『しくじり先生』暴言で大失敗スペシャル!暴言でしくじっちゃったのはこちらの2人。
(澤部)うわ〜!しくじりプロゴルファー暴言による数々のしくじりと…。
(丸山)…っていうのを初めて。
しくじりから学んだ教訓を伝える熱き授業が。
そして…。
(紀里谷)僕の事知ってますか?
(あき)はい。
(澤部)はっきり言うな。
おい。
(若林)おいデリカシーゼロか。
映画界で大失敗しちゃったそれでは本日の先生はこの方です。
どうぞ!
(澤部)誰?
(吉村)あれ!
(澤部)うわっ!
(吉村)あら〜!
(澤部)うわーっ!マルちゃん!マルちゃん!
(吉村)マルちゃん!しくじってるんですか?
(東尾)先輩よろしく…。
先輩…。
(澤部)理子さん立つよね。
そう先輩。
先輩であります。
先輩大先輩。
(吉村)マルちゃーん!えーしくじってるんですか?丸山さんしくじってないでしょ?そこに立つの芸人のヒロシとかそういうしくじりなんですからダメですってマルちゃんは。
そこをですね今日は皆さんに僕のようなしくじりをしてほしくないという事で。
ホントに?はい実はですね僕はえっ!?教科書5ページを開いて頂けたらなと思います。
(吉村)えっなんだ?これ。
日本ゴルフ界初…。
初?
(足立)そんな事あります?そんなんだったらしくじりじゃないただのギャグじゃないですかそれは。
(笑い)お縄になっちゃいます。
正解はね次のページにあるんで見てください。
えっ?
(足立)えっ!?暴言で罰金です。
(吉村)えーっ!?暴言なんか全然言わなさそうですよ。
そうなんですけども…。
この罰金がですねこの長いまあそれはホントに明らかではないかもしれないんですけど一応ケースがないんでもしかしたら初めてかもしれないというふうに言われてですね。
まあ…時ってあるでしょ?そうなんですか?その時に…。
あったんだね。
そうだね。
一体何を言ったのか気になりますよね。
それでは次のページをちょっとご覧になってください。
(足立)えーっ!
(澤部)うわわわ!
(関根)うわっ!
(吉村の笑い)
(関根)うわ〜っ!
(澤部)口悪い。
汚物をまとめて。
隣にですねちょっと記事が。
記事があるんですけどここは「こんな小便コースで」っていってこの「クソ」が抜けてるんですけども…。
ホントだ。
一応優しさで「クソ」をカットしてくれたのかどうかという事でですね。
ホントは「クソ」も入ってるんですね。
その時のですねコースセッティングっていうのがあるんですけど…。
ショートアイアンっていって絶対スピンのかかるクラブで球を打ってもそのまま突き抜けてグリーン飛び出ちゃうぐらいグリーンが硬かったんですよ。
(澤部)それはもう考えられない事なんですか?普段では。
コンクリートみたいな。
だんだんだんだんそれにイライラしてる自分は次のコースに行く時にですねこういうベルトコンベヤーで上に次のホールに上ってる時に…。
怒鳴っちゃったんです。
(澤部)怒鳴っちゃった。
そしたらたまたまですねその事を聞いていた…。
うわっ!リークされた。
リークというよりかまあ…もちろんこんな事言っちゃいけないよあいつはという事で怒られた。
それを問題にされてですね…。
そのリークした人はどういう人なんですか?きっとですねこういうボードを持ってた人かスコアラーっていってスコアを書いてくれる人が…。
(東尾)このねベルトコンベヤーっていうのは試合中は選手とスコアを持ってる人とかしか乗れないんですよ。
ギャラリーは乗れないんですよ。
だから多分ちょっと安心してここならあんまり人がいないんじゃないかなっていうところだったんじゃないのかなと。
もう1人でカーッとしてる中で言っちゃったんで…。
けど
(一同笑い)
(吉村)言ってるんですか?紳士のスポーツだから…。
ちょっと押さえて。
押さえて。
チャンカワイ方式ですね。
そうそうそう。
惚れてまうやろスタイル?言ったりするわけですよ。
でも20万円のですね罰金をこう払った…。
(遼河)そうだそうだ罰金だ!金額も要するに…。
こんな悪たれ小僧がいなかったわけですから。
その設定がなかったから一応今回は20万円っていう事でって言われてちゃんと…。
っていう事ですよね。
変なオプションになってるから。
クソ小便コースは20万っていう…。
つまりですね僕はですね…。
今日は数々の暴言でしくじりまくった丸山先生が暴言で失敗しないための授業をしてくれます。
こんなしくじりがあったわけですけどまあ僕にもですね次のページを見て頂けたら…。
うわすごーい!丸山のちょっと…ね一応成績ですけどもアマチュア時代は37勝と。
僕しかいないんですよ。
自慢ですけどねすいません。
国内のまあプロになってからのツアーですね10勝。
アメリカツアーでは3勝させて頂きました。
ちょっと映像があるんでですね皆さん見て頂けたらなっていうふうに思います。
マルちゃんの愛称で親しまれてきた丸山先生の数々の名勝負!こちらはプロデビュー4年目に参戦したブリヂストンオープン。
小柄ながらパワフルなショットでコースを攻略し…。
「ふてぶてしい顔してますけども」
(吉村)「ちょっと悪そうですよね」「ちょっとね。
まだやっぱりほら若くて」見事優勝!国内で数々の栄冠に輝いたあと2000年からアメリカのツアーに参戦。
翌年の大会ではこんなスーパープレーが。
「見てください」「矢印のところを見て頂いてこれ」「6番アイアンで打った球が入る」
(足立)「えー!すごーい!」
(吉村)「マルちゃん!」「これでボードの一気に上に行ってで最後…優勝しました」日本人男子では青木功さん以来18年ぶりのアメリカツアー優勝を達成。
「そのあとまあ…」
(澤部)「全英…」「はい全英オープン」
(関根)「すごい!」「最後の残り9ホール残して僕は単独トップに立ったんです」「けどまあ自分のミスもあったので…」「これ1打差だったんですけど」「仕方ないんですけど1打差の5位タイ…」
(関根)「うわ〜すごい!」「1打差の5位」
(笑い)
(澤部)確かにね。
しっかり…。
あのV編集に立ち会ってるんじゃないかな?多分あのV。
茂樹さん体そんなに大きくない中でアメリカツアーで3勝…毎年勝たれてたんですよ。
もうそれがすごいなと思って…。
よかった理子ちゃんがいてくれて。
ありがとう!どういうすごさなんですか?多分紅葉さんとかあんまりわからないですもんね?ゴルフ。
一応だから男子では青木さんが一番最初。
で僕は2番目。
で今田竜二っていう選手がもう一人。
でこの…今松山英樹っていうね有名選手がいて。
でもまあみんな1勝ずつなんですよ。
一応でも自分だけ3勝させてもらってて。
今のところまだ自慢の1つ…。
じゃあ一番じゃないですか?歴史上日本人の中でもトップって事ですねもう。
(澤部)すげえ!
(遼河)聞いてあげて…。
楽しみで仕方がない。
これは楽しいね。
いっぱいあるんです。
そんなに落ちていくんですか?転げ落ちるように…。
これはもう僕の性格にある欠陥というかですね問題があったわけです。
次のページをご覧ください。
すっと出ちゃうんですよなんかね。
なんか思ったら…。
言わなきゃいいのになんて思うんですけど。
普通の人はね思った事をすぐ口に出さず1回ね心の中にしまってくんですよね。
でも僕は思った事があるとついバッと言ってしまう。
するとこう誰かの心をですね言葉のナイフのように傷つけてしまう事が多々あると。
で変な空気感を生んでしまうようなですねそんな場面があるわけですよ。
というわけで本日の授業のテーマが次のページです。
なるほど。
(山本)これ知りたい。
口は災いの元。
円滑な人間関係を保つ秘訣を丸山先生の失敗人生から学んでいきましょう。
しくじりゴルファーマルちゃん。
しくじりゴルファーではないでしょ。
思った事を口に出して言っちゃう僕はですねどんな事をしくじってきたのかちょっと見て頂きたいなと。
次のページ見てください。
ラインアップ出てます。
1988年大学の先輩に言っちゃいました。
92年プロデビューしましてまずスポンサーに言っちゃいました。
(吉村)これはダメですよ言っちゃ。
97年ギャラリーに言ってしまった。
(吉村)お客さんですよね?もうね暴言の。
最後は2000年ですね。
マスコミとの問題が…。
言っちゃった事があります。
(関根)すごいな。
まずはこの…。
僕は日大…日本大学のゴルフ部出身で。
(関根)厳しいですよ。
すごい厳しかったです。
体育会系ですからね。
皆さんにはわからないぐらいの世界で。
僕は1年生の時に入ってすぐに熱い洗礼を受けたわけです。
日大要項っていって何々を覚えていかなきゃいけないっていうのがあって。
まず…。
例えばしょう油失礼しますソース失礼します塩失礼します…。
だからそれが難しいのは…。
伝言で2年生3年生4年生から戻ってくるわけですよ。
いいですよって事が。
いいですよいいですよいいよじゃあ行けよおう行けよ行けよ…。
ようやく行けるみたいな。
それがめんどくさくなっちゃう感じもあるわけですよね。
(吉村)おっ!
