苫小牧沖フェリー火災 行方不明の2等航海士の捜索続く

08/03 12:18
北海道・苫小牧沖で起きたフェリー火災から4日目を迎えたが、いまだ鎮火しておらず、行方不明の2等航海士の捜索が続いている。
苫小牧沖で発生したフェリー「さんふらわあ だいせつ」の火災は、4日目を迎え、消火活動も夜通しで続けられたが、火は、収まっていない。
行方不明となっている織田(おりた)邦彦さん(44)の捜索は、3日午前9時前から、海上保安庁の特殊救難隊が再開しているが、今のところ、手がかりは、つかめていないという。
さらに、新たな話として、フェリーは火災の2日前に、火元と見られる車両デッキで、電源プラグから冷凍機つきトラックへ、電気が供給されないトラブルがあったことがわかった。
そして、午前10時半ごろ、国土交通省の運輸安全委員会の調査官が、苫小牧のフェリー事務所に入り、フェリーの状況確認をした。
現場では、消火活動とともに、織田さんの捜索活動を最優先で行っている。
一刻も早い発見が望まれる。 (北海道文化放送)

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