俺たちはやるんだよ。
うちらだってちゃんと捜査してもらいたいですよ。
ホントのこと知りたいですし。
(大木)えっ?何でかな?早く送検しろって。
同じ検察なのに何にも情報入ってこないのか?はい。
仲間が疑われてるのに?全然。
おかしな話だなぁ。
でしょ?俺らに何が聞きたいんだよ?
(田村)赤い服?遠藤さん警察の取り調べで言ってるんすよね。
トイレで倒れてる早田さんを見つけたときに個室に隠れてた誰かに突き飛ばされたって。
(井戸)そいつが赤い服を着てたんですか?眼鏡飛ばされちゃってよく分かんなかったらしいんだけど。
赤いっていうのは間違いないって。
(川尻)赤い服?
(宇野)当然特捜部の取り調べでもそのことは言ってるはずですよね?遠藤さん。
そりゃそうだろう。
(礼子)でも特捜部がそんな男を追ってる様子はないわ。
(末次)犯人とは言い切れないからじゃないっすか?そいつが刺したところを見たわけじゃないんでしょ?遠藤君は。
でも重要な証言です。
無視するのはおかしい。
(井戸)遠藤さんが犯人だって決め付けてんのかなぁ?うーん。
いや。
特捜部的には犯人捜しなんかもうどうでもいいんじゃねえかな?どういうことですか?入院してる早田さん。
見てんじゃねえの?自分のこと刺したやつを。
だから病院にあんなに特捜部が?早田さんを尋問してんの?
(宇野)被害者は知ってるんだ。
犯人も刺された理由も。
その理由っていうのが神崎重郎代議士の黒い噂?じゃあどうして遠藤さんは釈放されないんですか?
(礼子)今は大きなヤマを挙げることに全力を注ぎたいから?
(末次)小さいことは後回しってこと?
(小杉)そんな。
(川尻)駄目だ駄目だ駄目だ。
これは特捜部の事件だ。
いくら仲間が窮地に陥っているとはいえ君たちが首を突っ込んではいかん。
でも…。
(川尻)赤い服の男なんか捜しに行くんじゃないぞ。
いいな?君たち。
私がドアを閉めた途端に出掛けちゃったりなんかしたら絶対に許さんからねぇ。