(澤部)もうスイッチちょっと入ったね。
きた!悪い顔してたな。
(澤部)しくじりゴルファーマルちゃん。
次のページにあります。
うわ〜…1年生?はい。
そうです。
(澤部)うわ〜!でもそれはOBですよ。
神様っていうのは4年生です。
4年生の事神様って呼んでるんですか?4年生は神。
神でございます。
1年生ですもんね。
そうなんです。
まだ18歳19歳じゃないですか。
その時ちょうどでまあ先輩から…。
関西のちょっと僕の…怖い先輩がいたんですよ。
4年の神が。
神がですね…。
おいこの中でお前誰かOBになんかぬかしとる奴がおるらしいの。
巻き舌系で。
わあ〜恐ろしい!これ俺だ。
すぐまあ…すぐ心当たりがね。
(吉村)すぐわかったわけですね。
(澤部)すぐ気づいた。
はい失礼しますって手ぇ挙げたんですね。
まあこんな事をお前がなこう言うてしまうのもこらみんなというわけでですね正座でちょっとこう目をつぶってこういうふうにやらなきゃいけない事があるんですね。
これをまずやれって言われて。
みんなでパッて。
うわ俺のせいでみんなごめん。
1年のみんなごめんなって。
結構いっぱいいたんでごめん申し訳ないって思ったらですね延々と100分間。
(一同)えー!?これ?100分?これがもう手を一生懸命伸ばしてるつもりがこうなるんですよ。
(関根)疲れてくると。
こら猫になっとるやんけって言われてもうわかんないんです。
(澤部)猫になっとるやんけ!必死で伸ばしてるつもりが…。
1年生の仲間とかに。
一応…変な話じゃないですけど高校で日本一になってやっぱ同級生も仕方ないよマルっつって。
でもそれって結構…。
いや…そんな事ないんですよ。
あるんだ!あるあるあるある!
(東尾)全然あるある!
(澤部)証言者が出てきたよ。
もうみんな…。
(吉村)色んな意味のトップ?不良だ不良!こっちには。
不良不良!
(一同笑い)いや絶対そうだよ。
ちょっと威圧してたかもしれない。
ハハハハハ…!悪マルくん。
ハハハハ…!ちょっと次のページをまたご覧頂いてですね…。
このあと暴言を吐いちゃう人に共通するいけない癖が明らかに。
杉村太蔵さんとちょっとリンクするというか…。
先輩に暴言を吐き周りをピリピリさせた丸山先生。
その時の気持ちは?あ〜!ただ本当の事なんだから口に出してもいいだろうと思っていたんです。
ちょっとなんかこのページ見たら杉村太蔵さんとちょっとリンクするというか…。
リンクしますか?やばいなあ。
同じねライン入ってるなって可能性ありますよ。
まあでもホントこのあとみんながちょっと…ちょっとだけピリピリしながら僕に話してくるように…。
すごいな歴史が。
…なってきたというかですね。
皆さんもありますよねまあそういう事が。
山村さんなんかはありますか?目がサスペンスの現場だとサスペンス仕様になってるんで。
セリフくってたり…。
犯罪…死亡推定時刻がって言わなきゃって思ってるからちょっと1時間押しますとかなんとか後になりますとか言われて聞こえなかったから「え?」って聞いたのがなんか…。
「え?」ってなんか怖くってすっごい怒ってる…。
あれ?俺人殺したかな?っていう。
え?っていう。
(吉村)「チャーチャー」って音が…。
まあやっぱり皆さん色々あるわけですよね。
次はこの僕はですねプロデビューする時にとあるスポンサーとウン億円と言われた数字を提示されて契約をする予定だったんです。
それがですねある時期1枚のファクスによってですね…。
っていうファクスが1枚流れてきたんですねうちに。
でまあそういう事は絶対に言ってはいけないんですけども…。
次のページをご覧ください。
そのスポンサーのクラブバッグをゴミ箱に捨てたいと。
メディアの前で思いっきり言ってしまいました。
メディアの前で!?
(澤部)悪マルくーん!
(東尾)悪マルくーん!まだ22歳ですよデビューした当時。
でもなんでなんでって追及されるんですよ。
なんで急になんか契約がダメになったんですか?って言って。
でまあ僕の場合もうちょっと冗談っぽくねいやそんなのどうでもいいですけどこの右側の記事になった。
え〜!こんな大きく載っちゃったんだ。
ダーッとでかでかと載っちゃったわけですね。
どうですか?皆さんは。
冗談のつもりで言った事が本音と勘違いされて変な空気になった事っていうのは。
それこそ丸山さんとかバラエティでスーパーゲストスペシャルゲスト結構大物の人が来た時とかに…。
…みたいな。
言うんですよ。
え〜こんな番組出てくれるんですか!?って言ってチラッとスタッフさんの方見るとなんだこんな番組って!みたいな。
ちょっと怒ってるみたいな…。
(一同)ええっ!?…つって。
ボクシングの。
って言ったら若い女の子が似てねー!って言ったんですよ。
だから「えっ浜田剛史知ってるの?」って。
「ハマショーなら知ってる」って言った時にブチってキレて…。
(一同笑い)珍しっ!関根さんの見た事ないそんな…。
「バーカ」。
でもその時にね共演者が笑ってくれたの。
それでなんとか…。
まあそんな関根さんの話にリンクするんですけど僕もですねギャラリーに言っちゃった?なんて言ってきたの?向こうは。
1997年の試合でですねあるパットを打とうとしたらすごい風が吹いててもう2メーターぐらいのパットだったんですけども大事なパットなんですね。
やっぱ気持ち悪いんで何回か仕切り直しを…。
仕切り直しを3回ぐらいした。
この辺からですね「おい早く打てコノヤロー!」「遅えんだよバカヤロー!」って怒られたんです。
カッチーンときてですね…。
(関根)それはキレる。
普通のゴルファーだったら無視するんですが僕はこんな事を思ってすぐ口に出していたんです。
次のページ。
この辺からですね「おい早く打てコノヤロー!」「遅えんだよバカヤロー!」って怒られたんです。
普通のゴルファーだったら無視するんですが僕はこんな事を思ってすぐ口に出していたんです。
次のページ。
近くに行って…。
うわ〜!怖え!
(吉村)よくこんな長ゼリフを。
嫌な奴ですよね。
近づいていったらお母さんの隣にいたんですよ。
うわあ主人酔っ払って…つってワンカップが置いてあるわけですよ。
結構酔っ払った勢いだったんで。
でもまあ僕も…。
あっかっこいい!でガッツポーズしてちょっとギャラリーの人の拍手はまばらでしたけども。
空気感崩しちゃったんで。
もう1回叫んでますからね。
怒鳴ってるから。
そのぐらいちょっと僕バーッと。
おいお前こっち来いつって。
こっち来いって言って?そうなんです。
まあまあっていうかかなりのお父様です。
今テレビを見てるその当時のお母様…。
今日は謝るなあ。
理子ちゃんなんかはあるの?私も…。
えっボールを投げた?池に…。
ガルベスだ!あったね。
あった。
ブチギレて審判に投げたやつ。
投げた投げた!
