韓国 新たに3人のMERS疑似症患者が出現、66人の接触者に隔離観察を命令
2015年08月03日 12時00分
海外メディアの2日付記事によると、最近、韓国の保健当局は中東から帰国した3人の中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染疑似症患者に対して隔離治療に入り、疑似症患者と接触した66人に対して隔離観察を命じた。
韓国メディアによると、3人の疑似症患者は最近クウェートなどから帰国した人で、第1回目の検査では陰性反応を見せ、第2回目の検査は3日に行うことになっている。
韓国でMERS感染は連続して28日間新規感染者が確認されず、22日間連続で死亡者が発生しなかった。5月20日に感染が確認されてから沈静しつつあった。
世界保健機関(WHO)の提案に基づき、韓国政府は最後の感染患者の全快日から28日間新規感染者が確認されなかった場合、MERS感染の収束を正式に宣言することにしている。
(翻訳 崔蓮花)
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