(小杉)行っちゃいました。
(川尻)何てやつらだ。

(早田)僕は被害者ですよ?
(早田)刺された理由なんて犯人に聞いてくださいよ。
(東山)犯人誰なんですかねぇ?
(早田)だから捕まってるんでしょ?検察事務官が。
(東山)事務官がどうしてあなたを?そいつに聞いてくださいよ。
僕は被害者なんです。
(井上)チッ。
被害者ねぇ。
(従業員)赤い服の男?
(田村)見なかったかい?事件があった夜だ。
(従業員)犯人はもう捕まってるんでしょ?
(田村)ここから逃げて海に飛び込んだ可能性があるんだよ。
(従業員)お客さん誰?
(田村)だから新聞大好きおじさん。
(従業員)何言ってんの?
(男性)毎晩漁に出るよ俺は。
(礼子)おとといの夜なんですけど。
赤い服を着た男がこう泳いでくのを見ませんでしたか?
(男性)海を?
(井戸)夜9時半すぎです。
(男性)あっ。
何言ってんだ?あんたら。
ハハッ。
(礼子)ねえ。
(男性)赤い服の男?はい。
(男性)見てないね。
じゃあ赤い服だけでも見てませんか?
(男性)赤い服?泳ぐのに邪魔じゃないっすか。
で途中で脱ぎ捨てたんだけど。
この辺に流れ着いちゃったぞみたいな。
(男性)えっ?何?しかも返り血が付いてるぞみたいな。
(男性)何言ってんの?あんたたち。
すいません。
(真衣)遠藤さん私たちとむちゃくちゃ盛り上がってたんですよ。
次は二次会だって。
(美波)でもその前にトイレって。
そしたら「ぶすっ」でしょ。
怖過ぎる。
そのときに赤い服を着た男見なかった?
(末次)そいつが真犯人かもしれないんだよ。
(真衣)犯人は遠藤さんなんでしょ。
(美波)逮捕されちゃったんだもん。
(末次)遠藤君は悪い人に見えた?
(宇野)合コン好きの愉快なおじさんだったでしょ?
(真衣)でもそこですでにキモいじゃないですか。
(美波)二次会行くぞ。
ぶすー。
(真衣)怖い怖い怖い怖い。
若いっていいなぁ。
(宇野)ねえ。
うん。
このハンバーガーうめえ。
おいしいけど寝不足で食欲が。
ほとんど徹夜だもんね。
(田村)食べとかなきゃ持たないぞ。
今日も捜すんだから。
見つかりっこありませんよ。
赤い服の男なんて。
(井戸)雲をつかむような話ですもんね。
しかも僕たち聞き込み下手くそだし。
(礼子)そもそも遠藤君の供述が正しいかどうかも分かんないしね。
(川尻)眼鏡が吹っ飛んでよく見えなかったって言ってんだもんなぁ。
(小杉)おはようございます。
(首藤)職場で朝食ですか?
(神田川)仲間が取り調べを受けてるっていうのにのんきなもんですね。
(神田川)あいつら事件のこと話してましたね。
(首藤)こそこそ動いてやがるなぁ。
警戒されちゃってんすかね?俺たち。
勝手に動き回ってるって知れたら圧力かけてきますかね?特捜部は。
(宇野)そりゃそうだよ。
(川尻)さっさと食って仕事してるふりしろ。
(一同)はい。
(小杉)おはようございます。
(遠藤)みんなで朝からハンバーガー!?違う。
あのね。
これ違うの。
(遠藤)分かんないよ。
俺らは…。
(末次)違うんだよ。
遠藤君。
(井戸)僕たち作戦会議を。
(遠藤)仲間が捕まったっつうのにみんなでハンバーガー食ってんだ!?
(警察官)歩け。
(遠藤)うん。
(田村)違う。
遠藤。
(遠藤)フッ。
バカ野郎。
(田村)お前がタイミング悪過ぎるんだろうが。
人が心配してやってるっていうのに。
バカ野郎って。
(礼子)本はといえばあんたがいい年して合コンに狂ってるからいけないんでしょうが!人が心配してんのに!そうだけど。
シッ。
(礼子)もう。
(宇野)何だよ?バカ野郎って。
(末次)もうやってられない。
私も。
(井戸)やってられませんね。
(川尻)バカ野郎って。
なぁ?じゃあもう1回捜しますか?赤い服の男を。
そうっすね。
しょうがねえな。
ホントにもう。
何で僕が遠藤さんのために?こんな軽薄な男ですよ。
遠藤賢司38歳。
見せないで。
赤い服の男捜す気なえちゃう。
でも行かないと。
あっ。
ごめんごめん。
(井戸)えっ?何?もう1回見せて。
はい。
(井戸)うん?うん?あーっ!ちょっと。
(井戸)あ痛っ。
もう。
見っけ。
(井戸)あっ!赤い服!行ってこい。
あっ。
あっ。
おはようございます。
(大木)な…何事ですか?この男捜してもらっていいっすか?
(大木)うん?
(大木)橋爪?
(井戸)橋爪?誰?
(大木)暴力団員だよ。
前に恐喝で挙げたことがある。
(宇野)暴力団員!?暴力団?
(礼子)黒い噂。
それだ。
(大木)赤い服の男か。
人捜しはうちらじゃ手に負えないんでお願いします。
最初からそう言ってくれりゃいいんだよ。
何?真犯人が捕まった!?・ええ。
さっき城西署から連絡がありました。
(末次)元水泳選手の暴力団員だそうです。
(一同)うーん。
へえー。