(澤部)どこか飛んでいっちゃうの。
たまにYouTubeで見るもん。
コントロール悪いから全然当たんない。
まあそんな話もあるって事で。
(関根)えっまだ?はいございまして…。
これ前がある…前が。
僕もちょっとは書いてたんです。
でも1人が来ると10人来る。
10人来るといっぱい来るという事で「この辺で勘弁してください」って最初言ってたら「なんだよ最後までやってくれよ!」とか言うから「俺にもやる事あるんだよ!これから練習もするし」…。
段々カーッとくるとまたすぐポコッと出ちゃう。
悪マルくん?悪マルくんそういう生まれ方なんですか?ポコッ!って。
ポコッと出たのがブーン!と投げちゃうんですよ。
ポコッて生まれたものをバチーンとやってしまうので…。
またそういう時に…。
次のページを…。
普通っちゃでもこういう事ですよね。
気づかなかったというかまあ…。
でもそのあとはでもホントに「急いでるんです」とかやわらかく「ちょっと練習あるんであとにしてもらえますか?」とかっていうのはそれではここで第一章まとめの教訓です。
次のページ。
(遼河)おお〜!じゃあ皆さん一斉に読んでみたいと思います。
それではせーの!ありがとうございまーす!コースやギャラリーに暴言を吐きゴルファーの品位を下げちゃった丸山先生。
皆さんはその言葉を言ったらどうなるかをよく考えてから発言するようにしましょう!ここからは海外行くとなんかすごそう…。
そうか反省して海外に…。
反省して行ってるんだから。
そこ投げ込んでこないでくださいよ。
があるわけですね。
ここで1つ言わせてもらいたい事は…。
僕は92年にデビューして2000年にアメリカツアーに…。
夢でもあったPGAツアーに参戦します。
そこでですねタイガー・ウッズ…最高峰の選手たちと9年間戦う事になりました。
僕はですねでは次のページ。
(吉村)マルちゃんダメそんな事やっちゃ。
世界のマルちゃんこれやっちゃダメ。
(吉村)すぐ出るマルな愛。
でもホントに言うんですもん。
タイガー・ウッズがこうやって言ったとか。
これどういう意味ですか?「ここに欠けているのはとうもろこし畑と牛だ」。
要するにゴルフ場が僕が言ったような…っていう事で「こんなの牧場だろう!」っつって。
(吉村)なるほど。
ゴルフ場じゃないと。
だから英語ってなんかちょっとすごく…。
ちょっとやっぱ違うちょっとね…。
通り過ぎた事をぶり返さないでください。
表現力が少ないじゃないですか。
多分だからこういうふうな感じでなんか言うんでしょうね。
色々直接的に…。
やめましょう。
ある選手なんかは…これ歴史的に残る面白い話なんですけどカチーンときて18番が終わってそこに池があったんですね。
バッグを…自分のバッグをガーッと出してオラーッて池の中に放り投げて全部それでうわーって帰ってきちゃったの。
で何分後かしたらパッと戻ってきたんですよ。
バッグの中…ガーッて池の中に入っていってズバズバズバッと。
でバッグをガッと開けたら車のキー出してまた池にぶん投げて…。
車のキーだったんだ。
(澤部)忘れてたか。
車のキー忘れてた!みたいな感じで。
で戻って…。
(澤部)恥ずかしい。
そんな変な奴も…。
あとはまあバカヤロー!お前の…ドライバーのせいだ!パターのせいだ!って言って車に縛りつけて引きずって帰っていったりする奴とか。
いるんですよそんな奴が。
面白いな。
1ホールで。
もうドライバー…。
ティーショットバンってやって…。
次セカンド林の中から出そうと思ったら…。
3打目もまた木に当たってバキーンボーンっつって…。
使い捨てだもう。
でその次のホールがフィニッシングホールだったんですよ。
何?その手は。
情緒不安定だ。
めちゃくちゃもう…。
さっきの俺の8番ホールのピリピリを返してくれみたいな。
この間マキロイ3アイアンをね池に投げて…。
そしたら新しいのを落とし物だよっつって次の時にね。
マキロイ照れてましたけど。
よくあるんですよ。
PGAツアーは…。
クラブバッカンバッカンぶん投げたりへし折ったり…。
ある選手のクラブなんかは1週間池に浮いたままその選手のクラブが…「今日はこの選手のクラブはここまで流れ込んできた」とかいって…。
結構面白い。
(吉村)ホントですか?まあそんな話もあるっていう事で…。
逆なんですか。
アメリカの方が…。
出しすぎるんでアメリカのメジャーリーグの中継とかではですね10秒間遅らせてライブでも…。
(関根)ああそうか!暴言とか色んなのがあるんでそういうのをこう途中でつまむみたいな…。
(吉村)僕らが見る事はあんまりないって事ですよね?そうですね。
なるべくそういうとこは見せないようにしようというのが多分その…業界のあれだと思うんですけど。
そういうふうに考えられてるって事ですよね。
ではここでアメリカツアーの暴言事情について説明します。
次のページ。
はいこれでも皆さん知らないでしょうけどこの暴言の内容によっては罰金の金額が異なる場合がある。
アメリカツアーではどんな暴言を吐いたかによって…。
(吉村)そうなんだ。
さらに…。
ファインって言うんですけどそれがどんどん増えていく。
まあ最高峰のタイガー・ウッズ彼はホントスーパー…ウルトラスーパースターなんでもうギャラリーも常に多い人も多い。
彼の言ったひと言を聞いて聞き捨てならねえって言ってちょっと…。
拾われやすい。
チクる人が多いんだ。
…とかですね言うとすぐタイガーのとこにチャリンチャリンっていくわけですよ。
(関根)なるほど。
ついてない…ついてないだけですよ。
(関根)なるほどね。
これだけルールがあるというのはみんな
(澤部)全部決まってるんですもんね多分ね。
っていう事はね…。
まあ皆さんはですねさぞかし暴言でペナルティーを受けたんだろうと僕の事も思ってると思うんですよ。
次のページです。
えーっウソ!?
(澤部)ウソだ!0回でございます。
あれ?どうしたんすか?すごいじゃないですか。
すごいと思ったでしょ?次のページを見て頂けたら…。
(足立)なるほど!わたくし
(澤部)すげえ!賢い…ちょっと賢いですね。
ボランティアの人とか色んな人が通った横では…。
(一同笑い)猪木さん並みに。
ふざけんな!もしかしたらガッツポーズにも聞こえますもんね。
すごいなんか…。
なんか僕が喜んで言ってるのかと思って「コンニチハ」とか言われたりとかね。
全然違う意味なんだけどみたいな感じで。
「バカヤロー!」って言ったら「コンニチハ」。
そうなんですそうなんです。
「コンニチハ」。
まあこんな色んなワードがあります。
僕が言った「ふざけんな」とか「コノヤロー」とか「バカヤロー」とか。
最後の「クソヤロー」はちょっと引っ張らないでください。
日本の悪口全部入ってるよ。
(足立)これってちなみに日本の人が聞いてたとして日本の方のゴルフのなんかのトップのところに話がいった。
そこから罰金とかには…。
なんないです。
まあ外国人選手なんかもだからこういう事を茂樹どうやって言ったらいいんだ?とかね理子ちゃんも聞かれたでしょ?例えばこういう言葉を言ったらこれは日本語でなんていうんだ?って言うからふざけんな!って言ったら…。
(一同笑い)結構かわいいんですよ。
コノヤロウ!とか言って…。
そんな感じなんですね。
まあ向こうにも駐在の方がいたりとかして見に来てる人もいるんで。
若干ちょっとねやっぱ聞こえてるんだろうなと思いながら…。
そういう人たちにまた…。
要所要所で謝罪する。
謝罪は早い。
アメリカでは日本語の暴言が伝わらずスルーされ助かった丸山先生。
しかしずっと説明してきましたけどこの一番下に2000年米ツアーに参戦してマスコミに言っちゃった。
これありましたね。
2000年に行われたですねU.S.OPENがあったんですね。
そこで全くうまくいかない2日間でした。
で予選落ちをしてしまってイライラしてたんですけど日本のマスコミがワーッと集まってきてどうだったんだ?ああだったんだ?って色々聞かれた時に僕はもうその時無視して今日はすいませんって行っちゃえばよかったんですけどあまりにもしつこかったのでこんな事を思って口に出してしまいました。
はい次のページを見て頂けたらと。
ええーっ!?はい一言。
無視して今日はすいませんって行っちゃえばよかったんですけどあまりにもしつこかったのでこんな事を思って口に出してしまいました。
はい次のページを見て頂けたらと。
ええーっ!?はい一言。
まあ僕も思いっきり日本のメディアの人に…。
(一同笑い)言うんじゃない。
(澤部)その技があるんですから。
(吉村)それあったじゃないですか。
でも誰に向かって言ったわけじゃないんです。
ワーッと来たんでもう…。
…って怒鳴って行っちゃた。
背中を向けて。
でまあさらに僕はエキサイティングしてですね日本のマスコミに対してまたこんな発言もしてしまったんです。
隣を見てください。
(吉村)まだあるんですか?たまに来てねポンッと…そんないい時ばっかり来てコメントもらおうなんて甘えんだよ!と。
まあそれからちょっとガタガタ言ってくるメディアの人もいたんでまあいたんでねお前らに説教される覚えはないと。
コメントなんかあるか!こんな奴に対してと。
でもう最後は好きに書いてくれと。
(澤部)確かにね。
僕はこうしてですね…。
そしてまた日本のツアーで戦う事になりましてそこでまあ僕は長く本当にまあ次のページを見て頂きたいなと思います。
改めて認識させて頂きました。
日本の素晴らしさっていうのはどこでもそうですけど…。
