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■「桃太郎電鉄」は任天堂へ

 さくまの投稿を受け、コナミは6月、「話し合いを続けておりますが、残念ながらまだ結論が出ておりません」との緊急声明を発表した。だが、交渉はすでに頓挫したもようだ。現在はさくまと任天堂が最新作の開発、発売で調整に入った。発売は来年以降になるとみられ、コナミは桃太郎電鉄を任天堂にライセンスアウトし、最新作の収益からライセンス料を受け取る。コナミはこのまま、桃太郎電鉄の新作開発から手を引く可能性が高い。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO89986400R30C15A7000000/


日経新聞によるコナミのブランド崩壊に関する記事。 かなり胡散臭い内容ですが、日経新聞によると、コナミは『桃太郎電鉄』の権利を任天堂にランセンスアウト。最新作は任天堂から来年以降に発売予定とのこと。

そういえば6月に、さくまあきら氏がシリーズ終了宣言をした時に、ファンからの『任天堂に拾って欲しい』という声をリツイートしたりしてたっけ。どういう意図でリツイートしたのかは謎ですが、さくま氏自身も『任天堂ならなんとかしてくれるかも』という期待があったかもしれません。

先月、さくまさんが京都を訪れたとツイートしてましたが、何か意味があるのでしょうか?

それにしても、『MGS』といい『桃太郎電鉄』といい、コナミは何故ここまで人気IPを手放そうとするのか? (まあ、コナミはこれからも育てていくと言ってますが…) ソーシャルゲームへ移行する方針にせよ、ここまで露骨に人気IPを切る行為は全く理解できない。


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