(田村)事件の夜に着ていたっていう赤いパーカは泳ぎながら脱ぎ捨てたって言ってるらしいですよ。
(礼子)でもズボンに付着していた血液のDNAを調べれば刺された早田さんのものと一致するだろうって。
警察がそう言ってたそうですよ。
(宇野)よく見つけたな真犯人。
(井戸)ねっ?警察ってすげえな。
(宇野)ああ。
すごい。
(末次)すごいね。
じゃあ遠藤は無罪放免か。
そういうことになりますよね。
検事。
(首藤)こいつら。
(東山)井上さん。
(井上)真犯人を確保した!?
(東山)ええ。
早田を刺したことも認めてるそうです。
(井上)チッ。
誰がそんな勝手なことを?
(東山)でもこれで早田は落ちますよ。
(牛丸)早田稔さんを刺したのは小山内会系組員橋爪浩一32歳。
動機は先の衆議院選挙における選挙妨害の示談金を巡るトラブルと供述しております。
(記者)神崎議員が反社会的勢力に金銭を渡していたということでしょうか?
(記者)その金額を巡ってトラブルがあったんでしょうか?
(牛丸)詳しいことはまだ分かっておりません。
しかし今回のことは政治家の金とモラルの問題を追及するきっかけになるのではないかと期待しております。
分かりました。
(遠藤)何?もう何すか?不起訴。
釈放だ。
(遠藤)釈放?何?何?何?えっ?えっ?・
(ドアの開く音)
(末次)おかえり。
遠藤君。
(井戸)おかえりなさい。
(遠藤)えっ?えっ?いったいこれは?
(川尻)真犯人が見つかったんだ。
(田村)遠藤が言ってた赤い服を着た男だよ。
(礼子)今城西署で取り調べを受けてるわ。
よかったですね。
遠藤さん。
(宇野)もう自由ですよ。
えっ?まだ状況がのみ込めないっすか?はい。
(首藤)もう使っていいぞ。
待ってください。
ホントは分かってたんですよね?遠藤さんが犯人じゃないって。
まさか真剣に疑ってたわけ…。
(首藤)何度も言わせるな。
特捜部は捜査内容を一切明かさない。
(礼子)かねてから黒い噂のあった代議士の秘書が刺された。
悪いやつらとトラブったに違いないって皆さんは考えた。
特捜部にすれば「やってくれたよ。
待ってました」ですよね?これで代議士を追及できると思ったんでしょ?俺たちにケンカを売る気か?いえ。
特捜部さんの目的は最初っから代議士のスキャンダルで早田さんを刺したのが誰かなんてどうでもよかったんじゃないっすか?えっ!?
(末次)でも真犯人が他にいると思ってるんなら遠藤君をすぐに釈放すべきでしょう。
そういうのを誤認逮捕っていうんじゃないんですか?
(首藤)われわれ検察は社会正義のとりでだ。
だからこそ身内には厳しくあらねばならない。
ど真ん中の捜査が進展するのを待たなければならない状況だった。
だから遠藤君には我慢してもらうしかなかった。
検事だったら分かるだろう。
行くぞ。
分かんねえなぁ。
全然分かんねえ。
そういうの身内に厳しいっていうんですか?むしろ身内に甘えてるっていうんじゃないんですか?
(田村)久利生。
いくら事務官だって何の説明もなしに被疑者扱いされたら納得できないっすよね?遠藤さん。
(遠藤)はい。
われわれにどうしろと言うんですか?取りあえず謝った方がいいんじゃないっすか?遠藤さんに。
(神田川)それはできません。
はっ?
(川尻)なぜです?
(神田川)なぜ?首藤検事は法に触れたことをやったわけじゃないからです。
検事は特捜部の捜査方針に沿って遠藤さんの取り調べを進行した。
そしてある時点をもって無実と判断し釈放した。
それだけのことです。
(宇野)その判断基準が。
ここでは担当検事の判断基準に第三者が口を挟むんですか?
(田村)挟みません。
検事は独任官庁です。
被疑者の処分は全て担当検事の判断です。
(川尻)田村君。
行きましょう。
検事。
(田村)ああ。
でも…。
(田村)いや。
久利生が言ってるのはそういうことじゃないと思うんですよ。
法には触れてないかもしれないけど。
やっぱり無実の人間を拘束しちゃってたんです。
謝るのが当たり前だろうってことですよ。
(遠藤)田村さん。
だから遠藤に謝るのが当たり前っていう。
こういうときは「ごめんなさい」じゃないっすか?ですよね。
(礼子)間違っちゃったんだもん。
子供でも謝りますよ。
謝っちゃいけないなんて法律ないですし。
法律は関係ない。
これは人としての在り方の問題だ。
いいこと言うなぁ。
部長。
(神田川)いや。
しかし…。
検事。
われわれは少々傲慢だったかもしれないな。
申し訳なかった。
遠藤君。
このとおりだ。
(首藤)おい。
(神田川)すいませんでした。
(遠藤)あの。
僕はこれ怒っていいんですかね?
(礼子)いいわよ。
私だったら。
(遠藤)いや。
もういいっす。
フフッ。
真犯人捕まってよかったですね。
行くぞ。
ありがとうございました。
(首藤)それはこっちが言うべき言葉なんだろうな。