まあ本当にこう空港ひとつだったりホテルの受付だったりするのも横柄なんですよ。
空港とかも…。
みたいな感じでガチャガチャってやられてこのババア!とか思いながら…。
危ない危ない。
イライラするんですけどでもなんかやっぱりね…。
まさかのババア…。
ババアだって。
だから日本に帰ってくるとそういう意味で丁重じゃないですか。
服買ったりとかしても表までねバッグ持っていきますなんて。
アメリカなんてクッシャクシャに丸めてサンキューハブアグッドデー!それはないでしょ。
(澤部)放り投げて…。
飛行機の手荷物とか見た事あります?いやいや見た事ない…。
ハンパじゃないですから。
これぞもうトレーニングしてるかぐらいぶん投げますから。
いやでもホントまあ僕らはクラブが命なんで。
商売道具ですから。
やっぱりパタ−とか曲がったりするんですよ。
やっぱりそういう意味で荷物をガンガンのせられたり。
でもなんかすぐ荷物持つとちょっと重いもので…。
…なんか言ったりとか嫌みを言われたりとか。
そんな事日本の人言わないでしょ?「重たいですね〜」みたいな感じなんだけど「ハハハ…何入ってんだ」みたいな。
(一同笑い)マルちゃんのUS漫談。
USA漫談。
まあでもホントに…。
っていうのが自分の中でも自信を持って言えるというか。
僕も日本人ですから…。
だと気づきました。
皆さんも気づいてないだけかもしれないですから。
はい。
もう一度よく考えてみて思いやりを持った発言を。
そのまとめの教訓がですね次のページに…はいあります。
いきます。
なるほど。
(山村)すごい。
それでは皆さん一緒に言って頂けますでしょうか?それではせーの…。
ありがとうございます。
続いては日本のゴルフ界を変えたいという思いが招いたしくじりについて学びましょう。
(関根)まだあんの?帰ってきた。
まだまだあります。
まだあんの?最後ね日本の文化でね終わったじゃないですか。
感動して終わった…。
アメリカでねこうプレーをして感じた事はたくさんあるんですけどもその中でもアメリカではですねゴルフはメジャースポーツなんですすごい。
もうすごくリスペクトされたんですね。
例えばですね僕らが飛行機でここの空港に着きますって言ったら何時であろうが2台ボランティアの人が車で迎えに来てくれる。
(一同)ええ〜!でゴルフクラブハウスに行けば…。
それ1週間でミニマム料金50ドルっていうのがあるんですけどそれをロッカールームの人に渡したら全部やってくれる。
もうホントにそのぐらいリスペクトされてたんです。
まあでもまだまだですねスポーツニュースですと「以下主なスポーツです」っていうのに出てくるわけですよね。
それに気づいた僕はですね次のページをご覧ください。
ゴルファーとしてデビューの時からそうなんですけどバラエティ番組に出させてもらってる。
いっぱい出させてもらいました。
僕なんかがデビューした頃っていうのはジャンボさんとか青木さんとかっていう往年のスーパースターがいたんですけどやっぱりちょっととっつきづらい…。
はい。
昔のフィルム見てもなんかこうちょっと怖い髪形して。
ジャンボさんなんかこう怖い顔して。
(澤部)ジャンボさん…。
(関根)怖い。
確かに怖い。
インタビューされても「ああ〜あれだね…」ってねちょっと常にジャンボさんなんでその辺ぐらいからなんかちょっと
(澤部)ジャンボさんのせいにした。
まあこんなモノマネをですね色々崩してやったらウケるんではないかという事でこうバンバン言っちゃうもんですからまあそれが面白いっていう面とまあそれからん〜違うだろうっていう面もあるわけですよ。
(足立)ええ〜?
(吉村)なんすか?なんすか?この炸裂した性格はそう簡単にね直りません。
次のページ。
丸山先生が犯してしまったアスリートのタブーとは?そして…。
っていうのを初めて。
しくじり人生から学んだ大切な教訓。
次のページ。
(笑い)これちょっとでもスポーツ選手ってつきもんじゃないですか?ちょっとそうですね。
(吉村)聞かれますね。
これすごいそうなんです。
金額の話いやらしい話ね。
ちょっと見てもわかる…。
生涯獲得賞金は21億円以上。
うわ〜!○○億円の豪邸を持ったとか。
プライベートジェットで移動する。
○○億円?そういう事言うからまたね金持ってる自慢みたいになっちゃうわけです。
だって○億円じゃないですもんね。
あっそういうとこ気づいちゃいます?やっぱり。
担任これわかんない。
○○じゃわかんないですよ我々生徒。
えっとね…あの月月で…。
いくら?いくらなんですか?いくらですか?え…。
教壇立ってるんですから先生。
そうですよ。
この豪邸って日本ですか?日本?
(遼河)ロスで?
(東尾)一等地。
うわっすげえ。
一等地ってあれですか?ウォルト・ディズニーとかマイケルとかが住んでる地域あるじゃないですか。
まあその地域ですね。
やっべえとこだよ。
えっすごい。
まあ一応近くには
(一同)えーっ!?マライア!?
(吉村)行かないよ。
なんで2軒隣に借りに行くんだよ。
2軒隣では…2軒隣なんですけどやっぱお屋敷が大きいんで。
ホントに遠いんです。
ハンパない広さですよね。
だって向こうの家だから。
そうなんです。
GUCCIのCEO!?ホントそのぐらい周りにはゴージャスな方が…。
2ケタだ。
2ケタ。
10億以上。
(吉村)もっといってんじゃない?まあまあホントそのぐらいで見といて頂けたらありがたいかな。
クソ小便番組…。
まあそんなわけで…。
どんな事が起こったかというのはですね次のページを見てもらえばわかる…。
うちの奥様がやっぱり怒るわけですね。
なんで?なんで?まあうちの奥さんすごく大人しい方でやっぱりこういう事をテレビで言ったりとか家を見せたりするという事はですねそれはちょっとやめてよという感じでですね。
でまあ…。
相当怒られたな。
すげえ利いてますね。
奥さんに相当怒られたぞ。
まあでもほらねえ理子ちゃんなんかもほら石田さんが「うわ〜!」ってやってるなんて言ったらちょっとね嫌でしょ?あの…私もホントに
(東尾)結婚する前とか…。
「あっそこに行くんだ」みたいな。
なんか知らない事を言ったりするんで。
もうこれはこういう人なんだなと思って。
澤部くんなんかはないですか?うちはまあ奥さんもあれですけど何を?
(澤部)奥さんのお父さんにだから初めて結婚の挨拶行った時の事をテレビで言ってしかも再現VTRみたいなのも作ってくれて結構極端になってて会った時に…。
(笑い)
(東尾)また怒られるよ。
(澤部)これでまた怒られるんですよ。
しょうがないんだ。
(澤部)しょうがないんですから。
なるほどね。
やっぱありますよね。
(澤部)まあしょうがないです。
しょうがないですよね。
まあ他にもねそして僕がまた犯したしくじりがもう1つあります。
はい次のページを見て頂けたらなと。
まあバラエティでですねこの後輩を批判したというのはですねちょっとこう…でっかい文字にするとちょっと…。
ヒント強すぎるんですけど。
違うんですよ。
まあとあるねその時僕は…。
次のページ。
(関根)あー!
(澤部)うわ〜!これこうはっきりと言ったように見えますけども僕の中ではちょっと色々ありましてですね。
その彼の状態を見て例えば「日本ではすごく頑張ってたんだけどどうなんですか?」みたいな事を聞かれたんですよね。
「ちょっとアメリカ行ったら大人しいですよね」みたいな事を聞かれたんで僕は「ホント今だったら日本では即座に活躍出来る状態だけどそれだけすごい選手が山ほどいるからやっぱりその状態で世界で通じるのはちょっと厳しいかな」と。
こういうとこって大事なとこだけポコッと摘まれて。
そうなんですよ。
強調されてやられるので…。
バッシングが起きますか。
そんな事を言ってしまったのは事実でございますし反省はしているんです。
ただまあこれからは色々言葉を気をつけて言わなきゃいけないっていうのはですねここでまた一つ感じたなという。
なるほど。
応援の意味も込めたんですけど…。
(澤部)また謝った!何回目だよ…。
まあその人を応援してるファンもいますのでやっぱりそういう事はお前が言うなという事だったんだと思うんです。
丸山さんの意見だから…。
(澤部)そう。
こういうのそこで戦ってきて…。
まあある意味叱咤激励をするっていうのは僕ら先輩の務めでもあるし一応僕もそこを通ってきた人間なので。
だからそういう意味で言ったつもりだったんですけどやはりまあ…。
反省してるな〜!
(東尾)でもこれ本人が聞いてもそうだなって納得するし丸山さんありがとうございますって言ってくれるコメントだと思いますよね。
(吉村)マルちゃん頑張って!一応色々聞かれるんでやっぱりちゃんと真剣に答えたつもりがそういうふうになっちゃったりもするんで…。
スポーツ番組じゃなくてバラエティなんで。
だから少しそういうふうにとらえられてしまったのかなっていう…。
だからそういう意味でこう僕がバラエティに出てゴルフ界にもこういう奴がいるんだ楽しいんだぞっていう意味でですね色々出させてもらった結果がですねこうなってしまいました。
次のページ。
えっ!?
(澤部)そうですか?いるんですね。
やっぱこう右の方を見て頂ければ…。
まあゴルフ以外持ち場以外の事をやるとですねやはりあの…出過ぎだとかお前成績が上がらねえのはこんな事やってるからだとかまあ色々こう言われたりもしたりしました。
これ全部受け止めてたら…。
まあ先輩たちにもねよく聞いたりとかするんですけどジャンボさんなんかも強気だから「好きも嫌いも1位取れ」ぐらいな…。
さすがです!
(足立)かっこいい。
さすがですね。
ただまあそういう意味では良かれと思ってやった事もこうなるんだなっていうちょっと…事もあります。
こういう人いるだろうな。
同じねえ…。
足立さんどうですか?私…。
特に今の時代っていうのは言葉…。
(吉村)結構傷ついてますよね。
今明るく振る舞ってやってますけど俺相当今ショック受けてるんだろうなと…。
そうですね。
意外と傷つくタイプです。
茂樹さんすっごい繊細です。
(吉村)やっぱり。
(東尾)すっごい繊細!
(吉村)ホント目涙目っぽいんですよずっと。
まああの…。
ゴルフ界を盛り上げようとした行動が裏目に出て批判を浴びる事になってしまった丸山先生。
まあこんな僕ですけど次のページをご覧ください。
僕は…こう思う事なんです。
プレー中はですね場の空気を察しつつやっぱりこの喜怒哀楽を全力で出してほしいなと。
例えば僕らが先輩を見てた…ジャンボさん青木さんその色んなみんなこう雰囲気が…同じような事じゃないですか。
バッとこう言われると…。
なんか…当たり障りのないコメントだなみたいなのがあるんですよね。
やっぱりもう少しですね自分をアピール出来るようなアピールポイント。
それは…。
ああいうのでいいと思うんですよ。
そういうなんか名言とか言葉みたいなのが最近生まれてないなっていう気がするんですよね。
確かにな…。
ですからなんかこのギャラリーがわっと言うような事を言わなかったりとか…。
まあそんな中でですね皆さんに絶対忘れないでもらいたい事もあります。
次のページを…はい。
はいこれですね。
フェアウェイというのはゴルフ場の真ん中。
これフェアウェイっていうんですけど。
ここをキープする。
日本のこの素晴らしい文化思いやりというフェアウェイですね。
まあ僕みたいにコノヤローとかクソヤローとか色んな事言っちゃいましたけど思いやりがないのはそりゃわかりますよね。
これははっきり言って完全に外枠飛び越えて…。
面白い。
どちらかというと気をつけて頂けたらなという事でこれは僕がやってきた事なんで皆さんこういうところはマネしないでやってほしいと。
その結果ですねこんな素晴らしい事が起こせます。
次のページを見て頂けたらなと…。
ジャジャン!
(一同)わあ〜!
(東尾)これ一番最後に勝った時の写真ですよね?これが僕がアメリカから帰ってですね日本で復帰戦の…優勝シーンですね。
(東尾)これ感動的でしたよね。
それは日本ツアーに復帰した2009年に出場したJTカップ。
6年間勝利から遠ざかっていた丸山先生が激戦を制しカムバックを遂げた歓喜の瞬間だったのです。
4ホールのプレーオフを制してですね勝たせて頂いたんですけど…。
すいません。
(吉村)どうしたんですかマルちゃん!いやあの思い出すんですよ。
こういう写真見ると。
(東尾)アメリカですごい大活躍されていて日本に帰ってきてもそれぐらいの活躍をするだろうって見られてた1年だったんですけど茂樹さん
(東尾)出せなかったんですけど…。
(澤部)すごい!そうなんですよ。
(澤部)先生…。
いや先生ちょっと今この写真見たらその時の雰囲気を思い出しちゃってですね…。
(関根)ちょっとつらかったんですね1年。
そうなんですつらかったというか色々ありまして。
僕もゴルフとかアスリート独特のイップスっていう病気があるんですけどそんな中二度と優勝カップを手にする事は出来ないのかなと思った時にワンチャンスをものに出来たっていう嬉しさだったんですかね?それで…。
今まで僕は変な話小さい頃からゴルフをやってきて小学校で初めて出て。
今までゴルフ人生を歩んできたんですけど。
っていうのを初めて…。
(山村)初めて。
はい知らされたかなっていう。
(吉村)いい笑顔ですもんねこれ。
(東尾)かわいい写真。
ホントそんな中ね日本中のね…。
最高の空気を持ってこれるっていうのはやっぱアスリートは絶対だと思いますし。
それだけオリンピックとか色んなのが…やっぱりねワールドカップだとか皆さんから注目されます。
ホントそう思ってます。
この思いやりを持って喜怒哀楽で全力でねそれを出してほしいなと。
僕自身もこれをですねまた教訓にして今後この先のゴルフ人生をですね歩んでいきたいなっていうふうに思います。
ホントそんなわけでですね僕の授業はこれで終わらせて頂きたいなというふうに思います。
どうもありがとうございました!
(澤部)いや〜素晴らしい!
(関根)素晴らしい。
素晴らしい。
ありがとうございました。
暴言を反省し日本ならでは思いやりの大切さを再認識した丸山先生の授業いかがでしたか?苦労の末に訪れる成功を心から喜べる人生を送れるといいですね。
本日こんにちは。
(澤部)えっ!?
(菊地)かっこいい!ウソだろ?ウソでしょ?あれか。
(吉村)あの方の…あの方の旦那さんですよね?
(澤部)はいすいません。
こんにちは。
しくじり先生のですね映画監督紀里谷和明でございます。
(澤部)紀里谷さん。
すげえ!豪華!
(吉村)映画監督初ですよ。
僕の事知ってますか?
(あき)はい。
(澤部)はっきり言うなおい。
(澤部)全員隠してた…全員気遣い合ってた…。
ですよね?
(一同笑い)いいね!そんな感じなんですね。
いいんだね言っていいんだ。
授業をしてくれるのは映画だけでなく写真プロモーションビデオなど数々の作品を世に送り出してきました。
ここでご覧ください。
どうぞ。
「Traveling」
(吉村)出た!いきなり!
(澤部)いきなり出るのかよ!
(吉村)ちょっと先生顔伏せましたよ。
いや誰も知らないと思いますけれどもこの方は。
(菊地)有名有名。
すごい鮮明に覚えてるもんな。
(澤部)これまたすごいバッと残るPVでしたよ。
(菊地)インパクトある。
(吉村)ちょっとね革命的な…。
(有村)色使いですよね。
(澤部)きれい。
ありがとうございます皆さん。
(澤部)連チャンで出てるじゃないですか。
Vでいじられ倒して…。
宇多田ヒカルさんを結構主にやられてたんですね。
えーっとですね…。
という事でですねこれで私が何者なのか少しはわかって頂けたと思うんですけども。
それで私が何をしくじったのかと。
次のページを開いてください。
(菊地)なんで?
(澤部)何?何?何?そうですこんな大きなテーマです。
こんな事になったのは僕が犯したですねそれが次のページです。
(あき)あ〜!
(菊地)どういう事?とんでもない事をしましたね。
2003年映画監督になった僕はですね雑誌のインタビューで日本映画についてこんな事を言ってしまいました。
隣のページを見てください。
ボロクソ発言…。
(吉村)ボロクソ発言?あら!
(澤部)言いやがる。
(柳)言いやがる。
邦画というカテゴリーわけわかんない。
なんで世界に通用する映画を作らないのかと。
(吉村)結構攻めましたね。
言っちゃいましたね。
まあその当時北野武さんとかがすごく素晴らしい映画をたくさん作っていらっしゃった。
まあ異業種じゃないですか。
それで信じられないかもしれませんけれどもアニメーターの宮崎駿さんもその当時はですねアニメは映画じゃないって言ってる人たちがたくさんいたんですよ。
それなのにそういうような状況でこれはちょっと違うんじゃねえのと私は思っちゃったわけですね。
出しちゃった。
出しちゃったんですよ。
(澤部)これ多分インタビューとかでって事ですよね?まずインタビューで言っちゃったんですね。
そしたらですね「『CASSHERN』が日本映画を変える紀里谷和明が変える」というふうに載っちゃったもんですから。
1文に2回も「変える」って出て…。
相当変えますよね。
日本映画界をバカにした発言をしてですね10年間撮りたい映画が撮れなくなっちゃった。
(澤部)10年間?それでひとりぼっちで無駄な時間を過ごしちゃったっていうのがあります。
という事で本日の授業テーマは次のページです。
なるほど!
(吉村)一茂さん…。
ハハハハ!って…。
(長嶋)ホント?
(一同笑い)日本映画界をバカにして超嫌われちゃった映画監督の紀里谷先生。
新進気鋭のプロモーションビデオ監督が映画製作に挑む中でどんなしくじりがあったのか教えてもらいましょう。
(澤部)すごい言葉だな。
はっきり嫌われたんだな。
僕がいかに思った事をそのまま口走って嫌われたか。
そして冒頭で紹介したようにすごく日本映画をバカにしちゃったわけですよね。
これがダメだあれがダメだと。
まあ悪気があって言ったつもりはないんですけれどもその当時の状況でどんどんどんどんそういうふうに大きく膨れ上がっていっちゃったわけですよ。
そこにですね大きな嫌われる原因が1つあります。
次のページを見てください。
(澤部)うわ〜!