(一同)ああ。
ああ。
ああ。
ああ。
(遠藤)あれ?いや。
いや。
何か。
何かうわーみたいな。
えっ?ハグ。
ハグは?えっ?
(牛丸)私もつらかったんだ。
川尻君。
ホントだよ。
やっぱり次席は全てご存じだった。
(牛丸)しかし神崎代議士のスキャンダルを暴くことができたのは君たちのおかげだ。
分かってて黙ってた。
(牛丸)ゴールを決めたのは特捜部でもスルーパスを出したのは城西支部だよなぁ。
素晴らしい。
次席。
(牛丸)ごめんなさい。
しかしよく考えたよな。
バーベキューしながら充電。
(末次)ところでマッキーは元気ですか?マッキーじゃなくてポッキー。
(末次)あっ。
ポッキーか。
(小杉)おはようございます。
(一同)おはようございます。
(小杉)皆さま宛てにお届け物が届いてますよ。
(一同)うん?えっ?お届け物って何?何?何?何?えっ?何?これ。
(一同)おっ。
えっ?うん?何?これ。
(一同)うわー!ハハハ。
えっ?松阪牛。
(宇野)霜降りだ。
すげえな。
(井戸)「城西支部の皆様。
特捜部一同」謙虚なところあるじゃない。
あの人たち。
特捜部は懐が深いな。
おわびのスケールもでかいですよ。
松阪牛だもん。
やっぱこれあれかなぁ?俺に謝ってんのかなぁ?
(川尻)そりゃそうだよ。
城西支部の皆さまへとなってるけどこの肉は全部遠藤君のものだ。
マジで?マジで?マジで?エヘヘ。
(男性)夏を乗り切るにはやっぱり肉だよな。
(女性)お肉大好き。
(女性・男性)ギブミー。
イェイ。
(遠藤)おいしく食べさせてください。
マスター。
よろしくお願いします。
(礼子)何が食べたいの?遠藤君。
(川尻)君が好きな料理をリクエストしろ。
(末次)でもみんなで食べるんだからね。
(宇野)ああ。
すっごいおなか減ってきた。
私も。
(男性)さあお待たせ。
肉を載せるぜ。
(女性たち)おおー。
うわー。
(男性)食いしん坊だなぁ。
きっと最高の肉ができるよ。
(遠藤)やっぱすき焼きかなぁ。
最高級の松阪牛だから。
(田村)ありきたりだな。
(井戸)すき焼きはまあいつでも食べられますもんねぇ。
(遠藤)じゃあしゃぶしゃぶ。
(末次)だからありきたりなものはやめてって。
普通じゃないですか。
しゃぶしゃぶは。
(遠藤)分かったよ。
じゃあサイコロステーキ。
(礼子)あっ。
がっかり。
(川尻)芸がないな君は。
(遠藤)じゃあビーフストロガノフ。
(田村)うわー。
そっちいっちゃったよ。
もう凝り過ぎ。
(遠藤)じゃあ牛丼!
(一同)はあ!?
(女性)オー。
マイゴッド。
(遠藤)僕が好きなものを何でもリクエストしていいって言ってんのに何で全部却下なんだよ!?
(川尻)バカ野郎。
最高級の松阪牛なんだぞ。
他にもあるでしょ?ぴったりの料理が。
(遠藤)ないない。
もうないよ!
(マスター)あるよ。
(遠藤)えっ?ああー。
(女性)ロッキー。
これって?
(男性)僕に任せて。
そんなときはBarbecueCharger。
あっ。
(女性)ワオ。
(女性たち)嘘みたい。
(一同)ああー!もうあるんだ?
(マスター)あるよ。
(遠藤)では。
(一同)よろしくお願いします。
おお。
すげえ。
あっ。
充電。
(遠藤)あっそうだ。
それがないと駄目なんでしょ?これ。
2015/08/03(月) 14:55〜15:50
関西テレビ1
HERO #06[再][字]【久利生の活躍をおさらいして映画を見に行こう!】