(吉村)横でこんな…。
(有村)これ写真すごいなあ!やたらかっこいい写真があるよね。
映画監督でしょ?紀里谷さん。
何?この紀里谷さん正直もう鼻につきますよこのかっこつけ方。
そうなんですよ!そうなんですよって…。
(一同笑い)ここもそうか嫌われるポイント。
今だからわかる。
そうか。
それでですね当時ですねPV監督としてですねノリノリになっちゃってたわけですね。
そのノリノリのまま日本映画界はこのままじゃダメだとか言いまくってたわけです。
PV監督の時点で言ってたって事ですか?1本も撮ってないのに。
いやそりゃ撮ってみろって思っちゃいますよね下積みしてる人は。
そうだねそれ聞いたら。
まあどの業界もそうですけれども知ったかぶりしちゃって色々言っちゃうとまあ嫌われますよね。
隣のページを見てください。
ハハハハ…!言いそう。
いますよねこういう人ね。
一茂くんは現役時代野球やった事ない奴らに色々野次とか飛ばされたと思いますけどもどうでしたか?どう思ったかですか?はい。
シンプル!正直者!お前やってみろコノヤローっていう事でしょ。
若林さんネタを作ってない人がですね…。
ハハハハ…!それ言われた事あるホントに。
どう思います?
(菊地)公開処刑…。
何をわかってもねえ奴がって言いました。
(一同笑い)映画界に対してそれを僕がやっちゃったわけですよ。
バカヤローボロクソ言われる。
そりゃそうだ。
そりゃ言われますよねバカヤローと。
しかしなんと『CASSHERN』がクランクインします。
それでもまた嫌われる行動に出てしまいます。
それが次のページです。
(菊地)何?しきたりガン無視?あのですね映画業界というのはまあ映画はですね…。
今出てますよ。
大丈夫です。
それでですね…。
はあ〜!なるほど。
ダメなんだそれ。
なるほど。
その上にですね助監督チームいますよね?その人たちは映画の人たちだったんですね。
実際仕事をしてみると…。
ねえ大丈夫ですか?まだ直ってない!思っちゃって…。
あっ替えてたって事ですか?そうです。
(一同)うわあ!
(一同笑い)なかなかそんな7人も替えないですよね。
(澤部)普通替えないんですか?普通は替えないです。
あとは同じチームで何回も同じの作りますよね。
まあこのようにしてですね映画業界のしきたりをガン無視にしちゃいまして制作陣からも嫌われてしまうという状況の中でもっと嫌われる行動にまた出てしまいます。
さらに?それがですね次のページです。
(澤部)宣伝にダメ出し。
(有村)宣伝からされるとすごく嫌ですよねやっぱね。
宣伝は宣伝で一生懸命宣伝しようって…。
(澤部)別なんですね。
ねえ。
では実際にですね宣伝チームにどのような発言をしてしまったのか?次のページを開いてください。
(一同)うわあ!
(有村)これはいけないよこれ。
うわわわわ…。
(澤部)クソ入りましたよ〜。
すげえな。
最近多い…。
まあ宣伝会社の人たちはですね彼らは年間何本と作品を抱えていらっしゃるので今まであったのはこういう事だ今まではこうだったっていうふうにして宣伝プランを持ってきてくれてたわけですよ。
しかしながら自分としてはもっと違うものをやらなければいけないっていう思いが強くあった。
そこでですね自分がプランを考えて色んな事をやり始めた…。
右のページにもありますけれどもアメリカで主流だったレッドカーペットからヒントを得てブラックカーペットのアイデアを出しました。
今まではですね舞台挨拶っていって壇上に立って皆さんがお話されますよね。
それはそれでいいんですけれどももっとインパクトが欲しいっていうのが僕の思いでやったわけですよ。
そんな中で…。
なるほど。
一茂くん。
はい。
映画の制作した事ありますよね?ありますね。
異業種から映画の世界に入っていってなんかありませんでした?僕もうちょっと作りたいんで…。
(澤部)嫌われたくない。
映画界は。
それになんかこう…。
だいぶよくなりましたけどねその当時に比べて。
いや変わったんですよ。
そんな嫌われるような事ばっかり言っててですねまあ実際嫌われちゃいまして。
しかしですねその当時はノリにノッてましたのでもうどうでもいいよと。
その時の心境が…次のページを開いてください。
(澤部)やばいやばいあ〜!
(有村)これはまずいよ!
(澤部)これはね?これやばいんじゃないですか?これちょっとはいはいはい!これちょっと一言いいですか?やっぱり。
尺が長いだけじゃんって言ってますけどそうじゃないんですよ。
ミュージックビデオって3分の世界で勝負するっていうのがあると思うんですけど…。
そうするとやっぱり当然間が空く時間とかダレる時間とかあってもいいと思うんですよね。
監督はねプラスの演出ばっかりだなと思うんですね。
(有村)あ〜なるほど。
(澤部)これが普通のそのね…。
やっぱり映画って。
田原さ〜ん!総一朗さ〜ん!やっぱり2時間って一つのね人生の縮図みたいのがちょうど入るんですよ。
それがね長いだけじゃんって言われちゃうと…。
当時はそうですよ。
だって…。
よくいけると思いましたねこれで。
とにかく不可能はないと思ってました。
は〜すごい自信だな。
事実
(有村)なるほどなるほど。
そうやってですね作っていった映画がですね『CASSHERN』というものがやっとの思いで出来上がりまして。
元々この映画がですね『新造人間キャシャーン』という70年代に放映された日本のアニメをモチーフにしています。
まずはその原作をご覧頂きましょう。
邪悪なロボット軍団から地球を守る主人公キャシャーンの戦いを描いたアニメ作品。
キャシャーンだ!「これがですね実写化するとこうなります」
(澤部)「すげえきれいな画だな」俺の名は…。
キャシャーン。
豪華俳優陣を起用しっていうような感じなんですね。
ありがとうございます。
ホントに。
それまでの日本映画…。
そこまでのCG技術もなかったんですその当時。
と言うと…。
と言われまくったわけですよ。
それで俺はですねそれが…。
日本人だから出来ないって言われるのが超悔しかった。
って思っちゃったんですね。
それでですね…。
実際大ヒットしたんですよ。
しかしそこで何が起きるかっていいますと実際に見た批評家の人たちの反応が次のページです。
(吉村)えっ?載せちゃうの?それ。
(菊地)えー?見た事ない逆に。
はい次の批評家。
すごいなこれ!そして!そしてですよ。
いやいやいや…。
いやいやいや…。
「2時間もたない」言った?正直やっぱりその3分のプロモーションビデオと2時間の映画のパッケージが僕は正直違うなと思っちゃったんですね。
怖いよ!
(吉村)ブチギレ…!
(菊地)ぶつかり合いだぶつかり合い!
(澤部)あんな「なるほど」聞いた事ない。
あと今見たのはただやっぱり…。
それってでも…。
それを結構…。
だから教科書的ななんか…。
見てる方が「うん…なんかわかったわかった」っていうか。
はい!この言葉はですね…。
(一同笑い)ありきたりな批評家が…。
(澤部)第2ラウンド突入だ!
(有村)これでも大事。
大事な事。
(菊地)やめてくれー!
(菊地)どうなっちゃうの?
(澤部)クールな現場だぜ!まあ似たり寄ったりの聞いたふう…あるような事を散々言われました。
まさに今の言葉が全部でですねまあそれはいいとしましょう。
叩かれまくりました。
それで15億の大ヒットをしているにもかかわらず業界的にはコケたものと言われているわけですね。
これは当時監督はショックでした?やっぱり。
ショックでしたね。
それまで全部高評価。
それで皆さんは…。
と思って作るわけですよ。
クソ食らえ…。
クソ食らえ。
本日二度目の「クソ」が出ました。
(澤部)よく「クソ」が出る現場だ!そうですよ。
それでですねしょうがねえのかなと思ってた。
そこでこの日本映画界から叩かれまくってた私にですね次のページを見てください。
すげえ!マジっすか?評価されてるんですね。
そうです!だから
(有村)ちょっと待ってください。
ハリウッドが評価してんだよ!
(有村)ここは日本ですから。
ここは日本だからホントに。
(澤部)わけのわかんない批評家…。
(菊地)ここは日本だから…。
(澤部)わけのわかんない批評家が。
じゃあ日本で酷評されてハリウッドからきたら思ってますよ。
(澤部)指さした。
(吉村)ベーブ・ルース以来。
僕だけが言ってるわけじゃないですから。
まずですね自慢じゃないですけれどもそうなったらですね…。
ですよね。
今俺ちょっと静かになっちゃった…。
もう途中から超押されてるじゃないですか有村さん。
(有村)まだちょっと…。
これから反撃出来るかもしれないから。
ちょっと待っててちょっと待ってて今耐えどころ。
と思ってたんですよ。
(澤部)気持ち…これすごいわ。
それでですねまあその時の僕の心境がですね次のページです。
「これっきりや」…。
はい皆さん気づいてないと思いますがこれは誰でも気づきますよ。
そんなにバカじゃないです俺たち。
わかってますよ。
それでですねこうやってハリウッドからオファーを受けましてですねアメリカに行くわけですよ。
そこでですねありとあらゆるプロデューサーと会いましてこんなに評価してくれるのかと思ってそれでしかしですねそこに…。
なんだ?次のページ。
ポシャーン!