合コン三昧の遠藤が人を刺した!?仲間の逮捕に揺らぐ城西支部に、東京地検特捜部の捜査のメスが入る!身内の不祥事の影でうごめく黒い陰謀とは!?赤い服の男を追え!

詳細情報
番組内容
 いつものような城西支部の朝。寝不足気味で登庁した久利生公平(木村拓哉)は、麻木千佳(北川景子)にネット通販のやり過ぎを指摘され、田村雅史(杉本哲太)は妻が勝手に飼い犬を増やしたことを嘆く。ところが、いつもとは違うことが起きていた。遠藤賢司(八嶋智人)がいない。その時、電話に応対していた川尻健三郎(松重豊)の驚がくの声が響く。牛丸豊(角野卓造)からの連絡で、なんと遠藤は殺人未遂で逮捕されていた。
番組内容2
 城西支部には特捜部が乗り込み、遠藤の身の回りの品物が押収される。そして、特捜部検事の首藤礼二(石黒賢)が、遠藤の取り調べは自分たちで行うと宣言した。
 首藤は神田川事務官(渋川清彦)を伴って取り調べを始める。遠藤にかけられた嫌疑は、ダイニングバーで発生した男性の刺傷。合コン中、たまたま事件に巻き込まれたと主張する遠藤だが首藤は納得しない。遠藤の私物から、自らを検事とする名刺が発見されたことも
番組内容3
信用を失っていた。
 久利生と千佳は、別の案件でお出かけ捜査。その帰り、遠藤に刺されたという被害者が入院する病院へ。しかし、被害者の病室には検察官が張り付いていた。それでも、久利生と千佳は看護師から、被害者は代議士の私設秘書だという情報を得る。
 川尻は牛丸に被害者の身元を確認するが、何かを隠している様子。首藤の取り調べも進む気配がない。本当に遠藤の犯行なのか?久利生たちは事件の真実を捜し始める。
出演者
久利生公平(東京地検城西支部検事)
: 木村拓哉 

麻木千佳(東京地検城西支部事務官)
: 北川景子 

田村雅史(東京地検城西支部検事)
: 杉本哲太 

宇野大介(東京地検城西支部検事)
: 濱田岳 

井戸秀二(東京地検城西支部事務官)
: 正名僕蔵 

馬場礼子(東京地検城西支部検事)
: 吉田羊 

St.George’s Tavern マスター
: 田中要次
出演者2
小杉啓太(城西支部警備員)
: 勝矢 

川尻健三郎(東京地検城西支部部長検事)
: 松重豊 

遠藤賢司(東京地検城西支部事務官)
: 八嶋智人 

末次隆之(東京地検城西支部事務官)
: 小日向文世 

牛丸豊(東京地検本庁次席検事)
: 角野卓造 

【第6話 出演者】
首藤礼二検事
: 石黒賢 

神田川事務官
: 渋川清彦 

ほか
スタッフ
【脚本】
福田靖 

【企画】
鈴木吉弘 

【プロデュース】
渡辺恒也 

【演出】
平野眞 

【音楽】
服部隆之 

【制作】
フジテレビドラマ制作センター
ご案内
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[8/3(月)〜16(日)あさ6時から夕方7時] 
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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