(澤部)ポシャーン。
「キャシャーン」ならぬ「ポシャーン」。
これはもしかして
(有村)そこは先生説明するところ…。
(有村)説明するところ…。
(吉村)野暮だよ。
「キャシャーン」「ポシャーン」いやわかってる…。
それでですね3年がかりとかで用意していた3本のやつがですね
(澤部)うわ〜。
吹っ飛んじゃって…。
えーっマジ!?うわっ…!まあそうして映画を撮りたいのに撮れないという状況に陥っていくわけですね。
そのまま飛び出さずに。
それが完全にしくじっちゃったという事ですね。
そうか。
グッバイジャパンしちゃったからね。
リーマンショック別にね紀里谷先生悪いわけじゃない…。
それでですね一連で紹介します。
次のページです。
ヘイヘイヘイ!
(澤部)ヘイヘイヘイ!ピースピース!ピースじゃないよ!
(澤部)お茶目な人!お茶目ね。
お茶目なんだよこの人。
そこで皆さん一緒に復唱しましょう。
せーの!
(一同)「キャシャーンからポシャーンでジャパーンにリターン!」
(一同)イエーイ!ありがとうございます。
あきさんこんなノッてるの…。
あきさん楽しそうですわ。
楽しい!本当に撮りたかった映画をハリウッドで撮れず渋々日本に帰国。
そんな紀里谷先生に日本に帰ってすぐに『CASSHERN』に続く2作目『GOEMON』を作るチャンスが。
もう1回やり直すとゼロから。
前回の失敗もふまえ心の声はちょっと封印して…。
反省したんですね。
反省してきっちりやりましょうと。
しかし
(澤部)なんですか?それが次のページ。
(菊地)なんで…?どういう事ですか?どういう事かと…。
僕がですねある行動に出たんですけれどもそれがですね…。
紀里谷先生の新たな大しくじりとは?ある行動に出たんですけれどもまた嫌われる要素になっちゃったんです。
次のページです。
出た。
(あき)あ〜出た。
出たね。
(澤部)やりましたね。
その『GOEMON』に出演したですね僕の映像がありますので教材VTRを見てください。
見たい。
大泥棒石川五右衛門が活躍する娯楽時代劇『GOEMON』。
その中で「共演がなんと…初共演奥田瑛二さんですね」
(吉村)「秀吉役」うっ…!ご苦労だった。
これはね前回の『CASSHERN』の反省点をすごくふまえてこうねなんかよくなってたと思います。
すごい面白かったです。
(舌打ち)今舌打ちしちゃいましたよいきなり。
どうしたんですか?監督。
「よくなってた」って
(澤部)うわっ!
(澤部)そうですね確かに。
(菊地)やばい直接対決。
(長嶋)昆ちゃんねでもねそれはね先生の俺もわかるのよ。
はっきり言うと。
金も集めてキャスティングもやってるからそこで「なんの目線だ!?」っていうふうにそれなるのはね俺もわかる。
まあそうなんですけどただ見てる側ってその裏側の話は…はっきり言って我々はお客さんの立場で見てるんでむしろその作品が…。
一生懸命やったってわかりますよ。
(長嶋)俺も野球やってた時に…。
(澤部)一茂さん。
(吉村)この戦い見たくないんですよ。
教えてくださいよ。
しかも江口さん筆頭に…。
(有村)でこれは本当に僕ハリウッドにうっていける作品だと思いました。
ただ一つだけ言わさせて頂きたいのは…。
が始まるんですよ。
そこのなんかその…気持ちをやっぱり伝えたくなっちゃうんだなっていうのだけが…。
そこですね…。
やはりそこがセオリーなんですよ。
(吉村)あえてやったんですか?当たり前ですよ。
だって言っちゃダメでこっちもバカじゃないから…。
(澤部)そうですよね。
そうですよね。
それをねあえてやってんですもんね。
あえてやりますよ。
あえてやってんです。
あえての演説大会。
もう一人参戦してきた!
(菊地)関係ない関係ない。
マーク・ハント体形の…。
(有村)それをあえて監督としてやってらっしゃるって事…。
だって僕たちがやってる事は…。
僕はそう思う。
ですよね?そこを見た彼らは…。
(菊地)なんかちょっと納得してない。
(吉村)負けですよ。
やっぱそうなるとやっぱり…。
これいい意味でですよ。
(有村)だったらやっぱり僕はもうどんどん…。
(一同笑い)紀里谷さん…。
まだあるんですか?まあそんな感じですね。
自分が監督した映画にですね自分で出演するなんてとか色々批判を受けましたが…。
何度も言いますけれども。
1作目で『CASSHERN』でねハリウッドのオファーを受けて2作目でですね経験を積んで。
さてここでですね…。
次のページを開いてください。
(有村)えっ!?
(澤部)ええーっ!?なんで?なんで?なんで?ここなんですよ。
やっぱりその…『CASSHERN』の時にはもうどうでもいいと。
とにかく全てを破壊してやると思って作ってました。
それがどこかでうまくやろうという気持ちが働いてしまったんだと思うんですね『GOEMON』というのは。
ここまでですね日本映画界を変えると意気込んでですね嫌われちゃって自信作の『GOEMON』がハリウッドでスルーされましたと。
そこでですねそんな当時の僕の状況を表現するとこんな感じです。
次のページを開いてください。
はいまた皆さん気づいてないと思いますけれども…。
(澤部)どこですか?どの部分ですか?先生。
わかりません。
どの部分ですか?いやいいんだよそんなたきつけないで。
まあとにかくですね気づいたんですね。
結局だからそれを踏まえてですね皆さんに贈りたい教訓があります。
次のページです。
どんなに粋がってもですね1人じゃ作れません。
これはそういう人たちのおかげで番組が成立してるという事だと僕は思います。
はい。
でそれでは復唱しましょう。
皆さんご一緒に。
はいよく出来ました。
確かに…。
これはそうね。
古いやり方をバカにして自分ひとりでなんでも出来ると思ってしまった紀里谷先生。
第2章ではなぜこんな大人になったのか若き日にさかのぼり教えてもらいましょう。
原因がある…。
原因があります。
まず僕は業界に入ったのはですね写真家として入りました。
15歳でアメリカに飛びアートスクールへ行って…。
単身でアメリカに行きました。
そうです。
それでニューヨークに行きまして写真の経験を積みそれで26歳で日本に帰国しますね。
当時ですね僕が日本の写真業界に対してですねどんな思いを抱いていたかという事。
次のページ。
うわっまた…。
(あき)またやっちゃった。
(吉村)この当時からもう…。
(澤部)26でもう出ちゃってんですね。
隣のページを見てください。
ニューヨークでですねカメラマンになりたい奴なんかもうごまんといるわけですよ。
日本の何十倍。
下手したら数百倍いるかもしれないです。
まずカメラマンになるためには雑誌の1ページを取らなければいけない。
雑誌の1ページというのはノーギャラなんですよ。
ノーギャラのページをみんなで奪い合うんです。
そしてですねフィルム代を捻出するためにですよ僕の友達なんか車を泥棒してそれを売っ払ってフィルム代にして…という。
(澤部)めちゃくちゃな…。
これはマネしちゃダメですよ。
しかしながらやっぱりそこまでしてでも写真を撮りたいっていう奴らで溢れてた。
もうハンパじゃないですそこは。
ちょっと異常なぐらいやっぱ。
異常な情熱ですよね。
だからそういう状況下で日本に来ちゃったわけですね。
でその時にこんなんでいいのかよと思っちゃったわけですよ。
だから…。
(一同笑い)
(あき)言っちゃった。
でですねトップクラスになっちゃうとですねもうホントちょっとスタジオに行ってですねカシャカシャカシャッと写真を撮ればもう数百万もらえるような…。
(澤部)うわー!そんな世界なんだ。
そういう世界でした。
まあちょっと世界が一変しますよね。
そんな状況でですね僕は調子にのっちゃうわけですよ。
チャラくなるんですか?
(澤部)あら!皆さんもありませんか?いきなりチヤホヤされたりお金をもらえるようになって調子にのる事。
うんあるある。
若林くんは調子にのった事ありませんか?ちょっとあるかもしんないですね。
(菊地)ええーっ!それ別に調子にのってなくないですか?全然。
そう?女の子とやる
(柳)それは楽しい。
仕方ない。
笹塚っていうのがいいですよ。
笹塚っていうのが。
(吉村)無理だよあの人はもう。
無理なんだよ。
まあですねこのような楽しい生活をですね僕はこう呼んでます。
次のページ。
(一同笑い)
(吉村)あの名作をなんて事に使ってるんだ。
(有村)掛かって…ちゃんと掛けてるなあ。
いや楽しそうだけどこれ女の子乗せて。
まあカシャッと写真を撮るだけで大量のお金をもらえて女の子と遊び倒す楽園ニューキリヤパラダイスですね。
そんなニューキリヤパラダイスの生活をしていた僕のですねまたさらなるですね勘違いも始まります。
隣のページを見てください。
(一同)ええーっ!わざわざ。
ロンドンのオーダーメイドのためにフィッティングのために日帰りでロンドンまで行ってました。
(澤部)すげえ!
(有村)すごいなあ。
これマジで全部やった事ですか?4つとも。
そうですね。
いや持ってる…。
持ってないと出来ないですもん。
スイートファーストクラス…ハンパない!先生すごいなあ。
(柳)女の子と遊ぶし。
まあそしてですね次のページ。
(澤部)なんと言うか?
(一同笑い)本日3度目だね。
クソバカ。
(菊地)「クソ」の多用がすごい。
(澤部)よく出るクソ…。
(吉村)便通がいいから今日は。
ですねこの写真。
ねえ。
(吉村)この写真はマジで。
(柳)これ持って帰りたい…。
まあホントにですねこれは自分に自信がないからいい服着なきゃいけないとかいい車乗んなきゃいけないとか家を…でっかい部屋じゃないといけないとかそういう事を思っちゃうわけですよ。
へえ〜。
(澤部)おおっ!
(あき)えっ何?それが次のページです。
が起こりました。
それが次のページです。
(一同)ああ〜!やっぱ結婚なんだなあ。
結婚しちゃうわけですね。
まあそれまではですねホントにもう…。
明日死んでもいいって思ってました。
その俺がですねまあ結婚をする事にですねまともになんなきゃいけないと思ったわけですね。
それまでの遊びも一切やめました。
そこで。
という思いで全部やめてしまったわけですね。
まあそれはその時にはもう周囲からホントにお前人変わっちゃったねって言われちゃったしみんなビックリして。
その当時のですね心境を右のページでやってますので見てみましょうか。
結婚をして守りたい人間が出来る。
ちゃんとした人間になるという決意そして遊ばなくなる。
遊んでいた時間を創作活動へ費やす。
そして新たな挑戦を決意すると。
いいサイクルですねこれ。
(吉村)いいですねえ。
(柳)全然クソバカじゃない。
いいですよね。
まあホントにその当時そこからですね…。
したわけなんですね。
それ故に突っ走っちゃって冒頭の日本映画界に対するボロクソ発言をしちゃったわけなんですよ。
うん。
だから今までですね…。
次のページを開いてください。
(澤部)はあ〜…。
(澤部)すごい顔…すごい顔。
(吉村)すごい顔ですよ。
(一同笑い)このリングに帰ってきましたね〜!
(吉村)紀里谷!紀里谷!
(澤部)ダブルピース。
まあ…世の中ですね批判する事は簡単なんですよとっても。
なんだって悪く言おうと思ったらいくらでも言えます。
しかし僕は映画監督なので自分の作品をきっちり作ってそれで人に見せていくしかないというふうに思ってます。
だから今は僕は人の作品は一切批判しません。
(一同笑い)ちょっと…先生先生先生。
(有村)今僕も気持ちよく途中まで聞いてたんですけど…。
ただ批判するだけの愚かさに気づき敬意を持つ事を学んだ紀里谷先生。
そして…。
モーガン・フリーマンさんが僕に言ってくれた言葉があるんですけれども…。
先生を目覚めさせたアカデミー賞俳優のひと言。
続けようと思ったんですよ映画を。
次回はなべやかん先生が世間を騒がせたあのしくじりの真相を告白。
紀里谷先生のしくじり授業。
かつてはですね思った事を口にして映画業界から嫌われてですね…。
しかし…。
それが次のページです。
本当に遠回りしてですね10年かかりました。
この『LASTKNIGHTS』という作品を去年完成させたんですけれども製作にこれ5年かかりました。
最初から出来上がるまで。
やってもやってもボコボコにされちゃうと…。
やってもやっても負けちゃうと…。
それなのに俺はなんでこんな苦しい事をしてるんだろう?と思ったわけですね。
そしてですねその時に出演してくださってるモーガン・フリーマンさんが僕のところに歩いてこられたんですね。
その日はモーガンの最終の日…最後の日だった。
こういう機会も今日が最後だし二度とないなと思って彼に聞いたんですね。
「俺は今までこの作品も含めて3作しか撮ってません」。
「ここからもっといい映画監督になるにはどうしたらいいですか?」と聞いたんですね。
そして彼が僕に言ってくれた言葉があるんですけれどもそれが次のページ…。
(澤部)モーガン・フリーマンの言葉…。
うわあ…。
「Listen」って言ったわけですね。
「ききなさい」と…。
僕も最初それだけ言われたから「どういう事なんですか?」って聞いたら「ただきけばいいんだよ」という事を言って彼はそのまま去っていったんですね。
(菊地)どういう事?「ただきけばいい」って…。
しかしながらそれを自分に…理解しろという言葉だったと思うんですけれども「せりふをまずききましょう」という事かもしれません。
それか「スタッフの声をもっとききましょう」という事なのかもしれません。
「周りの事をよくきいてください」という事かもしれません。
「Listen」。
「ききなさい」っていうのは「感じろ」という事だったと思うんですね。
「頭でっかちにならずにもっと全体を感じなさい」と。
僕はこの事を聞いた時にすごく目が覚めちゃったんですよね。
それもやはりモーガン・フリーマンに言われて僕が振り返ると一番出来てなかった事でしたねそれまでね。
それまで人の声に耳を傾けずに突っ走ってきてですね右往左往してたわけですよ。
それをこの言葉で救われて前に進めるなっていうふうになったのが去年の話でございます。
(あき)ふ〜ん…。
終わりになりますけれども皆さん聞いた事をちゃんと復習して先生のようにしくじらないようにしてください。
どうもありがとうございました。
(澤部)素晴らしい。
(あき)素晴らしい。
(拍手)思ったままを発言し映画業界に嫌われひとりで突っ走ってしまった紀里谷先生の授業いかがでしたか?批判ばかりするのは簡単なもの。
そして最後にお知らせです。
(2人)『しくじり先生俺みたいになるな!!』。
DVD&Blu‐ray発売決定!深夜時代のしくじり授業を未公開シーンを加えた完全版で3巻同時リリースだ!全部完全版らしいよ!DVD&Blu‐rayで人生しくじらないための教訓を学んでください!若様慣れない事しちゃダメだよ。
とにかく…。
(2人)買ってください。
2015/08/03(月) 19:00〜20:54
ABCテレビ1
しくじり先生 俺みたいになるな!! 2時間スペシャル[字]
◆プロゴルファー丸山茂樹が暴言しくじりの黒歴史を告白!思ったことを言い過ぎて人間関係も滅茶苦茶に?!◆日本映画界から超嫌われた紀里谷和明監督の壮絶しくじり人生!
詳細情報
◇番組内容
過去に大きな失敗を体験した“しくじり先生”が生徒たちにしくじった経験を教える反面教師バラエティ番組「しくじり先生」!今回は2時間スペシャルとしてプロゴルファーの丸山茂樹先生&映画監督の紀里谷和明先生による熱血しくじり授業!次々飛び出す驚愕エピソードに教室が震撼!そして授業の最後には先生たちによる熱いメッセージで教室は感動の嵐!
◇番組内容2
■プロゴルファーの丸山茂樹が“暴言で罰金を取られちゃった先生”として登場。とある大会でプレー中に暴言を吐き、日本ゴルフ界で初めて暴言による罰金を取られた経験のある丸山先生は、他にも数々の暴言で人間関係が悪化した経験もあると激白。これは「思ったことをすぐ口に出しちゃう」自分自身の性格に原因があったと分析。そこで今回は「思ったことをすぐ口に出して周囲を変な空気にしないための授業」を開講!
◇番組内容3
■映画監督の紀里谷和明が“思ったことを言い過ぎて日本映画界から嫌われちゃった先生”として登場。PV監督や写真家として成功していた紀里谷先生は、「映画なんて簡単」と言い放ち日本映画界から嫌われてしまいました。その結果、紀里谷先生が初監督した映画「キャシャーン」は酷評の嵐。信用を失った紀里谷先生は一人ぼっちに。それでも映画への情熱を持ち続ける紀里谷先生から、夢に向かって挑戦する大切さを学びます
◇出演者
【しくじり先生】丸山茂樹・紀里谷和明
【担任】若林正恭(オードリー)
【レギュラー生徒】吉村崇(平成ノブシコブシ)
【生徒】あき竹城・足立梨花・有村昆・菊地亜美・澤部佑(ハライチ)・関根勤・東尾理子・長嶋一茂・柳ゆり菜・山村紅葉・遼河はるひ
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/shikujiri/
☆「しくじり文房具」発売中
テレアサグッズONLINE(WEB)またはテレアサショップ六本木店・東京駅店・Tree Village(スカイツリー)の3店舗で販売中!
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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